3月17日(金)くもり

最低気温3℃最高気温5℃
サル来苑時間9:00

最近のサルたち来苑状況
12日(日)〜16日(木)9:00〜16:00

今週は、殊更に温かい日が多く、10℃を越える事もあります。

地獄谷周辺は、3月は「まだ冬」という場所ですが、今シーズンは「すでに春」といって良い気候です。

ですが、この週末に天気が崩れるという予報で、場合によっては雪という事です。

このブログを書いている18日午前現在では、雨が降っていて、雨の粒がやや大きく白い「雪っぽい雨」という雰囲気。

随分寒く感じますが、気温も3℃と冷え込みとしてはイマイチなので、このまま雪っぽい雨が続くのかなと思います。

公苑周辺や駐車場のある上林温泉エリアの雪は、影になっている箇所は雪が残っているものの、大部分が溶けてしまっています。

この状況で、雪が降っても長く残るような事はないでしょう。

現状では、駐車場〜野猿公苑までの道のり(遊歩道約2km)は、雪が溶け、溶けた雪の水気で水たまりができたりぬかるんでいます。

スリップの危険性は低くなってきたので、濡れる・汚れる…を想定した履き物をオススメします。

仮に雪が降った際は、降った後しばらくは凍結する箇所も出てくると思われますので、状況によって滑りにくい履き物も必要になるかもしれません。

SNSを中心に、情報は常にアップしていきますので、そちらの情報をチェックし、来苑時の装備の参考にしてください。

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「二寒五温か一寒六温」
寒い日と温かい日がやってきて、徐々に温かい日が増えてきて春になっていく…このシーズンの気候を三寒四温とは言いますが、今シーズンは全体的にどこか緩い「寒さ」。

2月の下旬には三寒四温な気候になっていて、今は温かさの方が増しているので、いいとこ二寒五温か一寒六温といった方が正解な感じ。

それでも、時折やってくる「寒」が、温かさが多い中での「寒」なので、気温の割に結構堪えます。

寒暖差が激しいので、温かい日でも、薄手の物でもサッと羽織れるジャケットは欲しいところです。

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「イチバン君の子守り」
群れの1位♂トケイ95−05くんが、最近コザルを腰に乗せている姿を見ます。

今のところ、腰に乗せているだけで、子供の面倒を見ているという風ではありません。

サルたちの世界に夫婦はなく、交尾はオスもメスも複数の異性との交尾になります。

なので、サルたちの親子は「産んだ事実のある母親とその子」の関係しかないので、父親は存在しません。

基本的に子供を育てるのは母親のみ。ですが、時には子供の面倒を見る大人のオスが現れます。

多くは、この2月〜3月頃に起こる行動で、見ていると「寒いから抱いているとあったかい」という背景がありそうです。

きっかけはどうあれ、面倒を見ているうちにオスの方でも愛着が湧いてくるのか、常に一緒に連れて歩いたりするようになります。

ほとんどのケースでは、5月〜7月頃の初夏にはこの行動が終わるので、やはり「温まるため」のような気がします。

場合によっては、夏を過ぎても子守り行動が継続される事もありますが、秋の発情期になると「それどころではない」のか、リセットされます。

大人オスが面倒を見る子供は、オスにとっての姉・妹等の子供である場合が多く、「親戚の子の子守り」が基本。

1位♂のトケイくんも、そんな感じです。

元来トケイくんは、怒りっぽい性格で、余計なトラブルを避けるために他のサルたちは1歩2歩さがって距離を保っていました。

ところが、秋のシーズンに発情して勢い余って暴れるオスたちの中で、割と冷静に他のサルたちを守っていたのでしょう(ただし、トケイくんだって暴れます)

冬に始めには、メスたちを主として、トケイくんと離れていた1歩2歩の距離が狭まったように感じました。

去年までのトケイくんは、子守り行動の様子はありませんでしたが、この「狭まった距離」が関係してか、今シーズンはちょっと違うようです。

この先の動向が気になります。