12月23日(土)晴れ

最低気温 最高気温
サルたち来苑時間

最近のサルたち公苑滞在状況
14日(木)9:00〜16:00 15日(金)9:00〜16:00 16日(土)9:00〜16:00(14:00頃より徐々に山へ帰る)
17日(日)9:00〜16:00 18日(月)9:00〜16:00 19日(火)9:00〜16:00
20日(水)9:00〜16:00 21日(木)9:00〜16:00 22日(金)9:00〜16:00


【12/14〜12/22の期間のサルたちの様子】
14日〜16日まで温かい気温が続き、特に16日は公苑でも15℃まで気温が上がりました。

全国的にも気温が上がった16日。風が生温かくて、12月とは思えない気候でした。

12月になっても厳しい寒さにならないので、発情が終わりきらずダラダラと伸びている感覚でした。

それでも時期的なものもあってか、発情が治ってきた様子のメスの数頭は顔が白くなっていました。

しかし、この16日の温かさ故か、この日は一度顔が白くなったようなメスも赤くなっていて、サルたちの動きもいつも以上にソワソワとしていて、全体的に発情が「戻ってきた」のを感じました。

案の定…と言ってよいのか、サルたちは午後に段々と山川斜面に登り始め、最初のうちはこちらの呼び戻しの誘導に従って公苑に戻ってくれましたが、徐々に徐々に山へ帰ってしまうメンツが増え、結局山へ早めに帰ってしまいました。

それでも16:00の閉苑時間まで何頭かのサルたちが残ってくれたので、ギリギリ観察していただくことはできましたが。

17日以降は寒さが戻り、発情も再度治った雰囲気になったので、その後のサルたちは落ち着いている様子です。

21日、22日にまとまった雪が降り、20僂曚匹寮兩磴砲覆辰董△茲Δ笋冬らしい風景へと変わりました。

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「温泉ニキ」
地獄谷野猿公苑のサルたちというと、温泉に入ることで印象的です。

この姿に「サルたちは温泉が好き」と思われることもありますが、サルたちは本来濡れることは嫌なので、好きで温泉に入るというよりは「寒さしのぎの為やむなく」という感覚で温泉に入るものです。

冬の寒い時期には温泉は50頭ほどのサルたちが温泉に入ります。

50頭のサル…とこの言葉だけだと「そんなに温泉に入るのか」と思われる方もいらっしゃいますが、公苑のサルたちは全部で200頭ほど。

いっぱい温泉に入っても、MAXで全体の1/4ほど。

この事からも一部のサルが温泉に入るということがお分かりいただけると思います。

そして、この温泉に入る一部のサルも、極端な事をいうと「メスとそのコドモばかり」で、オトナのオスは基本的に温泉に入りません。

オスの中でも数頭、温泉に入るサルがいます。

群れの上位オスNo.2のトマノくんとNo.5ワコイチくんです。

かつては、No.2トマノくんがよく温泉に入っていましたが、ここ数年は時々温泉に入る程度。

子守りをよくしていて頼れる存在として、通称二バンくんとも呼ばれ、人気のサルでもあります。

私は、最近インターネットで「〇〇ニキ」とか「〇〇ネキ」という言葉を見るなと思ったのですが、これはそれぞれアニキ、アネキの事であり、「頼れる存在のアニキ」の事だと知りました。

温泉に入っている中で、ちょっと大きめのサルが温泉に入っていたらそれは温泉ニキの二バンくんかもしれません。