3月7日(水)くもり

最低気温-3℃ 最高気温1℃
サルたち来苑時間 9:00

最近のサルたち公苑滞在状況
2日(土)〜6日(水)9:00〜16:00

【3/2〜3/5までのサルたちの様子】
12月から始まった混雑期は1月〜2月と続き、3月に入ってやや勢いが落ちてきたのを感じます。

スキーをはじめとした冬の観光シーズンがひと段落し、観光に訪れるお客様が少なくなってきたのでしょう。

ありがたいことに、多くのお客様で賑わって忙しくしていたので、12月から一気に駆け抜けたような気持ちです。

気がつけばもう3月かぁ。

春休みシーズンでもあり、インバウンド中心となっていた客層から、日本人…とりわけ大学生くらいの若い人たちが増えたように思います。

もうじき卒業式で終業式。小中学校も休みとなり、家族連れでのお客様も増えていくのかなと予想しています。

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「サカナとサルにまつわる昔話」
3月7日は、語呂合わせからサカナの日だそうです。

サカナの日なので、サカナにまつわるサル話。

むかーしむかし。あるところに、カワウソとサルがおったそうな。

カワウソはいつも魚を獲ってはおいしそうに食べていて、それを見ていたサルは

「どうしたらそんなに魚がとれるのかい?」

と聞きます。カワウソは、

「あの川に氷が張った時、氷に穴を開けてシッポを差し込んでおけば、魚は勝手に食いついてくる。その時尻尾を引っ張り上げれば、いくらでも獲れるよ」

と答えました。

なるほど、これはいい事を聞いた…と、サルは言われた通りに、氷の張った川に穴を開けてシッポを入れてみる。

しばらくすると、シッポの食いつく感覚。

さぁ来たぞと喜んだが、当たりは小さい感じ。

「ちっちゃい雑魚はあっちゃいけ。おっきい魚はこっちゃこい」

とうたって、そのままじっとして大物を狙っていました。。

今度は、二匹食いついた。今度は三匹食いついた。

シッポが水の中で凍っていくのも気づかず、シッポに食いつく魚を数えて待っている。

やがて、川には厚い氷が隙間なく張り、サルのシッポは凍りついてしまいました。

「さて、そろそろシッポを引き上げよう」

と、シッポを引くも、シッポはぴたりと食いついて離れない。

「こいつは大きな魚だ」

と、最初は喜んで

マスが釣れたか、サケが釣れたか

とうたいながら、顔を真っ赤にしながらシッポを引っ張ります。

だけれども、ちっとも動かない。

流石に慌てて

マスもいらない、サケもいらない

と泣きながらうたって、力いっぱい引っ張り上げると、何とシッポの根本からプッツリ切れてしまった。

サルの顔が赤く、シッポが短くなってしまったのはこんな事があったから…

だそうな。

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「サルはシッポの短いもの…が普通のはずでは?」
サルという生き物は基本的に暖かい地域の動物。

熱帯亜熱帯地域に多く分布していて、ニホンザルはそのサルの世界分布の中で1番北で生活しているサル。

雪が降るような寒い地域で生活するから珍しい…だから、スノーモンキーという別の名前があります(地獄谷のサル=スノーモンキーというイメージがありますが、本来はニホンザル=スノーモンキーです)

同じ種の動物は、暖かい南方向に生息するほどシッポや耳の突起物は大きく長い傾向にあり、寒地北方向に生息するほど逆に短く小さい傾向にあります(アレンの法則)

耳やシッポは体温維持と血液の循環の為、暖かい地域だと大きく長い方が熱放出に便利だが、寒い地域だと熱が逃げてしまうし血液の循環が広いほど凍傷のリスクがあるために小さく短くなると言われています。

実際、ニホンザルの仲間のマカク属はシッポの長いタイプが多く、ニホンザルはその中で最もシッポの短いサルになります。

現代的な解釈だと、サルのシッポの短さはこんな説明になるのですが。

サルとサカナの話…の成立がいつなのか不明ですが、この話は「ニホンザルのシッポが短いのはこの事件のため」と言っている為、つまりは「サルはシッポが長い生き物」という定義のもと話ができているように思います。

そもそも、日本にはニホンザルしかサルは生息していなく、昔の日本人が「サル」と言った時、それは「ニホンザル」の事を指します。

なので、シッポが短いのが普通のはずではないのだろうか?

日本以外でもサルは馴染み深い動物で、昔話や絵・彫刻といったアート作品でも題材にされる渡来品は多く、そういった物と触れ合う中で「なんで日本のサルはシッポが短いのだろう?」と考えたのでしょうか?

サカナというと、サルとサカナの話、サルのシッポの話を思い浮かべ、その度にこんな事をつらつらと
思います。






植物こらむ
第…

何回目かわからないほどご無沙汰してしまい、申し訳ございません。こらむ担当は元気です!
今年もよろしくお願いいたします。



さて、3月8日は何の日か。みなさまご存知でしょうか?
サカナの日の次だから...サメの日?
ギョーザの日、レモンサワーの日、散髪の日などなど…色々あるようですが、「国際女性デー」でもあるようです。

「国際女性デー」
1904年3月8日 アメリカ ニューヨーク
女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こした。

当時は、特に条文などはなかったものの、男性のみが選挙権を持っており(市民権は男女問わず全員が持っていたものの、選挙権は明確に男性のみに限定されていた)、女性参政権獲得運動自体は、1830年代から世界各地で行われていたようである。

その運動の中でも、特に大きな規模でデモを行い、世界に広く女性の解放を求めた日として、本日を女性の権利と国際平和を願う日として国際女性デーと定めている。


「ミモザの花」。
古く西洋では、2〜3月ごろに開花を迎えるミモザの花を、大切な人やお世話になっている人などへ贈る習慣があったようです。

主に男性から女性へ贈ることが主流だったようで、春の象徴とも言える黄色の可愛らしい花を咲かせるミモザは、「感謝」や「おもいやり」などの花言葉を持つため、普段はなかなか口にできない思いを伝える、そういった意味もあったのだと思います。


「国際女性デーとミモザの日」
ミモザは、成長速度が比較的速い樹だそうで、巨木になりやすい種類なのだそうです。春を告げる黄色の可憐なミモザの花を、女性の今後の活躍や頑張る女性たちへのエールとして、ミモザの日としてもしられているようです。

女性の地位がよりよくなっていきますように、ミモザの木のように、今後広く大きく女性が活躍できる世になりますようにとも、願いが込められているのではないかな、などいろいろな想像をしてしまいますね。

今日こうして、普通に何の不平等もなく自由に生きる権利があるということに、先立達への感謝と次世代への責任を感じた、そんな日になりました。



今回は、3月8日は何の日?というお話をさせていただきました。
植物たちが雪の下で春を待つこの冬の季節、ネタ探しをしていた担当に、「信濃毎日新聞に面白い記事があったよ」と情報を下さった方、ありがとうございました。
(3/7の朝刊にミモザと国際女性デーの記事が載っています)
ぜひまた情報提供、よろしくお願いします。

次回もお読みいただければ幸いです。ではまた。