4月6日(土) 曇り

最低気温 最高気温
サルたち来苑時間8:30

最近のサルたち公苑滞在状況
3/24~3/31 9:00〜16:00
4/1(月) 8:30〜17:00
4/2(火) 8:30〜17:00
4/3(水) 9:10〜17:00
4/4(木) 8:30〜17:00
4/5(金) 8:30〜17:00

【3/24〜4/5までのサルたちの様子】
3月に、2度の大雪が降りましたが春めいた気温の温かさで、新たに降った雪もそれまで積もっていた雪も一気に消えてしまいました。

ちょうど、4月に突入したタイミングで、雪のほとんどは消え、木陰など日の当たらない箇所にほんのわずかばかり雪が残る程度です。

雪がすっかりなくなった事で、今まで雪深くてサルたちが歩くことも困難だった場所も、移動できるようになりました。

これにより、サルたちの行動範囲がやや広まってきているようです。

4/3が若干遅刻しましたし、4月に入ってから日中に山へ帰ろうとする動きをします。

今の所、コントロールし易い状況なので、山へ帰ろうとしても呼び戻せば公苑に戻ってくれますが、これから春が進むと、コントロールも難しくなるので遅刻や早退が増えていきます。
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「春始まる」
雪が消え、行動できる場所が広くなった事で、サルたちは何を求めて移動をするのでしょうか。

草木の芽吹きが始まり、木の新芽や若葉若草、山菜を求めて移動しています。

ですが、現状では芽吹きがそれほど進んでいないので、「芽吹きを求めて移動する」という気持ちは、まだ少しだけと言って良いでしょう。

「毎年、この時期だったらこの辺りに旬の食べ物あるんだよなぁ」

と、様子見で移動している感じです。

また、昨シーズンの秋に食べ切らなかったドングリやクルミといった木の実が、今の所サルたちの大きな目的のようです。

雪が降り、木の実は雪で覆われ、春になって雪が溶けたことによって保存されてた状態になっていた木の実。

特に、ドングリなどは灰汁が強い(だから人は食べない)ので、その年の秋に実ったドングリを食べ尽くすという事がないので、春先の食べ物が乏しい時分は貯蔵された木の実が重要です。

ちなみに、リスは木の実を頬袋いっぱいに持ち運び、その内の幾分かはその時に食べて、幾分かは地中に埋めて春先に食べるための蓄えとするようです。

果実に比べ、腐ってすぐになくなってしまう事が少ない木の実類は、色々な生き物にとって重要な食料です。

ちなみに×2。リスが埋めた木の実を、埋めたリス自身は忘れてしまう事があるようで、これによって地中に埋まった木の実はそのまま発芽して成長していくと言います。

いつか、その「リスが忘れた木の実」を見てみたいと思っているのですが、まだ見たことはありません。