5月3日(金)晴れ

最低気温 最高気温
サルたち来苑時間10:30

最近のサルたち来苑時間
4月24日(水)9:10〜17:00
 25日(木)9:25〜17:00
 26日(金)9:20〜17:00
 27日(土)8:30〜17:00
 28日(日)11:20〜17:00
 29日(月)8:30〜17:00
 30日(火)8:55〜17:00
5月1日(水)8:30〜14:10(サルたち山へ動き出す)〜16:00(サルたち全ていなくなる)
 2日(木)9:40〜17:00

【4/24〜5/2までのサルたちの動き】
山の植物の成長も進み、サルたちの食べる物がこれまでより更に増えました。

標高の高い所も木々が芽吹き、夕方に公苑から山へ移動してから遠いところで夜〜朝を過ごすので、遅刻の頻度が増えてきました。

5/1は、日中にムササビが公苑に登場し、ムササビそのものはすぐにいなくなったのですが、一度パニックになったサルたちは行動が不安定になりました。

天候も悪く、雨が降っていたので、山側の林で雨を避けたい気持ちも手伝って午後の早い時間に山へ帰ってしまいました。

このふぃーるどのーとでも度々話題としていますが、サルたちは何故かムササビやモモンガを大変嫌がります。

原因は不明ですが、低空飛行で木々を飛び交うのがフクロウなどの猛禽類のようで恐怖なのかもしれません。

上空高く飛ぶ鷹・鷲は普段あまり気にしませんが、高度が低くなると警戒するので、やはりムササビ・モモンガも低く飛ぶ猛禽類の類として勘違いして警戒しているのかもしれません。

サルたちは、ムササビ・モモンガを見つけると興奮し、追いかけます。

運悪くムササビたちが追いつかれてしまうとサルたちの攻撃にあいます。

サルたちの攻撃も、元々は「倒すため」ではないので、攻撃は何だか腰が引けたようになっているので、受ける一撃のダメージはそれほど強くないようにも思えます。

ただ、多くのサルたちに囲まれて変わる変わる攻撃されるので、ダメージが蓄積すると死んでしまうケースもあります。

仮に、ムササビ・モモンガが死んでしまったとしても、サルたちの興奮は冷めません。

死んでしまった死体をそのまま攻撃を続けたり、サルたち同士でのケンカに繋がり、発生したパニックが違うパニックに変わってしまいます。

春になり、活動的になるのは人だけでなく、動物たちも同じです。

山の中では、動物たちの不意の衝突も起こりやすくなるシーズンです。

春は食べ物以外でも、サルたちの動きがソワソワとしやすいシーズンなのです。

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「GW後半」
GW後半突入です。

この後半の連休でお出かけする人の方が多いようで、GW前半よりも多くのお客様に来苑いただきました。

先週に第一号の赤ちゃんが産まれて、順調に出産が続き、皆さん赤ちゃんの可愛らしい姿を楽しんでいただいております。

サルたちの動きが不安定になってきましたが、多くのお客様に楽しんでいただけるよう、せめてGWの間だけでももう少し落ち着いて欲しいところです。