6月20日(木)はれ時々くもり

最低気温11℃ 最高気温26℃
サルたち来苑時間 9:10

最近のサルたち公苑滞在状況
5日(水)10:00〜17:00 6日(木)10:20〜17:00 7日(金)10:00〜17:00 8日(土)8:30〜17:00
9日(日)9:45〜17:00 10日(月)9:40〜17:00 11日(火)8:50〜17:00 12日(水)9:30〜15:20
13日(木)10:45〜17:00 14日(金)9:10〜14:30 15日(土)9:30〜17:00 16日(日)9:55〜17:00
17日(月)9:15〜17:00 18日(火)11:15〜17:00 19日(水)…終日サル不在 

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【6/5~6/20までのサルたちの様子】
これまで遅刻が多めだったサルたちですが、12日あたりから早退もするようになってきました。

この時期の目当てであるサクランボを求めて、閉苑時間を待たずに山へ帰ってしまいます。

暑さも厳しくなり、公苑でも30℃越えの気温まで上昇します。

暑さのために山の木陰側へ涼みに移動して、そのうちにサクランボの魅了もあってそのまま山へ帰ってしまう…という事もあり、暑さもサル早退の一因です。

野猿公苑での観察は、野外での行動が主です。

苑内観察スペースには建物等がないので、日差しを遮る屋根のようなモノはありません。

直射日光を浴びやすいので、日傘や帽子など日差しよけの対策をしましょう。

苑内での食事は、ルール上お断りしていますが、飲み物に関しては自由です。

積極的に水分補給をしていただき、熱中症に気をつけて観察をお楽しみください。

公苑には、給水機とミネラルウォーターの販売はございます。自販機や水以外の飲料の販売はないので、事前にドリンクをご用意ください。





植物こらむ  最終回

皆さま、ご無沙汰しております。こらむ担当です。

2019年からブログのスペースをお借りして、植物を紹介して参りましたが、今回で最終回とさせていただくことになりました。

最近は忙しさにかまけて、なかなか更新ができていませんでしたが、その中でもブログ担当の方を始め、情報提供者、先立達、一度でもこらむを読んでくださった方、ご来苑いただいた際にお声をかけてくださった方など、いろんな方に支えていただいた5年間だったと思います。
皆さま、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。


それでは、最後にご紹介するのはこちらです。
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キリ(桐)
キリ科キリ属
開花時期:5〜6月ごろ


別名をキリノキと言うように、樹木のキリです。

名前の由来は、切るとすぐに芽を出すことから、切る→キリ。
ちなみに、「キリがない」とは「終わりがない」、「キリの良いところ」とは「区切りのよいところ」と言う意味ですが、どちらのキリも「終わり」や「最後」の意味から由来した言葉なのだそうです。


花は5〜10センチほどの長細い鐘状をしています。キリの花自体が、他の山々の花が終わる頃に咲くため、薄ピンク色の花が新緑に綺麗に映え、上を向いて歩いているとよく目につきます。


材質としてのキリは、熱伝導率が低く断熱性が高い、燃えにくい、湿気による狂いがない、軽いなどの特徴があります。そのため、衣服のタンスや、金庫の中材、楽器(琴)などに幅広く使用されています。古いものほど防火性が高まるようで、桐の家具などは使えば使うほど良いものになると言われているようです。

かつての日本では、こども(主に女の子)が生まれたら、庭にキリの木を植える習慣があったそうです。子どもの成長と共に大きくなるキリを、その子が嫁に行く時にタンス(嫁入り道具のひとつ)にして持たせてあげる。そのため、現代でも街中や人家の近くによく見かける気がします。


野猿公苑専用駐車から見て東側の一角に生えています。花の時期には、木の下に花が落ちているのでわかりやすいかと思います。

「最後」に関係のある、季節の植物をご紹介しました。


公苑周辺には、ご紹介しきれなかった植物がまだまだ沢山生息しています。スマートフォン向けアプリ「Biome」では、過去にご紹介した植物を季節ごとに調べる&ご自身で追加することができます。ぜひご活用いただき、ぜひ今後も植物観察もお楽しみいただければと思います。

それではみなさま、お元気で!ありがとうございました。