10月20日(日)くもり☁️
最低気温 最高気温
サルたち来苑時間…サルたち終日公苑不在(サルたち不在15日)
14日(月)〜15日(火)サルたち終日公苑不在
16日(水)10:00〜10:30
17日(木)〜19日(金)サルたち終日公苑不在
【10/14〜10/19までのサルたちの様子】
先週から引き続き、サルたち公苑不在が続いています。
14日、15日。は山奥でサルたちのフンや食痕などの痕跡を発見するも、姿は見えず。ただ、13日以前よりも公苑側に移動している様子でした。
16日。山の中でサルたちを発見。公苑側に向かっている途中で、発見から1時間ほどかけて公苑に到着。これで、長いサルたち捜索も一旦は収束…と、思ったのも束の間でサルたちは公苑到着後30分ほどで、山へ上がってしまいました。
17日サルたちのフンや食痕などの痕跡を発見するも、姿は見えず。どこに移動しかたかも不明。
18日、19日。山の中で痕跡も見つからず、居場所は不明。
そして、本日20日も同様に、サルたちの痕跡も見つからず、居場所は不明。
「サルたちが好むヤマブドウ」
「ヤマブドウを食すコザル」
好物だったブナの実の旬は9月中旬〜10月中旬頃。
その後に出てきた好物はクリで、9月下旬〜10月下旬が旬。
ブナの実やクリの旬は終わり、こういった食べ物を基準に移動していたサルたちの目的は、これまでとは変化しています。
ヤマブドウは、その年の生り具合にもよりますが、旬が長く9月上旬から11月上旬くらいまで。
現在は、このヤマブドウを目的に移動しているようです。
もちろん、ヤマブドウ以外の食べ物もあるので、必ずしも「ヤマブドウを目的にしている…」というのは、あくまで端的な表現です。
ニンゲン同様、サルたちもブドウを食べる時は皮を吐き出すので、ヤマブドウの群生地には食べ後のブドウの皮や房の茎、採取の際に落とした葉っぱや蔓片が食痕として残りやすいのも特徴です。
*話はそれますが、ブドウの皮は消化に悪いのでサルたちも食べません。その代わり種はそのまま食べてしまうことが多く、フンの中に混入しています。果実を食し、お腹に入れて移動した先にフンを落とす事によってその植物(この場合はブドウ)の分布を広げていく…という植物側の作戦もあるのでしょう。
「立派なツノ」
サルたちを見つけることが出来ませんでしたが、ここ最近立派なツノを持つオス鹿と会います。
山の中で、メス鹿の鳴き声をよく聞きます。鹿も恋の季節なので、お互い出逢いを求めているのでしょう。
恐らく、このオス鹿によく会うのは、サルたちを探している時にサルたちを呼ぶ為に吹く笛の音を、メス鹿の声と勘違いしているのではないかと思います。
鹿も恋の季節で、一生懸命なので勘違いしてしまうのかもしれません。
サルたちの恋の季節もこれからピークに達してくるので、一生懸命になっていくのでコントロールはなおさら難しくなっていきます。
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サルたち来苑時間…サルたち終日公苑不在(サルたち不在15日)
14日(月)〜15日(火)サルたち終日公苑不在
16日(水)10:00〜10:30
17日(木)〜19日(金)サルたち終日公苑不在
【10/14〜10/19までのサルたちの様子】
先週から引き続き、サルたち公苑不在が続いています。
14日、15日。は山奥でサルたちのフンや食痕などの痕跡を発見するも、姿は見えず。ただ、13日以前よりも公苑側に移動している様子でした。
16日。山の中でサルたちを発見。公苑側に向かっている途中で、発見から1時間ほどかけて公苑に到着。これで、長いサルたち捜索も一旦は収束…と、思ったのも束の間でサルたちは公苑到着後30分ほどで、山へ上がってしまいました。
17日サルたちのフンや食痕などの痕跡を発見するも、姿は見えず。どこに移動しかたかも不明。
18日、19日。山の中で痕跡も見つからず、居場所は不明。
そして、本日20日も同様に、サルたちの痕跡も見つからず、居場所は不明。
「サルたちが好むヤマブドウ」
「ヤマブドウを食すコザル」
好物だったブナの実の旬は9月中旬〜10月中旬頃。
その後に出てきた好物はクリで、9月下旬〜10月下旬が旬。
ブナの実やクリの旬は終わり、こういった食べ物を基準に移動していたサルたちの目的は、これまでとは変化しています。
ヤマブドウは、その年の生り具合にもよりますが、旬が長く9月上旬から11月上旬くらいまで。
現在は、このヤマブドウを目的に移動しているようです。
もちろん、ヤマブドウ以外の食べ物もあるので、必ずしも「ヤマブドウを目的にしている…」というのは、あくまで端的な表現です。
ニンゲン同様、サルたちもブドウを食べる時は皮を吐き出すので、ヤマブドウの群生地には食べ後のブドウの皮や房の茎、採取の際に落とした葉っぱや蔓片が食痕として残りやすいのも特徴です。
*話はそれますが、ブドウの皮は消化に悪いのでサルたちも食べません。その代わり種はそのまま食べてしまうことが多く、フンの中に混入しています。果実を食し、お腹に入れて移動した先にフンを落とす事によってその植物(この場合はブドウ)の分布を広げていく…という植物側の作戦もあるのでしょう。
「立派なツノ」
サルたちを見つけることが出来ませんでしたが、ここ最近立派なツノを持つオス鹿と会います。
山の中で、メス鹿の鳴き声をよく聞きます。鹿も恋の季節なので、お互い出逢いを求めているのでしょう。
恐らく、このオス鹿によく会うのは、サルたちを探している時にサルたちを呼ぶ為に吹く笛の音を、メス鹿の声と勘違いしているのではないかと思います。
鹿も恋の季節で、一生懸命なので勘違いしてしまうのかもしれません。
サルたちの恋の季節もこれからピークに達してくるので、一生懸命になっていくのでコントロールはなおさら難しくなっていきます。