5月24日(土) くもり☁️後あめ☔️
最低気温12℃ 最高気温14℃
サルたち来苑時間…サルたち終日公苑不在
最近のサルたち公苑滞在状況
5月4日(日)8:40〜17:00 5日(月)9:00〜17:00 6日(火)12:50〜17:00 7日(水)12:15〜17:00
8日(木)8:30〜17:00 9日(金)11:50〜17:00 10日(土)8:30〜17:00 11日(日)11:30〜17:00
12日(月)12:40〜17:00 13日(火)12:00〜17:00 14日(水)9:30〜17:00 15日(木)10:45〜17:00
16日(金)9:00〜17:00 17日(土)サルたち終日不在 18日(日)10:10〜17:00 19日(月)13:10〜17:00
20日(火)9:25〜17:00 21日(水)9:55〜17:00 22日(木)8:30〜17:00 23日(金)9:30〜17:00
【5/4~5/23の期間のサルたちの様子】
今日からGW…の前回ブログから随分と間が空いてしまいました。
サルたちの公苑滞在状況をご覧いただくと、GW後半は若干の遅刻があったものの、サルたちは順調に公苑に来てくれていました。
GWが終わった6日頃から遅刻する時間も遅くなり、公苑に来るのがお昼を過ぎるのも珍しくなくなり、17日は終日サルたち不在となりました。
6日〜19日の期間は、スタッフが山へ登って公苑から遠いエリアでサルたちを発見し、公苑に誘導する…という流れでしたが、20日頃からサルたちの動きに変化が見えます。
公苑から近いエリアに居たり、サルたちの方から早々公苑を目指して来てくれたりしています。
冬が終わり、春が来て、その春が里から標高の高いところへ移ろっていって…という季節のめぐりがひと段落して、サルたちが求める食べ物の旬が一旦過ぎたのでしょう。
これを以て、春の動きは治る…といきません。
時間差で芽吹く葉や草もあります。
また、山の桜が散ってからしばらくするとサクラの実（桜坊）が出てくるので、今度はそれを目当てに移動するようになっていきます。
しばらくは、公苑から近いエリアで夜を過ごし、早めに公苑にやってくる…という動きが続き、その後はまた遠くのエリアを目指すようになって行くでしょう。
＊本日24日もサルたち不在となってしまいましたが…
【野猿公苑のサルたちについて その��赤ちゃんの成長具合】
現在、出産シーズンで赤ちゃんが産まれていますが、その赤ちゃんたちが成長していく過程をご紹介しましょう。
○生まれたて
ヒトの新生児同様、顔が赤い。生後２〜3日程で顔色は薄ピンク色になる。その日産まれた赤ちゃんであれば毛も濡れていて、ヘソの尾が見えたり胎盤をつけている事もある。毛はフワフワと柔らかそうで、茶色系が多い。
○２週間〜３週間
少し歩けるようになるが、おぼつかない。母親も心配なので、２〜３m程の距離から離れてしまうと「行っちゃダメ」と足を掴んで引き戻す。歯が生えてきているので、口を開くと見えることがある。
＊サルの表情「パクパク」
サルたちが口をパクパク動かすのは、「あなたに敵意はありません。仲良くして」という表情。赤ちゃんが群れで生き仲間と生活する中で初めに覚えることが多い処世術。産まれて1ヶ月頃に始める表情表現。心も成長していることがこの表情からわかる。怖がっているという表情でもあるので、見かけた時は少し離れてあげましょう。
○1ヶ月〜2ヶ月
足取りがしっかりしてきてわずかにジャンプしたり、短い距離ならば走ったりできるようになる。母親も成長を理解し、10mほど離れても放っておく事もあるが、トラブルがあればすぐ駆けつける。顔立ちもしっかりしてくる。赤ちゃん同士でじゃれ合い、遊ぶようになる。
6月頃は出産シーズン終盤。4月下旬の出産シーズン始めの頃に産まれた赤ちゃんと、6月の出産シーズン終わりの赤ちゃんを比べると成長の様子・差がわかる。
○3ヶ月〜6ヶ月
歯が生えてきて、固形物を食べれるようになる。ただし、まだまだおっぱいが中心の食事。6ヶ月近く経過すると、母親など親族といった相手に対してグルーミングをするようになる。
↓↓↓↓
○6ヶ月〜1年
厳しい冬を前に、ある程度の成長を遂げて、準備万端。
身体つきも大きくなり、産まれたばかりの時と比べると一回り大きくなっている。でも、やっぱり小さい。
木を登る能力、走り駆ける能力といった身体能力が高くなっている。
こんな感じで、赤ちゃんたちの成長は目まぐるしく、その様子を追って見ていると一段と観察が楽しくなります。
最低気温12℃ 最高気温14℃
サルたち来苑時間…サルたち終日公苑不在
最近のサルたち公苑滞在状況
5月4日(日)8:40〜17:00 5日(月)9:00〜17:00 6日(火)12:50〜17:00 7日(水)12:15〜17:00
8日(木)8:30〜17:00 9日(金)11:50〜17:00 10日(土)8:30〜17:00 11日(日)11:30〜17:00
12日(月)12:40〜17:00 13日(火)12:00〜17:00 14日(水)9:30〜17:00 15日(木)10:45〜17:00
16日(金)9:00〜17:00 17日(土)サルたち終日不在 18日(日)10:10〜17:00 19日(月)13:10〜17:00
20日(火)9:25〜17:00 21日(水)9:55〜17:00 22日(木)8:30〜17:00 23日(金)9:30〜17:00
【5/4~5/23の期間のサルたちの様子】
今日からGW…の前回ブログから随分と間が空いてしまいました。
サルたちの公苑滞在状況をご覧いただくと、GW後半は若干の遅刻があったものの、サルたちは順調に公苑に来てくれていました。
GWが終わった6日頃から遅刻する時間も遅くなり、公苑に来るのがお昼を過ぎるのも珍しくなくなり、17日は終日サルたち不在となりました。
6日〜19日の期間は、スタッフが山へ登って公苑から遠いエリアでサルたちを発見し、公苑に誘導する…という流れでしたが、20日頃からサルたちの動きに変化が見えます。
公苑から近いエリアに居たり、サルたちの方から早々公苑を目指して来てくれたりしています。
冬が終わり、春が来て、その春が里から標高の高いところへ移ろっていって…という季節のめぐりがひと段落して、サルたちが求める食べ物の旬が一旦過ぎたのでしょう。
これを以て、春の動きは治る…といきません。
時間差で芽吹く葉や草もあります。
また、山の桜が散ってからしばらくするとサクラの実（桜坊）が出てくるので、今度はそれを目当てに移動するようになっていきます。
しばらくは、公苑から近いエリアで夜を過ごし、早めに公苑にやってくる…という動きが続き、その後はまた遠くのエリアを目指すようになって行くでしょう。
＊本日24日もサルたち不在となってしまいましたが…
【野猿公苑のサルたちについて その��赤ちゃんの成長具合】
現在、出産シーズンで赤ちゃんが産まれていますが、その赤ちゃんたちが成長していく過程をご紹介しましょう。
○生まれたて
ヒトの新生児同様、顔が赤い。生後２〜3日程で顔色は薄ピンク色になる。その日産まれた赤ちゃんであれば毛も濡れていて、ヘソの尾が見えたり胎盤をつけている事もある。毛はフワフワと柔らかそうで、茶色系が多い。
○２週間〜３週間
少し歩けるようになるが、おぼつかない。母親も心配なので、２〜３m程の距離から離れてしまうと「行っちゃダメ」と足を掴んで引き戻す。歯が生えてきているので、口を開くと見えることがある。
＊サルの表情「パクパク」
サルたちが口をパクパク動かすのは、「あなたに敵意はありません。仲良くして」という表情。赤ちゃんが群れで生き仲間と生活する中で初めに覚えることが多い処世術。産まれて1ヶ月頃に始める表情表現。心も成長していることがこの表情からわかる。怖がっているという表情でもあるので、見かけた時は少し離れてあげましょう。
○1ヶ月〜2ヶ月
足取りがしっかりしてきてわずかにジャンプしたり、短い距離ならば走ったりできるようになる。母親も成長を理解し、10mほど離れても放っておく事もあるが、トラブルがあればすぐ駆けつける。顔立ちもしっかりしてくる。赤ちゃん同士でじゃれ合い、遊ぶようになる。
6月頃は出産シーズン終盤。4月下旬の出産シーズン始めの頃に産まれた赤ちゃんと、6月の出産シーズン終わりの赤ちゃんを比べると成長の様子・差がわかる。
○3ヶ月〜6ヶ月
歯が生えてきて、固形物を食べれるようになる。ただし、まだまだおっぱいが中心の食事。6ヶ月近く経過すると、母親など親族といった相手に対してグルーミングをするようになる。
↓↓↓↓
○6ヶ月〜1年
厳しい冬を前に、ある程度の成長を遂げて、準備万端。
身体つきも大きくなり、産まれたばかりの時と比べると一回り大きくなっている。でも、やっぱり小さい。
木を登る能力、走り駆ける能力といった身体能力が高くなっている。
こんな感じで、赤ちゃんたちの成長は目まぐるしく、その様子を追って見ていると一段と観察が楽しくなります。
