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『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
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2005年07月29日

【子供の夏休み】

夏休みになるとお子さん達が家にいる時間が増えて、お母さん達が疲れてきますね。

夏ばての人が少し増えてきたように思います。

子ども達はいつもみんな元気です。

  

2005年07月26日

【何歳から耳掻きをするのか?】


子供たちが何歳から耳掻きを始めるのか?
いつからやらせるのが良いのか?

自分でもいつからやったのか記憶にないし、いつから始めたら良いのですか?という患者さんからの問いに明確な回答を持っていない。

そういうことをあまり厳しく言わないと、どうも9から10歳くらいから自分で始めるようだ。

それが遅すぎるということはないと思うが、ではこれは早すぎるのか?

やはり最初は親の管理下にやってもらいたい。小さい子供は程度を知らない。だからすぐに傷つけてしまう可能性が高いように感じる。

昨今はストレスのためか、早い時期から耳掻きをしたがる傾向があるように感じるが、小学校高学年から親の管理下に始めるのが穏当ではないだろうか?

  
2005年07月23日

【耳鳴】

耳鼻科医の誰もが耳鳴治療は得意ではないと思う。たぶん。

イマイチ病気の実態がわかっていないからだ。つい数年前まで「ジー」よりも「ピー」の方が多いとか、そういうレベルの研究がなされていた(ちょっと言い過ぎたかな?)。

さて、先日来られた耳鳴の患者さん。慢性中耳炎もあるし、難聴も軽度ではない。ちょっとどうしよう、薬では通常では治らないかなー、と思った。

診察が暇だと捨て身の作戦を出すこともある。

今回は特別に綺麗に耳の中を掃除してみた。ちょっと通常では考えられないような徹底的な清掃である。針を使って全部の耳垢を鼓膜の上からもはずしていく。そして全部終わったらナント耳鳴が取れてしまった!

実は前回も耳鳴で来院したとき、同じようにしたらやっぱり症状が取れていた。えええーっ、今回も取れたよー、ホントかよー、と驚き+++。耳鼻科医の常識では説明できないことが起こるのだなー、と実感。捨て身の作戦も今では自分の大切な手段の一つになった。

こんな感じで患者さんに医師は鍛えられていくのです。患者さんには本当に感謝していますです。はい。



  
2005年07月20日

【風邪の診察プロセス〜その1】

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その1といっても今回限りかもしれません。

さて、アレルギー性鼻炎の人が風邪をひいて来院されたとしましょう。

「鼻水がだらだら出てしまうんですよ」と患者さんが来られる。
『アレルギーでしょうかね。大変ですね』と私。鼻を見る。
「やっぱりアレルギーですか?」と患者さん。
『そうでしょうね』と私。
「今日からちょっとのどがひりひりするんです」と患者さん。
『えええっ?ちょっと待って下さいよ、のどを見せて下さい』と私。
のどを見ると少し赤い。
『もしかして鼻水は今日はかなり収まっていますか?』と私。
「そう言えば今日はあまりでないねえ」と患者さん。
『のどは渇きますか?』と私。
「渇く渇く」と患者さん。
『脈を診せてください』と私。
「耳鼻科で脈ですか?」と患者さん。
『やっぱり風邪で、5日前くらいからかなあ』と私。
「そう言えばそのころ少しだるかった」と患者さん。
『痰と咳は出ていますか?』と私。
「いいえ、のどが少し痛いくらいです」と患者さん。
『じゃあ普通の風邪のみってことですね』と私。


これくらい話をしないと、アレルギーなのか風邪なのか、区別がつきません。
手間もかかるし難しいけれど面白いですよ。

  
2005年07月16日

【梅雨明け!】

夏1とうとう梅雨があけました。当院のギャラリーも梅雨明け宣言です。

  

【子どもの診察3】

子どもが怒っても泣いても、笑って受容し続ける。

するとあるとき、子どもは自分が受け入れられていることに気づく。
ピタッと泣き止むその瞬間である。

これがたまらなく面白い。

何でこの人は怒り返さないの?という顔をしてきょとんとしている。

それを続けていくうちに鼻水を吸ったくらいでは泣かなくなるのである。

  
2005年07月15日

【気管支炎】

7月6日には気管支炎の人が多いと感じ、それをブログに書いた。7月11日の自分の記録に「気管支炎が減ってきたようだ」と書いてあり、その後、患者さんが途絶えていると感じていた。

ところが本日、5人くらいの急性気管支炎の患者さんが現れてびっくりした。いったい何が起こったのか?


気象データをにらんでいたらちょっと気がついたことがある。

以前から湿度が高いときに気管支炎になりやすいと思っていたが、7月にはいってからは湿度はいつも高い状態だった。ところが最低気温が2日から10日は18.7〜21.1度と少し低め。その前後は大体23度以上であった。

高温多湿であることが気管支炎の原因か。気管から熱が逃げにくい状態が高温多湿によって作られて、気管支炎が発症するのだろう。

  

【めるまが】

めるまがを始めました。

実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜
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みなさん、どうぞ登録をよろしく!
  
2005年07月14日

【医療情報について】

体のことについてはみんながいろんなことを知りたがっている。もちろん私もその一人だ。ホームページはそういう欲求を満たしてくれるツールのひとつと言える。

病気のことに関して、私のホームページの使い方は「あれれ、これは知らないぞ(忘れたぞ)」ということであたふたと調べることがほとんどだ。ホームページを見た時にその情報の有用性については何となく勘が働く。いくつかのホームページをみて、そのうちのひとつを熟読することで終わりになる。

でも、たいていの人は自分の症状で検索をかけてみることが多いのではないだろうか?そうするといろんな情報がランダムに自分の前に現れる。それを上から順番に読むことになり、「じゃあ自分の病気は何??」と混迷がかえって深くなることも多いのではないかと思う。

例えば「首が腫れた」というだけで、風邪から喉頭癌、果ては結核まで検索されてしまう。結局不安がつのるばかりで何も解決しないということになりかねない。


・・・さて何か妙案があるか?

残念ながらない。いくら情報が開示されてもそれはあくまでも確率上のことであり、診断確率を高めるのは結局医療従事者の経験によるのだと思う。さらに情報にうそや紛らわしい情報まで混じって伝わってくる以上、医師患者間の情報の非対称性はいつまでも解消されない。残念。

医療相談をメールでしている医師もいる。ただやはり不確実だし、結局「不安なら来て下さい」という結論になりそうなので、時間対効果が悪い感じがする。


私はこのブログ、そして今度創刊するはず(笑)のメルマガで感性を鍛えていただこうと思っている。

実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜
http://www.mag2.com/m/0000164378.html

予防こそ最大の防御。病気になったら諦めて受診する。これが私のオススメである。


  
2005年07月12日

【合う薬】


今日は少し難しい話。

とある患者さん。私の処方した漢方薬が良かったようで
「この薬はどうも私に合っているみたいなんですよ」
とおっしゃってくれた。

・・・?
薬が本人に合っているから効いたのか??

確かに、本人に合っているのだと思う。でも、それは偶然「合った」のではなく、私が「合わせた」のであると言いたい。実際かなりよく考えて選択した処方であった。

でもよく「私には合わない」「私には合っている」なんて話をよく耳にする。日常のありふれた会話で出てくることだ。

私が処方したものでも合わないということは少なからずある。でもそれは本人が薬に合わなかったのではなく、こちらが本人に合わせた処方を選択できなかったのだと私は思う。

大した違いではないけれど、もっといろんな面で検討を加えれば、きっともっと良いものが選択できたに違いない。

ただ現状の医療レベルでは、それを完全にすることはできていないし、また患者さんの側も偶然頼みの部分を持っているのだな、と改めて思い知らされた。

まだまだ勉強することが多そうだ。

  
2005年07月09日

【こどもの診察】

こどもの診察は面白い。と何度も書いているけれど(笑)。

何と言っても泣き叫ぶ子供をどうやって、あるいは何回で泣かずに診察を受けさせることができるか、これがやりがいのあるところなのだ。

必ずどんな子ども達も耳鼻科は怖い。でも必ず泣かずに、進んで診察台に向かうようになるものである。

子ども達に安心を与えればいいのである。もちろんご両親の協力は必要だ。私は

1.同じ手順
2.同じ診察
3.同じ口調
4.同じ薬(全部同じとはいかないが)

を使っている。あとはきちんと短期間で治す事が求められる。

ご両親に必要なのは、ありのままを伝えること、ありのままを心構えさせることである。つまり、

1.耳鼻科に行くことを伝える
2.何で行くのかを伝える
3.行くとどうなるのかを伝える
4.処置が終わったあと、できたことに関して適切に誉める

ということである。まあ当たり前のことだ。これらを全て繰り返しているとだんだん子ども達は泣かなくなっていくのである。

  
2005年07月08日

【学会に思うこと】


漢方に関する医学会では、漢方処方に関するエビデンスを集めるのに必死である。「○○病に△△湯を用いたらXX%の患者さんが良くなった」とか、そういうことである。

でも・・・
○○病とか、XX%というのは西洋医学の統計医学的側面なのではないのだろうか?つまり有効率の高さを競う治療である。東洋医学は証が合致すれば必ず効果の出るはずの治療方法であり、治療効果がでないなら、証を取り違えている、ということなのだと思う。

だからある意味、東洋医学は理想的には有効率は100%であり、それを目指して日々研鑽をするというのが私の考える東洋医学なのである。従って治療が上手くいかないとき、薬が悪いのが西洋医学、見立てが不十分と反省するのが東洋医学である。

そう考えている私なので、西洋薬が効くとホッとするが、漢方薬が効くととても嬉しい。西洋薬が効かないと何だか腹立たしいが、漢方薬が効かないとみじめな気持ちになる。

余談だが、医師が治療がうまくいかないときに患者さんに辛くあたることがあるかもしれないが(私は非協力的でなければ辛くあたることはありません)、これは西洋医学の、いや西洋の特性なのではないだろうか?と思ったりして。



  
2005年07月06日

【漢方医学の会合】

正式名称は忘れてしまったが、渋谷漢方の会合に出席した。

漢方の勉強会にありがちな総花的なものでもなかったし、くそまじめな会でもなかったし、久々になかなか良い会合であったように思う。


ストレスがテーマであったのだが、これは現代社会では大変に大きなテーマである。ストレスから生じる病気が多い昨今、やはり臓器別に考える西洋医学よりも心身一如の東洋医学の方に自分としては魅力を感じる。

東洋医学のみで勝負している人たちの話には本当に深みを感じる。今日の講師の先生にも何か人間力というのであろうか、感じるものがあった。

かたや、私の診察は東西のちゃんぽんで、都合の良い方を取ったり、両方の理論を使ったりしている。人間も八方美人的で診察と同じ感じ(笑)。

  

【病気の傾向】

ここのところ雨模様の日が続いているせいか、めまい、難聴の患者さんが増えてきました。

と思っていたら、7月1日ごろに気温の変化が激しくなったためか(特に夜寒くなったせいかな?)、そのあたりから調子を落としている方が大変に多くなっているのに気づきました。

でも夏の定番、ヘルパンギナが近隣の保育園で大流行しているようで、夏も一歩一歩近づいているという印象です(ヘルパンギナ;子どものウイルス性口内炎で夏に流行することが多い)。



やっぱり気管支炎の方が多いです。絶対に湿気が多くなる時期に罹患する人が多いと思うのだがどうでしょう?ある程度水分が蒸発していくことが健康な気管を維持するために必要なのかしら?と思います。つまり、水が飛ばないから熱がこもるという仮説なのですが、、、、。

  


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