陣内耳鼻咽喉科クリニック
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『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
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2006年09月24日

【「沖縄26ショック」寿命を縮める要因について】

 みなさんは沖縄の「26ショック」というものを知っているでしょうか?これには健康管理に関する大きなヒントが隠されているように感じています。

 長寿国の沖縄に異変

 医療関係者の間では3Cが原因であろうとの推測がなされています。

 沖縄長寿3Cでかげり
 
 コレステロール、シガレット(タバコ)、カー(車)による運動不足ということです。なかなか上手い言い方です。

 豆腐を使った郷土料理などはあまり意識されなくなってきており、本土とほとんど食べるものは同じであるということです。やはり食事は大きな要因と言えそうですね。

 きちんと確認できておりませんが、肺ガン死全国1位のようですね。健康と向き合う文化が育っていないと喫煙率が上がるような印象があります。これはどうも、喫煙率が低下している地域からそうでない地域へとタバコ消費地が移動していることが原因のようなのです。

 あとは運動不足ですか。耳が痛いですね(笑)。ただ、案外地方都市の方が車社会であるがゆえに運動不足になりやすいもののようですね。私も自動車通勤を先日から半分程度にしています。

 他に議論されていたところでは、自殺、飲酒機会が多い、検診率が低いといったところが挙げられていました。そう、今トップを行く長野県は検診率がとても高いのだそうです。うーん、やはり検診は寿命にも顕著な影響を与えるのですね。

 私は生活環境よりもストレスなどの職場環境の方が寿命には大きな影響を与えると思ってきましたが、生活環境もこれだけ影響が大きいということには驚きでした。

 他に参考にしたサイトを挙げておきます。

 揺らぐ長寿王国沖縄
 
 コザの町医者ブログ
 
  

2006年09月16日

【鼻づまり。夏の暑さの影響か、ストレスなのか?】

 今日も耳鼻科っぽく、鼻のお話をしてみます。

 大体この季節の鼻詰まりというと、ハウスダスト、または秋の花粉症(東京だと主にブタクサですね)のアレルギー性鼻炎を考えます。

 あとは感冒初期の鼻づまり、そして感冒後期に副鼻腔炎を合併して膿のような鼻汁が鼻に詰まってしまうことを考えます。お子さんの場合には逆の順番で考えて行きます。

 他に鼻づまりの病気といえば、腫瘍とかポリープなど何かができているというようなことでしょうか。それくらいしか思いつきません。

 ところが何が原因かよく分からない鼻づまりの患者さんが2人いました。

 2人は性別も違いますし、共通点があまり見出せないのですが、ひとつだけ共通部分を見つけました。

 首から上が熱いと感じるようなのです。そういえば赤ら顔の男性、かたや首から上に汗をかく女性です。

 ・・・

 男性は暑さの影響のようでしたが、女性はストレスが原因のようです。

 男性には熱を冷ます漢方薬を渡したところ、何と鼻づまりがとれてきたとのことでした。熱いことと鼻づまりは理論的にはつながり難いですが、これは事実です。

 先日も、体の水のバランスを取る漢方薬を使っただけで鼻水が少なくなり、汗かき体質まで修正されて喜ばれた、ということも経験しています。やはり体のバランスは鼻にとっても重要なのです。

 鼻だけでもこんな調子ですから、西洋医学ではどうしても説明のできない病態がまだまだたくさんありそうです。

 ストレスを持った女性にも同じ処方をしてみましたが、どうなりますか?
  
2006年09月09日

【めまい、難聴の患者さんが増加!】

 秋雨前線が日本列島に横たわり、南から湿った空気が流れ込んで来ています。日本全国のことのようですね。

 朝のテレビの湿度計を見ると、雨も降っていないのに93%などという値になっていました。大変っっ!

 こんな天気が続くとめまい、難聴の患者さんが増えてしまうなあ、と思っていたら、案の定、週末はめまい、耳鳴り、難聴外来になっておりました。

 その前までは、夜に急に冷えたから風邪をひいたのですよー、とばかり言っていたのですが、本当に気候によって左右されています。

 水の代謝が悪くなるということは、体にいろんなゆがみが生じてきます。恐らく整形外科では膝の痛みを訴える患者さんが多くなっていることでしょう。内科にはむくみや頭痛の患者さんが増えるのではないでしょうか?

 さっき患者さんに説明したのですが、体の中で水を循環させるにはエネルギーが必要です。ですので、老化、あるいは胃腸が悪いとき、過労など、エネルギー不足が生じやすい状況になると水のトラブルが増えやすくなります。

 また水の循環を妨げるものもあります。代表的なものはストレスです。これは現代社会ではいろんな症状に少なからず絡んでいるのではないでしょうか。

 湿った気候+過労+ストレスというように諸条件が揃ってしまったときには特に注意が必要ですよ。

 仕事など、どうしても逃れられない状況の方たちは、とにかく睡眠時間を確保するようにしてください。意識することで睡眠時間は確保できるものです。日本人はみな夜更かしですから気をつけないといけません。

 でも読書の秋だからなー・・。
  
2006年09月02日

【【イチオシ】陣内耳鼻咽喉科クリニックはこどもたちの教育を応援します】

 こどものやる気を引き出し、夢を広げるコーチング(コミュ二ケーション手法)
 こどもにかかわる全ての人にコーチングを伝えたいと活動を続けている
 『共育コーチング研究会主催 第4回 研究大会』のお知らせです。

 ◇9月23日(祝) 渋谷ウィメンズプラザ
 ◇午前10時〜午後4時半.半日参加も可能です。 お一人1000円。
 ◇内容:午前は こどものコーチングの実践事例と研究発表、
     午後はスキルの体験が中心になります。

 共育コーチング研究会  

【病気に対する考え方】

 この1週間は本当に病気に対する見方について本当に考えさせられました。

 というのは、

 「この病気は治りません」「これは気のせいです」「慣れてください」「歳のせいですね」という医療が幅を利かせているのですがー・・。

 私に言わせれば「治すことはできませんけれど、こういう対応の方法はどうでしょうか」とか、「こういう風にすると症状が和らぐかもしれません」という対応も医師がすべきだと思うのです。

 それに現代医学ではなかなか治らない症状や病気にこそ、神秘的な面白い部分がたくさんあるものです。

 数日前も私の友人の医師と新宿で飲みながら話をしましたが、そういう面白さを理解している医師はほとんどいないとぼやきつつ、お互いに「そうだよなー」と妙に話が合って楽しく酔っ払いました。

 これまた8月27日日経新聞ですが(日経日曜版はかなり面白いです)、『医師の目』というコラムに「がん治療においても最後までケアも駆使しながらやるべきことをやれば、患者さんも安らかな最期を迎えられる」とありました。

 これはすべての治療において必要な観点だと思います。西洋医学で治せないときに、今までなら「治りません」で済ませていたのですが、治らない事実を客観的に捉え、「良くなる」ことをいろいろ考えていくことが大切だと思うのです。

 現実に目を背けず、医師ももちろん患者さんも事実をありのままに受け止め、自分にも周りにも優しく対応する、これがロハスな姿勢ということになりましょう。
  


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