陣内耳鼻咽喉科クリニック
診療内容
院長紹介
病院内の様子
コラム
新医療研究
トップページ



『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
メールアドレスを入力してボタンを押すと
登録・解除できます。

登録フォーム
解除フォーム
まぐまぐ



このBlogをチェッカーズに追加 このBlogを
チェッカーズに追加
このBlogをリーダーに追加 このBlogを
リーダーに追加
トップページ > コラム

2009年03月29日

【風邪を深く考えてみました〜寒気時の入浴について】

 風邪のときに寒気なんかあると、風呂に入りたくなりますよね?

 でもどのように入るのが良いのでしょうか?今日はそれを考えてみましょう。

 風邪で寒気がでる場面とはどういうときでしょうか?

 1以外は公式見解ではなく、私の個人的考えです。悪しからず。

 1.風邪の初期。首筋から寒邪が入ってきたとき
 2.何かに疲れて体が緩んでいて、寒邪に深くまで入られたとき
 3.寒邪などの邪が体にあり、それを出せず力が尽きた?

 1はまだ体力的には問題ありません。ただ、寒邪を追い払うためにこれからエネルギーを使いたいところですね。それに1が一番だるくて具合が悪い時です。子どもはやたら機嫌が悪くなります。

 入浴したいという気持ちもおきないでしょう。ですので、できるだけ早く寝るようにしましょう。葛根湯が手元に欲しいところです。

 2は最初からエネルギーが減少している状態で始まっています。風邪の初期のように感じますが、エネルギーが多少は残っているので寒気は少し弱めかもしれません。疲労の回復が最優先なので、やはり寝てしまうのが良いでしょうね。

 3は邪のマイナスエネルギーと自分を守るプラスのエネルギーのせめぎ合いから、マイナスが少し勝ってしまった状態と言えるでしょう。プラスとマイナスの差は少しと考えられますから、入浴は問題ないでしょう。

 入浴をうまく使うと、温まることでプラスを補えると考えられるので、早く治ることも期待できます。でも疲れるほどに温まると、プラスのエネルギーを消耗することになるので、長湯は禁物でしょう。

 では、1,2,3をどのように見分ければ良いのでしょうか?

 寒気の強さは1>2>3です。2と3は邪が体内ですから、通常は喉の痛みがあります。

 「今まで絶対に具合が悪くなく急に来た」と思うなら2、
 「そういえばこの数日何となく具合が悪かった」と思うなら3を考えると良いでしょう。

 ご意見ご感想がございましたらlohas@jjclinic.jpまで!



メルマガ「実践!新ロハス生活〜これであなたも医者いらず」より

お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!最新号のサンプルも見られます。
  

2009年03月21日

【良い医師の見分け方】

 良いドクターか、悪いドクターかを見分ける方法を考えてみました。

 一番分かりやすそうなのは、治りが悪いときにはっきりと「治らないのだけれど」と伝えてみることです。

 これは医師にとっても成長の機会なのです!私はそう思います。自分のプログラムを修正できるのですから。

 でもときには、「歳だから仕方ない」とか、「痩せないからだ」ということを言われることがあるかもしれませんね。たとえそれが真実でも、患者さんとして反発したくなるのでは治療は上手く行きません。

 治らない理由をきちんと考えていこうという姿勢、納得を引き出す態度、これらが大切なのではないか、と私は思うのです。厳しい指摘をお待ちしていますよ(笑)。




メルマガ「実践!新ロハス生活〜これであなたも医者いらず」より
メルマガ英語版はこちらです。

  
2009年03月15日

【花粉症治療〜新たな展開へ】

 ある患者さんが、「外食をしたときと、コンビニ弁当などを食べた時に限って、花粉症の発作が起きる」と教えて下さいました。

 私は万歳したいような、小躍りしたいような気分になりました。

 というのは、保存料など添加物が花粉症の原因になっているかもしれないという考えを支持するにふさわしい患者さんだからです。

 昨日も宴会の席上で、「コンビニのおにぎりが4か月放置されていたけれど、腐りもせず、原型を留めていたのには驚いた!」という話が出ていました。

 私がさっき食べてしまった!お菓子にも保存料が入っていました。本で後から調べてみると「できる限り避けるべきもの」に分類されていました(!)。

 大量生産、大量消費時代の弊害として、体に変調をきたしているということが起こり得ると常々思っています。

 何かそういう経験をされたことのある方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。花粉症の治療も、もう原因治療を真剣に考えねばならない段階に来ていると思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

 ご意見ご感想がございましたらlohas@jjclinic.jpまで!



メルマガ「実践!新ロハス生活〜これであなたも医者いらず」より

メルマガ英語版はこちら
陣内耳鼻科通信はこちらです。


  
2009年03月08日

【更年期障害への対応(案)について】

 患者さんが、「更年期障害だから仕方ないですよね?」ということをおっしゃる度に「それで本当に納得しているのかなあ」と私は感じています。最近では男性にも更年期障害があると広く認められるようになってきましたね。

 でも私は「アレルギーだから仕方ないですよね?」と言って来られる患者さんと同質の違和感を持っています。

 「じゃあ原因は何・・?」
 「なる人とならない人の違いは何??」と問いたくなります。

 説明されているようでされていないこの「更年期」という言葉に私は嫌悪感すら感じます。ホルモンの値で説明されますが、症状とホルモンの間に何かギャップを感じるのです。

 東洋医学では「お血」、つまり血の滞りと解釈されます。観念的ですが、この方が症状とマッチした考え方で、私にはしっくりきます。

 さて、そのお血への対応を食材で考えてみましょう。これは先日の中医学の講座で菅沼栄先生に教えていただいたものです。

 お血への対応の原則は3つです。色の濃いもので血を活性化すること、辛味で循環を活性化すること、そして海の塩味で組織を柔軟にすることです。こういう説明はとても納得がいきやすいのですが、みなさん如何でしょうか?

 ちなみに色の濃いものとしては、サンザシ、木クラゲ、黒豆、赤小豆。

 そして循環を良くする辛味としては、ニンニク、ラッキョウ、サフラン。

 最後に組織を柔軟にする海の塩味としては、海藻類、セロリ、蓮根を挙げることができます。

 なかなか食材のことは普段考えないので、私も勉強になります。

 ご意見ご感想がございましたらlohas@jjclinic.jpまで!




メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より
メルマガ英語版はこちらです。


  
2009年03月01日

【春がきたと感じる時〜鼻出血について】

 春が近いなあ、と感じることがいろいろあります。

 花粉症はそのひとつですね。陽気は良くなるのに気分は暗くなります(笑)。

 私がとても春を感じるのは鼻血です。

 陰陽の割合を八卦で言うと、2月は四陽二陰で、陽が陰よりも強くなる季節です。陽が強くなってくると、上半身に気がたまり易くなり、おまけに年度末が近くて、みんな血が上っていますので、余計に鼻血も出やすくなる、というわけです。

 この季節の鼻血は、気が上っている分だけ止まりにくいようです。通常の処置ももちろんしますけれど、気が下がるように漢方薬を使うことも少なくありません。

 気の向きをコントロールする、という発想は西洋薬にはないので、とても重宝します。西洋薬にも止血剤がありますが、気を下げる方がこの季節には有効な感じがします。

 家で鼻血が出てしまったら、積極的に鼻を冷やすことを考えましょう。半身浴も気を下半身に集める意味で有効と思いますが、のぼせ易いので時間が長すぎないように配慮する必要があるでしょう。

 ご意見ご感想がございましたらlohas@jjclinic.jpまで!



メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より
メルマガ英語版はこちらです。


  

【「めざましテレビ」にでました〜鼻閉の話の続き】

 先週の木曜日朝にフジテレビ系「めざましテレビ」に出演しました。花粉症の鼻閉をどうするか?というテーマで9分の特集でした。ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

 その2日前に自分の診察室でインタビューを受けたのですが、質問の内容が難しかったので(苦笑)かなり勉強しました。

 テレビの中ではあまり強調されなかったところですが、ちょっと面白いなと思ったことがありました。

 それは、ネギと薄荷(ハッカ)の性質の違いです。

 テレビでは、それぞれを使って、鼻閉が改善するかどうか実験していました。ネギによる改善は4人中2人、薄荷による改善は4人中1人でした。

 両方で鼻閉が改善した人がいなかったということが、私にはとても興味深く感じられました。

 それもそのはず、ネギは辛温解表(辛い味で温める性質がある、体の表面の邪を散らすもの、という意味)の食材、薄荷は辛涼解表(冷まして体表の邪を散らす)の生薬なのです。性質としては全く反対です。

 浮腫になり循環が悪い粘膜には温めて邪を散らすネギ、熱を帯びた炎症が主体のときには冷ます薄荷が有効なのだと思いました。

 最近の花粉症の人は、以前と異なり粘膜が赤い人が多いです。ですので、熱を帯びているときに用いる薄荷が有効な人が多いのではないかと思います。鼻の周囲を冷やすだけでも鼻通りは良くなるのではないでしょうか?

 あくまでも推測です。やった方がいらっしゃいましたら感想をお聞かせ下さいね。lohas@jjclinic.jpまで!



メルマガ「実践ロハス生活!これであなたも医者いらず」より
メルマガ英語版はこちらです。



  


copyright (c) 2004-2005 'jinnouchi' all rights reserved.