陣内耳鼻咽喉科クリニック
診療内容
院長紹介
病院内の様子
コラム
新医療研究
トップページ



『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
メールアドレスを入力してボタンを押すと
登録・解除できます。

登録フォーム
解除フォーム
まぐまぐ



このBlogをチェッカーズに追加 このBlogを
チェッカーズに追加
このBlogをリーダーに追加 このBlogを
リーダーに追加
トップページ > コラム

2010年04月24日

【診察前の私が頭痛に対してしたこと(笑)】

 ようやく暖かくなってきましたが、診察をしていると、春は肝の季節だなあという実感があります。

 ものが全て活動性を帯びてきて、熱を持ってくる季節なのです。

 私はこの季節がとても苦手です。元々からだにエネルギーをたくさん持っているので(たぶん)、この季節はのぼせがひどくなり、すぐに頭痛がしてしまいます。体の気が熱を帯び、体の中で上に上り、頭に溜まるのです。

 この季節はみなさんがこんな感じなので、いろんな症状がでてきます。頭痛、めまい、軽い難聴、副鼻腔炎、中耳炎、口渇・・・耳鼻科で生じやすいものだけでこれだけのものがあります。まあそれはともかく・・。

 先日あまりに頭痛がひどいので、朝早くにクリニックにやってきて、いつも診察のときに使っている漢方薬やビタミン剤などのサンプルをひとつずつ手に取りました。どれが頭痛に効果があるのか体感しようとしたのです。

 そんな馬鹿な・・?と思われますか?

 私は効果を体感できた漢方薬を6個見つけました。やはり春は肝(伸び行く力)が強くなる時期ですので、肝を抑えるような漢方薬が主体でした。

 最終的には、体の老廃物処理を促進するグルタチオン製剤と、抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)という漢方薬の組み合わせが最も頭痛を軽減しそうだったので、午前の診察中はずっとポケットに入れていました。するといつの間にか頭痛はなくなっていましたよ。

 みなさんも、そんなはずはない!という考えを捨てて、もらった薬をよく感じてみましょう。恐らく症状の消えやすい、消えにくいがあると思いますよ。




  

2010年04月17日

【【傷寒論】風邪のときの汗の出方に注目】

 以前に傷寒論(しょうかんろん)を読むと言っていましたが、かなり読み進めてきました。これは中国の古典で風邪の治療の詳細を記してあるものです。その中から気になる部分だけをピックアップしてご紹介しようと思います。(注;原文でなく、解説書を読んでいます。)

 麻黄湯(まおうとう)と桂枝湯(けいしとう)は風邪の初期に用いる代表的な漢方薬です。麻黄湯は葛根湯の仲間で、インフルエンザで使われる機会が増えた漢方薬ですね。

 私は今まで胃腸の強い人は麻黄湯、弱い人は桂枝湯と思っていましたが、これでは不十分であることが分かりました。汗が出ない人は麻黄湯で、汗をかいている人が桂枝湯である必要があるとのことです。

 風邪のときに汗の出方に注目する必要があるようですね。




  
2010年04月10日

【(質問メールから)どうして風邪が長引くのか?】

 今日は62歳女性Sさんからの質問にお答えします。

 **********

 風邪をひくとなかなか治りきらず長引いてしまうのですが、良い方法はありませんか?

 昨年5月、のどの痛みと微熱が2ケ月続き、身体がぐったりしました。病院の検査は異常なく,処方された薬は効きませんでした。結局、食事と急速で治るのを待ちましたが、以前はこのようなことはありませんでした。

 現在また同様の症状で困っています。何に気をつけたら良いか教えて下さい。

 **********

 興味深い内容でしたので、みなさんにも供覧することにしました。Sさん、ご質問ありがとうございます。さて、何から考えましょうか・・。

 まず、いずれも春に生じているということが特徴ですね。春はものが伸び行く季節です。気温が高くなり、どちらかというとややのぼせ気味になりがちです。のぼせが原因の症状としては、頭痛、肩こり、膿性鼻汁、頭部全体の乾き、かゆみ、といったところでしょう。

 こういう状況を長引かせてしまう要因は生活の中にたくさんあります。飲酒、不十分な睡眠、過度の運動、ストレスなどイライラといったところです。便秘があるとのぼせが助長されますので、これも要注意ですね。

 あと、62歳という年齢を考えると、体力の問題が生じ始める人もいらっしゃいます。中医学では腎虚といいますが、のぼせた状態を抑えきれなくなる場合があるのです。高齢者で怒りっぽい人はこれに当てはまることも少なくありません。こういう人は下半身が冷えたり、疲れやすかったり、腰痛があることが多いです。どうですか?

 恐らくのどの痛みは、口の渇きが持続して続いてしまっているのだろうと想像します。水をたくさん飲むと体が冷えて、かえってのぼせが解消されにくくなることがあるので要注意です。痛み止めも冷えを助長することがあります。また、もし渇きがなくても、強いのぼせ傾向があると、のどの痛みが持続することがあります。

 生活の中の原因を除いて、それでも解消しなければ当方では漢方薬を使用しています。のぼせを抑えるために冷ましたり、気を降ろしたりします。また渇きを抑えながらのど痛みを除きます。必要があればストレスの影響を緩和し、腎虚があればそれに対応する、場合により気のめぐりを助けるものを使う、こんなところですね。

 さてさて、お答えになっておりますでしょうか?
 Sさん、また思い当たることがございましたら教えて下さいね。では。




  
2010年04月04日

【運動で花粉症から脱却した患者さんのおはなし】

 患者さんのHさんから運動で花粉症の症状が随分緩和された、というメールをいただきました。ありがとうございました!ではさっそく内容です。

 *****
 2008年まで運動せず、体重90-95kgで薬を飲まないと我慢できないレベルで、
 内服薬と鼻スプレーを処方され、症状が半分くらいになっていました。

 2008年5月からウォーキングを始め、10月からジョギングもするようになり
 ました。

 2009年3月にはジョギング50-100km/毎月とウォーキング100km程度/毎月
 を行い、体重が86kgになりました。この時点で花粉症は薬がなくても何とか
 我慢できるようになりました。ただし室外ではマスクが必要でした。

 2010年にはジョギングの量が倍、ウォーキングも同じくらいこなし、数日を
 除いて殆ど症状がないレベルになりました。マスクも不要になりました。体
 重は81kgになりました。

 ウォーキングは通勤時、途中下車して行い、4kmを45分で毎日行います。
 ジョギングはゆっくり目に20km程度、週2回です。呼吸数が多少増える程度
 の負荷でやっています。
 *****

 う〜触発されますね〜。地図で距離をみてしまいます。私もHさんと同じ経路で通勤しようかな?毎日は無理でもたまには考えてみてよいですね。気候もこれから良くなりますし。

 運動についてはあまり触れる機会がなかったのですが、血流が良くなり体表の防御力が改善するのでしょうね。そして汗からは余分な重金属や化学物質が排泄され、免疫が乱されることも少なくなるのでしょう。

 2009年は決して花粉飛散量は少なくなかったですから、そこで薬なしでも困らないようになったというのは、かなり効果があったのだと思います。

 みなさんの中にも、運動で○○が改善した、ということがあれば教えて下さいね。lohas@jjclinic.jpまで。

 Hさん、ありがとうございました!





メルマガ「実践!新ロハス生活〜これであなたも医者いらず」より

お好みのタイプのメールマガジンを是非ご登録下さい!最新号のサンプルも見られます。



  


copyright (c) 2004-2005 'jinnouchi' all rights reserved.