陣内耳鼻咽喉科クリニック
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『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
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2010年07月25日

【この季節の慢性的な咳への対応】

 今日はTさんのご質問をご紹介します。

 > 私も風邪をひくとなかなか咳だけ抜けません。体調が悪いときと重なると、
 > 体の中が熱くなって風邪のような症状をぶり返します。これはどのような
 > なだめ方がいいのでしょうか。スポーツドリンクは効果があります。

 この季節は、睡眠不足や脱水傾向、気温上昇が特徴です。

 氣で解説を試みてみますと、気温が高くなると氣が体を上り易くなります。これは感覚的にわかりますでしょうか?

 だいたい氣は上がり易いので、下げるための仕組みが必要になってきます。体を覚ます働きが氣を下げるのですが、もっとも重要なのは睡眠です。

 ところがこの暑さですから睡眠不足になりがちで、しかも発汗過多で脱水傾向で熱を奪うものが不足することになり、余計に氣が下がらなくなります。

 体の中が熱くなるのは、体を冷ます水分が不足しているのではないでしょうか?スポーツドリンクで水分が補給されると、その水に熱が奪われて熱さも氣の上昇も抑えられるようになるでしょう。

 できることは適度に水分を補給すること(しすぎも不可です)、よく休むこと、ぬるい風呂などでリラックスすると循環が良くなり、熱の偏りがなくなりやすくなるでしょう。

 私は漢方薬を多用しますが、柴胡で体の興奮を除き、麦門冬など甘みのある方剤で水分を維持するように考えます。水分を維持するので、浮腫みがある人では注意が必要です。

 通常の感冒薬では、過敏性を化学的に押さえているだけですし、乾きの強くなる傾向を持っている薬が多いので、たとえ咳が止まっても、根本的にはなおらないことが殆どです。

 Tさん、ご質問ありがとうございました。
 ご質問はlohas@jjclinic.jpまで
  

2010年07月18日

【梅雨時のめまいについて〜漢方薬の選択】

 梅雨になり湿気が増してくると、気温の上昇で生じたのぼせ状態の上に、体の中の水の動きが鈍くなり、首から上の水滞(すいたい)という状態になります。症状としてはめまい、むくみ、頭痛ということになりましょう。

 中医学では胃腸の機能が水の運行を支配しているとされていますので、このめまい、むくみ、頭痛は胃弱の人ほど生じやすいようです。

 耳鼻科はめまいの専門科ですが、耳鼻科では神経障害から生じるめまいを診察することが得意です。しかしこの季節のめまいは神経障害があまり見られないのが特徴です。ですので、この季節にめまいがしたらどの診療科に行けば良いのか難しいですが、漢方薬だと対応できる場合が多いように感じます。

 解決策のひとつとして苓桂朮甘湯という漢方薬があります。梅雨時のめまいに重宝する漢方薬です(注:逆に他の季節には合わないことが多いのですが、耳鼻科の漢方薬の会合では「まず苓桂朮甘湯を処方しましょう」という感じなので困ります(苦笑))。

 古典ではこの漢方薬は激しい咳、呼吸困難があり、顔のむくみがある人と解説されています。心臓性喘息、気管支喘息などが想定されているようです。そういう人に生じるめまいに効果があるということになります。

 風邪のときにも一時的に突き上げるような咳がでて、飲水量が風邪の口渇で増し、胃腸の強い人でもめまい、頭痛が激しくなることが多くなります。梅雨明けまではこういう患者さんが多いのでしょうね。






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2010年07月10日

【足首の冷えについて5】

 足首の冷えに関して、6通目のメールです。Sさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。

 > 妊婦のとき、足首を冷やした翌日は体調が悪く、暖かく翌日は体調が良
 > かったです。靴下の長さは関係ないと思いましたが、翌日の体調に見事
 > に反映され、それ以来生活を改めました。

 あまり足首の状態と日頃の体調を合わせて考えたりしないですものね。注意を向けると結構重要な気づきがある、ということでしょう。

 > 妊婦でない今は、生理の重さが見事に冷え具合にリンクしています。以
 > 来、夏場では半ズボンでも、足首だけはアームカバーがやめられません。

 これは面白いですね。何で生理なのか。血の滞りを解消するヒントがある、ということなのでしょうね。生理痛などでお困りの方は、一考に値する方法かもしれませんね。

 Sさん、貴重の情報をありがとうございました。





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2010年07月04日

【足首の冷えについて4】

 1週飛んでしまいましたが、足首の冷えに関して、4通目のメールです。内科のT先生からコメントをいただきました。いつもありがとうございます。

 > 私はとても冷えが強い方ですのでよくわかりますが、体調が悪いと冷え
 > が入りやすいところです。

 足首から冷えが入りやすいことを体感なさっているのですね。私は感じたことが無かったので、これから少し注意を向けてみようと思いました。

 > 仙頭先生の本では、「熱を逃がしやすいポイントは、襟もと、脇の下、
 > 肘、臍まわり、股関節、膝の裏、足首であり、この部位を覆えば、薄い
 > 生地でも陽気を守りやすい・・」と言う話がありました。

 陽気が逃げやすいポイントがあるのですね。肘とか膝の裏というのは全く知りませんでした。ありがとうございました。

 次は39歳男性Aさんです。

 > くるぶしからすねの辺りを冷やすと、軽い風邪症状がよく出ます。冷え
 > を感じた時は厚手の靴下やレッグウォーマーを着用したり、足湯をしま
 > す。首と肩の冷えからも体調を崩すことがあります。

 くるぶしは骨の形が複雑ですので、血流が悪くなりやすいかもしれません。すねですか。膝裏同様に意識が行きませんでしたよ。いろいろ勉強になりますね!Aさん、メールありがとうございました。

 来週もメールをご紹介する予定です。まだまだご意見をお寄せ下さい。





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