陣内耳鼻咽喉科クリニック
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『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
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2011年09月25日

【健康と幸福について考える】

 最近、「幸福のパラドックス」というものを知りました。
 
 私は人間が幸福になるために生きているのだと信じています。そのために、あくせく働いて収入を得て買い物をしたり、あるいは精神的に何かから満足を得て幸福を感じていますよね。

 精神的満足といっても、その何かを行う時間的余裕が必要です。この時間的余裕にも習い事であってもどこかに経済的裏づけが必要になりそうです。

 お金も必要としないし、習い事もしていないけど幸せという人もいるかもしれませんが、それはお坊さんのような方なのかもしれません。

 やはり通常はどこかに経済的裏づけが絡むように思います。

 でもお金を使っても確かに幸福と感じられないこともある気がします。この「幸福のパラドックス」というのは幸福を希求する私にはとても興味深いものです。

 断食療法の記述を読んで感じることですが、人間は渇望を満たされたときに幸福を強く感じるものなのだなと思います。断食後の最初の食事のことを、殆どの人が感動をもって書いているものですから。

 日々のある程度満たされた生活の中で幸福を感じるためには、自分で意識して幸福を感じることや、小さいことにでも感謝するように心がけることが必要なのかもしれません。




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2011年09月17日

【なんでストレスは皮膚に出やすいのか?】

 ストレスは皮膚に出やすいという面がありますが、どうしてでしょう?

 東洋医学では皮膚は肺に属します。体内のエネルギーが表に表出して物質化して今のわれわれの肉体が形作られていると考えられます。

 ストレスは東洋医学的には肝で処理されます。ストレスが大きくなると肝の伸びやかさが傷害されてしまい、胃腸で吸収されたエネルギーが皮膚の末端まで運ばれなくなってしまいます。

 ストレスが皮膚に出やすいのはこの点であろうと思います。

 また、皮膚の状態が悪くなると、肺(皮膚)は肝(ストレス処理)を剋する(相剋関係)ため、肝の状態がますます悪くなり、さらに皮膚の状態に影響するかもしれません。

 一方で、消化管との関わりも考えておく必要があります。

 ストレスが胃に出やすいというのはご経験のある方もいらっしゃるのではないかと思います。

 胃がむかむかして、胃酸がこみ上げてくる症状がでますね。お気楽な私でも経験がありますよ(笑)。

 ストレスのエネルギーが大きくて肝で処理しきれなくなると、その影響は脾、すなわち消化器系にでてしまいます。消化吸収が悪くなるのですね。

 そうすると、皮膚を十分に養うだけの栄養素が吸収されないということになってしまい、これもストレスが皮膚に出やすいひとつの要素になっているように思います。

 また、ストレスから便秘になってしまうと、体の解毒力が損なわれ、皮膚経由で解毒しようと体は考えるので、皮膚面は荒れがひどくなってしまいます。

 何だか、中医学と分子栄養学が合わさったような理論になってしまいましたが、私なりの解釈です。ご参考までに。





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2011年09月10日

【朝の鼻水はどうしてでるの?】

 患者さんと話をしていて、ふと気づくことがあります。大きな発見とはいえずとも、腑に落ちることだと嬉しくなりますね。

 昔から、鼻水のモーニングアタックと言って、朝に鼻水が大量に出る人がかなりいらっしゃいます。しかし実際にはどうしてなのか解明されていないのが現状なのです(たぶん)。

 先日、アーユルヴェーダの講習を受けたときに、朝6時からカパ(動きの鈍い、重い水のような感じ)が優位になるので、朝は鼻水が出やすいのだ、とこの鼻水を初めて理論的に解説していただきました。

 しかし、だったら、その人は朝6時以前のヴァータ(動きが素早く、落ち着きがない感じ)優位のときに起床すると朝の鼻水が出なくなるのでしょうか?誰かに試していただきたいものです。

 この説明は良かったのですが、しかし腑には落ちていませんでした。

 先日、患者さんが「寝ているときには具合が悪いんだよな」と言っているのを聞いて、むむむ〜とちょっと考えがまとまってきました。

 寝ているときには重力の影響を受けにくくなりますので、水は体を循環しやすくなるはずです。この水の循環を支える力は、中医学的には腎と脾(生命エネルギーと消化吸収力)にあるわけです。

 腎と脾に問題がある場合に、水の循環が悪くなり、鼻水がでるのではないかと考えました。

 また、その腎と脾の能力以上に水分が体に入った場合、尿となって体外に排泄されるのがほとんどとは思いますが、汗や鼻水としても排泄させることがあるように感じています。

 鼻水のモーニングアタックを起こす人が増えているのは、過労により腎の力が衰えたり、美食により脾の力が衰えている人が多いからなのではないでしょうか?

 これは自分なりには腑に落ちたのですが、みなさんはどうでしょう?




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2011年09月04日

【腎虚への対応〜いつも疲れている方へ】

 最近、身の回りに腎虚の方がとても増えているのが気になっています。

 腎虚?ナンダソレ?という方もいらっしゃるでしょう。

 腎は腎臓の腎ですが、中医学では人間の生命力を表現しています。もちろん虚=なくなった状態ですので、腎虚とは生命力の不足した状態といえます。

 生命力は下丹田によって生み出されると考えられています。人間の肉体においては発電機のようなものですね。生殖能力ということも言えます。

 最近、植物系男子が多いということをよく耳にしますが、腎虚の人が多いということと関連があるように思えて仕方がありません。

 過労、睡眠不足、あるいは過度のが続くと腎の力、すなわち生命力が削られていきます。症状としては下半身の冷え、腰痛、めまい、耳鳴り、夜間頻尿が挙げられます。

 元々の体質としてお子さんのときから腎虚ということもあり、最近では大人のように過労で腎虚になっているお子さんもかなりいらっしゃいます。お子さんの腎虚は分かりにくいのですが、人よりもよく寝る、大げさにびっくりする、頭からばかり汗をかく、というようなことを参考にして下さい。

 私は過労の状態のときに風邪をひいて、一度すごく腰痛になったことがあります。そのときにはさすがに休養しなくてはいけないなと感じました。腎の状態を維持することは生命にとって重要なことですから。
 
 さてさて。

 腎虚への対応ですが、お子さんの場合には休息をしっかり取ることでかなり改善が図れますが、大人の場合にはどうしたらよいでしょうか?

 基本は睡眠時間の確保と下半身の強化です。でもスポーツジムでいきなり筋トレをどんどんしたり、がんがん走り回るのは止めて下さい。回復に時間を要する体質なので、休息する時間が取れないと消耗する一方ですので。

 ゆっくりした下半身の運動がお勧めです。歩く、あるいはたんとう功、立禅といったところでしょうか。立禅はyoutubeのサイトが多数あります。
 

 ちょっと違う流派のようですが、こんなサイトもあります。
 
 食事から変えたい、という方もいらっしゃるでしょうね。腎は黒に親和性がありますので、黒ゴマ、黒豆、いわしなどが良いようですね。
 



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