陣内耳鼻咽喉科クリニック
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『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
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2011年12月25日

【みかんについて考えること〜スジは大切?】

 冬の味覚の代表格であるみかんが食べごろの季節になってきました。

 みかんのスジ、ありますよねー?どうしていますか?

 先日、みかんを食べていたときに、

 「へえー、スジを取るんですね」と言われて、「・・???」。

 何のことかよく分からなかったのですが、どうもこういうことのようです。

 みかんの皮は橘皮(きっぴ)、または陳皮(ちんぴ)と呼ばれ、漢方処方の中でも代表的な理気(気をめぐらせる)作用のある生薬です。通常の漢方処方にも多く使われています。とくに胃腸の補強、痰の減少に役立ちます。

 どうでも良いことですが、古いものほど上質で「陳皮」と呼ばれるのだそうです。いつ橘皮が陳皮になるのかは分かりません。あいまいなのだと思います。

 さて、その橘皮ですが、実は細かく分けられるようなのです。

 橘紅(きっこう)は橘皮外層の固い部分で、痰を乾かす作用が強いようです。

 橘白(きっぱく)は橘皮内層の白い部分で、胃腸を整える作用が中心です。

 橘絡(きつらく)は中の網の目状の線維管束で、通絡(気を流れやすくする)や、順気活血といって気が巡ることで、血も巡るようになるのが特徴です。

 さて、みかんのスジは恐らく橘絡に該当するのでしょう。気の巡る作用がもったいないので、中身はスジをつけたまま食べました。




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2011年12月18日

【こわ〜い、薬品の話】

 先日アレルギーで来られた患者さんですが、薬品の汚染がかなりある様子だったのです。お仕事を伺うと美容師さんでした。美容師の方たちは1日中薬品に触れていますからね。

 でもどうしてアレルギーになる美容師さんとならない美容師さんがいるのでしょうか?

 今回の場合、この美容師さんには便秘があり、それで薬品の汚染が十分に体外に排出できなくなっていたことが要因のように感じられました。

 さらに上流にさかのぼりますが、何で便秘になったのでしょう?

 それは推測ですが、ストレスによりビタミンCが消費され、そのためにビタミンCが足りなくなってしまったことが要因のように思われました。

 この患者さんの場合には、ビタミンCの補給と薬品の解毒でアレルギーを治療していくことになりました。

 さて、私事ですが。

 先日、洗剤が体についてしまったときに「おや?」と思いました。どうも、
 呼吸が苦しくなるようなのです。他の洗剤で試してみたところ、それらは大丈夫なんですね。衣服とかについたままになっていると、大変なことになってしまう予感があります。どうぞすすぎにはご注意を!

 そういえば、私の友人も歯磨き粉で同じようなことを言っていました。特定の歯磨き粉を使うと体調が悪くなるそうです。

 こういう薬品類のことは他人事は考えず、できるだけ少量を使用する必要がありますし、環境への配慮も必要だと思いますね。





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2011年12月10日

【冬至に小豆とかぼちゃの煮込みを食べる】

 寒い冬がやってきて、冬至の日を迎える前になりますね。昔から「冬至に小豆とかぼちゃの煮込みを食べると風邪を引かない」と言われてきました。どうしてなのでしょう?

 かぼちゃは保存がきくのだそうですが、冬至までが限界であり、以後は栄養価が下がっていくのだそうです。もっとも昨今はいつでもかぼちゃが店頭に並んでいますから、あまり気になりませんけれども。
 
 かぼちゃは栄養価が高いので気血を補う方向に働きます。また温性の食物なので冬に滞りがちな気血の循環を助けます。さらに食材自体に胃腸の働きを整える作用があります。解毒効果を謳っているサイトもありますが、これはかぼちゃの種の効能だと思います。
 確かにかぼちゃを冬に食べることには一理ありそうですね。

 小豆は利水消腫、つまり利尿を促して浮腫みを除くという作用が強いようです。それと、解毒排膿効果があるそうです。抗生物質を使いダメなら切開排膿と教えられている私には排膿効果は驚きがありました
 
 小豆の帰経(主に影響する経絡)が心と小腸というのも面白いですね。どちらも休みなく働き、表裏関係の臓腑ですね。利水効果も解毒効果もあまり心と小腸には関連性がないように感じられますが、何か関連があるのでしょう。

 小豆を冬に食べるのは、冬に循環が悪くなり浮腫みやすくなったのを解消するためでしょうか。もしかすると、アントシアニン(赤い色の元)の抗酸化作用が何らかの作用をしているのかもしれませんね。

 さて本題ですが、小豆とかぼちゃの煮込みを食べると風邪を引かないのは、主にはかぼちゃの作用であり、胃腸を整えて衛気(防御のエネルギー)が増すからでしょう。小豆はその気の循環を妨げないように作用しているものと思われます。

 (おまけ)
 かぼちゃをつかった美味しそうなデザートを見つけました
 




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2011年12月03日

【冬の寒さは、血の足りない人には堪えるでしょうね】

 今日は雨のためか妙に冷えます。だんだん真剣に寒さ対策を考えていかないといけません。先週は冬に弱くなる腎を補うお話でした。今週は冬には辛いのではないかと思う血虚(けっきょ;血が足りない)の人のお話をしてみます。

 中医学的には血(中医学らしく「けつ」と読みましょう)は、栄養と保湿の作用をもっています。筋肉を逞しくし、皮膚や毛髪を艶やかにし、知覚や運動を鋭敏にすると教科書にも書かれています。

 したがって血虚の症状と言えば、顔色が悪く、髪が細くなり、皮膚が乾燥し、四肢が痺れます。舌は唇、爪の色が白くなります。臓器も栄養が足りなくなるので、全体に代謝が弱くなり、場合によると動悸がすることもあります。

 もちろん血虚は、栄養を十分に摂取しなかったり、脾(消化器)が吸収しなかったりする場合に生じますが、血が各臓器に上手く循環しない場合にも生じてしまいます。

 血が正常に運行するには、心臓の他に、肺、肝、脾など、体全体の働きがバランスよく行われていることが重要です。血が滞るとき、血がよどんで流れなくなるとお血、血が巡ってこないところは血虚ということになります。体全体のバランスについては見落とされがちなので注意が必要です。

 血を直接補うための食材は、にんじん、ほうれん草、落花生、葡萄、いか、だそうです。そして潤いを補うものとしては、百合根、黒ゴマ、松の実、卵、牛乳、牡蛎、ほたて、だそうです。

 こういう食材を使ってみては如何でしょうか?






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