陣内耳鼻咽喉科クリニック
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『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
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2012年07月29日

【5タイプに分ける診察で精度を上がったかな?】

 最近、診察の内容を変えたという話をどこかに書きました。

 やはり、体の根本の体質が結構影響してしまうので、体質をざっくり5つに分類してそれのどれに当てはまるのかをみながら治療を組みたてています。

 先日、風邪の患者さんがいらっしゃいました。咳をしています。結構続いているそうです。そこでいつものように診察をして、風邪の後半で喉の渇きが出る前の状態と判断して、それに合うように漢方薬を処方しました。

 通常ならおしまい。治ります。

 でも、その患者さんは治りませんでした。・・・あれ??おかしい?

 いつも風邪の診察をするときには、寒熱の状態(寒いのか暑いのか)、燥湿の状態(乾いているか、湿っているか)を診ています。大体はそれで治療はできるのです。

 でも時々、血の足りない人、あるいは血の滞っている人がいて、それが治療の妨げになることがあるようなのです。治りが悪い、と感じられるときには血の状態に注目するようにしています。

 その患者さんの場合、確かに初回の診察のときに、どこかしっくりこない感じがありました。でもいつも通りの内容で診察を終えました。

 案の定、その患者さんは咳が止まらないと再度診察にみえました。血の状態を確認したところ、お血(血の滞り)が強くあるために咳が止まりにくいこと、またストレスによる気滞(気の滞り)も同時にあることが分かりました。

 そこで、お血と気滞を治療する処方をしてみました。初見よりもはるかにしっくりくる処方でしたので、治っていくことでしょう。

 5タイプに分けて治療薬を選択するようになり、先入観が入らずに上手く処方薬を選べるようになりました。




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2012年07月22日

【日本における抗がん剤の認可基準】

先日、バイオレゾナンス医学会に出席しました。

 波動医学とは関係のないところですが、ナルホドと思ったところがありましたのでご紹介します。抗がん剤のことです。

 抗がん剤は奏効率2割を達成されると厚生労働省の認可が下りるとのことです。奏効率2割とはどういうことでしょうか?

 日本における抗がん剤の認可基準は、部分寛解(腫瘍の縮小率が50%以上で、新しい病変の出現が4週間以上ない状態)が、20%の患者さんで認められることとされています

 みなさんどう思われますか?

 奏功するということが、腫瘍の縮小だけでよく、しかも4週間の縮小があればよいのです。さらにその縮小が20%の患者さんで認められれば良いのです。

 あれ?治らない薬でも認可されるの?という印象を私は持ちました。

 学会発表の中で問題点が指摘されていましたが、延命効果は考慮されていないこと、そして副作用の程度も考慮されていないのだそうです。

 患者さんや家族の方たちは、治る、あるいは延命するということを期待されて抗がん剤治療に踏み切るのでしょうけれど、医師は縮小または一時的効果があり、時には治るという認識なのかもしれません。

 諸外国で認可されている抗がん剤を日本でどうして使えないのだ、と様々な意見をサイトで拝見します。諸外国の認可制度のことは分かりませんし、何が正しいのかも分かりませんが、どのような経緯で日本で、あるいは海外で認可された抗がん剤なのかをきちんと調べて使用する必要がありそうです。



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2012年07月15日

【嗅覚障害に当帰芍薬散がよいの?】

 嗅覚障害、つまりニオイがしなくなった人に当帰芍薬散を処方することが多くなってきました。

 実は私が不勉強で、患者さんから医学雑誌(しかも耳鼻咽喉科の!)のコピーをいただき、「これを読んで下さい」と渡された内容なのです。もう数年前になりますが。しかもその後、その雑誌のコピーは放置してありました。

 最近、何だかそのことが気になって、そのコピーを読んだり、ネット検索をかけたり、自分で診察したりした感想を述べます。

 何故か分かりませんが、確かに嗅覚障害のエネルギーを消す効果があることが多いように感じられます。そして治療薬としても実際に使えるという印象も持ち始めています。

 耳鼻咽喉科で漢方薬を使い始める人たちの間では、めまいには苓桂朮甘湯、嗅覚障害には当帰芍薬散という安直な使い方もでてきています。めまいよりも、嗅覚障害の方が上手くいく印象ですね。

 今後、どのように当帰芍薬散が効いているのか、観察していきたいと思います。

 ひとつ注意点があります。

 ネット上では学術論文としていろんなところに紹介されているこののサイトですが、これは研究発表であり学術論文ではありません。両者の間には大きな差があるので要注意です。

 しかも地方の漢方研究会ですので、全く鵜呑みにはできない情報です(信じないわけではありませんが)。何故なら内容の確認ができないからです。どうして効果があったかのようなことをみなさん書くのでしょうか? 一人が発信するとみんなが信じてしまうのがネット情報の怖いところです。



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2012年07月08日

【自分ではどうにもできない部分がある】

 努力することで完璧な健康が得られるでしょうか?

 先週そんなお話をしました。東洋医学は中庸が最も良い状態ですが、全ての面で中庸という状態は存在しないので、常に今よりも健康な状態が存在することになる、というストーリーでした。

 今日の話は見えないものの話から考えてみたいと思います。

 そもそも、体の全ての状態を把握することには無理があると私は思うのです。

 例えば、自分が電磁波にどれだけ影響を受けているか、ということについてどのくらいのことがお分かりになるでしょうか?

 気分が悪いとか、やたら眠いなどの症状がでることはあっても、大抵の人はそれが電磁波の影響とは全く分からないでしょう。電磁波が見えるものでないので仕方のないことかもしれません。

 でもそういう見えないものが健康に影響を与えるということを考えると、健康に向かって突き進むだけでは、場合によっては健康が逃げてしまうということがあるでしょうね。

 見えない部分を感じられるようになるという訓練も存在しますが、適切な指導者がいないとなかなか難しいように感じます。

 というわけで・・・言いたいことをまとめましょう。

 健康のためには自分の努力だけではどうにもならない部分もあります。ただし、健康に向かって努力することは無駄ではありません。そういう自分の力の及ばない部分もあるということは承知の上で、できることを淡々としていく、これが健康への近道だと私は感じています。





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2012年07月01日

【完璧な体調を求めるあなたへ】

 よく診察にいらっしゃる方には、体調を完璧にしたいので通院している、という方も多くいらっしゃいます。 

 この体調を完璧にしようという発想は西洋医学的ですね。

 なんで・・?と思われますか?

 西洋医学には目標とする値が存在します。その数値を達成するために生活の内容を変えたり、お薬を飲んだりするわけです。

 そして、その値に自分の検査値が入ってくるとゴールに到達!というわけで、そこから先は安心して、ある意味、気を抜いても健康で居られるという発想なのです。

 つまりある一定以上の状態であれば全て健康なのです。

 ところが、東洋医学ではどうでしょう?

 東洋医学は中庸が最も良い状態とされています。全ての面で中庸という状態はあるのでしょうか?

 残念ながらそれはありません。体の状態は時間によってダイナミックに変わっていきます。ですので全ての面で中庸というバランスのよい状態は、頭の中では想定できるものの、実際にはあり得ないわけです。

 つまり常に今よりも健康な状態が存在するということですね。

 いつも食事などの生活の内容を改善することにより、さらに健康になれるということですね。

 体調を完璧にしたいのであれば、常に自分の身体がどのようになっているかをモニターし、生活をそれに合わせていくことになりますね。東洋医学の考えでは病院に来ても完璧な体調は恐らく達成されないのだろうと思いますよ。




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