陣内耳鼻咽喉科クリニック
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『実践ロハス生活!〜これであなたも医者いらず〜』(ID:0000164378)
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2012年09月30日

【いまごろになって夏風邪の流行が・・】

 夏風邪がいまだに流行しているようです。

 アデノウイルスの感染はお子さんのプール熱のウイルスで、真夏に流行するのが一般的ですが、涼しくなってきた今でも感染している人がいることに、少々驚いています。
 
 まあ、明確にアデノウイルスの感染かな?と意識するから見つかるという面もあるので、いままで気がつかなかっただけなのかもしれません。普通の風邪にしてはおかしいと大きな病院に紹介してみたら、やはりアデノウイルスの感染だったということもありました。

 こんな季節までアデノウイルスの感染があるのだな、とあらためて感じさせられます。

 高熱がやたらと続いたり、眼が充血するような風邪の場合にはアデノウイルスの感染を疑ってみましょう。大抵は疲れた人、仕事でやたらと忙しい人に生じやすいと思います。

 先日、これまた夏風邪のヘルパンギナのお子さんを見つけました。真夏以外にはあまりみたことがない病気です。口の中にアフタ性口内炎ができていたので、ヘルパンギナでしょう。
 
 ヘルパンギナは、どちらかというと初夏に多い病気だと思っていたので、これまた驚いています。知っているウイルスの感染と分かると患者さんへの説明も対応も比較的スムーズです。

 いつまで夏風邪の対応が続くのでしょうか?




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2012年09月23日

【基礎医学の重要性について(硬い話しです)】

 基礎医学と臨床医学の乖離は深刻だといつも感じます。

 基礎医学とは、最初に習う医学の基礎で、正常な体の状態をいろんな側面から学んでいく医学的知識の足元を固める学問、そして病気の状態や薬の動態などに関するモノの見方を習い、臨床医学に備える学問です。。

 思いつくままに挙げてみますが、大学3年のときに習ったのは、正常な状態を学ぶ、解剖学(体の構造)、生理学(体の機能)、生化学(体の物質の変化)でした。

 そして4年生になり、病理学(病気を肉眼や顕微鏡で観察する)、薬理学(薬が体にどう影響するか)、微生物学(体内微生物や体に影響する微生物について)、放射線基礎医学などを習いました。

 そして5年からは臨床医学として、内科学、外科学、産婦人科学、小児科学を中心に勉強し、患者さんのデータの見方や、診察方法を習います。そして残りの科目を勉強しながら、実際に病院の中で担当患者さんをもたせてもらい、自分なりにレポートを作成していくのが6年生でした。

 5年生から急に忙しくなり、現場の血液データとか診察方法を習得するのにみんなが一生懸命になります。現実には3年から4年にかけて勉強した基礎医学の知識を使って考えるというよりは、それぞれの科目独自の学問体系に振り回されてしまい、ハウツーを勉強することに終始するのです。

 最近いろんな勉強をして思いますが、実は基礎医学的な内容がとても重要であり、それを元にして考えないと、治療方針も思わぬ方向に行ってしまうことがあるように感じます。

 例えば、分子整合栄養医学を勉強してみると、殆どが生化学を元にした内容であり、昔勉強した内容が少しずつではありますが蘇ってきます。いや、全く蘇らないものもありますが(苦笑)。

 バイオレゾナンス医学を勉強していても、ナルホドと思う背景にはいつも基礎医学の重要性を感じています。

 いつも「何で?」という理論的背景をきちんと考えていると、ハウツーだけではなく、基礎医学をもっと勉強しようということになります。私ももう少し頑張って勉強してみようと思っています。




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2012年09月16日

【いつまでも続く咳〜気管支炎】

 咳が出続けて来院される方が数多くいらっしゃいます。いろいろ原因はありますが、最近は気管支炎になっている方が多いですね。

 急性気管支炎はほとんど風邪が元になって生じます。風邪の終わりに気管支炎だけ残して風邪が治ったのに、いつまでも気管支炎の咳が続いているということもあります。

 気管支炎のときの注意点を書いておきます。

 気管支炎は潤いがないと治りが悪くなります。潤いを気管の粘膜に与えるのに最も大切なのは安静です。ずっと寝ている必要はありませんが、運動は控えたいものです。

 習い事などで、定期的に運動されている方は要注意です。大したことがないと思っていると、いつまでも軽い咳がつづいてしまいますよ。

 あと、同じく潤いを与える意味で睡眠を十分に取る必要があります。睡眠不足のときにはお肌もがさがさしますよね?それと同じように気管も乾いてしまい、炎症が取れにくくなります。

 そして最も避けていただきたいのは飲酒です。飲酒は気道に熱を与えます。しかも喉が渇くことでも分かる通り、気管の粘膜も乾いてしまいます。これではいつまでも気管支炎は治りません。

 首の一番下、鎖骨のくびれのところを軽く押してみて違和感がある人で、咳がいつまでも続く場合には気管支炎の可能性が高いので、以上のことを守って下さいね。



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2012年09月09日

【秋になりめまいの患者さんが増えてきました】

めまいの患者さんが増えてきました。しかも私が診察する範囲ではみんな眼振という眼の特有の動きがない人ばかりです。

 ちなみに眼振というのは、眼が無意識に動く現象のひとつで、めまいのときに眼振の性状から内耳からくるめまいなのか、頭からくるめまいなのかを診断することができます。

 東洋医学ではめまいは水毒という水の流れの障害ということになっています。

 水の流れの障害がある、というと、どういう症状がでるのでしょうか?

 まず湿気があると症状が悪化します。これは皮膚から蒸発する水が少なくなるので、体の内部で水を処理する必要がでてきます。しかし、その処理能力が衰えていますので、湿気が増えると水のよどみができてしまい症状が悪化するのだと思います。

 水がたまりますので重い、だるい症状もでてきます。

 水は重いので、どちらかというと下半身に症状がでやすいです。むくみは手よりも足にできやすいですよね?

 水は比熱(熱を吸収する量)が大きいので、水がたまることで冷えを生じやすくなります。

 そしてこれは理由は分かりませんが、舌苔が厚くなります。粥のような苔がでることもあります。色は白です。

 めまいが出てしまった方で、以上の水にまつわる症状がかなり出ている方は、漢方薬で水を処理する処方を使うのが有効です。

 印象としては少し夏の流れで、水の飲み過ぎになっている人が多いように感じられます。そこに最近雨模様のことが多くなっているので、めまいの患者さんも増えたのかもしれませんね。



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2012年09月02日

【耳鳴りの漢方処方の考え方】

耳鳴りの漢方治療について講演を聞きましたのでご報告しますね。

 通常耳鳴りは腎虚という生命力の減退の状態を治療していくのが基本になります。しかし講演の中では、耳の領域で寒熱燥湿の状態を見極め、それを引き起こしている全身の状態を整えていくことが重要であるとのことでした。意外とストレスによる気の滞りと慢性疲労による血虚の状態をもっている人が耳鳴りになりやすいということも聞き、確かにそういう傾向で耳鳴りになっている人が多いようにも感じました。

 また、白し(びゃくし)という生薬が耳を開くという作用を持っているのでそれを配合することで耳鳴りを治りやすい状況にするということも聞きました。白しを使っている漢方処方は少ないのですが、いくつか今後は考えていこうと思っています。
 



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