March 2006

March 28, 2006

5b7ef825.jpgさる3月18日、私の古い友人が松山にSHOPをオープンしました。

さっそくオープンのお祝いに、先日遊びに行ってきました。
友人自ら手作りの内装が、商品やスタッフの雰囲気と上手くシンクロしていて、温かみのあるとてもいい感じのお店でした。

ところでその友人は、「一度この業界を離れ、2年半ほど内装の仕事をしていた(現在も継続中)」という、少し変わった経歴の持ち主です。
友人曰くその間とは、「ファッションに対する自分の気持ちを見つめ直せた」という意味で、非常に有意義な時間だったそうです。そして、そこで再確認した「この業界への熱い想い」、それが今回の出店の原動力となったそうです。
「嬉しそうな、楽しそうな、幸せそうな」友人の顔を見ていると、お祝いに駆けつけたつもりの私の方が、反対に元気をもらいました。「好きな仕事で喜び、好きな仕事で悩み、好きな仕事で苦労できる幸せ」。忘れかけていた原点に返りました。

6年前に私が徳島に帰って以来、今では会う機会も殆どありませんが、会えば必ずこうしてインスパイアされます。友人とはいいものですね。

画像はご馳走になったホットラテ。幸せをおすそ分けしてもらいました。


(14:46)

March 23, 2006

932f49ab.jpg私の自宅の庭には5本のサクラの木があります。その内の1本に今日小さな花が1輪だけ開いていたので、さっそく画像に納めてみました。

インターネットで開花宣言の定義を調べてみた所、「各地の気象台や測候所が決めた票本木で5、6輪咲いた状態になると開花宣言される」との事でしたが、一足速く勝手に我家の開花宣言をしてみました(ちなみに今年の徳島県の開花予想日は3月26日です)。

私が幼い頃、庭のサクラの木の下にゴザを敷いて、祖母と二人でよく花見をしました。その日の為に祖母は、いつも三段重ねの重箱の中にキレイに料理を詰めて用意をしてくれました。
果たしてその後一体どんなお喋りをしながら…、何をして遊びながら…、二人でその時を過ごしたのか、今となっては記憶も定かじゃないのですが、何だかその料理がとても嬉しかった記憶と、ただ漠然と、ほのぼのとした光景だけが、今でも頭に残っています。

私の中の【花見】の定義は今でもそれです。一般的に言われている花見(サクラの下でのバカ騒ぎ)は、私の中では全く違う定義の物として整理されています。
だからたまに若いカップルが、サクラの下のベンチに並んで座って、仲良さそうにコンビニ弁当を食べている光景などを見ると、何だかとても微笑ましくなります。

たまにはそんな花見もいいですよ!

(19:17)

March 21, 2006

19aca808.jpg画像は【徳島市共通商品券】で、毎年敬老の日に、その年に喜寿、米寿を迎えられた方に贈呈されている物です。「長生きをされたお年寄りにお祝いと感謝の意味をこめて」という、とても素敵なシステムだと思います。

ところが実は、この商品券にはもう一つの意味があります。
それは地域の活性化という意味です。近年の徳島県では、高松や京阪神など県外への購買力の流出が大きな問題となっています。この商品券は当然のことながら徳島県内の限られた店でしか使えません。すなわち「地域経済の活性化を図るために、地域の資源が地域で消費されるシステム」。これがこの商品券のもう一つの顔なのです。

しかしながらこの商品券、小売店側に立場を移すと相当に厄介な代物となります。それは、「額面の10%」という、この商品券を換金する際の「手数料の高さ」が原因です。クレジット会社の手数料でさえ5%を切るこの時代に、余りに常識外れとしか言いようがありません。

必然的にどういう現象が起きるかというと「ババ抜き」です。
小売店はどこも自分の所でババ(手数料)を負担したくないので、お客様から出された商品券を、今度は自分がお客様になって他店で使います。その他店の人が他店で、そしてまた他店で、他店で…と回り回ったババ(手数料)が、使用期限の最終日にどこかのお店に押し付けられる!という仕組みになるのです。

「日本のお偉いさんはみんな経済オンチである」。斎藤ひとりさんの著書に書かれていた一節を思い出します。そもそも私は、こんな仕組みで「額面以上の効果」を求める事自体に疑問を感じます。少子化対策の支給金も然り、幾らいくばくかを支給しようとも、問題の根本的解決にはならないような気がするのですが…。

回ってきた商品券を見ながら、何だかお年寄りへの素晴らしい行いがすっかり薄れてしまったような感覚を抱いたのは、果たして私だけでしょうか!?

(14:25)

March 17, 2006

bbee19bf.jpg別に示し合わせた訳ではないのですが…。roly polyスタッフの携帯電話が、揃って新しくなりました。
ご覧のように色も型も見事にバラバラです。互いを意識する事なく選んだ末の結果がこれですから、「人間の好みとは本当にそれぞれなんだなぁ…」とつくづく感心しました(笑)。

それにしても、最近の携帯電話の性能や機能は素晴らしいですね。カメラひとつとっても、200万画素とか300万画素とか…。思わず「そんな高性能必要あるの?」と、嫌味のひとつも言ってみたくなります(苦笑)。

そんな無駄の代表例が「電話帳最大登録件数」の多さですね。今では700件とか800件とか…。実際はそんなにたくさんの登録件数など、普通に生活をしていく上では全く必要ないですよね。
社長業をしている私でさえ、本当に必要な電話番号は200件程です。だから、その機能をフルに使いこなしている人なんて、私の知ってる中では数人の水商売の友人しかいません。

ところがこの無駄な機能にも、メーカー側のちゃんとした戦略があるそうですね。
実は日本人とは、「人前で携帯電話に出る」という行為に大きな優越感を持つそうです。「私にはこんなにたくさんの…、電話を交わす程の…、頼りにされている…、友達がいるのよ!!」という具合だそうです。
すなわち、電話帳登録件数の多さは、そのまま「自分の交友関係の広さ」を表すステイタスとなるのです。そして、メーカー側はそんな購入者の心理を深く突いて、700件、800件というこの機能をつけるそうです。

一見無駄だと思うような事でも、深く探ると大きな意味がある事がよくあります。そしてそこに、たくさんの人たちの知恵や工夫が隠されていると知った時、何だか物の見方がいつもと少し違ってきたりします。
これは「何でもない日常を楽しく過ごす」ちょっとした私のコツですね。

(17:30)

March 13, 2006

a1c39c2e.jpg昨日は【F1】の開幕戦(バーレーンGP)でした。

実は私は昔からF1が好きで、鈴鹿サーキットにも何度か観戦に行った事があります。特に88年と89年の、「ターボエンジン最後」と「ノンターボエンジン最初」をliveで見れた事が、今でも思い出として残っています。

当時の私が好きだったドライバーは「セナ」でした。豪快なドライビングで毎回湧かせてくれる「マンセル」や、いつもスピンばかりしている「ナンニーニ」も好きでしたけど、「何でも1番が好き!」な私は、やっぱり「セナ」に一番魅力を感じたようです。だから、その原理で言うと、最近はもちろん「M.シューマッハー」です。

ところがこれ!意外に日本人には苦手な思考みたいですね。
例えば、ガンダムだと「アムロよりもシャー」、キャプテン翼だと「翼よりも岬くん」、ガッチャマンだと「ケンよりもジョー(←古い!)」、「貴ノ花よりも舞の海(???)」というように、日本人は派手で強い主人公よりも、ちょっとクールで渋くて技巧派の、2番手キャラの方に憧れる傾向があるそうです。
これは日本人独特の思考のようで、外国人にはなかなか理解ができない事だそうです。自分を表現するのが下手な、日本人らしいエピソードだなぁ、と思います。

今の仕事で独立して以来、長らくF1観戦にも行ってませんが、今年は鈴木亜久里のチームが参戦したり、日本人ドライバーも2人になったりと、何だか面白そうです。
「たまには観に行ってみたいなぁ…」と、ちょっと思った夜でした。

(20:12)

March 09, 2006

7f8e315f.jpg2月20日のブログの続きのような内容ですが…。

私の松山の知人に、スノーボードの上手い奴がいました。
どれ位上手いかというと、愛媛県の「アクロス重信(日本最大の室内ハーフパイプ場)」に来た全日本の強化選手に、「あと10才若かったらオリンピック候補!」と言わしめた位です。
初期の頃(12年位前)から一緒に滑っていた仲間なのですが、確かに!当時1m位のキッカーで遊んでいた頃から、何かにつけてズバ抜けていた覚えがあります。

そんな彼に以前、メイクのコツを聞いてみた事があります。
彼曰く「頭の中にイメージできた事はできる」そうです。例えばワンメイクジャンプの場合、進入の姿勢、踏み切りの角度、膝の引き付け、首や肩の入れ方、視線の位置…。と一つ一つ順番に具体的なイメージをしていくそうです。逆に言うと、イメージが不完全なままだと必ず失敗するそうです。
もちろん私もイメージはします。でもそれに対する結果が伴わないのは、その緻密さというか、正確さというか、その辺りに違いがあるのかも知れませんね。

ある意味これは何事にも通ずる事だと思います。服を作っていても、大工仕事をしていても、経営戦略を練っていても、イメージが不完全なままで始めると、必ず失敗します。
頭の中のイメージを形にする事へのヒントは、実はこの辺りに隠されているのかもしれませんね。

画像は懐かしのボードケースとウエアです。もう5年位使ってません。当時は【SESSIONS】が大好きでしたねぇ〜(笑)


(18:26)

March 07, 2006

7e2c107c.jpg最近、「始めてみようか」と思う事の一つが簿記の勉強です。

実は私は、普通科、経済学部と学生時代を過ごしてきたので、正式な簿記の授業を受けた経験がありません。
とはいえ長年経営を続けていくとなると、簿記は絶対に避けては通れない道となります。ですから、その度ごとに必要に迫られて勉強し、おかげで今では「現段階では困らない程度の知識」は習得させてもらいました。

ところで、先日読んだ「東北楽天ゴールデンイーグルス」の野村監督の本に、面白い事が書いてありました。
野球とは、「想定外の連続のスポーツ」なんだそうです。想定通りにゲームが進めば野球もずい分簡単なのでしょうが、日々のゲームにおける、いち場面は正に無限にあり、その一つ一つを事前に予測し備える事は不可能だそうです。

ここで生きてくるのが【基本】だそうです。野球に関する基本知識が正確に頭に入っていれば、想定外の場面に遭遇してもとっさの対応がし易いそうです。

そんなこんなで、以前に商業科卒の知人からもらった簿記の教科書を引っ張り出してみました。勉強する事での有益性を感じつつも、いまだ表紙を眺めながら悩んでいる今日この頃です。

(14:58)