February 2007

February 28, 2007

55d43a1b.jpg名前を知る。

先日読み終えた、佐伯一麦さんの「遠き山に日は落ちて」の中に、名前に関するとてもいい話がありました。

もしも名前を知らなければ、「草花も、木も、鳥も・・・」、単なる日常の風景として埋もれてしまいます。
でももしも知っていれば、「ナズナ、ノアザミ、ギシギシ、スズメノテッポウ・・・」、「メジロ、ホオジロ、ウグイス、ヒバリ・・・」、途端にそれらは非日常的なものとなり、特別なものとして目に飛び込んできます。
だから名前を知るという事で(←もちろん無駄にという事ではなく)、自分の世界を大きく変える事ができます。

この事は、自然以外の事にも当てはまりそうです。

中学生の頃の私は、電子工作に凝っていました。
「コンデンサー、抵抗器、ダイオード・・・」、細々とした数々の部品をプリント基板の上で組み立てて行き、トランジスタラジオなどを自作するのです。
だから今でも、例えば電気製品などを分解した時などには、中に入っている基板が気になって、あれこれと注意深く眺めてしまいます(←普通は絶対に気になりませんよね・・・笑)。

思い返してみると、この業界で働き始めた頃もそうだったかもしれません。
初めて自分がこの仕事につき、色んな服の名前はもとより、衿や袖など細かなディテールの名前、生地の名前、縫製の名前・・・など、色んな名前を知った時には、いちお客様として服に接していた頃に比べて、同じ服でも随分と生き生きと見えた記憶があります。

名前って素敵ですね。

(00:58)

February 17, 2007

f317f1d5.jpg3日ぶりに家に帰ったら、庭のツバキに花が咲いていました。

私の中でのツバキの花は、冬の終わりを感じさせる花(決して「春の気配」ではありません)です。
三学期も残りわずか、自分の学年が変わる事に、嬉しいような寂しいような・・・、何となく腰の据わらぬままに過ごした小学生の頃の自分・・・、そんなイメージなのかもしれません。
だからかどうか毎年この花を見ると、「ランドセルを鳴らしながら学校から帰る小さい頃の自分の姿」が頭に思い浮かびます。

ドヴォルザークの交響曲第二楽章からの「家路」と、微妙に思い出がシンクロしていたりもして、気づけば口ずさんでいたりします(笑)。

最近の私は、佐伯一麦さんの「遠き山に日は落ちて」という本を読んでいます。私はその直向な印象の文章が好きで、密かに大ファンだったりします。

おすすめなのでぜひどうぞ。

久々に本の紹介でした。


(01:36)

February 12, 2007

8777ec4d.jpg今日の徳島市の最高気温は12.8℃。昼間は抜けるような青空で、その気温以上に暖かさを感じました。

さる2月10日に、東京での「初雪なし」の記録が更新されたようですが、ここ徳島も例外ではありません。今年の冬はずっと暖かい日が続いています。雪のちらつく光景こそ何度か目にしましたが、毎年必ず2、3度は見られるはずの積雪が、今年は殆どありません。

こう言ってしまうと雪国の人たちに怒られそうですが、南国に住む私達は、たまにしか降らない雪だからこそ、どこかその中に、一種の「愛おしさ」のようなものを感じているようです。だから、このまま雪景色を見ぬまま春を迎えてしまうと思うと、何だかとても寂しい気がします。
このままのペースで地球の温暖化が進んでしまうと、私達の孫や曾孫、その先の子供達の頃には、日本から雪のある風景が消えてしまうかもしれませんね。

兎角私達は、自分達の生きる「今」の事だけで頭が一杯になりがちですが、やっぱり未来の事を考えないといけませんね。今日の青空が、私にそれを再認識させてくれました。

先日の徳島県では、「隣接する高知県東洋町が、高レベル放射性廃棄物最終処分場の調査に応募した事」が、大ニュースとなりました。
処分場自体は必ず日本のどこかに作らなければならないものであり、それに関しては柔軟な理解もできますが・・・、でも住民への十分な説明もないままでの町長の独断には首を傾げるばかりです。

とは言えこの処分場、今後何度もの調査や説明会を経て、仮に建設されるとしても何十年も先の事だそうです。応募を強行した東洋町の田嶋町長、まさか「自分の時代さえ良ければいい」なんて思ってませんよね・・・!?

(21:05)

February 05, 2007

02ec53a4.jpg「植物に音楽を聞かせると成長がよくなる!」というウワサは本当か・・・???
と思って、roly polyの事務所に置いてある、最近ちょっと元気の無いバラに実験中です(笑)。

成果の程は、今の所ナシです(当然か・・・笑)。でも、何か変わった事があれば報告しますね!

ところで、藤原正彦さんの説では「数学の天才」と「環境」とは大いに関係があるそうです。

世に言う「優れた数式」とは例外無く美しいそうです。すなわち、美しい数式を考え出すにはやはり、優れた美的感覚が必要なんだそうです。
だから、いわゆる「天才」と呼ばれる人達を辿って行くと、そこには必ず、その人に影響を与えたであろう、何かしらの美しい要素が存在するそうです。

それは、私の趣味である「釣り」の世界にも当てはまります。
釣果を左右する大きな要素の一つに、仕掛けの良し悪しがあります。ところがこれが不思議なもので、よく釣れた仕掛けとは必ずカッコいい(美しい)のです。逆に、何だかバランスの取れていないもの、変な配色のもの・・・、そんな仕掛けではロクな釣果が望めません。

経営も然りです!利益の出るシステムとは必ず美しいはずです。そして美しいシステムとは、究極に合理的で、無駄の無いもののような気がします。そんなシステムを追い求める事が、私達経営者に課せられた義務なのかな!?と思うと気が引き締まります。

よく言われる「整理整頓や身だしなみの重要性」なども、そんな考え方の初歩の初歩なのかもしれませんね。

ちなみに今夜も残業中で、このまま会社泊の予定です。
とかく服装などが乱れがちな日々ですが、「身だしなみの重要性」を再認識し、明日もスマートに仕事に望みます!

(01:06)

February 03, 2007

838f6634.jpg実は、今日で会社泊3日目です・・・。
で、今はちょっと休憩中です。

さすがにこれだけ家に帰らないとなると、色んな問題が出てきます。
一番問題になるのは、やっぱり身だしなみ、特にお風呂です・・・。着替えの服には困らないとしても(服屋ですから・・・笑)、こと入浴に関しては、過去に「会社泊多数アリ」の私に言わせてもらうと、1日位はどうにかなっても、2日を越える頃から無理が出てきます(苦笑)。
という訳で、今日はお昼の休憩時間に温泉に行ってきました。

店から歩いて3分程のホテルの最上階(11階)に「びざんの湯」という温泉があります。その名の通り、浴槽からは徳島市のシンボルである、眉の形をした山「眉山」が一望できます。
今日はその眉山を眺めながら、1時間ばかりゆっくりとお湯に浸かりました。

こういうパターンで温泉に浸かるのは初めての経験だったのですが、たまにはいいですね。個人差はあるのでしょうが、私の場合はその後の頭もスッキリ!!仕事の能率も上がりました。
職場の近くに温泉(または銭湯)がある人は、ぜひ一度試してみて下さい。

今日は何だか取り留めのない内容のブログでしたが、そこは仕事の合間のリラックスタイムという事でお許しを!!今からもうひと踏ん張りがんばります。

画像は、その「びざんの湯」のある11階からの光景です。残念ながら、↑ウワサの「眉山」はこちら側からは見えませんでした。

そういや、この山と同じ「眉山」という題名の付いた、松嶋菜々子さん主演の映画が今年公開されます。徳島の町並みや自然がたくさん出てきますので、ぜひ観て下さいね。
ちなみに余談ですが、その松嶋菜々子さん、徳島でのロケ中にroly polyでお買い物をしてくれました♪



(00:52)