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映画『タケオ』を通して知りあった、タケオによる、子ども向け音楽リスムワークショップと、
アブライによる大人向けサバールワークショップに参加。
アブライはセネガル初の人間国宝・ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ(写真)の息子。
サバールは初めてだったけど、たのしかった。

タケオは子どもたちに一切指示をしない。
ただ一緒に太鼓をたたき、ピアノを弾き、歌うだけ。
それだけで、子どもたちはノッてくる。手にした楽器を自由に打ち鳴らして、
飽くことを知らない。
子ども向けのワークショップなので、見学だけさせてもらうつもりが、
いつの間にか、楽器を手に打ち鳴らしている自分がいた。
タケオは年はまだ若いが、83歳になる師のドゥドゥ同様、
音で人の心を解き放っていく。
世界のドゥドゥが認めた音のシャーマンの一人。

ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ・パーカッション・オーケストラ動画
http://www.youtube.com/watch?v=zRLRZ5pU1cM