2006年10月28日

市民セミナー報告10/22 in さがみはら

相模原01
平成18年10月22日 (日)日本臨床矯正歯科医会主催の
「市民セミナー in さがみはら」が、相模原グリーンホールにて開催されました。
2年前の「市民セミナー in よこはま」、昨年の「市民セミナー in ふじさわ」を
開催した経験から、今年も多くの来場者が見込まれたため、午前午後の2部制としました。


午前の部の参加件数は186件。
参加人数は、488名(大人246名、子供242名)。
午前の相談件数は146件。
参加率63%(相談可能者のみ…73%)。
午後の部の参加件数は197件
参加人数492名(大人249名、子供243名)
相談件数190件。
参加率82%

合計では、
参加件数383件。
参加人数980名(大人495名、子供485名)
相談件数336件
参加率71%

という結果で、21回目を数える医会主催の市民セミナーの中でも、
最大規模の市民セミナーを開催することができました。
また当日は、大変多くの方々がご来場されておりましたが、混乱も無く、
非常にスムーズに進行され、参加者も満足されたことと思います。

セミナーの内容につきましては、本会会員・大野粛英氏による
「どうやったらわかるの? 私に合った正しい矯正歯科治療 −相談から治療方法が決まるまで−」の講演と、
神奈川県歯科医師会地域保健委員会・種市浩志氏による
「自分の歯を長持ちさせるには−子どものうちから気をつけること−」
のご講演が行われました。
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さらに、トークショー(矯正歯科治療を受けた患者さんの体験談)も大変盛り上がり、
会場の方々も熱心にメモをとりながら聞いている保護者の方を多く見かけました。
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また、例年より多くの方が神奈川支部学術委員会による展示や、
矯正歯科医会本部広報による展示を熱心に見ていましたし、
協賛企業のブースでも、質問をされている熱心な方を多数見かけました。
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さらに神奈川支部会員による「矯正歯科相談コーナー」を設け、
336件の相談希望者に対し、会員が親身になって応えておりました。

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2006年10月27日

市民セミナー報告10/1 in あさひかわ

平成18年10月1日(日)旭川ターミナルホテルにて日本臨床矯正歯科医会主催の
「市民セミナー in あさひかわ」が開催されました。
旭川受付旭川会場
開演に際し、日本臨床矯正歯科医会会長、池森由幸先生から挨拶を行い、
また、続いて旭川地元の歯科医師会会長、岩田谷隆先生にもご挨拶をいただいて、
開演となりました。
開催内容は、
1. 本会会員でもある、仙台市開業の伊藤智恵先生を講師に迎え、
講演を行いました。
2. その後、北海道支部の会員により、矯正歯科相談が行われました。
この2つを柱として、市民セミナーが開催されました。
また、来場者には、アンケートをお願いし、回収させていただきました。
会場ロビーでは、矯正歯科治療に関するリーフレットが展示、
また、約50症例の様々な矯正歯科治療前後の模型が展示されました。
旭川症例旭川協賛






プログラム1 講演
「いつから始める?子どもの矯正歯科治療 いつまでできる?大人の矯正歯科治療」 
講師 伊藤智恵 仙台市開業
 午後1時40分頃より講演が開始された。冒頭、池森日本臨床矯正歯科医会会長
および岩田谷旭川歯科医師会会長の挨拶が行われ、
つづいて座長から伊藤先生の略歴が紹介された。
 講演の初めは「いつから治療をはじめるのか?」についての解説であった。
乳前歯が反対咬合であったものが、その後の成長過程で正常な前歯被蓋になった症例
(反対咬合の自然治癒)を幾つか紹介され、自然治癒の割合は約4割であると説明された。
矯正歯科治療は第1期の治療と第2期の治療からなる2期分離型の治療体系であり、
第1期の治療開始として上下永久前歯が4本萠出していること、
治療動機がはっきりしていること、本人の意思があることなど
いくつかのガイドラインが示された。
また、第1期治療がしっかり行われることで
第2期治療を行わなくてもよい場合も多いということであった。

 つぎに「いつまで治療が可能か?」に対しては、
60歳代女性の実際の矯正歯科治療例を示した上で、
年齢的には70歳代でも治療が可能であると説明された。

 また、矯正歯科治療に伴うリスクとしてのう蝕や歯周病の予防についての解説があった。
実際の唾液検査の実施例やその結果などが示され、
むし歯菌の子供への感染や食生活とう蝕発生との深い関連性について分かりやく説明された。
むし歯菌の感染(垂直的、水平的)は2.5歳まで十分な注意が必要で、
場合によってはマイおはしやマイスプーンの使用が奨励された。
 最後に、矯正歯科治療によって得られる
生活上でのさまざまなプラスの面を具体的に解説した。

 講演時間が約1時間と短い時間であったが、
実際の生活や育児、子育てに役立つ多くの有益な情報がぎっしり詰め込まれていたため、
ほとんどの参加者が真剣に聞き入っていたのが印象的であった。


プログラム2 矯正歯科相談
 北海道支部の先生方による矯正歯科相談では、
多くの来場者が相談や質問を熱心に行っていました。
旭川相談旭川集合




今回のキャラバンでは、事前申込60組128名の約70%に当たる
51組90名もの方々にご参加頂きました。




  
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2006年10月07日

鎌田實先生(諏訪中央病院名誉院長) 講演会 「がんばらない」けど「あきらめない」を開催

10月25日(水) 横浜市で市民公開講座を開催
諏訪中央病院名誉院長 鎌田實先生 講演会
「がんばらない」 けど 「あきらめない」 〜命を支えるということ〜
先着200名様 参加者を募集 (無料)!

矯正歯科専門開業医の全国組織である矯正歯科医会(正式名称:有限責任中間法人日本臨床矯正歯科医会、会長:池森由幸)は、
10月25日(水)「新横浜プリンスホテル」(神奈川県横浜市)にて、
長野県諏訪中央病院の名誉院長として地域医療の第一線で活躍されている鎌田實(かまた みのる)先生を迎え、市民公開講座を開催いたします。
講演テーマは『「がんばらない」けど「あきらめない」〜命を支えるということ〜』です。
この市民公開講座は第34回日本臨床矯正歯科医会大会の特別講演として実施します。

【講演会 開催概要】
名称:矯正歯科医会 市民公開講座 鎌田實先生講演会
   『「がんばらない」けど、「あきらめない」〜命を支えるということ〜』
主催:有限責任中間法人 日本臨床矯正歯科医会
開催日時:2006年10月25日(水) 午後1時〜午後2時30分
会場:新横浜プリンスホテル(神奈川県横浜市港北区新横浜3-4)
定員: 200名

【講演会 応募要綱】
申込方法: 往復はがきに(1)住所(2)氏名(3)連絡先電話番号 を明記し、
      下記送付先へお送り下さい。
      はがき1枚につき1名の参加申し込みとさせて頂きます。
送付先:〒170−0003
     東京都豊島区駒込1−43−9 (財)口腔保健協会内
有限責任中間法人 日本臨床矯正歯科医会 事務局
参 加 費:無料
申込締切:10月18日(水)必着
お問合せ先:はんだ矯正歯科 TEL:046 -261-5777

※申込者の個人情報は当セミナー出席の連絡にのみ使用し、その他の目的には使用しません。


講師:鎌田實先生のプロフィールを読む
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