2005年12月09日

市民セミナー報告 11/26 in ぎふ

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平成17年11月26日(土)に、本会東海支部ならびに中日本矯正歯科医会の共催で、
「市民セミナー in ぎふ」が、ぱ・る・る プラザ岐阜にて行われました。
当日は天気にも恵まれ、62組157名の参加者がありました。
浅見 勲 東海支部長の挨拶の後、朝日大学歯学部口腔構造機能発育学講座教授 北井則行先生より、
「子供の頃から歯並びのケアーを始めよう!」というタイトルでご講演いただきました。
新進気鋭の教授らしく、多くの画像を交えて、大変分かり易くお話し下さいました。
北井教授は、「生えかわりの時期に専門医の先生へ相談することが大事」と、
強調されていましたが、参加者の多くは、自分の子供の歯並びと重ね合わせて、
真剣に聞き入っていました。
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その後、えくぼ☆マガジン編集者、冨部志保子さんの司会進行で、
3家族5名による歯並びトークが繰り広げられました。
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トップバッターは家族全員が矯正治療を受けたというK・Tさん。
彼女は40歳から治療を始めて、手を口に当てて笑わなくてもすむようになったこと、
フェイスラインがきれいになったこと、それから姿勢も良くなったようだとメリットを強調され、
40歳を超えて治療できたことに感謝していると話されました。
息子のRさんは、6年生のときから治療を始め、噛みやすくなったとのことでした。
20歳を超えた今では、噛む楽しさを味わっているとのことでした。

T・Oさんは、叢生のため、コンプレックスを持っていたが、
今は歯を見せて写真も撮れるようになったと喜んでいらっしゃいました。
治療費は社会人になって、こつこつ貯めたとのことでした。

10歳のM・U君は、学校の健診で不正咬合を指摘され、
母親は矯正歯科も標榜しているかかりつけの一般歯科ではなく、
専門開業医を受診したと話されました。
そして、いいタイミングで矯正歯科医院へ行ったおかげで、
今、ガタガタにならずに済んでいると満足されていました。
ご本人から歯が変な人は矯正したほうが良いという貴重なアドバイスをいただきました。

トーク終了時に会場からいくつかの質問をお受けしましたが、
北井教授、平木建史会員より適確で丁寧な回答がなされました。
そして、中日本矯正歯科医会会長 伊藤和明先生より閉会の辞を戴き、
セミナーは無事終了しました。

その後、矯正治療相談コーナーでは、12のブースを用意しておりましたが、
6ヶ所増設し、51組のご家族のご相談に応じました。
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当日は岐阜新聞の記者も取材にみえており、熱心にメモを取っておられました。

今年は北海道愛知茨城千葉神奈川静岡そしてこの岐阜と、
7ヶ所で広報キャラバンを無事に、また成功裡に行うことができました。
また、セミナー参加者にとりましても、正しい矯正治療の知識を幾ばくかなりとも
お伝えできたのではと、広報委員会と致しましても、自負しておるところでございます。
来年度もどうぞ宜しくお願いいたします。

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朝日大学朝日大学(あさひだいがく、英字表記:Asahi University)は、岐阜県瑞穂市にある私立大学。1971年に岐阜歯科大学として設置された。学校法人朝日大学。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Wikipediaより引用- Article- Hi...
朝日大学【大学情報局】at 2005年12月15日 11:30