総理からの招待状 209
総理からの招待状が届いた。
4月上旬に桜を見る会が某所で開催されることに伴うものだ。
昨日、総理は道路特定財源問題で異例の記者会見を行い、確固たる
方針を打ち出した。
これに対し、国交省大臣を出している公明党、総理を党の総裁としている
自民党ともに寝耳に水的な態度を見せている。
民主党その他野党は口を揃えて反対、総理の方針は拒否するという態度。
衆参両議院のねじれ現象が最近は常にこうした膠着状態を作りだしている。
難しいことは分からないが、それぞれの言い分が党利党略ではなく、真に
国民の立場に立った意思表明であることを強く望みたい。
桜を見る会、毎年テレビでは見ているが自らが参列することになるとは思わ
ずにいたので、おおいに楽しみである。
今、日本は、戦前派、戦中派、戦後派、そして、戦無派という各層の世代が
いる。特に、平成生まれの人は、戦?派という言い方もできないほどの世代
だ。世界各地で局地的な戦争や暴動により尊い命が失われている。
国のまつりごとをつかさどる人たちは、平和な社会構築のため人一倍の努力
をしていただきたい。テレビでの短絡とも思える各党の批難合戦を見聞する度
になぜか心配になるのは私だけだろうか。