2017年01月12日

2017年 一月の声

新年あけましておめでとうございます。

 グアムでトレッキングなどのオプションルツアーを始めて17年になります。誰も興味をもたなかった時代、グアムを歩き回った結果「グアムにはジャングルに足を踏み入れた向こうに歴史と文化があった」と感動し、日本のビジターへ「もう一つの自然」を紹介したのがツアーのきっかけでした。今ではわけのわからない会社が雨後の筍の如く湧いて来て真似をしておりますが、それはそれでグアムの紹介になればいい、とそう考えるようになりました。ただ、間違ったコンセプトとサービスが取り返しのつかない事故にならねばいいが、とそれだけを念じております。

 今年もよろしくお願い申し上げます。


【2016年12月参加者の感想】

12月戦跡ツアー

「私達が今、グアムを楽しめているのは何故でしょうか?それは芳賀さんがおっしゃっているように「あなた達のしたことを許す」と言ってくれるチャモロ人の心のおかげです。そして「祖国の人々を守るためと」必死に戦った先人のおかげです。そのことに目を向けず、快楽だけを追求するのは、品位に欠けるのではないでしょうか。最も印象的だったのは、展望台でのお話です。今の私達があの景色を見ると、海は美しく、楽園の象徴のように思えます。しかし、米軍を待ち噛まえていた。日本軍の方々には、「死の海」、「死の丘」に映っていたことでしょう。そのことを思うと胸が痛みます。そして17kmという射程距離と180cmという大きさの大砲。その破片を手にした時の衝撃は忘れられません。あの破片を受けたひともいる。それを隣で見ていた人もいる。それでも「死ぬのは怖くない国民の為なら喜んで死のう」と言う。そして「命を粗末にするな。死ぬ為に来たのではない。守る為に来たのだ。」という上官。魂から生きている人々の言葉です。」私は現在、小学校の教員をしています。この国を、この世界を一歩でもよくすることを思い、やっています。戦争の歴史は学べば学ぶほど深く、「今まで知らなかった」と思わされます。その深さや重さにひるんでしまうことも多いですが一つずつでも真実を知り、子供達に伝えていく必要があると痛感しました。歴史を引き継ぐ、価値あるツアーです。ありがとうございました。」

(30代男性・教員)


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Posted by kenhagaguam at 15:24