2011年03月31日

スカーレットオハラのように

コーチングクライアントさんの中には、
今回被災された方がいらっしゃいます。
地震が起きて数日目、
「家族も私も元気です」
泣けるほど嬉しいメールが、
そして、数日後電話を下さいました。

そして、昨日
「コーチングをしたいのですが・・」
そんなメールが彼女から届きました。
こんな時こそのコーチング!!
有難い思いで、電話を待ちました。

被災地がどんなに悲惨なものか、原発の不安、
経営する会社を立てなおすことができるのか。
話しを聴いていて、
彼女が何度も泣いているのがわかりました。

幸い家は無事に残り、ご家族も無事とのこと、
本当に本当に・・心からホッとしました。

「もしあの時、戻っていたら・・」
「少しの時間でも遅れていたら・・」
地震の起きた日を思い出しながら、
声を殺すように、電話の向こうで泣いてる・・。

地震の日、わけがわからないまま
彼女の安否を確かめる方法を、必死に探した自分。
考えたら、彼女との面識はありません。
週一回のコーチングで、お話をする。
そんな彼女とのコーチング歴は長く、
記憶が正しければ、五年は過ぎています。

そんな間柄ですが、コーチとしての彼女への想いは、
そして人としての彼女へ思いは、とても熱いのです。

彼女が再び生きなおす、
そして大切な会社を立て直すために、
思いを尽くして、彼女の心をサポートする・・
そんな気持ちを新たにしました。



cpiblog01592 at 09:24│Comments(0)TrackBack(0)

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