2016年03月09日

●【千葉】患者数3万人落ち込み がんセンター外来は9000人減 千葉県立3病
院 本年度見通し 【県議会ちば】
千葉日報 2016年03月09日
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/309371

 千葉県議会は8日、健康福祉と文教の2常任委員会が開かれた。

県病院局は、県がんセンター(千葉市中央区)と県立佐原病院(香取市)、県循環器
病センター(市原市)の3病院で、本年度の外来・入院患者の延べ数が前年度と比べ
大きく落ち込む見通しを明らかにした。

外来患者は計約1万9千人減、入院患者が計約1万3千人減を見込む。

特にがんセンターの外来患者は約9千人減で、乳房誤摘出問題の影響次第では減少幅
が拡大する可能性もある。

 【健康福祉】同局は、本年度の病院事業特別会計の補正予算案で、3病院を中心と
した患者減により、県立6病院全体の医業収益が、本年度当初予算編成時の想定と比
べ、約24億円のマイナスになると修正した。

 がんセンターの患者数見通しは外来が約13万3千人、入院は約9万3千人(前年
度比約4千人減)。腹腔(ふくくう)鏡下手術による患者11人の死亡問題が表面化
した2014年度よりも減少幅が拡大する。

 見通しは、昨年秋時点までの実績を基に算定、昨年12月に発生した乳がん患者の
乳房誤摘出後の状況は加味していないという。

 一方、佐原病院の見通しは外来が約11万3千人(同約7千人減)、入院が約5万
3千人(同約5千人減)。

13、14年度に続く減少で医師不足も影響しているとみられる。

循環器病センターは外来・入院合計で同約6千人減で、同局は、東千葉メディカルセ
ンター(東金市)開業に伴う反動を背景に挙げた。

 県救急医療センターと県精神科医療センター(千葉市美浜区)、県こども病院(同
市緑区)の患者数に大きな増減はない見通しだが、病院事業全体は14年度決算で5
年ぶりの赤字となっており、厳しい運営が続く。



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