2025年06月07日
幼馴染 GIANT Shifting Time(2022年)

ギタリストが変わると、こんなに違うのか!?
そう思うほど、このアルバムを1回目に聴いたときの雰囲気が、Stand And Deliverアルバム違って感じたのですよ。
あ、でも、Frontiers Recordsの作品でお馴染みのAlessandro Del Vecchioが作曲しているようなので、ギタリストが変わったことは関係なさそうw
たぶん、カラッとしたメロディが冴える曲が並んでいる一方で、Stand And Deliverアルバムに収録されているIt’s Not RightとかNight To Rememberみたいなセンチメンタルな曲が無いからでしょう。
10曲目のAnna Leeから12曲目のI Walk Aloneまでの流れが、何だか、とってもいいですねぇ。特にI Walk Aloneが、何とも切なくて…
ところで、どうでもいい話ですが、お馴染みと幼馴染(おさななじみ)は、漢字の見た目が似てますね。
でも、お馴染みと言われると、「毎度お馴染みのチリ紙交換」と言いながらゆっくりやって来る車を思い出すのに対して、幼馴染と言われると、なんだかセンチメンタルですなぁ(青春ラブコメ読みすぎかw)
https://www.instagram.com/gianttheband/
2025年05月31日
世界まるごとHOWマッチにはケント・ギルバートとケント・デリカットが出演していたけど GIANT Stand And Deliver(2025年)

GIANTは、ファーストアルバムと、2010年のPromise Landを聴いたことがあります。
ただ、熱心にチェックしているわけでもなくてですね、前作は興味がわかなくて買っていません。
それが、2023年にケント・ヒッリのことを知りまして(Nothing Left To Lose)、時々、思い出したようにケントのアルバムを聴いたりしているのです。
今回、そのケントが歌うGIANTの新作が出ると知るや、なんだか気分ノリノリで注文しましたよw
いやぁ、アルバムの冒頭の3曲、グイグイと心を引き寄せられるような展開ですね。
4曲目以降は、いろんな曲調の曲が次々に繰り出されてきます。
跳ねるような5曲目とか、ハジけるような10曲目とか、ちょっと雰囲気がバラバラな感じもしそうですが、この力強い歌声があると、一体感がありますね。
そして、アルバムを聴き終わると、また最初から聴きたくなり、1曲目It’s Not Rightのカッコよさに再び心が躍るという…
It’s Not Right、これ、すごく好きだなぁ。
https://www.instagram.com/gianttheband/
2025年05月17日
不確実 H.E.A.T Welcome To The Future(2025年)

それはそれでよいことなのですが、ふと思えば、Youtubeでひょっこりと動画を見かけることで、好きなアーティストの新作がリリースされる場合がわりとある気がします。
わたしの情報網は、とても不確実ですねw
さて、このアルバム。
くだんのDisasterが1曲目で、ズドーン!と元気よくスタートします。
どの曲も、メロディの運びがH.E.A.Tらしいですねぇ
DIsaster並みにインパクトのある曲は他にないかな…と思いますが、やっぱり、H.E.A.T、いいなぁ。
http://www.heatsweden.com/
2025年05月04日
心境 U.D.O. Facelss World(1990年)

ACCEPTを聴いたのはもう少し後のことだったので、私が初めてウド・ダークシュナイダーの声を聴いたのは、このアルバムだったことになります。
買った当時のことをよく憶えているのですが、BURRN!のアルバム評で紹介されていたのを見て、興味を持ちまして、CDを買ってきて初めて再生したとき…
買ったことを、すごく後悔しましたよw
「なんだ、このヘタなボーカルは!?」
ウドの声を知らないリスナー(わたしのことです)が、分厚いバックボーカルに包まれながら音程の上下がほとんどない一本調子のボーカルでわめきたてるメロディアスなハードロックを聴かされた日にゃ、のけぞりますがなw
買った当初は、メタリックで速いSystem of Life、Restricted Area、Born to Runの3曲くらいしか楽しめなかったですが、じっくりと何度も聴くと、メロディアスな曲やスローな曲もグッとくるところが多いです。
いい曲が揃ったアルバムだと感じるようになったということは、ウドの声に馴染んだからです!
https://www.udo-online.com/
2025年04月29日
回転 Ave Mujica Completeness(2025年)

遠路はるばる、観に行ってきましたよ。
(片道3時間だったので、ものすごく遠路ではないですが、ほどほどに遠路でしたw)
いやぁ、ほんとに、良かった…
Ave Mujica、ライヴで聴くと、アルバム以上にゴツいです。最高です。
ドロリスとオブリビオニスには自然に目を惹かれますし、アモーリスのバスドラムから放出されるビートがバシバシバシバシッと刺さってくるようでしたよ(完全にやられた感じ)。

イントロのオルガンの音色が、割れるほどの大音量で聞こえてきた瞬間、ゾクゾクしましたねぇ
そして、曲の終盤、ティモリスとモーティスがくるりと回転する姿をみて、感動してしまいましたよ(ほんとに)。
冷静に考えれば、アニメのシーンを再現しているのを見て感動するなんて…
…と言いたいところですが、あんなにバラバラになっていたメンバーが集まった復活ライヴのシーン(第10話)、そしてこの曲の荘厳なカッコよさに、シビれたのですよ。
2025年04月26日
区別 TOBIAS SAMMET’S AVANTASIA Here Be Dragons(2025年)

そして、それぞれのゲストシンガーに合う曲が並んでいながら、アルバム全体がバラけた雰囲気になっていないというか、まとまっている感じがします。すごいですぞ。
聴き終えたときの感想としては、ものすごく印象的な曲はなかった気がするのですが、雰囲気がいい作品ですね。
ちなみに、トビアスサメットと、ケニーレクレモ(H.E.A.T)の歌声って、似た雰囲気がありますね。
このアルバムの9曲目Against the Windを聴いていて、ふたりの区別がつかない場面がよくありましたw
https://avantasia.com/
2025年04月12日
映画館 GOTTHARD #13(2020年)

Youtubeで観たライブ(#13リリースパーティ)がカッコよかったので、これも買おう!と。
#13がリリースされた2020年3月って、新型コロナがとても話題になっていた時期ですね。
よく憶えているのですが、わたし、2019年の暮れから2020年初頭にかけて、とても気にいって5回ほど映画館に観に行った映画があったのですよ。
それで、自宅の近くの映画館では上映が終わってしまったものの、隣の県にまだ上映していた映画館があったので、そこに観に行こうかと真剣に考えていたのです。
そしたら、行こうと思っていた県で、バスの運転手が謎の感染病(新型コロナ)にかかったというニュースが出まして、行くのをやめたのです。その直後に、緊急事態宣言が出ました…
そんな時期に、GOTTHARDは、スイスのリハーサルルームでライブを配信していたわけですな。
ほんとに、ライブがカッコいいです!
もちろん、アルバム(#13)もいいのですが、ライブの方がさらにいいってのが、イイですねぇ
https://www.gotthard.com/en/home_en/
2025年04月05日
ゴッツいハード GOTTHARD Stereo Crush(2025年)

わたしは、「Dial Hard」とか「G.」の時期にGOTTHARDを知りまして、その頃はほんとによくCDを聴いていましたっけ。その後、あまり聴かなくなり、シンガーのスティーヴ・リーが事故死してしまって…
そんなこんなでしたが、YoutubeでひょっこりとEvery Time I Dieという曲のライブを見かけまして、こう、グイッと心を掴まれたのですよw
それで、最新作(2025年)にあたるこのアルバム(Stereo Crush)を注文したのです。
1曲目から、想像よりもずっとゴッツい音が出てきましたね。
いや、これ、カッコいいじゃないですか! AI AND Iというタイトルも、いかにも最先端な感じですし。
その後、明るい曲、ストレートなハードロックナンバー、しっとりしたバラード…と、カラフルな雰囲気の作品ですね。
何回もリピートしていますが、飽きないですねぇ
ゴッツくてズッシリくる3曲目Rusty Roseがお気に入りです。
このブログを書きながら、一瞬、「ゴッツくてハードだからGOTTHARDなのか?」と頭に思い浮かびましたが、「ゴッツい」って、思いっきり日本語ですがなw
https://www.gotthard.com/en/home_en/
2025年03月22日
世界観 SILVERNITE Lost City(2025年)

こんなジャケット見たら、買うしかないでしょうw
そんな動機で、どんなバンドなのかを全然知らずに買ったわけですが、ギリシャのバンドのようです。
ボーカルが女性でして、きっと、この革ジャン女子ですな。
実に、甘口な歌声ですぞ。
そして、シンセサイザーのキラキラな音色とあわさって、さわやかなんだけど、もの憂げな雰囲気に包まれています。
インストの曲も複数収録されていて、アルバム全体を通して聴くと、映画のサウンドトラックを聴いているかのような気分にもなります。
ちなみに、注文した時点では気づかなかったのですが、CDが手元に届いて、ジャケットをよく見たら、背後のビルから炎が噴き出ている。。。
これ、どんな世界観なんだろうw
https://www.youtube.com/c/silverniteofficial
2025年03月08日
ギラギラ METAL CHURCH The Dark(1986年)

さかのぼると、わたしがデイヴィッド・ウェインの歌声を初めて聴いたのは、REVERENDのPlay Godアルバム(1991年)でした。
そのアルバムがリリースされた当時、BURRN!にデイヴィッドのインタビューが掲載されていて、何だか興味を惹かれて買ったのです。
で、インタビューでデイヴィッドがMETAL CHURCHのことを語っていて、そこから、METAL CHURCHってどんなバンドなのかと興味を持った、、、という流れでした。
ちなみに、METAL CHURCHへの対抗心ギラギラな発言だったと思いますw
そんなこんなで初めて聴いたMETAL CHURCHでしたが、このアルバムを初めて聴いたときには、あまりググッとは来なかったんですよ。
でも、何回か聴いていると、Watch the Children PrayとかPsychoとかで、すっごく狂ったようなハイトーンシャウトを聴いていると、このメンバーでしか出せない音を持っているバンドだ!と思うようになったのです。
Psychoは、前のめりで突っ込むようなノリがまたカッコいいんですよね。
ここから、METAL CHURCHにハマっていったのですよ、ふっふっふ…
https://www.metalchurchofficial.com/
2025年02月22日
ぽい LETHAL X 90 Tons of Thunder(2025年)

その直後、Lethal Xというバンドの動画が引っかかってきまして…
ん?ジェフ・マーティン?
いや、ほんとにジェフ・マーティンでした!
そして、このバンド名!
調べたところ、ジェフのほかにRACER Xの初代ドラマーも参加しているバンドで、アルバムがリリース(2025年1月)されたところだと!?
そして、ポール・ギルバートがゲスト参加している!?
もちろん、即座にCDを注文しましたよ。
聴いた感想としては、RACER Xほどに派手に爆走する曲はないですが、ぽい雰囲気の音がしますね。
まあ、ジェフ・マーティンがメタルを歌うとこんな感じの音になる、ということかもしれませんが、それでも、うれしいですねぇ。
https://www.facebook.com/LethalXOfficial/
2025年02月11日
どんどん Ave Mujica Alea jacta est(2023年)

不条理に重たい境遇の祥子ちゃんと、奇想天外なことになっている睦ちゃんが、いまストーリーの中心にいるのですが…
これ、先を予想できないストーリーでして、ほかの3人のメンバーもタイヘンなことになる気がしますぞ。毎週、観終わるや、次回が気になって、気になって…
そんなわけで、どんどんバンドリの世界にハマっていくわたし。
今宵、「ふたつの月~Deep Into The Forest~」にどっぷりと浸っているのであります。
すげえぞ、このバンド!
2025年02月08日
カテゴリーエラー FIND ME Nightbound(2024年)

CDを買おうかと思って調べたところ、当時の最新作がDark Angelというタイトルで…
わたしにとって、Dark Angelと言われたら、激しいスラッシュメタルをやっているバンドが思い浮かび、カテゴリーエラーを起こしましてw
しかも、このFind MeのDark Angelアルバムのジャケット、見た瞬間、なんとなくデスメタルでもやっていそうな印象でw
そんなわけで、そのときは結局気分が盛り上がらなくて見送ったのですが、先日ひょっこりとこのFind Meの新作を見かけたのであります。
ジャケットの印象が、安心して聴けそうなメロハーぽかったのと、Youtubeで見たNever Be AloneのMVがほんとにちゃんとメロハーだったので、注文しました!
ジャケットの印象って、大きいですw
それで、アルバムを聴いたのですが、これは快作ですぞ!
次から次へと、さわやかなパンチが飛んでくる感じです。
音がキラキラしてますねぇ
https://www.facebook.com/FindMeBandOfficial/
2025年01月25日
エーコク MAGNUM Live At KK’s Steel Mill(2025年)

この、チャラらら、ラーララーん、というシンセサイザーのメロディを耳にすると、楽しい気持ちになってきますね。
さて、わたしは、もう5年くらい前から、MAGNUMアルバムがリリースされても興味がわかなくて、買うこともなかったのです。
ですが、ギタリストのトニークラーキンが亡くなって、バンド活動終了というニュースを見たときは、さみしい気持ちになりました…
トニーの最後のライブを収録したアルバムがリリースされると知って、すぐに予約して買いましたよ。
ライブは、どこを切っても、MAGNUMだよなぁ!と感じさせる雰囲気ですね。
じわっとくる音です。
ところで…
このアルバムに収録されたライブが開催された会場の名前にオヤッ!?と思いまして、調べてみたら、やはり、あのKKダウニングの「KK」のようですね。
英国ですねぇ
https://www.magnumonline.co.uk/
2025年01月11日
バエてる PAUL DI’ANNO’S BATTLEZONE Fighting Back(1986年)

わたしの長年の愛聴盤であるKILLERSのMurder Oneを聴いていたときに、ふと、思い当たりまして、このアルバムを探して買ってみたのであります。
CDを再生して出てきた音が聞こえてきたときは、いささか音がショボいかな?と思ったのですが、それはまあ、1980年代の作品なので、おかしくない。
それよりも、なんとも、トガった演奏のメタルじゃないですか!
しかも、勢いのある曲が多い。
元気ハツラツというか、エネルギーがほとばしってますねぇ
荒っぽい歌声とシャウトが、すご〜く、映えてますぞ!
ポール・ディアノのカッコよさが音に出ているバンドですな
https://pauldianno.co.uk/
2025年01月01日
のけぞり KOIAI Deep Love(2023年)

そのLi-sa-XさんがKOIAIというバンドで活動していることは何となく知っていたのですが、先日、YoutubeでKOIAIのA New Pictureのライブ動画を見かけたので、再生してみたのですよ…
あまりのカッコよさに、のけぞりましたがな。
それで、その曲が収録されている作品を探したところ、ダウンロードで購入可能だったので、すぐ購入したのであります。
5曲入りなのですが、5曲とも、それぞれ曲調が違いますねぇ。
そして、どの曲も、ググっとくる箇所があるという(すごい)。
ふたりのギタリストの演奏が、優しい歌声とあわさって、官能的というか、聴いているとすごく心地よいです。
2曲目One Way or Anotherが特にお気に入りなのであります。
https://x.com/koiai_official
https://koiai.official.ec/
2024年12月21日
もしも ARCHITECTS OF CHAOZ The League of Shadows(2015年)

ありそうでなかった組み合わせかもしれません。
いや!?
もしも、ポール・ディアノが、ブルース・ディッキンソン加入後のIRON MAIDENの曲(たとえば、Fear of the Darkとか)を歌ったら、ひょっとして、こんな感じになるのかも?
そんな風に思えてくるほど、このバンドの音には、不思議な魅力がありますね。
ボーナストラックで、DEEP PURPLEのSoldier of Fortuneのカバーが収録されているのですが、これが、実にイイ!
男の哀愁を感じる、シブくて、カッコいい歌いっぷりですぞ!
ただ、聴き終えて思うには、いちばん印象に残った曲がそのSoldier of Fortuneだったのが、このアルバムのウィークポイントかと…
https://pauldianno.co.uk/
2024年12月07日
このバンド METAL CHURCH From The Vault(2020年)

そんなマイク・ハウが生前に参加した最後のスタジオアルバム!
ズバリ、Damned If You Doアルバムよりも、イイじゃありませんか!
このアルバムのリリース当時、新曲と未発表曲とカバー曲のコンピレーションアルバムだと知って、あまり気持ちがそそられなかったんですよ。
だって、未発表曲って、過去の作品に収録を見送られた曲ってことですし…
そんなわけで、買うのを見送っていたのですが、やっぱり気になって、買いましたよ。
リリースされてから4年後にw
これは、さっさと買って聴いておくべきでした!
だって、1曲目Dead on the Vineは、すっげえカッコいい曲ですし、続く2曲目For No Reasonも、グイグイ来てますし。
この2曲の新曲だけでも、聴く価値がありますぞ。
そして、3曲目Conductor (Redux)は、Hanging in the Balanceアルバム収録曲のニューバージョンですが、変わらずカッコいい曲です。
というか、マイクの歌声は、当時と全然変わらないですぞ!(すげえ)
そこから先の未発表曲とかカバー曲とかは、まあ、そう、まあまあですw
https://www.metalchurchofficial.com/
2024年11月30日
持ち味 GRINDER Dead End(1989年)

その後、フルアルバムを聴いてみようと思って、「Nothing Is Sacred」というアルバム(1991年リリース)を買って聴いてみたのですが、これが、まあ、けっこうタイクツなアルバムでしたっけ…
年月が流れて、去年(2023年)、通販サイトを見ていたら、このアルバム(Dead End)を見かけたのです。なんだか、むしょうに聴きたくなって、買いました!
正直、曲はわりとタイクツかな…と思うのですが、勢いだけで突っ走るような、安定感のない演奏が、やっぱりこのバンドの持ち味なのだ!と実感w
(もちろん、ポジティブな意味で言っています!)
いちばんのお気に入りは、8曲目Train Raid。
これまた、変なノリの曲なんですよw
2024年11月16日
パパ IMPELLITTERI War Machine(2024年)

Youtubeで見たOut Of My Mind (Heavy Metal)のMVには、心が燃えましたねぇ
過去の曲と似たような曲が並んでいますし、マンネリという言い方もできるのですが、インペリテリはこれでいいと思うのです。
これでいいのだ…って、バカボンのパパかw
https://impellitteri.net/
2024年11月09日
暴れん坊 PAUL DI’ANNO’S WARHORSE(2024年)

少し前に、YoutubeでPaul Di’Anno’s WarhorseのHere Comes The Nightという曲のMVを見かけて、「この人の声、衰えないなぁ」と思ったところだったのです。
ポールが中指を立てているシーンもあったりして、イイですね。
ほどなく、ポール逝去のニュースを見て、何となく思うところがありまして、このアルバムのCDを買いましたよ。
あまり話題にならなかった作品ですが、実に、元気なポールが満載のアルバムです。
ちなみに…
Here Comes The Nightは、ストレートなハードロックなのですが、サビのパートのドラムのリズムが、妙に跳ねていまして、不思議な感覚です。
Warhorseというバンド名だから、馬が駆け抜けるときのカッ、パカッ、パカッ、という足音のリズムにしたんだろうか?? いや、明らかにリズムが違うな…
…とか考えていたら、わたしの頭の中には、白い馬にまたがった松平健(暴れん坊将軍)が思い浮かびましたぞw
https://pauldianno.co.uk/
2024年10月26日
振れ幅 Roselia Wahl(2020年)

自宅で、B小町(「推しの子」に登場するアイドルグループ)を聴いて、次にSABER TIGERを聴いて、次にこのアルバムを聴いていたら、家族にそんな風に言われましたw
さて、ある日、Youtubeでひょっこりと「Song I am.」という曲に遭遇しまして…
何気なく、ちょっとだけ聴いてみたら、無機質なギターリフでスタートして、シンセサイザーとのユニゾンが不思議な雰囲気を放つ曲でした。
ビビビッ!と心に来ましたよ!
でも、Roselia?
アニメなのかな?
調べたところ、アニメ「Bang Dream!」に登場するバンドのことで、アニメのキャストの5人が同名のバンドでライブをしているということでした。
わたし、バンドリという名前は知っているものの、アニメは見たことがないし、全然詳しくないのです。こんなバンドがあるとは、何とも奥が深い。
アルバム全体的に、ノレる曲が多いですし、聴いていて楽しいですねぇ
そして、アルバムのラストに登場するSong I am.が、実にいいです。
2024年10月19日
ヤバくない SODOM Masquerade In Blood(1995年)

ヤバくない?このジャケットw
あ、でも、政権交代して過去の政治家になったら、単なる一般人が描かれているジャケットということになるのか…
だったら、今はもう、ヤバくないのか(←謎?)
そんな話はさておき、このアルバムですが、実に、実に、エグい音がしますねぇ
ブリブリ、モコモコな低音に、あまり加工していないドラムとギターの音が乗っかっている感じ、とでも言いましょうか。
とにかく、生っぽい感じがすごくいい。
狂暴なんだけど、ぐいぐい聴けてしまうという。
傑作ですぞ!
https://www.sodomized.info/
2024年10月05日
干支が一周して SABER TIGER Eliminated(2024年)

前回買ったのは、2012年のミニアルバム「Hate Crime」だったので、なんと、干支が一周してますがな…
思い返せば、2011年リリースの「Decisive」アルバムの頃から、曲が激しくなって、聴いていてもノレないと感じるようになりまして…
その後、「Bystander Effect」アルバムがリリースされた時期のライブを観たことがあるのですが(たしか2016年)、やっぱり、ついていけなかったですなぁ…
そんなこんなでSABER TIGERから疎遠になっていたのですが、このたび、全曲日本語詞のアルバムがリリースされると知りまして、ひょっこり買ってみたのです。
うん、激しい!
けれど、すんなりと入ってくる感じは、ありますね。ちょっとウレシイです。
特に好きなのは、5曲目「鮮やかな軌跡」。
これは、重たく、じわっと染みてきますね。ギターソロがこれまた最高です。
https://www.sabertiger.net/
2024年09月28日
感電 PLANET X Live From Oz(2002年)

デレク・シェリニアンとトニー・マカパインの名前から、感電するような、激しい即興演奏が繰り広げられるライブなのかなと想像していたのですが、違いました。(勝手な想像だなぁw)
長年、PLANET Xって、どんな感じなのかな?と思っていまして、先日、中古で偶然にこのライブアルバムを見かけたので、買ってみることにしたのです。
実際に聴いてみると、じわ〜っとスローにメロディが流れるような音楽でした。
トニー・マカパインのこういうプレイって、味わい深いですねぇ
しかし、ちょろっとしたところでサラッと出てくる演奏が超絶という…
やっぱり、このメンツだけあって、あなどれないですぞ。
https://twitter.com/DerekSherinian
https://twitter.com/tonymacalpine
2024年09月21日
西村 THOUSAND LEAVES Black Cloak Skeleton(2013年)

よくわからんジャケットですw
THOUSAND EYESNのKOUTAさんが、THOUSAND LEAVESという名前で活動しておられると知りまして、調べてみると、いくつかCDをリリースされていました。
それで、このアルバムを買ってみました!
ボーカルのウェストヴィレッジとは、THOUSAND EYESのDOUGENさんのことだそうで、これまた期待大!
早速聴いてみると、麗しいメロディと、狂暴な叫びが、ものすごい勢いのツービートに乗って出てきました!
ウルさい音なんだけど、爽快です。
THOUSAND EYESに通じる音ともいえるけど、もっとアッサリ聴ける感じがします。
不思議な感覚です。
https://ameblo.jp/tlbach/
2024年09月07日
展開 トゲナシトゲアリ 棘ナシ(2024年)

いやはや、何のことかサッパリわからない方、すみません。
「ガールズバンドクライ」というテレビアニメがありましてですね。わたし、ネットでこのアニメのことを知って、興味がわいて見始めたら、これが、面白かったのですよ。
で、ルパさんというのは、そのアニメに登場するバンド(トゲナシトゲアリ)でベースギターを担当する女の子です。
優しく、ときに豪快、そして愉快という、不思議なキャラクターでw
なのに、こんなに極悪な音で攻めてくるなんて…(アニメ第10話、フェスのサウンドチェックのシーンのことですが、見ていない方には、何のことやらわかりませんねw)
「空白とカタルシス」。
この曲、なんだか変わっていて面白いですし、内なる感情を全て吐き出したかのような勢いもいいですし、この曲が一番お気に入りです。
ちなみに、アニメはといいますと、実に、苦悩の展開でしたねぇ。
ギターの桃香さんが、かつて自分が在籍していたバンド(ダイヤモンドダスト)の大盛況のライブの会場裏で、かつてのバンドメイトたちに向けて中指を立てるシーン。最高でしたねぇ。
そこから這い上がっていくストーリーかと思いきや、一筋縄でゆかない、期待を裏切る展開でしたねぇ。(色々書きませんので、よろしければ、アニメをご覧ください〜)
https://girls-band-cry.com/
https://www.universal-music.co.jp/togenashitogeari/
https://youtube.com/shorts/pt1Ofuzg6Fk?si=d52nIw0dKUfylhDH
2024年08月31日
シゴキ VENOM INC. Ave(2017年)

うを゛を゛!
カッコええ!
そんなわけで、このアルバムを買いました。
いきなり速い曲じゃなくて、ズッシリと重たい曲(Ave Satanas)でスタートするところが、じらされている感がしますねぇ
そして、2曲目(Forged in Hell)、3曲目(Metal We Bleed)と、立て続けにスピードナンバーを繰り出してくるのだから、たまらん!(^^)!
実を言いますと、聴いている最中に、いささか曲が長いなぁ…と感じる場面もあるのです。
それでも、重たい曲が来たら、次には速い曲が来て、また重たい曲…と続いていくので、不思議と、アルバムを止めようという気にはならず。。。
ひたすら、シゴかれている感じですw
そして、アルバム終盤の9曲目に登場するのが、くだんのWar
やっぱり、カッコええ曲ですぞ!
アルバムを聴き終えて思うのは、ロックンロールをやっていたバンドが、どんどんハードになっていったら、ここまで行きついた!という感じのサウンドですねぇ。
https://www.venom-inc.co.uk/
2024年08月24日
シャケ(salmon)ではない METAL CHURCH The Final Sermon Live In Japan 2019

うれしいような、さみしいような、複雑な気持ちでこのアルバムを買いましたよ。
歴代のアルバムから選曲されたセットリストなのですが、聴いていて心が躍ったのが、In Mourning、The Human Factor、Date With Povertyの3曲でして。
どれも、The Human Factorアルバムの収録曲ではないですか!
思い返すと、大学生の頃によく聴いたアルバムなんですよ。
今でも、どの曲も、聴きながら歌詞を口ずさむことができますし。それくらい何度も聴いたってことですねぇ。
それにしても、マイク・ハウの歌声って、年齢を感じさせないですよね。
The Human Factorって、1991年にリリースされたアルバムなので、30年たっても同じように歌えているとは、すごいことですぞ。
https://www.metalchurchofficial.com/
2024年08月10日
草食系? KING KOBRA Thrill Of A Lifetime(1986年)

さわやかな曲が並んでいて、心地よいです。
ただ、初めてこのアルバムを聴いたときに強く印象に残った曲が、変なノリのHome Sweet Homeだけでして、少々さみしい気もするとです。
もしも、ファーストアルバムのReady To StrikeとかHungerみたいなガツガツくる曲が、このアルバムにも入っていたなら、グッと印象が変わっただろうなぁ…
https://kingkobraofficial.com/
2024年07月27日
イントロクイズか BAD ENGLISH(1989年)

高校生の頃、友人の部屋に遊びに行ったときに、このアルバムの1曲目を聞かされたんですよ。しかも、イントロだけw
パッ、パッ、パッー!
というシンセサイザーの音色に続いて、ギターがギュルギュルと弾きまくる感じだったと思うのです。
長年にわたり、ときどき、そのイントロのことを思い出しては、
「結局、BAD ENGLISHって、どんな音楽をやっているんだ?」
と考えては、「まあ、いいか」となるのですよ。
しかし、そろそろ、このどうでもいい思考の繰り返し(?)に終止符を打とうじゃないかと思い、このCDを買ったのです。
満を持して聴いたら、たしかに、パッ、パッ、パッー!でギュルギュル〜でしたw
アルバム全体としては、しっとりとしたハードロックで、聴いていると安心しますね。
正直に言いますと、10曲くらい聴いたらもうおなか一杯なのですが、それもこれも、長年にわたって1曲目のイントロのイメージが膨らみすぎたせいではないかと思うのですww
https://jonathancain.org/
2024年07月20日
こんがれ芸者? METAL CHURCH Congregation of Annihilation(2023年)

タイトル曲、早口すぎて、そんな風に聞こえるのですw
さて、新しいシンガーを迎えて発表されたアルバム。
このシンガーは、すごくメタリックな歌声で、ハイトーンシャウトが、往年のデイヴィッド・ウェインを思い起させますね。いいですぞ!
すっげぇ印象的な曲はないのですが、METAL CHURCHらしさ満載の快作だと思います。
アルバム全体的に、ボーナストラックを除いた9曲目までが、すごく濃密な感じです。 ちなみに、ボーナストラックがあることで、なんだか、アルバムのラストがけだるい感じになっている気がするのですよw(ちょっと残念)
https://www.metalchurchofficial.com/
2024年07月06日
Rが左右反転したこの文字、何と読むのかわからん CROSSFAITH AЯK(2024年)

ドカーン!と爆発するかのような曲ですね。
このバンド、すっごい轟音なんだけど、サビは、腕を突き上げて一緒に叫びたくなるような、エネルギーが湧き上がる感じがありますね。
10曲目Afterglowでじわっときた後に、ラストの11曲目Canopusが、これまたすごくポジティブなエネルギーを発散していて、スカッと終わります。
アルバム1枚、一気に駆け抜ける感じです。
好きだなぁ、この感じ。
https://crossfaith.jp/
2024年06月29日
雰囲気にのまれる。UNHOLY ORPHEUS what is DEATH?(2024年)

熱心なあんきものファンというわけではないのですが、このアルバム、なんだか理由もなく興味をひかれて、買ってみました。
ボーカルは潰れ声なので、確かにデスなんですが、じつに、メロディが麗しいこと。
バイオリンの音色がまた、麗しさを倍増させている気がしますね。
そんなわけで、心地よく聴き終えました!
聴き終えて、曲があまり印象に残っていないことに気づいたのですが、それは、雰囲気に酔っていたからかな。
それくらい、心地よい作品です。
https://sound.jp/ankimo/
2024年06月15日
ばすどら BLACK SABBATH Anno Domini 1989-1995(2024年)

わたし、Headless Crossで初めてBLACK SABBATHを聴いたもので、トニー・マーティンが歌っていた頃のBLACK SABBATHには、ひとかたならぬ思いがあるのですよ。
それでも、アルバムをじっくりと聴くのは、わりと久しぶりです。
Headless CrossとTYRの2枚のアルバムは、オリジナルのCDと聴き比べてみたら、コージー・パウエルのドラムがちょっとだけ強く前面に出たかな?
まあ、わたしの気持ちが、そう聞こえさせているだけかもしれませんがw
Cross Purposesアルバムは、今回のリミックスで、ギーザー・バトラーのベースが目立つ仕上がりになっていますね。
1曲目のI Witnessなんか、驚きましたよ。こんなに縦横自在にうねうね動き回るベースラインだったのか!?と。
Forbiddenアルバムはですね、まともに聴くのが今回初めてなのです。
オリジナルの発売当時、ラジオで聴いた曲が正直つまらなかったので、アルバムも買わずじまいでした。
コージーが亡くなった後、コージーが所蔵していたカセットテープ音源だという4枚組ブートレッグ(Reincarnation)を買ったことがありまして、そのうち1枚がForbiddenのラフ・ミックスだったのですが、興味がわかず、聴かずじまいで…
そんなこんなで、今回初めて聴いたForbiddenアルバムはと言いますと、、、
まあ、あまり印象に残らなかったですねぇ(ちょっと残念)。
それにしても、Headless Crossの出だしのバスドラの音!
まるで、バスドラから空気のかたまりがドン!と押し出されてくるみたいで、ほんとにカッコいいぁ…
https://www.blacksabbath.com/
2024年06月08日
絶妙なロンドン EXODUS British Disaster! Live at The Astoria(2024年)

EXODUSの1989年のライブというと、「Good Friendly Violent Fun」と、おそらくそれと同じ音源でライブをフル収録した「Bonded By Thrash」というアルバムを持っているのですが、今回リリースされた「British Disaster!」は、ひと味ちがいます。
といいますのは、「Good Friendly Violent Fun」は、病気で欠場したドラマーのトム・ハンティングの代役として、ジョン・テンペスタが参加していたのですよ。
マズくはないのですが、Fabulous Disasterのイントロで突っ走るドラミングが、バンドの演奏と噛み合っているのか、いないのか、絶妙にギリギリで微妙でしたっけw
あと、Fabulous Disasterのギターソロの後の疾走パートで、ドラムが失速していくところが、ちょっとビミョーでしたっけ…
そんなことを思い返しながら「British Disaster!」を聴いていると、バンドがガッチリと一体になっていて、さすがです、トム・ハンティング。
スカッと駆け抜ける15曲のライブ、カッコいいですぞ!
https://exodusattack.com/site/home/
2024年06月01日
うねうね WHOM GODS DESTROY Insanium(2024年)

うねうねしたメタルですな(←全然ひねりがないw)
キッついなぁ、わたしには、このメタル…
メタルは大好きですが、プログレッシブなやつは、わたしの肌にあまり合わないんでしょうねぇ、ということを再認識したのでした。
https://wgdestroy.com/
2024年05月18日
ケリーの「リ」って、LLの人とRRの人がいるのか KERRY KING From Hell I Rise(2024年)

ボーカリストのマーク・オセグエダの叫びっぷりが、これまた、トム・アラヤ風味ですし。
いささか、似たような雰囲気の曲が多いかな…
速い曲は、イントロの出だしがよく似てるなw
そんな感じもしなくはないですが、すがすがしい作品だと思います。
この音を「すがすがしい」と表現する感覚は、一般の人には無いだろうなぁw
https://kerrykingofficial.com/
2024年05月11日
葛藤 TONY MACALPINE Live Insanity(1998年)

トニー・マカパインのこのライブアルバム、発売当時、聴いてみたい!と思ったのです。
それで、輸入盤店に行ったときに探したら、なんか、同じタイトル(Live Insanity)なんだけど、すごくダサいジャケットのCDしかなくてw
間違いなく、ジャケットは日本盤の方がカッコよいのですよ。
しかし、値段は輸入盤の方が安い。
CDの収録内容は同じ。
さあ、どうする?
すごく迷いましたねぇ
結局、その日は買うのを見送ったのですが、その後も心の中で葛藤が続いて、結局、このCDを買わずじまいにw
年月が経ち、ようやく日本盤を買おうかと思った頃には、廃盤(泣き笑いw)
そんなわけで、中古で探して買いましたよ。
さて、ライブの内容はと言いますと、粗っぽい演奏なんだけど、キッチリとフレーズを決めてくるトニー、さすがです。
しかも、時おりカマしてくるピッキングハーモニクスが、すごくメタリックで、刺激的deすぞ!
https://twitter.com/tonymacalpine
2024年04月27日
ありません HELLFUELED Volume One(2004年)

あるとき、Ozzy Osbourneの曲がオンエアされまして、それがすごく骨太でカッコいい曲だったのですが…
曲が終わり、酒井さんの「Ozzy Osbourneの新曲では、ありません!」という言葉が聞こえてきた時にゃ、ビックリしましたねぇw
時は流れて、ネットであれこれCDを探しているときに、偶然このCDを見かけたのです。
「そういえば、あのOzzyの曲(←違うけど)、カッコよかったな」と思って、買ったのですよ。
いやぁ、このシンガーの声の感じ、そして、ボーカルが二重に録音されているところ、実にOzzyにソックリです。
一方で、曲は本家(?)よりももっとワイルドな感じですし、独自のカッコよさがありますねぇ。
終始一本調子でグイグイ攻めてくるので、アルバムの途中で満腹になるのですが、それはそれとしても面白い作品です。
2024年04月13日
カモーン ADRENALINE MOB Men Of Honor(2014年)

実に、エグい。
このたび初めてADRENALINE MOBのアルバムを聴いたわけですが、出てきた音をしばらく聴いた時点で、ふと頭に浮かんだ感想が「エグい」だったのですw
もともと、SYMPHONY Xのシンガーのラッセル・アレンが参加しているバンドということで、気になってはいたのですが、長年にわたり、よし!CDを買うぞ!と気分が盛り上がる機会がなかったのです。
それが、どういうわけだか、先日(2024年)、急に、「おお、アドレナリンモブを聴いてみたいぞ!」と思い始めまして、CDを探して買ってみたのですよ。
ぐねぐね、キュイキュイと不思議なメロディを刻むギターが、まず、凄く耳に残るのです。
そして、ブリブリとうねったり、ドンドンドンドンと飛び跳ねたり、変幻自在なビートを生み出しているドラムとベースが、これまた不思議で、先行き予測不能です。
そこに、ラッセル・アレンの歌声が、すごくドスの効いた低音で攻めてくるのですから…
たとえていうなら、よう、カモーン!とあおってくるような感じでして…
正直、この人たちと街で出会いたくありませんw
視線が合ったりしたら、何かされるんじゃないだろうかw
クセになる音ですねぇ。これは、もっとじっくり聴きこまねば!
https://twitter.com/AdrenalineMob
2024年03月30日
実質 DON DOKKEN Up From The Ashes(1990年)

ジョージ・リンチがギターを弾いていなくても、ドン・ドッケンの歌声とメロティがあれば、実質的にDOKKENのアルバムだと思うのですよ。
そして、メロディをギュルギュルと渦巻き状に巻き込んでいくかのようなジョン・ノーラムのギタープレイが、心地よいですし。
まあ、そうは言いながらも、ドン・ドッケンと一緒に活動するギタリストが、ジョージ・リンチと比較されがちなのは、しかたないのかも知れませぬ(@_@)
師匠(ジョージ)のギタープレイって、やっぱり刺激的ですからねぇ
この5人のメンツで、もっと長続きしてもよかったのに…
https://johnnorum.se/
2024年03月20日
暴れんぼ SAXON Inspirations(2021年)

カバーアルバムだし、どうしても買いたいわけでもないし…
あ、でも、MOTORHEADのBomberのカバーは聴いてみたいなぁ…
そんな感じで、買おうかどうか迷ったのですが、結局、買って聴いてみたのです。
うん、しっかりBomberしてますw
ビフ・バイフォードのしゃがれ声って、レミーのしゃがれ声に通じる雰囲気があるので、しっかりキマってます。
演奏はというと、ラフなんだけど、整然とした感じに聞こえますね。。。
いや、だって、オリジナルのMOTORHEADの演奏って、暴れん坊のような感じですし(特にライブバージョンだと)w
うん、なかなか味わいのあるカバーでした。
1回聴いて満足したので、もうあと何度も聴かない気がしますがw、それはそれでよいのです。わたしにとって、カバーアルバムって、そんな感じですし
https://www.saxon747.com/
2024年03月16日
ご老公 THE END MACHINE The Quantum Phase(2024年)

人〜生、楽ありゃ、苦もあるさ〜
いや、ジョージ・リンチとジェフ・ピルソンの人生のことではなくてw
1曲目のイントロのギターの刻みが、
ガッ、ガガガガッ、ガガガガッ、ガガガガッ、ガガガガガガガガガ、
ガッ、ガガガガッ、ガガガガッ、ガガガガッ、ガガガガガガガガガ、
でして、これはまさしく、水戸黄門のオープニングテーマでしょう(^^)/
Black Hole Extinctionという曲名を見ていると、ご老公がブラックホールに吸い込まれていくかのような映画を観ている気分ですぞ(←どんな気分だ?)
さて、アルバムの1曲目から4曲目までの一気呵成な流れ、すごくイイです。
4曲目のスピードナンバーHell Or High Waterは、このアルバムのハイライトでしょうねぇ
その後、うにゃ〜っとした雰囲気のアルバム後半を経て、ラストのInto The Blazing Sunがハツラツとして締めくくるのが、またいい。
このバンド、やっぱり、何となくDOKKENを思い起こさせる雰囲気の音ですねぇ。
もちろん、曲の感じは違いますし、ドン・ドッケンとは違うシンガーなので、DOKKENには聞こえないのですが、いいですよね、こういうスカッとした音を出すバンドって。
https://www.facebook.com/TheEndMachine/?locale=ja_JP
2024年03月02日
透明のハコ REVOLUTION SAINTS Against the Winds(2024年)

「まあ、ディーン・カストロノヴォがいるなら、ギターとベースは、誰でも大丈夫なんじゃないかな」
前作(Eagle Flight)がリリースされた時期に、そんな風に思いながらノンビリしていたら、もう次のアルバム(Against the Winds)がリリース!?
え?まだ1年も経っていない気がするw
前のアルバム、買ってすらいないのにw
そんなこんなで、とりあえずYoutubeで新曲を観てみて、前のアルバムを買うか、今回のアルバムを買うかを決めようと思い立ちまして、Against the WindsのMVを観てみたのです。
そしたら、透明のハコみたいな空間に閉じ込められて歌う姿が、妙〜に印象に残ったのですよ。
そこで、早速、今回のアルバムを買いました。
ディーンって、いい歌声ですよねぇ…
しみじみ、そう感じさせてくれるアルバムです。
正直に言いますと、アルバムの後半はあまり印象に残らなかったのですが、似たような雰囲気の曲が並んでいるせいかな…(←ぜいたくな言い分ですねぇ)
https://www.youtube.com/playlist?list=PL1k4D8QfUBtV9FLNWHUh6HUbLV5sp1UwT
2024年02月17日
年齢不詳 SAXON Hell, Fire And Damnation(2024年)

正直に言いますと、あまり強い印象が残らなかったかも。
いやいや、前作(Carpe Diem)があまりに良すぎたので、かすんで見えているとですよ!
それはそれとして、ギタリストのポール・クインがツアーから引退したという、ちょっと寂しいニュースもありますね。
一方で、ビフ・バイフォードの歌声はいつもパワフルですし、ドラマーのナイジェル・グロックラーも、すさまじいスピードでビートを創り出していますし、このバンド、もはや年齢不詳ですw
https://www.saxon747.com/
2024年02月10日
り、メンバ〜だ、SAXON Carpe Diem(2022年)

すごい、SAXONらしい曲だなぁ〜と感じたことをよく憶えています。
シンプルなギターリフと、シンプルなリズムでブリブリと進んでいくこの感じ、やっぱり好きなんですよねぇ。
それに、この曲のMVにちょくちょく登場する、マスクをした人たちとか、COVID-19を伝えるニュースキャスターとかの映像がカラーで、バンドのメンバーの演奏風景がモノクロなのも、何だか妙に心に残ったのですよ。
その勢いですぐにCDを注文すればよかったところですが、なぜだか、そのまま買いそびれましてw
2024年になって、次のアルバム(Hell, Fire And Damnation)が出るのだから、それまでには聴こう!と思い立って、ようやくこのCDを買ったのですよ。
これは、傑作ではないですか!
1曲目Carpe Diem (Seize The Day)から心のメーターが急上昇。
2曲目、3曲目、4曲目と気持ちが盛り上がったまま、5曲目 Remember The Fallen。
やっぱし、この曲は、心に染みますねぇ。り、メンバ〜だ、フォ〜レ〜〜ん、と張り裂けるような雄々しいサビは、何度聴いてもカッコいいですし。
そして、アルバムの後半も、突っ走る曲とズッシリとした曲が交互に繰り出されてきて、ラストはスピードナンバーで走り切るという…
2年前に買うべきでしたぞw
https://www.saxon747.com/
2024年02月02日
高血圧ではない THOUSAND EYES Gallery Of Despair(2024年)

ちなみに、「カッコよくて、カッコよくて、血圧が上がる」と書きかけたのですが、それだと、生活習慣病かなにかかと勘違いされそうなので、表現を改めました。(何じゃそりゃ?)
さて、このライブアルバム。
雄々しく叫ぶボーカルは血管切れそうですし。
流麗なギタープレイも最高ですし。
しかも、こんだけ激しい音が、バラけることなく、次々と弾丸のように繰り出されてくるのは、ガッッチリと噛み合ったドラムとベースの為せる業でしょうねぇ。
すげぇですぞ!
メタルを好きで良かった!と思わずにいられないです。
今日は、ほかに書くことが思いつかないですぞw
https://thousand-eyes.com/
2024年01月19日
辞令は突然に TILT Tilt Trick(1988年)

長年、TILTの名前は知っていたのですが、特に興味もなかったので、曲を聴いたことは一度もなかったのです。
それが、ある日(2024年)、突然に、
「TILTって、どんな音を出しているバンドなんだろう?」
気になったのですw
それで、早速CDを買って聴いたわけですが、これが、ノリノリなハードロック。
アルバムを一気に聴き終えて、すぐにまた聴きたくなるという、この感覚!
シャッフルなビートがすごくカッコいいですねぇ
特に、2曲目Take Me Back (Lost in the City)がすっごく好きですぞ。
https://twitter.com/TILT609
2024年01月08日
すげぇですぞ SYMPHONY X Live on the Edge of Forever(2002年)

ガガガガガガガガッ…というゴリゴリなギターでスタートして、シンセサイザーの音色が加わるやアヤシイ雰囲気に包まれて、雄々しく張り裂けるようなサビに突入するあの展開、大好きなんですよ。
少し前(2023年)、YoutubeでそのOf Sins And Shadowsのライヴ映像を見かけたのですが…
アルバム以上に激しく、熱く歌い上げるラッセル・アレンに目が釘付けですよ!
それがキッカケで、ライブアルバムがなかったかな?と探したら、20年くらい前にこれ(Live on the Edge of Forever)がリリースされていました。
廃盤になっているようだったので、中古で探して買いました。
いやぁ(^^)/
ガッチリと精緻に噛み合った演奏も驚異的ですが、それ以上に、ライブでこれだけカッコよく歌いこなせるシンガーって、最高ですぞ!
それで、気持ちが最高に盛り上がるのは、やっぱり、Of Sins And Shadowsなのでした(^^)/
http://www.symphonyx.com/