2005年10月15日
突発的イベント発生【前編】
≪よくよく思い返せばフラグは立ってた≫
今日の昼飯は寿司らしい。
何で寿司?
何で昼から寿司?
生魚あまり好きでないのに・・。
―寿司―
「縁起のよい日に食べる庶民の贅沢」と認識している。
失念していたがもう一つの一般則があった。
「急なお客様のおもてなし」には「寿司」なのである。
われながら生活水準が低いな。
だが、そこはスルーしてくれるとありがたい。
そこは論点ではないので。
どうやら今日、突発的イベントがあるらしい。
「28歳になる姉の彼氏が挨拶に来る」という実にシンプルな内容だ。
複雑な諸事情を除けば・・・・。
【一週間前】 姉の彼氏の存在を知る
実は姉の口から彼氏の存在を知った訳ではない。
まして親から聞いた訳でもない。
我が家には「連絡ノート」という古風なものがある。
※母親を除く者が皆、不規則勤務な為
それには簡単な連絡事項が記載されており、
目を通すことがなかば習慣になっている。
だが、その日は少しばかり内容が異なっていた。
私信だった。
つまり、母親が姉に宛てたモノを姉よりも先に起きてしまったオレがそれを読み、事態のあらましを知ってしまったのである。
【内容】
・姉に彼氏がいたらしい
・どうやらネゲットされた(した?)らしい
・とにかく母親は彼氏を疑っているらしい
・騙されているんじゃない?
・今度、つれて来てみろ
直接は書いてはいないが、文章から以上のことが読み取れた。
というかプライバシーって一体?
姉がオレに伝えていないってことは(オレに対して)まだ伝える時期でないと判断したからじゃないの?
オレが気づいてないフリを続けた訳であり非常に気まずかった。
まぁ、気づいてないフリは得意技だけどね。
とにかくアレだ。
「そんなモノ普通に置いとくな」と。
【数日前】
後日、母親より「姉の彼氏」について相談された。
その際、「連絡ノート」で大まかなことは知っていることと、
「アレはないんじゃないか」という素直な感想を伝えた。
オレの仁義に対してというより、文章から読み取る能力の高さに驚く母親。
明らかに実の息子を過小評価していることに少し不愉快。オレを何だと・・・。
それはさておき、論点は「姉が騙されているのではなかろうか?」だったと記憶している。何て親だ・・・。
この母親、ネットというものに非常にステキな偏見を持っている名実ともに古い人間だったりする。
どうやら脳内に”ネゲット=犯罪の匂い”という図式があるらしい。
あ、安直な・・。
オレもその人物に会ったことが無いので、「最近じゃ、そういうきっかけも珍しくないよ」と無難な返答をしておいた。
騙されている可能性を否定しないオレ。
何だかんだで古い人間なオレ。
自己嫌悪に陥りそうなので「家風」だと言い訳させて頂く。
家風:他人は疑ってナンボ
最低だ・・・。
【現状においての不安要素(オレ的に)】
●今日、オレは夜勤明けで脳の回転力が落ちまくっている。正直、眠い。
●オレには「シャイな反面、初対面に妙に強い」という矛盾した性質があり、彼氏さんに粗相をかまし、家族内の地位がより低くなる可能性が懸念される。←マジで
●・・・・こんなん書いていいのだろうか?←今更
●前日になっても姉からオレには何も伝えられていない。←ハブ?
おかしい。
何かがおかしい。
明らかにおかしい。
弟はあなたをこんなにも心配しているのに・・・。
くそっ、あのクソ女(暴言)
というか先にネタ打ちしておいた方が何かと都合いいだろ?
オレもアナタもさ!
そんな訳で、本日のメインイベントは「彼氏さんとご対面」であり、
完全なアウェーにやってくる彼氏さんが気の毒でならない。
【後編に続く?】
【追記】
タイムリーというかシンクロニシティというかココでも類似イベントがあったみたい
・・。
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この記事へのコメント
所長たん( ゚∀゚)・∵. ガハッ
相変わらずの毒舌素敵すぎっすw
イベントはどうだったのか・・・
ちょい気になるっすw
後編の所長たんの動向が楽しみ♪