2005年10月17日
突発的イベント発生【後編】
≪ あり得ないオチ・・・ ≫
【前編はこちらから】
そんなこんなで「姉の彼氏が挨拶に来る」という突発的イベント終了。
明らかに場違いな現場に立会うという貴重な経験により、「彼女の両親に挨拶に行く際に最も気を付けるべき事柄なにか?」という究極的な命題の一つの答えを得た。
そう、彼氏さんは痛恨のミスをしたのである。
それも彼女(姉)の所為で・・・・。
【 直前 】
当日になっても姉から何も伝えてもらえない弟(オレ)がいた。
たまらず、「いつ来るの?」と聞いた健気なオレ。
「知ってたの?」とあからさまに嫌そうな顔をするクソ女。
「余計なことは話すなよ」と念を押され、顔を出すことに許可が降りる。
何だこの扱いは?実の弟を何だと・・・。
【彼氏さん到着】
羽根の生えた白い車で彼氏さん到着。
母親→(母的に)ファンキーな乗り物に苦笑い
オレ→「羽根が生えた白い乗り物・・・ペガサス?」とちょっとツボ。
でも蹴ることは無いと思うぞ。姉よ。
【遭遇・会談】
極めてプライベートな会話が展開されたのだが、簡略にまとめると「結婚を前提にお付き合いしております」といった内容であり、マジメな人柄も伺えた。オレはというと、顔見せだけして早々に離席するつもりだったのだが、いきなり本題に入られてしまった為、出るタイミングを逸してしまい姉の不評を買う。ふぁっきん。
メシ時になり、寿司到着。
それを機に「ごゆっくりどうぞ〜」と逃げるように撤退。
以上が突発的イベントの全容である。
【 衝撃の事実 】 ※姉と彼氏さんは出掛けた
母親「いい人そうなんだけどねぇ・・・」
オレ「ん?どしたの?」
母親「実家、広島だって。結婚しちゃったら一生会えないよ・・」
オレ「今の交通機関なめんなよ(※1)」
母親「そうなんだけどねぇ・・」
※1 意訳:気力さえあればいつでも会えるよ
オレ「そう言えばあの人、何て名前?」
母親「シガさんだって」
オレ「下の名前は?」
母親「・・・知らない」
オレ「えっ?」
母親「(姉)からも聞いてない・・」
オレ「そ、そうなんだ・・・」
結婚を前提に付き合っている旨を伝えに来た彼氏さん。
彼女の親に自分の名前を伝えられなかった彼氏さん。
おそらく自分の痛恨のミスに気付いていない彼氏さん。
世間的には苗字さえ伝えられればOKなの?
考えられる原因は「姉の口から自分についての最低限のことは知らされているのだろう」という油断の為と推測される。
というか普通するだろクソ女っ!
オレはともかく親にはちゃんと伝えとけよ!あんなマジメな会話が相手の名前を知らずに展開していたという事実は面白すぎるだろうが!
結婚する旨の報告の際に彼氏さんの名前をはじめて知ることになるのでは?という疑念に駆られている母とオレ。
家族の助力(ネタ打ち)を欠いたことも明らかなマイナスだが、それ以上に自分の素性を明らかにできなかったことが最大のミスなのでは?
【 今回のまとめ 】
一進一退
■参考リンク■
両親への挨拶と結婚の承諾 http://www.juno.dti.ne.jp/~wedding/oya.htm
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この記事へのコメント
重要な情報だって思うよねw
だって。。。
苗字でずっと覚えられるのってちょい哀しい(*´・ω・)∴ブッ
所長たんはさ・・・
そんなミスせずに、将来その時が来るまで妄想で練習を・・・w