渡辺和比古~現代陶芸家列伝/埼玉県熊谷市
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- 焼き物 陶芸 陶磁器 和食器
■□■ 渡辺和比古(わたなべ かずひこ)■□■
埼玉県熊谷市で、登り窯を中心とした作陶活動を続ける渡辺和比古さんの作品展が、ぎゃらりー小川にて2006年9月11日から16日まで開かれています。
この機会に渡辺さんの人と作品をご紹介したいと思います。
渡辺さんは日本画家であり陶芸家である父君、渡辺鍔空先生に師事。古典に対する造詣が深く、古格を偲ぶその姿勢が、作品に雅致深い趣をもたらしています。
一個の壷、一枚の皿に心を砕き、徹底して作り込み描き込んで行く・・・・・その独特な作風から生まれた作品はどれも逸品揃い。
伝統に根ざし、新しい意匠に創意をこらして出来た作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあります。
尚、渡辺和比古さんの記事はクラフト小川ぎゃらりー小川の公式サイトにも掲載中です。
渡辺 和比古(わたなべ かずひこ) プロフィール
1956年 埼玉県熊谷市に生まれる 父 鍔空に師事
1980年 新構造社美術展 新人賞受賞
1981年 登り窯築窯
1989年 新構造社美術展 工芸大賞受賞
1990年 新構造社美術展 審査員
1996年 新構造社美術展 労働大臣賞受賞
○熊谷市をはじめ、日本橋東急、上野松坂屋、大阪、鎌倉、青森、弘前、富山、前橋など各地にて個展
○武州熊谷窯・扉工房主幹
○染色(藍型染)・ステンドグラス制作
以下、渡辺和比古さんからのメッセージです
春は桜堤に晴嵐があり
夏は石原の古墳の夕映えを賞で
秋には池亭に明月を揚げ
冬には大原の暮雪を眺め
四季折々の五風十雨を友とする
この熊谷の地に登り窯を築窯し
日々制作に励んで居ます
皆様の御手元に熊谷窯の作品を
お届け出来ることを幸甚に存じます
夏は石原の古墳の夕映えを賞で
秋には池亭に明月を揚げ
冬には大原の暮雪を眺め
四季折々の五風十雨を友とする
この熊谷の地に登り窯を築窯し
日々制作に励んで居ます
皆様の御手元に熊谷窯の作品を
お届け出来ることを幸甚に存じます
渡辺和比古
粉引山水文扁壷 税込価格¥25,000
高28×14×12cm
高28×14×12cm
墨彩組皿五枚揃え 税込価格¥20,000
径16×高4cm
径16×高4cm
呉洲赤絵一輪差 税込価格¥5,000
高10×径12cm
高10×径12cm
墨絵魚文湯呑茶碗 税込価格¥3,000
径8×高9.5cm
径8×高9.5cm
彩泥宝相華文盛鉢 税込価格¥20,000
径23×高7cm
径23×高7cm
花鳥図花瓶 税込価格¥100,000
高28×径24cm
高28×径24cm
山水図宝相華文花瓶 税込価格¥100,000
高29×径24cm
高29×径24cm
粉引山水文花瓶 税込価格¥20,000
高20×径18cm
高20×径18cm
小川純一郎@クラフト小川ぎゃらりー小川
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