『ネニプラス』でペルシカ系バラ
天気が荒れる予報(春の嵐)なので屋根上のバラたちを隅に寄せました。
2013年1月27日(日曜日)に植え替えした『チグリス』と『ロサ・ハルディ』です。
用土は小粒の日向土100%で、現在まで肥料は与えていません。
チグリスはいつもどおりの展葉、
ロサ・ハルディは弱いながらも、枝の根元近くに新葉が育ってきています。
左の葉が茂っているバラは『ラルサ・バビロン』です。
2013年1月27日(日曜日)に植え替えた、もうひとつのチグリスと、
(用土は日向土100%)
コガネムシの幼虫に根を食害されて
2012年9月9日(日曜日)に植え替えたチグリスです。
用土はネニプラス90%強と、表面だけ化粧として日向土大粒で被いましたが
水やりするうちに日向土が中に潜り込んでしまいました。
『アイズ・フォーユー』と『アフガンガール』です。
どちらもネニプラスで植えたので鉢が軽くて風に煽られると鉢が倒れます。
葉が小さくて針金のような枝がアフガンガールです。
ペルシカ系バラ、『チグリス』2株、『ロサ・ハルディ』1株を植替えました。
3株とも鉢のサイズダウンが目的です。
用土は前回は、『ネニプラス』100%使いましたが、、
今回は『日向土』100%使いました。
スリット鉢を利用しました。
鉢穴近辺は『日向土・大粒』を使い、後は『日向土・小粒』を使いました。
用土に『日向土』を選んだ理由は特にありません。
チグリス1株に2センチ大の『がんしゅ』らしきコブができていましたので切除しました。
↓
画像、中央あたりが『がんしゅ』らしきコブです。
植え替える前の状態
株は弱弱しく元気がありません(3株のうち、2株を撮影)
左=チグリス
右=ロサ・ハルディ
ハルディは、一昨年、ヤシマットでマルチした時、
マットと接触していた枝の部分が弱り、そこから枯れ、
昨年伸ばした枝は写真に写っている部分だけです。
整理する前の根
↑ハルディ
↑チグリス2株
健康な根のように見えますが一緒に生えていた花タバコの残滓です。
根を整理しました。
↑ハルディ
↑コブのできていたチグリス
もう1株のチグリスは撮影を忘れました。
強制的に植え替えしました。
理由⇒コガネムシの幼虫に根をやられました。
9月8日(土曜日)チグリスの様子がおかしくなってきていることに気づきました。
朝、水やりしていて気づきました。
水が一時的に鉢に満タンになったらなにやら怪しげな物体が・・・
根もきれています。
画像はありませんが、コガネムシの幼虫が数匹浮き上がっていました。
殆どの用土が『ネニプラス』なので土が軽く水やりすると土が踊ります。
9月8日はコガネムシを5匹見つけ捕殺しました。
9月9日も水やり時にコガネムシの幼虫が4匹浮き上がってきました。
まだ中に潜んでいる可能性大です。
季節外れですが、植替えを決断しました。
土を落とし、根を洗いました。
『がんしゅ』らしきコブが数個根の途中についていました。
そのうちの一つ
すべて、コブは除去しました。
いままでより1サイズ小さい鉢に植え替えます。
鉢はスリット鉢です。
用土はネニプラス100%の予定です。
が、スリット鉢の穴から抜けてしまいますので
鉢底には『ひゅうが土』の大粒サイズを入れました。
あと、水やり時にネニプラスが浮き上がるので表面は
中粒の『ひゅうが土』で被いました。
水やりしたら中からネニプラスが溢れていました。
枯れ枝を除去しました。
葉がついた枝はそのままにしました。
土の中にいたコガネムシは14匹
合計14+5+4=23匹いました。
ペルシカ系のバラ『ナイジェル・ホーソン』
数年前、ノイバラに接ぎ木して作った株です。
周年、台木であるノイバラの根元付近から『ひこばえ』が生えつづけ悩みのタネです。
見つけ次第、摘み取っていますが
ナイジェル・ホーソンの枝にも多少は養分が届いているようです。
今年も葉が育ってきました。
まだ花芽は確認できません。
画像では大きく育っているようにみえますが、
写す角度の影響で、このような写真になりました。
実際は、去年とあまり変わっていません。
<2012年11月3日 追記>
夏に枯れてしまいました。
上の写真の葉の付け根の新芽が出るところに小さな新芽らしきものがありましたが、
全く芽吹かず枯れました。
数年前、チグリスの実生もおなじ症状で枯らした事があります。
これはバラだけでなく、サクランボでも同様に枯らしてしまったことがありますが、、
サクランボの場合、全ての芽の部分を削ると、ものすごく小さなウジ虫がいました。
バラにもそういった虫が入り込んでいたのかもしれません。
ナイジェル・ホーソンはペルシカ系では強い品種ですが・・・
ペルシカ系のバラの様子です。
チグリス2鉢
いずれもネニプラス100%で植えつけています。
水受け皿の鉢は実生のバラ(交配親不明)です。
チグリス近影
アイズ・フォーユーです。
新苗でしたので根鉢は崩さず植えつけていますが
用意した用土はネニプラス100%です。鉢はスリット鉢です。
フルテミア・ハルディです。
春先に家庭用の重曹を散布して薬害が出ましたが、
秋に葉が復活しました。
夏にヤシマットでマルチしましたが、
ヤシマットと接した枝の部分が枯れてきましたので外しました。
スリット鉢にネニプラス100%で植えつけています。
スリット鉢に赤玉土で植えつけたチグリスです。
あまり生育が良くありません。
根に酸素が行き届いていないからかもしれません。
今回は画像はありませんが、
チグリスは7鉢育てています。
今年は梅雨が早く、且つ、かなり蒸暑いでした。
屋根上に発泡スチロールの板を敷き詰め、
その上に鉢を並べていますが、2鉢だけ2階の窓の軒下に吊るしました。
風に煽られても鉢がガラス窓にぶつからないよう、窓より下で吊りました。
ネニプラス100%で植えた株を選びました。
水やりの時、鉢底から流れた水が泥水にならないからです。
鉢に穴を開け、針金を通しました。
熱対策として鉢の側面をアルミホイルで被いました。
場所は東側で、ほぼ午前中だけ日光があたります。
いままで9時ごろ、鉢周辺の気温を測りましたが、
最高気温は、ほぼ、名古屋気象台が発表する気温と同じでした。
(36℃近い日もありました。)
屋根上の発泡スチロール板の上では40℃近い温度になりますから
コチラの方が涼しいと思います。
風がある日の雨の日は、ある程度濡れます。
2011年7月18日(月曜日)
台風6号が来るので一時的に屋根上に避難させましたが、
それ以外は、ずっと、吊るした状態で管理しています。
今まで水やりは2日に1回のペースでした。
チグリス実生ですが、新芽が伸びてきません。枝の大部分が禿げ上がった状態です。
今の時期は、植え替える場合、根鉢を崩さないようにして、大きな鉢に植え替える程度ですが、
根の状態が気になりましたので、根鉢を崩しました。
根鉢を崩すと枯れるかもしれません。
普通、根鉢を崩して植え替える方法は寒い時期にやりますので。
鉢から抜きました。根腐れしているようです。
以前、ネニプラスとスリット鉢は相性が悪いのでは?と思いましたが、
この株には鉢底に1つだけの鉢を使っていました。
しかも、根鉢以外の部分の土にネニプラスを使っていました。
水を含みすぎて通気性が悪くなってしまったことが原因だったかもしれません。
根を洗いました。
殆ど黒くなっています。一部、元気そうな根がありましたが、
一緒に生えていた雑草の根でした。
根に触っていけない時期に触っていますので、
植替え用の用土は栄養が含まれていないモノが良いと判断して『ネニプラス』を選びました。
試しに活力剤として『鉄あぐり』のペレット少々を底に近い部分にまぜました。
黒いモノが鉄あぐりのペレットです。
植替え完了です。
普通、根と地上部の枝のバランスを取るために根を切った場合、枝も切りますが、
日頃、チグリス株に付き合っていて、
チグリスという品種はあまり枝を切り込まない方が良のでは?と感じますので
チグリスの実生についても同様かもしれないと思い、
今回はそのままにしました。
ペルシカ系のバラ、
『エリドゥ・バビロン』と『タイガー・アイズ』を植え替えました。
エリドゥ・バビロンが届いたのは2008年10月上旬で、
当時、名古屋の最高気温は26℃まで上昇するという残暑?でした。
そんな時期に大苗しかも裸苗の状態で届きましたので
活着に不安を感じ、肥料分の少ない土に植えたほうが良いと判断し、
赤玉土100%で植えつけました。
当時はネニプラスを入手していませんでいた。
その後、まったく植替えをせず放置していました。
結果は・・・
横から見た株 上から見た株
シュートなんか全然出ていません。
枝も細っています。
スリット鉢は10号を使っています。
この株は屋根上で育てています。
軽い方が良いですが、保水性も欲しいので
鉢の下半分をネニプラス、
上半分をバラ専用の土(京成バラの土を使用しました)
で植えました。
根鉢が小さかったので、鉢もサイズダウンしました。
バラ=スリット鉢
が、最近の常識みたいですが、
ネニプラスを使う場合、排水性能が良すぎるスリット鉢ですと、
ネニプラスの保水性能が低下するように感じましたので
底に穴が開いているだけの普通のプラ鉢を使いました。
横から見た株 上から見た株
『タイガー・アイズ』は2009年11月29日に届きました。
これもペルシカ系ということで、肥料分が少ない赤玉土と普通に市販されているパーライトを半々に混ぜた土に植えました。
屋根上で管理すれば雨避けできたと思いますが、
初心者向け、剛健 と説明が書かれていたように思います。
『剛健なら大丈夫かな?』
と、ペルシカ系以外のバラと同様の雨ざらしの場所に置いていました。
しかも放任していました。
結果、一番花にはバラゾウムシが発生して茎が萎れました。
開花後は黒点病が発生しました。
勿論、株の状況も悪く、4本立ちしていた枝のうち2本が枯れました。
10号鉢に植えていましたが、株を抜くと、、、
↑地上部、枯れ枝は切り落としています。
太い根の多くが腐っていました。
土をほぐすと大きなコガネムシの幼虫が3匹ほど居ました。
根を洗い、腐った部分を切り落としました。
枯れた枝も切り落としました。
この株はネニプラス100%で植え替えました。
ごく普通の底に1箇所だけ穴がある鉢を使いました。
サイズダウンしました。
※実際に日記をUPしたのは3/6ですが、記録として残したいので日付を作業当日に設定しています。
毎年、梅雨になると、そう思うかもしれませんが、
今年は、例年より蒸暑い梅雨だと感じます。
ペルシカ系の気難しいチグリスが葉の色を悪くしています。
新しい品種『バビロンローズ』の『エリドゥ・バビロン』は
雨があたる場所でも平気で花を咲かせています。
同じく最新品種のペルシカ系バラ『アイズフォーユー』も
元気に花を咲かせています。
画像は、梅雨を耐え忍ぶ?チグリスです。
新苗なので、植えつける頃、花芽を除去しました。
が、再度、花芽がつきましたので開花させました。
新苗の花だから?
やや、花弁の、お行儀が悪いですねぇ〜
この品種を、画像で はじめて見たときは、
花びらがとても繊細だと想像しましたが、
実際の花は、、、、
なかなか、分厚くて、力強く感じました。
セミダブル咲きでした。
香りは、ダマスク系?
強香ですが、誰でも『バラだ!』と認識できる香りです。
自分が思い描いていたイメージとは、かなり かけ離れていまして
嬉しかったです。
屋根上で管理するためにネニプラス選びました。
新苗なので、根鉢を崩さないように植えつけます。
2010年5月9日(日曜日)に花芽を摘んだロサ・ハルディですが、
枝が育ってきました。
株を入手、育てて4年目、はじめてマトモな枝が出てきました。
入手したばかりの頃は、立派な株でしたが、その後、環境に馴染めず
どんどん弱ってしまい、
今年、諦める覚悟でネニプラスに植えましたから。。。
相変わらず、アリが何かしていますが。。。
しかし、いつもの病気?が発生しました。
範囲は、例年よりかなり小さいですが。
広がると困るので、芽を摘みました。
↓白い粉が吹いています。
キノコのようなニオイがします。舐めると、やや甘いです。
布に拭ってみましたら、白い粉が布に付着しました。
↓
今年は蕾が白いカビ?にやられていませんので
10個以上開花しそうです。
今年の早春からグンと伸びたシュート(20センチ以上)の
先端に蕾がついていましたが、シュートの充実を優先したいので摘蕾しました。
↓摘蕾する前のシュート
数日、様子を見ない間に、蕾に『アブラムシ』がついていましたので
潰しました。
相変わらず、アリが蕾付近でウロウロしています。
葉を食う芋虫も一匹見つけましたので捕殺しました。