
米国はワシントン州の州都オリンピアを拠点に活動を続けるインディペンデント・レーベル、K。
存在自体は結構前から知っていたような気がする。90年代初めに友人がSpeedway Starsというバンドをやっていて、当時Vinyl Japanが招聘したBMX BANDITSの前座をやったりしていて、その打ち上げに潜り込んだ時に友人のバンドのメンバーやBMXの面々が「Beat Happening最高!」とか言ってたのを覚えてます。でも、当時の自分はチェックせず・・・。
自分が意識し始めたのは、ご多分に漏れずBeckの「One Foot in the Grave」。それと同時期にリリースされたThe Halo Bendersの1st「God Don't Make No Junk」の2枚。94年くらいかな?Beckはともかくヘロベンですよ!1曲目の"Snow Fall"からノックアウト。ある意味人生を変えた一枚かも知れないです。その後、The Crabsの1st「Jackpot」にも衝撃を受けどんどんKにはまっていったのですな。
まさか、そんな大好きなレーベルのアーティスト達がこんな片田舎まで来ちゃってライブするようになるなんて考えてもなかったし、今でも時々信じられない気分になります。
何でKのアーティストが松本に来るようになったのかは、また後日。