皆さん日ごろクレジットカードを利用されているかと思いますが、なぜクレジットカードができたか案外ご存じでない人が多いかと思います。


今回はカードの紹介ではなく、クレジットカードが発祥について説明致します。


1950年。

 アメリカの実業家マクナマラ氏がニューヨークのあるレストランで食事を楽しんだ後、

会計の際、財布を持参していないことに気づきました。

財布を忘れたんですね。


よく利用しているレストランであればツケができたかと思いますが、初めて訪れたレストランのため、それができなかったんです。

恐らく同僚、彼女と食事をしていたと思うので、彼は財布を忘れたことですごく恥をかいたことかと思います。

 それがきっかけとなり、財布がなくても食事や買い物ができるシステムを作ろうと思案しました。


こういった経緯で弁護士と協力して世界初のクレジットカードがダイナースが発行されました。

 私も以前は加盟店が多いVISAが最初に発行されていたと勘違いしておりましたが、違ったんです。。。

もともとダイナースという意味は「食事をする人」なのです。

これは、マクナマラ氏がクレジットカードを思いついたきっかけを元につくられた名前だったのです。

最初のダイナースクラブの会員数はたったの・・・100名程度しかいなかったようです。

 ダイナースクラブの入会基準は、発祥当初から変わらず、「収入が高く生活が安定しており、将来性もある」ことを審査基準としているのです。

日本にダイナースクラブがやってきたのは発祥から10年経過した、1960年でした。

 日本ダイナースクラブが創設されて日本で初めてクレジットカードが誕生したのです。



 審査基準は当時と全く変わっていないとのことですので、変わらない強さとはこのようなことなんですね。


ダイナースがさらに好きになった筆者です。



余談ですが、よくどうやってダイナースのインビテーションをもらえたのかというコメントが寄せられておりまして今回少し触れさせていただきたいと思います。

まずはじめに。大手企業でもなければ飛び抜けた収入もありません。

筆者がダイナースゴールドからダイナースプレミアムのインビテーションが自宅に届いたのはゴールド取得から4年後です。

これといって大きな決済もなければというより、日々少額でした・・・。

月10万前後です。


けれどカード会社の友人から言わせると。

100万を1回使うより、1万を100回利用した方が優良顧客として扱われるそうです。

またどこで利用したかというクレジットヒストリーについても重要な要素であると巷では噂で広がっておりますが、

私は高級レストランでもなければ高級ホテルでもありません。
(年1回利用するかどうか。)

生活費、洋服、家電を決済していただけです。

海外では極力ダイナースで決済したことは覚えておりますが、10万を超えるような、そんな高い買い物は1度もありません。


さらに一番困ったことはインビテーションが届いてからです。

年会費がご存じの通り、10万5,000円です。。。

月で換算すると8,750円。微妙。


1週間悩みましたが一年間だけ利用してみようと思い、今3年目です(笑)

ダイナースプレミアムの特典はショッピングプロテクション(年500万/90日まで)、コンシェルジュ(予約もスムーズ)、ラウンジ利用(同伴者も利用)ですかね。

コンシェルジュ経由で予約したエコノミーでも当日ビジネスにアップグレードされたことが数回ありますので、年会費分はもとが取れてます。


diners.jpg

利用頻度はプラチナカードへの近道といえます。

是非ダイナースプレミアムを目指しましょう。

ダイナースクラブカード