2018年10月28日

鉄のフライパン

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 鉄のフライパンを購入。

 こうやって書くと、なんだか分からないので補則すると、いわゆるテフロン加工されていない普通のフライパンを購入した。
 実は、結婚の時、独身時代に長年愛用していた鉄フライパンを持っていたのだが、鉄フライパンを洗剤で洗わないので、不衛生だと嫁の実家に譲渡され、それからずっと、やむなくテフロン加工を使用をしていた。

 ところがある日、フライパンを見ると柄のところに「嫁専用」の文字が。なんのことか聞いてみると、僕のフライパンの使い方が荒いために、我が家のテフロンフライパンの寿命がやけに短いので、使用を禁ずるとのことだった。

 言わんとしていることは理解できるのだが、僕としても自分の鉄フライパンを他家に譲渡され、他の選択肢もなくテフロンを使ってきたわけで、好きでやっているわけではない。って言うか、テフロン加工などなくてもきちんと使用している鉄フライパンは、まったく焦げつかないものであり、それを処分したからこうなったと主張すると、鉄フライパンを買っていただけることに。

 早速、油ならしを開始。ん〜いいですねえ、この重み。
 これなら、娘の好きな父さんチャーハンのおいしさレベルアップは確実。
 もう二度とテフロンフライパンは使わん。さよならテフロン。

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2018年10月13日

さらば愛しき友よ

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 今では、もうまったく使っていないのに、なかなか捨てられないものがある。

 昔使っていたパソコンなどはいい例だろう。想い出の一品だからというのではなく、これまで処分するのに数千円のお金が必要だったからだ。新しいのを買うのに、お金を使えても、古いものを捨てるのに、出費したくないというのは人情だ。

 そんなとき、来る東京オリンピックの金・銀・銅メダルを作成するために、スマホやコンピューターを回収しているというニュースを聞いた。そういう公の取り組みならば、無料で回収してもらえるのではないかと、なんとなくネットを検索してみると、公ではなさそうだが、それっぽいものを発見した。

 「リネットジャパン」という会社で、なんでも環境省認定とのこと。定められた大きさのダンボールに、コンピューターをつめてネットで申し込むだけで、何台でも無料で回収に来てくれるらしい。
 正確には、回収費用(送料)が1,500円かかるのだが、今はキャンペーン期間中なのでそれも無料とのこと。データ消去は有料サービスなのだが、消去用の専用のソフトもあるので、そのあたりは問題とはならない。

 だが、昔から、只より高いものはないと言う。うさん臭い会社ではないかと、ネット上の評判を確認してみたが、だまされたという記述はなく、思い切って申し込んでみることにした。

 結果としてノートパソコン2台とデスクトップパソコン1台の計2台を、なんのストレスもなく廃棄することに成功。捨てるのに1万円以上かかるため、捨てるに捨てられなかったパソコンを無料で処分できてなんとも得した気分だ。1,500円のキャンペーンは、せいを出して口コミしてくれということであろうから、こんな辺境ブログでも触れておくことにする。

 写真は、今回処分することとなった、デビュー作「歩兵型戦闘車両00」を書き上げるまで使っていたノートパソコン。手を載せる部分に、手の跡が入っている。小説家になるために、どのくらい文章を書いたか、文字の量や時間では計れないものが、ここに刻まれている。

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2018年09月29日

半分、青い

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 NHKの連続テレビ小説、「半分、青い」が終わった。
 このドラマの感想として特筆したいのは、物語中の「いじめ」についての対応だ。この日記を読んでいる人は、僕がいじめについては一家言もちだとじゅうじゅう分かっていることと思う。

 この『半分、青い』で終盤、娘のいじめに対する主人公の対応がたいへんに素晴らしかった。

 いじめを受けた娘に、主人公は転校するように言うのだ。今の学校に踏みとどまり、いじめと闘わなくていいのかと問い返す娘に、「闘うことに価値はない」ときっぱり答える。

 許容不可能なレベルのいじめを受けたことがあるか、ないかで世の人間を大きく二つに分けたとすると、受けたことのない人間は、この理不尽でどうしようもない状況と「闘って勝てる」と思いがちだ。だが、それはもっとも危険な考え方と言えはしないだろか。

 これは、いじめに勝つ方法がないと言っているのではない。
 むしろ、闘い方よっては解決する方法は確かにある。しかし、解決法があるからこそ、いじめられている当人は、それを見つけることのできないダメな人間ということに繋がりはしないだろうか。

 殺人は、殺人犯が悪い。窃盗は、泥棒が悪い。
 いじめは、いじめている人が悪い。
 こんな簡単な理屈、誰でもわかる。にも関わらず、前者では殺人犯や窃盗犯と闘わず、鍵をつけたり、あまりに酷いと引っ越しまで考えるのに、いじめだけなぜ、闘うことを強要するのだろうか。
 複雑に見えるものほど、根っこは単純なものなのだ。 

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2018年09月27日

愛媛マラソンに落選

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 愛媛マラソンに落選した。
 毎年3倍程度の競争率なのだが、これまで3勝2敗なのでまだ運のいい方だと言えるのかも知れない。42.195kmというのは、「死に行く覚悟」とは良く言ったもので、50歳の身空で走ろうと思えば、それなりのトレーニングと、それなりの節制が求められるわけで、その「それなり」が決して身体にいいとは限らない。

 外れて、がっかり半分、うれしさ半分と言ったところだろうか。

 ただトレーニングのモチベーションが下がったのは言うまでもない。
 現在の体重は、マラソンによって支えられているのだから、今後とも毎週末、きっちり身体を維持するためのマラソンを続けて行きたいものだ。

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2018年09月25日

華麗なる加齢

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 三連休を前にした金曜日、処理しなければならない非常に重要な案件が転がり込んできた。
 ただ、問題が発生した時間はすでに午後7時を過ぎており、各機関の営業時間が終わっているので、連休明けの火曜日、朝一番で処理するしかなかった。

 当然、三連休明けに出勤した際、うっかり忘れることが考えられるので、写真のように☆印をつけた赤書きにした付箋を、仕事を開始したら、まず最初に目にする場所に、セロハンテープで落下しないように貼っておいた。

 完璧である。これならば、火曜の朝、華麗に問題を解決できるだろう。安心して、連休で休養十分、元気に出勤してきて驚いた。

 「振興協議会」ってナニ?

 これはひどい。付箋を貼りつけた経緯が、脳みそからスッポリと抜け落ちているではないか。だいたい、お役人の仕事には「〜振興協議会」なんてイベントは星の数ほどあり、いつのどの振興協議会を指して、なにをせよと言っているのか、まったくわからなくなっているのだ。

 何度も言う。我ながら、これはひどい。

 五〇代になって記憶力が落ちているとか、三連休にいろいろあって記憶が上書きされたとか、メモが抽象的すぎるとか、いろいろ自己弁護はできるだろうが、メモを貼り付けた経緯もで忘れてしまうとは、物忘れにもほどがある。

 幸い、部下がここ一ヶ月に開催される「〜協議会」を順に読み上げてくれたので、思い出すことができたのだが、あまりに強烈な自分の裏切りに、愕然とする思いだった。

 加齢による衰えで、なんとも華麗に物忘れをしたおっさんの話でありました。


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2018年09月12日

福井名物ソースカツ丼

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 福井名物ソースカツ丼を、ソースカツ丼発祥の店「ヨーロッパ軒」でいただく。ソースカツ丼は、その名前のとおりウスター的なソースに浸したカツとご飯をいただくもので、これがなかなか美味であった。

 美味といっておいて申し訳ないが、普通のカツ丼とソースカツ丼どっちが好きかと問われれば、僕個人としては、やはり普通のカツ丼である。やはり根がビンボなので、玉子を有り難がってしまうのは、止めようがない。

 その他にも、三日間の道中で、おろしそばや焼き鯖、それからへしこもいただいた。
 いずれもなかなか美味で、けっこうなグルメ旅になった。福井の皆さま、ありがとうございました。

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2018年09月10日

成功の対義語は?

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 福井県森林組合連合会理事研修会で林業における外国人技能実習を報告した。

 実習生の招聘に、実際にかかったお金や、手間などを実例に基づいて紹介し、技能実習というのは、海の向こうに共に働き技術を磨く仲間を求めることであって、格安で働く人材を求めるということではないということを力を込めて説明した。

 僕は個人的に、みんなで汗を流し、昼になったら皆で弁当を広げる山の仕事は、存外、技能実習制度になじむものではないかと思っている。

 懇親会のシメのあと、福井県森連の会長さまから「今から、坂本係長がなんかイイコト言うから皆聞け!」というなんとも強烈な無茶ぶり。仕方なく、前にでてしゃべることに。

 新たな森林管理システム、連日報道される恐ろしい土砂災害、ここ十年で何割も人口が減る人口減少社会。そういう現状のなかで林業という産業は、まさに今転機を迎えていると言っていい。そんな大事なときに、果たして外国人技能実習生に取り組む事が正解かどうか、それは僕にもわからない。
 ただ一つ言えることは、「成功」の対義語はなにかということだ。
 僕は、成功の対義語は、失敗だとは思っていない。成功の対義語は、「なにもしないこと」だ。これまであったものにしがみつき、誰かがなんとかしてくれることを信じてなにもしないことだ。
 皆さん、苦しい現状のなか、成功か失敗をしましょう。

 とかなんとか、その場を取り繕うように言ったところ、会長さまをはじめ、福井県の森林組合長さま方にも喜んでいただいたようで、長時間列車で揺られた甲斐のある研修会となった。

 しかし、人生で三本の指に入るようなおそるべき無茶ぶりだった。くわばら、くわばら。

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2018年09月09日

かつて、竜のいた場所

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 林業分野における外国人実習生の報告を、福井県森林組合連合会理事会研修会で行うため、福井県に出張。呼んでいただいた福井県森林組合連合会の皆さまには感謝。
 9/10の10:00から会議が開催されるため、9/9の午後から移動の必要があったが、いきなり、愛媛県で秋雨前線による警報と土砂災害警戒情報が発表される。平成30年7月豪雨以来、JR四国は運行休止の判断をし易くなっているので、一念発起して、朝の8時から出発することにした。

 午後からでもよいのに、朝8時に動きだしたのは、豪雨によるJRの休止のこともあるが、東尋坊に行くためもあった。やはり福井に行くのなら、話のタネに東尋坊ぐらい見ておきたいのは人情である。

 7時間もJRに揺られ、サンダーバードの23号は列車なんやなと、おかしなツッコミを入れながら、福井駅に到着。東尋坊でいろいろネタを仕入れようかと、降り立つと、なんと福井県でも土砂災害警戒情報が発表されていた。

 外は傘をさしても、なんの意味もないような大雨。
 東尋坊といえば自殺の名所で有名だが、こんな雨では、東尋坊には自殺志願者ですらいないに違いない。駅で、なんか屋根のある名所はないか調べると、すぐに同じくらいの時間で「恐竜博物館」に行けると判明。
 どうやら、福井県では多くの恐竜の化石が発見されているらしい。

 これは東尋坊に行けなかったというより、県立恐竜博物館に呼ばれたのだと考え、すぐに行き先変更。ただ、今まで僕は「なんとか博物館」に行ってあまりいい思いをしたことがない。ハコモノ行政で、地域振興のためにこじつけてつくった残念な博物館をいくつも見てきた身としては、あまり期待することができないのだ。

 だが、その想像は良い意味で裏切られた。夏休み終了後なのに、ちびっ子(男子)たちで館内は溢れかえっており、意外な盛況ぶりにびっくり。比較的軟派な恐竜の模型も去ることながら、先カンブリア期やカンブリア大爆発をないがしろにせず、なかなか硬派な展示物の量に大満足、SF心を刺激されるよい博物館だった。オススメである。

 ただ、この博物館を娘ときたとするなら、娘の満足度はかなり低かったろうなと思う。やはり、恐竜は男の子の心を震わせるものなのだろう。

 物事はそれを受け止める人の心のありようで、意味を変えるのだ。

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2018年08月23日

林業外国人技能実習報告会

報告会【室内】

 愛媛県と愛媛県森林組合連合会が連携をとりつつ、昨年、全国に先駆けて受け入れた外国人技能実習生の受け入れ状況についての報告会を開催した。

 2つの台風が直撃、しかも田舎の愛媛県で実施したにもかかわらず、報告会には、20都府県から100名以上の方々に参加いただき、大変に盛況な報告会となった。

 20名も集まればよしくらいの感覚でいたのに、100名を超える皆さまにご参加いただき、しかもおおよそ半分以上の方々が、公金を使っての出張ではなく、自費でやってきていただいた。これまでやってきたことは、まったく的外れではなく、確かな意味があったと、思いを新たにした。僕は個人的に、今の中山間地域の危機的状況を改善するには、法律や道義にもとる行いでなければ、手段を選ばず実行していくべきだと思っている。

 もちろん、外国人技能実習制度については、様々な意見がネット上にあることは承知しているし、議論をしながら進めていかなければならないことは言うまでもない。しかしながら「林業には諸外国に伝えるべき技術はない」とか「林業は他産業に比べて担い手が足りている」という意見は、承服いたしかねる。他産業が当たり前に持っているツールを林業が持たなくていい理由はない。

 世の人は、我をなんとも云わば云え、我が成すことは、我のみぞ知る。

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2018年08月22日

林業外国人技能実習現地視察

報告会【現地】

 現在、担当している林業における外国人技能実習の現地視察を行った。
 外国人技能実習については、様々な意見がネット上にあるし、ここでは、政治や政策についてどうこう語ることをよしとしてはいないので、ただ日記として事実のみを御報告。

 外国人技能実習には1・2・3号とあって、1号は最長1年、2号は最長3年、3号は最長5年と期間が定められている。1号実習はほとんどの仕事で取り組めるが、2号対象職種に追加されないと、2年以上の技能実習には取り組めない。しかしながら、農林水産業で林業のみが2号職種に追加されていない現状にあるのため、昨年からモデル的に1号実習生をベトナムから招いていて、今回はその報告を行った。

 台風が同時に二つも接近する中、全国19都府県から約80名の参加のもと、林業における外国人技能実習の現状を視察していただき、あいテレビさま、愛媛新聞さまにも取材いただいた。宮崎県から参加した事業体の方は、どうしても参加しなければならないと考え、昨日から愛媛に宿泊していただいたとのこと。

 7月豪雨災害における風評被害で、宿泊客減少に悩む愛媛県にとっては、なんともありがたい話。参加者の皆さま、ほんとうにありがとうございました。


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