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817e77cd.jpgウィルスに感染して
驚異的な能力を得た<超人間>
ファージと彼らの絶滅を狙う
<人間政府>。

運命の鍵を握る少年を
守るために闘う孤独な
殺し屋ヴァイオレット。


・・・というコピーの
近未来アクション映画。


ミラ・ジョヴォヴィッチが主演している
ウルトラヴァイオレットを観て来ました。

私はホラーが苦手なので
『バイオハザード』
観ていないのですが・・・

そちらでもこんな感じだったんでしょうか?

ストーリーとしては『X‐MEN』をベースに
『イーオン・フラックス』『アンダーワールド』
足したような内容だなと私は思いました。

ミラ演じるヴァイオレットは
美しくカッコ良く文句なく強いです!

『イーオン・フラックス』感想でも同じこと言いましたが)

しかし強すぎ。

最初は数人、次は数十人、
最後は700人相手に戦う戦う。

観ていて段々TVゲームをやって(見て)いる
気分になりました。
しかしラスボス(笑)はちょっと・・・。

全体的にもの足りなかったというのが正直な感想です。

私が好きだったのはオープニング。
コミック原作の映画はいくつか観ましたが
こういうパターンは初めて観ました。
イラストの見せ方がカッコ良かったから
映画の内容もかなり期待したのですけど・・・。

それからヴァイオレットが侵入する建物は
白、黒、青、赤などの色を2色ずつくらいを
計算的に色を使った見せるデザイン建築物のようで
スタイリッシュ。これも結構好きでした。

中国の最先端的なビル郡で近未来感を出して、
・・・あ、そうか。

物足りないと思ったのは建物、人物の配置等の
映像が完璧すぎて面白みがないからかも。

しかしこの映画。
コミックのヴァイオレットもこんな感じだったのかな?
オープニングを見る限りもっと「元気」そうですが。

これは原作の方が面白そうな気がします。

というわけでキャラ感想です。
ヴァイオレット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)
黒髪もエキゾチックでいいのですが、
紫の髪になったシーンがもっと欲しかった!

シックス(キャメロン・ブライト)
なんだか『A.I.』ハーレイ・ジョエル・オズメント
思い出させる子供ですね。瞳が綺麗。

ガース(ウィリアム・フィクトナー)
ヴァイオレットを心配する時の瞳がまるで小犬みたいに
潤んでいたのがいいなあ・・・。

ダクサス(ニック・チンランド)
政府高官。ヴァイオレットの敵。
でもツメが甘いというか小悪党にしか見えなかった。
この俳優さんのせいではないと思いますが。

この映画・・・DVDで充分ですね。
見所は全部予告編に入っていますよ。うん。

しかし音楽はすごい人を使っていました。
『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』等の
クラウス・バデルトという人物です。

それにしても
『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト』
公開が楽しみですね〜。
期待を裏切らないでしょうから!
こちらの音楽はハンス・ジマーのようです。
(最近多いですね)

そういえば・・・
キャラ感想を書いていて思ったのですが
ハーレイ・ジョエル・オズメントどこに行ったんでしょう?

最後に何かで見たのは老俳優と共演した映画だったような
気がするけれど・・・。
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