みちくさ日記

犬と小鳥とみちくさ

カテゴリ: クサバナ

ツルコケモモにつかまって伸びるフウセンカズラ。
支柱を立ててあげるのを忘れていたら
仕方なく自力でがんばっております。
伸びるフウセン、わらをもつかむ。
あみだくじ〜みたいになってる。

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過酷なスパルタ園芸に耐えられるワイルドな草のみが生き残る
わたくしのベランダ。

岡村ちゃん活動再開だって?わーい!

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水やりを忘れてしおしおになって枯れちゃったよぉ〜
ごめんねごめんねと思っていたら、このところの雨で復活。
根っこは生きていた。
ジンジャーシロップが届いたら
ソーダ割りにしてグラスに浮かべましょ。

きのうは、朝ムッスで夜さむッスだった。
爽やかな季節はあっというまに過ぎてゆく。
でも、梅雨に向かう感じもキライじゃないのだ。

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ジャスミンはほんのひと枝コップに挿すだけで
部屋にいい香りが漂う。

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ゆうごはん。新生姜ごはん。
スーパーで、紙の袋に入った「手づくりえびせん」というのが
売っていたので買ってみたらサクサクとまらなくなり
お腹がパンパン。

昨日買ったおすすめユーチャリス
今朝見たらひとつ開いてた。
パンパカパーン
おーはよう!

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さっそくママちゃんコーナーへ

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有言不実行なひとには慣れっこであるはずが
なんだかがっくりきてしまった朝
ユーチャリスさんに励まされた。
花も動物も黙々と自分を生きている。
淡々といこう。

散りそで散らないフレグランスオブフレグランス
花の色が抜けてほんのりグレイがかってきた。
「園芸品種として改良された花には下品な色がある」と
かのモリスは言ったそうですが、
そうはいってもこのバラはエレガントで美しかった。
こんな色のコーサージがあったらつけてみたいなぁ。
シルバーグレイやブラックのドレスに似合いそう。

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いつもの花屋さんを覗くと
月曜日なので仕入れたばかりの花の水揚げと店頭ディスプレイで
忙しそうに立ち働くスタッフふたり。
店長さんとあのラブリーメンズスタッフくん。
すっかりクリスマスムードのボルドーや赤の花々や
すでにヒヤシンスやスイートピーやチューリップも。

じゃまにならないようにと、そーっと見ていたら
店長さんが「あのぅ…おすすめの花が…」と声をかけてくれた。
まだつぼみのユーチャリス
ブライダルボケーによく登場するこの花は気品があって清楚で綺麗。
でもだいたい花首だけがいくつかパックされて売られていて
ボケー仕様なのだ。

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「ステムつきのユーチャリスはめったに入荷しないんです」
「奇跡的にはいりました」
と、言われれば連れて帰るしかないでしょう。
ラブリーメンズスタッフくんに
「さすがです。目のつけどころがちがいます」とほめられるが
店長さんのおすすめだってば…。

この街へ引っ越して来て
いつまでたってもよそもの気分が抜けないでいたが
とっくに10年以上もたっていることに気づく。
気に入るとあまり浮気をしないほうなので
いつのまにかおなじみの店ができて
顔を覚えてもらって
お店の人とお話したりするひとときが増えたなと最近思う。

スーパーのお漬け物売り場で何を買おうか立ち尽くしていると
ぜんぜん知らないおばさんに
「悩むわよね〜。でもさ、お漬け物ってないとなんか寂しいもんね!」
といきなり話しかけられた。
このへんじゃ珍しい天真爛漫な気さくさにびっくりしつつも
思わずゲラゲラ笑ってしまい「何が美味しかったですか?」ときくと
「う〜ん。べったら漬けね!でも今日はゆず白菜にするわ」だって。

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わたくしの部屋のカーテン。
からくさもよう風でしょう。

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ゆうごはん
カリカリ鶏の梅ソース!おいしかったよぉ。

フレグランスオブフレグランスというバラ
時の経過とともに花びらがほころび色も薄く変わってきた。

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10日以上もしゃんと咲いているガーベラと
最後のひとひらになったダイアモンドリリー
どんどん花びらがすきとおって最後の輝き。

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花たちのこんな風にうつろう感じがステキだなぁと思う。
人も同じ
つぼみの美しさもあれば、満開円熟のとき、枯れたとき
それぞれに味わいがあってそれぞれの美しさがある。

「お花模様」って、昔はそれほど好きではなかった。
リバティとかモリスとか、ローラアシュレイとか(笑)
母がそんな英国風の花柄が好きだったのを「ふうん」と思ってた。
部屋のファブリックをカラフルお花模様にしたいとは思わないのだけど
「綺麗だなぁ」と最近好きになってきた。歳のせいかなぁ。

吉谷桂子さんもご自身のブログで仰っているけれど
英国風のお花模様には、ただ「可愛い」だけではない美しさがある。
そこには虫も動物もいて「自然へのリスペクト」が表現されている。
そこが美しいのだ。

ヨーロッパに限らず日本も同じ。
シルクロード経由で中国からやってきた「唐草模様」も
昔の人がツタの葉っぱの生命力をリスペクトして生まれた吉祥文様。
「松竹梅」だってそう。
日本の草花模様の美しさは世界に誇れる。
でも唐草模様というとドロボーを連想する世代ってどこまでだろ!?

わたくしの部屋のカーテンはツルと花模様。
アイボリーで地味だけどお気に入り。

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おとなりの表札がついに正しくなった。
ああ、スッキリ。

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ゆうごはん
しょうが焼き!

朝起きたとたん父に振り回されてぐったり。
しかし、雨の休日♪気分をかえていこう。
今日はGoogleもYouTubeもジョンのお誕生日バージョン。
生きていれば70歳。
もう30年も時が流れたのかと思うと驚く。
J-WAVEもジョンレノンdayだというのでラジオをつける。

新月の朝には間に合わなかったけどムスカリの球根を植えた。
キッチンの窓辺で発根させたベルベロンも土につっこむ。
ワイヤープランツの小さな苗やグリーンネックレスも植える。
うちの小さな小さなベランダは、花はあんまりなくて
グリーンばっかり。そのほうが落ち着くのだ。

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パン屋さんの移動販売車がやってきた。
どら焼きの訪問販売のようなあやしさはなかったので
おためしに買ってみた。

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おひる

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さて、あったかいしょうが紅茶をいれて
松浦弥太郎さんの本を読もう〜。
わたくしの心の先生(笑)松浦さん。

花瓶につっこんでそのままにしていたフウセンカズラを
ふと見たら、あのときにはなかった花が咲いていた。

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くるん。
ひゃーん。

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今年は今頃になってやっとふうせんができはじめた。
いつも思うけど
ブローチにしたいぐらい可愛いねぇ。

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花たちは夏から秋へ

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繊細でニュアンスのある花が好きなので
クルクマもケイトウも
昔はどうでもいい花だった。
でも微妙な色合いの品種が沢山でてきて
このごろのはかなりステキだと思う。
秋の実ものや動きのあるツルものと一緒にアレンジメントしたい。

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いま、お気に入りはプルーン
プラムよりすっぱくないけどおいしーい
これは「オパール」というプルーン。

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ふぅん…
冬を満喫するしかないねぇ。

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ゆうごはん
だれかつくって〜〜

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…と仰ったのは川瀬敏郎さんだったか
フラワーデザインでも
花を手折り、花の命を奪っているという行為に
人間の尊大さを感じてしまうと
「やっぱり花は野にあるように…」にたどりつく。

「野にあるように」は難しい。
けれども、花に心をうつして
野にあるだけでは見ることができない
美しさや情感を見せることができたなら
花は殺されたのではなくて活きてくれるのでしょう。

花をオアシス(吸水性のスポンジ)に挿すことや
ワイヤーを巻いたりすることが不自然に思えて嫌になってきた頃
ちょうど、マミフラワーでも「花くばり」という見えて美しく、
ゴミを出さず、花を傷つけない花留めの方法へとシフトしていき
ボケーもナチュラルスタイルに。

昔から脈々と伝わるいけばなの花留めと同じ。
昔の日本人は今よりもずっと謙虚に自然を敬っていたのだなー。

この敏郎先生の作品はさすがにうっとり。
緊張感と余白が美しい。
引き算はうつくしい。暮らしも花も。

きょうは芍薬を買った。
このグーが…

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こうなる…のを見るのが楽しい。

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芍薬って
洗濯石けん(粉、ニュービーズとか)の匂いがしませんか?

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おひるはフォーと生春巻き
夏至っぽい?

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ゆうごはん

あっつい。
朝から栗子さんをシャンプー。
お昼の準備をしてから買い物へ。
ママちゃんの好きなカラーと
わたくしの好きな小さいクレマチスを買う。
このベルテッセンがだーいすき。
見たら、買う。ぜったい。

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用もないのに子供服の店を見ていたら
奥のほうに大人用の服も売っていた。
何となくカラフルな色の服が欲しい気持ちだったので
フラフラと買ってしまった。
でもとっても安かった。

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昨日あっというまに読み終わった本。
『ほぼ日』で紹介していてあまりに可笑しかったので
熱帯雨林クリック。いい家族だなぁ。

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どんよりしてるときでも
通りがかりに寄った花屋さんや、洋服屋さんと
ちょっと笑ってひとことふたことしゃべったり
ちょこっと自分のためにかわいいモノを買ったりすれば
いつのまにか気が晴れている。
さっ。夕ご飯のしたくだ。

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ゆうごはん

ビオラもそろそろおしまいで
鉢の中では茎が伸びてまとまりのない様子に。
グラスに浮かべてビオラの季節を見送る。

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お墓を掘ってでももう一度会いたい〜と言って
「いまはやめたほうがいいよ」とみんなに止められた(笑)
そんなクーさんのお墓に植えたハゴロモジャスミンは
すこし遅れて花を咲かせてる。

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5月もおしまい。

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ゆうごはん
あ、衣替え。
明日からスカーフしなくていいんだ!わーい。

ほとけさまの花だから〜と
ちょっと毛嫌いされることの多かったマム界に
まんまるになって新風を吹き込んだピンポンマム。
わたくし自身もキクってあんまり…ですが
デイジーだってマーガレットだってマドリカリアだって
カモミールだって、キクっちゃーキクですもんね。
かわいいのさ。

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バラもまあるくてきいろ。
「まるまるですね〜」とお花屋さんの女の子が笑った。
ほんとだ。花のおしくらまんじゅう。
曇り空の日にはお日さま色の花を買うのだ。

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お友達の丹野さんの花屋さんfavoriteをお手伝いしていた時
花の妖精が見えるというお客様がいて
「あなたの肩にも乗っているわよ、妖精さん」とよく言われた。
いまも乗ってるのかな〜と時々自分のなで肩をさわってみる。

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ゆうごはん

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5月ってほんと?
ひざかけが再登場。
寒くって栗子さんもまるまる。

ほぼ日の「日本縦断、夕焼けマップ」をご存知ですか?

これを見ていると、
それぞれの場所でおもいおもいに
空を見上げている仲良しの顔が浮かんできます。
ちなみにへったくそなわたくしの写真も出てます(No.821)
スライドショーになっている夕焼け写真は
どれも素晴らしいです。

ラハイナの月も三池炭坑の月もバルセロナの月も
みんなおんなじお空の月なのだ。

萩







朝の散歩でみつけたちいさい秋
もうハギが咲いてる。

へくそかずら







こんな首飾りがあったら可愛いなぁと思う
だがしかし、この草の名前をご存知ですか?
なんともかわいそうな名前を容赦なくつけられてしまったものです。
ヘクソカズラ…そりゃないよ。

駐車場












きれいになったクルマで買い物へ行った。
帰ってきてアイロンかけをしている時
なんかお腹すいたなぁと思ったら
父にだけお昼を出して
自分の分を作って食べるのを忘れていた。

朝からアホアホラスクを2個かじっただけだった。
2時すぎだったがあわてて食べる。

ごはん







ゆうごはん

くりこ







そっかぁアホってにんにくなのかぁ
スペイン語?

ふうせん







今年はいくつフウセンができるかな。

うどん







今月から木曜勤務がなくなりお休みに。
とてもミスティー(笑)な午後。
エアコンをつけずがんばる。
冷たいうどんを作る。

花







わたくしもママちゃんコーナーに花を♪

南国調の花はあまり好みではなかったけれど
最近、好きになってきた。
昔のわたくしなら絶対に買うことのなかったデンファレも
最近は沢山の種類が出てきて、涼しげで繊細な表情のモノがいろいろ。

お花







夏は花持ちが悪いので
暑いときには暑いところに咲く花で。
水を見せて涼しく。でも一年中この花瓶かも…

えはがき







うっとりステキなポストカードが届く。
ありがとうございます!

ごはん







ゆうごはん

月







お月さま

フウセンカズラ







去年はほんの少ししかタネがとれなかったけど
それでも今年もフウセンができました。

くりこ







それ食べられるフウセン?
なーんだちがうの? 「エビぞり」

胎児







「胎児のポーズ」

だっちゅーの







「だっちゅーの」顔もぶりっこで
<「栗子先生ダラダラヨーガ教室」より>

ごはん







そしてゆうごはん
こっそり梅酒

い〜まではゆびわも〜ま〜わるほど〜
今日の花はクチナシ。
栗子嬢もうっとりのフレグランス。

くちなし







所用で青葉台へ。
お昼は数日前とおなじく神戸屋キッチンのカフェで。
一日3食自分の作ったものだと飽きる。
インスタントラーメンでもいいから誰かが作ってくれたら
きっとうんと美味しく感じるだろう。

神戸屋キッチン
ここのユニフォーム超可愛いなぁとおじさんになるわたくし。

ゆうごはん
二ヶ月にいっぺん、発芽玄米が届く。
なので現在発芽玄米ウィーク。
兄からの差し入れ、崎陽軒のシウマイ。

ごはん

いまにも泣き出しそうな曇り空。
いつのまにか紫陽花の季節。
ガクアジサイが好き。

あじさい







芍薬はぶわーっと咲いて
あっというまに散ってしまった。
花屋さんへ行く。
バラとアンスリウムを買う。
ステキな色。

あんす







駅に張り紙。
わたくしもやろうかな(笑)

はりがみ







どんよりしたお空の日は
バラのシャンプー。
きょうのごほうびに購入。

シャンプー








お昼は納豆めかぶスパ。

納豆スパ







はい。ベリーショートはこれです。
それほど短くないです。坊さんよりは…
前髪をタカアンドトシの人みたいにもできます。

セルフタイマーで撮りました。
シワとばし美白モードで撮れました。

ふたりで

花屋さんへ行く。
芍薬と鉄線を買う。

「あのテッセンをください」と言うと
若い男の子の店員さんは
「は?このクレマチスですか?」と
クレマチスが『鉄線』だということを知らないみたいだった。
スカビオサを『松虫草』って言ってもわかってくれるかな。
ハンガーを『えもんかけ』って言って通じないみたいな…

花の和名はうつくしい。
でも『トルコききょう』とかややイマイチなものも。
これはリシアンサスでいい。

てっせん







鉄線としのびよる参加犬クリコ。

しゃくやく







芍薬とビジュアル系参加犬クリコ。

ごはん







ゆうごはん
またポテサラ。
わたくしも新じゃがは皮つきのままいきます。
新たまねぎとにんじん、
肉屋さんの美味しい手づくりハムをたくさん
マスタードもたくさん
いつもマヨネーズはコレステロールを下げるディフェ。

午後から晴れてきたので栗子さんと散歩。
あちこちでドクダミがたくさん咲いている。
あの匂いと名前の響きと繁殖力のすごさで
わりと嫌われモノのドクダミ。

どくだみ







でもこの純白の白十字。
パキっとした白が潔くてきれいだなぁと思う。
白い花びらと思いきやこれは苞で中のとんがりが花。

会社の近くの植え込みには八重咲きのドクダミがある。
ミニくちなしの花、という感じできれい。
いつも写真を撮ろうと思うのに忘れちゃう。

いちご







ベランダのいちごを収穫。
栗子さんと半分ずつ食べた。
香りはものすごく甘〜ぁいので期待して口に入れたら
味はものすご〜くぼんやりしていた。

ゆうごはん







ゆうごはん
また新しょうがの炊き込みごはん(おさらい)
また鮭(ローテーション)
しらすおろし、めかぶ(好物)
ピーマンともやしとにんじんのきんぴら、サラダ(野菜好き)

サクラが終わって新緑が萌えだし
ツバメが飛ぶ季節がやってきた。
トマトの苗を植える。
叔父さん家のような菜園は無理なので鉢植えで。

トマトの苗







高校の時、女子寮の「園芸係」だった。
係長はゆんちゃん、副係長がわたくし。
のんきな係であった。
「副」というあたりにさらに楽をしようとしていた
当時のわたくしの姿が垣間見える。

朝礼のあとに寮のまわりの草取りをしましょう、とか
花壇にプチトマトを育てて日曜のお昼のサラダに使いましょう
なんてことをみんなに呼びかけていた。
時代が今だったらもっとエコな活動を考えていたかも(笑)

もう、トマトの赤ちゃんが…

トマトの苗









我が家のジャスミンがたいへんなことに。
どこまで伸びるのかい。

ジャスミン












とりあえずほんの数週間だけの至福の香りを楽しもう。
そのあと、切るかどうか考えようっと…



クーさんは水浴びの季節。

みずあび







んんんーー


クーさん







むむむーーん


せまい







んもーっ、せまいんですけどぉ!


7月のダーリンのYOKOHAMA BLITZでのライヴ
チケットが当選したぁ〜。
最近ではお子さま連れのお客さんが多いので
2階の座れる指定席は取れないかなぁと思っていたのでラッキー♪

寄る年波とともにオールスタンディングがやや不安なわたくし。
フィジカルなダンスよりメンタルなダンス(笑)
でもここ数年のライヴでは
そんな聴衆の年代に合わせたステージ構成になってきてる気もする…
うれしいようなせつないような。

インテリやくざなダーリンに会える日を心の支えにがんばろう。

サクラと野球の話題で一喜一憂する今日このごろ。
サクラをこよなく愛する日本人。
しかし、春はサクラだけではございませんことよ。

どこからかとんできて毎年咲くスミレ。
今年初のつぼみ。

すみれ







そして、ドングリにも新芽が。
はぁ?ドングリって言われてもねぇ〜、という声が聞こえてきます。
判官びいきです。
というより、目線が下向き?

どんぐり







「去年も今年もお兄さんからバレンタインのお返しが無かった」
…という事について考察する春の日(笑)
昨年は母と合同でチョコをあげた。
母はお返しをとっても楽しみにしつつ、それをもらえぬまま天国へと
そして今年はわたくしひとりでチョコをあげたのであった。
しかしお返しなし!

兄はとてつもなく仕事が忙しそうである。
ここんとこずっと週休ゼロ日なのではないだろうか。
頭から湯気が出ているのが見える。
連日徹夜状態で原稿書きやら編集やら選曲やらしている様子。
普段着ないスーツなども着て家を飛び出してゆく。

今朝、湯気を出している兄に(注:風呂あがり)
「忙しそうだねぇ〜」と声をかけてみた。

「仕事を選り好みしている状況じゃないのよ
 どんな仕事でもやらなきゃ下手すりゃリストラよ〜ん」
…と(こんなおねえ言葉じゃなかったけど)言い残し、出て行った。 

のんきにしてるのはわたくしだけか。
ホワイトデーどころじゃないっすよね。

思うに、この不況下
働ける場所を与えてもらえているということがありがたい。
その職場になくてはならない人だと思われるだけの仕事をしていても
状況によってはリストラなのだ。

感謝しつつ
わたくしも今の生活を大切にしなくては。
自分が変われば周りも変わる。
ほんとうならもっと頑張れるはず
…と心の声がする。
わたくしらしいやりかたで
光の向こうへつきぬけたいものです。

イチロー







アメリカに対して?何もないっす。
韓国さん?こりゃこりゃ。
クリロー

ポンチョ







春用に買っておいた麻のストール風ポンチョが活躍。
けしてテーブルクロスをはおっているわけではありましぇん。

ルピナス







ルピナスルピナスるるるるる

春は苦手なわたくしですが
春の苦い野菜は大好き。
ワイルドな味は心もワイルドにしてくれる。
たくさん食べよう。
(ルピナスは食べられません)

ワニ







ワニか。

花屋さんで『草花フェア』。
ちまちました草花が並んでる。
今日はバラではなく
ベルベットみたいなボルドー色のスカビオサを買った。

我が家では「ママ色」という言葉がある。
母が好きだった色。身につける色はいつもこればっかりだった。
ボルドー(あんこ色ともいう)
トルコブルー
ブルーグレイ
アイボリー
柿色

いつのまにかわたくしも
ママ色の花や洋服を選ぶことが多くなった。

スカビオサ







茶色のカサカサした丸いヤツ。
『ステルンクーゲル』ドイツ語で「星の球」。
これもスカビオサ(の実)。これ、大好き。
しかし、何故ドイツ語って全部お菓子の名前に聞こえるんだろう。

このチューリップの名前は「バレリーナ」。
♪あかしろきいろ〜 という歌では到底おさまりきれない
最近はものすごく色んな種類のチューリップが出回っている。
八重咲きやまだら模様や原種のようなミニミニサイズまで…

バレリーナ







「バレリーナ」はわりと昔からある定番の品種。
オーソドックスなチューリップだけどとんがった花びらがキュート。
チューリップの中ではわたくしの一番のお気に入り。

しかし、チューリップという花は
お日様を追いかけるので一日中あっち向いたりこっち向いたり
ふと見るとぴーんっと直立不動になっていたりのけぞっていたり
だらーんべろーんとなっていたりするのです。
ベジャールの振り付けみたいに。

バレリーナ







ヒヤシンスも大好き。
これは果てしなく黒に近いダークな紫色。

ヒヤシンス








きのうのスプーン形のチョコは
ホットミルクにつっこむとみるみる溶けて
柄の部分もどんどん溶けて持っていられなくなります。

溶かして飲むよりも
スプーンをそのままかじるほうが美味しいぞ
とわたくしは思いました。

大和のユザワヤへ。
お昼までに家に帰らなくてはならないので
開店の10時ぴったりめざして家を出る。
いつものように早く着きすぎる(笑)

お茶でもするか〜と
あまりよく知らない街をプラプラ。
あまり入ったことがないミスタードーナツへ入る。
コーヒーが薄い。
カフェオレなのに薄い。
店のチョイスを失敗。

ミスド







週末に23人分のバラのコーサージュを作るので
コサージピンやフローラルテープやワイヤーを買う。
なのでユザワヤ。


ビオラ







5月頃だったか、「サカタのたね」に注文していたビオラ。
忘れた頃にプレゼントみたいに届く。
今年のビオラは、昨年同様「見元さん」という方の作った品種。
「野ねずみジミー」と「くまりん」という名前。
母に見せたかったな、とちょっとさびしくなりながら植える。

しかし、気をとりなおして
大きな音で「smile」を聴く。
エルヴィス・コステロヴァージョン。
「smile」はいろんな人が歌っているけれど
いつ聴いても素直にいい曲だなぁと感じる。

そしてコステロさん,はうちの兄に顔がそっくり。

グランベリーモールの映画館で「西の魔女…」が朝の一回限り上映されているというので
近いことだし今日観にいこうかなぁと思っていたら
定期点検でHONDAさんがクルマを取りにくることになり、
今日は行けなくなった。
わざわざ鎌倉から来てくれるHONDAさん。
うちのクルマも点検のたびに湘南へお里帰りができて喜んでいるかもしれない。
映画は行けたら明日行こうかな。
銀座でやっている「赤い風船」もとても観たい映画。
夏休みのあいだに観にいきたい。

ヨガ







Oちゃんがかしてくれたヨガの本を見ながらいろんな形をしてみる。
心をからっぽにすることが、身体にも良い。
本に書いてあったストレスをためない生活のポイント

 *水を飲む
 *腹式呼吸
 *樹木より低い位置で暮らす
 *感情を抑えこまず、感情を味わう

心も身体も風とおしのいい状態でいたい。
わたくしの妄想の世界には、もう一軒の自分の家がある。
それは緑に囲まれた小さな庭のある平屋建ての家。
眠るときはその家に帰っていく。
そこには、夏になるとつりしのぶの風鈴が揺れて
もちろんフウセンカズラがふうせんをつけます(笑)

ふうせん







現実の我が家のベランダでは、2個めのふうせんができたところ。
1個目のふうせんはだんだん大きくふくらんできました。

ひるね







栗子さんはどんなに暑くても人にくっついているのが好き。
揺り椅子に座る母のひざでお昼寝。
夜もわたくしに身体のどこか一部分を密着させて眠る。
けれども、あんまりにも暑いと時々身体を冷やしに床へおりて横になり
しばらくしてまたひっつきにくる。
そんな様子がいとおしいのだけれど、暑い。
セミも鳴きだして夏本番。

フウセンカズラ、ひとつめの花が咲きました。
これがふうせんの元。楽しみ〜

花







さてこのイカリマーク。
マリンテイスト好きはこんなものにも反応します。

ふた







横浜サイダーのふた。
初めて見たのでつい買ってしまった。
味は普通のサイダー。

サイダー







超ど近眼のわたくし。今朝は時計を見間違えた。
たいへーんもう8時!と飛び起きて朝食を作りはじめたら、あれ?5時40分?
お休みだから7時まで寝ようと思っていたのに。
起きる前の1時間って一番気持ちよく寝られるのにー。

ごはんは自動的に出てこないし
掃除機ロボットもいない
洗濯物も自分から物干ざおにぶらさがってくれるわけはなし。
ああ猫村さんがうちにもいたら。犬村さんでもいいよ。

栗子さんをシャンプーしたので
これから、ふわふわの犬の香りをマニアックに楽しみながら朝のリベンジお昼寝です。
体調がいまひとつ。
もうひとやすみ。

昔、中目黒の骨董品店でバイトをしていた時
ひとりでの留守番時間が長くトイレに行けなかったせいで
腎盂炎になってしまった。
その後、冷えとの戦いの花屋時代に再発してから
疲れて免疫力が落ちているとひょっと膀胱に来てしまう。
今朝から調子わるし。
せっせと水分補給をし、クスリを飲んで、身体を休める日にする。

つる







やっとフウセンカズラにつるが出てきたー。
アジサイは、だんぜんガクアジサイ派。
花の原種って地味なものが多い。どこか物足りないけれどそこに風情がある。
飾りすぎていない。ワイルドな美。すっぴん。

あじさい

じゃこうそう







八ヶ岳のワークショップで寄せ植えした和製タイム、ジャコウソウに花が咲いた。
風が吹きぬけていくとふわっと爽やかな香りが漂う。

ふうせんかずら







毎日ベランダに顔をつっこみ栗子さんと一緒に確認しているが
フウセンカズラはまだ蔓が出てこない。
見過ぎるからか。

お菓子







梶先生のところでひとりずつおみやげにいただいた焼き菓子。
バラ好きの方が手作りしてくださったそう。
昨日ちょっとだけ陽に当たったからか
今日は顔や身体がなんとなくぽっぽっとほてっている。

晴れ!
 
空








八ヶ岳のワークショップで作った「和のハーブの寄せ植え」。

みつばの花







ぐんぐん育って、これはドウバミツバの花?
すごく小さい。ゆかりごはんのゆかりのつぶつぶぐらい小さい。


ソファで







おねーちゃん、どこいくの?
お買い物。トマトとお豆腐とルッコラ買いに。
あと、ビオラが終わったあとに植えるお花も。

寝てるの?
お買い物の前に、散歩いく?

いねむり







・・・・・

散歩いくー?
栗子さーん。

たぬきねいり







・・・・・

たぬき寝入りの栗子さんはほっといて買い物に。
久しぶりに近所の花屋「こてつ」をのぞく。
あいかわらず趣味に走った地味めのラインナップがいい感じ。
ビオラのあとには茶系のマリーゴールドを植えることにした。
苗を5つ買う。
ついでにジャカランダの鉢も買う。亜熱帯アジアンテイスト。
窓辺に置いたらそよっと夏の風が吹いた。

ジャカランダ

秋に届くビオラの苗を予約注文した。
昨年の『野うさぎミーモ』も『ブルースワール』もどんどん増えてよく咲いた。
7ヶ月たった今もまだ咲き続けている。
昨年は、白と薄紫の爽やか系の色で
優しくはかなげだったけれど、ややボケた印象だったので
今年はもすこしパンチの効いた色見にした。

ビオラ







クマのような『くまりん』と、
ベランダ用に花径が世界最小かもしれないという『野ねずみジミー』。
高知県の育種家、見元一夫さんという方が作っているビオラ『見元コレクション』は
どれもネーミングが童話的でなんとなくお人柄が想像できる。
スミレを愛する人に悪い人はいない。気がする。

苗を注文したり、球根を植えたりするたびに
この花が咲くのを、どうか穏やかな気持ちで見ることができますようにと
少しだけ祈るような気持ちになる。
平穏な日々を予約するような気持ち。

くりこ







あしたもりんごがもらえますように。

あーあ、ついに出てこなかったかカタクリの芽。
また、天地さかさまに植えちゃったのかしらマヌケだよなぁ〜
としょんぼりしていた今日このごろ。

かたくり







おおおおおー。これはもしや。
出ました。カタクリさま。
やったーぁ。

チューリップ







チューリップ中を覗けばジョージア・オキーフ。(字あまり)
「園芸の極意は、毎日足を運ぶこと=足音園芸」との言葉どおり
とにかく毎日「見る」ことが大事だと。

栗子







栗子さん。
おやつのリンゴをおあずけにしていると、この顔。
鼻をふくらましたこの生意気なふくれっつら。
ゆうべはクーさんにあげようと鳥カゴにはさんでおいた小さなリンゴまで
カゴに鼻を押し付けて横取りし食べてしまった。
クーさん目が点。(もともと)
クーさんのほうが先輩なのだよ。ちっちゃくても。
南館に盲導犬が来ていた。キャンペーンで。
栗子さん、世の中にはこんなに偉いワンコもいるのです。
一昨日はお財布から14円(ケチ)寄付をした。
昨日は黄色の、guide dog supportersリストバンド300円を購入。

ふくろう







昨日お会いした柳生真吾さん。
いま、真吾さんによるロマンチックなプロジェクトが進行中。
ジョンとヨーコの最後のアルバムのタイトル『ダブルファンタジー』は
ある花の名前からインスピレーションを受けてつけられた。
それは八重咲き(ダブル)の黄色のフリージアであるらしい。
そして、そのフリージアは幻の品種。
「ファンタジーを知りませんか?」との
ジョンレノンミュージアム副館長さんからの問い合わせがきっかけで
『ダブルファンタジーを捜せ!』と全国を捜索中。
見つかったら、大事に育てて増やして
世界平和のシンボルとしてダブルファンタジーをいっぱい咲かせよう。
ヨーコさんにもプレゼントしちゃおう、ということらしい。
わたくしはジョンの「grow old with me」を聴くと
ゆったりと大きな一本の木をイメージします。
ジョンの曲の中には、のどから血を流しているような苦しげな曲もあれば
清らかな風や緑の匂いを感じるものもある。
そしてラブソングはストレートで泣ける。
あなたのお庭でおじいちゃんが何気なく咲かせているそのフリージア、
もしや「ダブルファンタジー」ではございませんか?

ブローチ







八ヶ岳倶楽部で購入した犬のブローチ(木彫り)。

よせうえ












昨日つくった和のハーブの寄せ植え。
サンショはアゲハの赤ちゃんが大好きな葉っぱなので
アオムシが苦手なわたくしにとってちょっと怖い木。
真吾さんは「うなぎーー」と仰っていました。
ドキドキしながら育ててみます。

ロマンチックではないお話。
最近話題の「後期高齢者医療制度」
母が「あのほら、末期高齢者なんとかって..」と。
末期って!自虐的すぎ!
保険会社の「ながいきくん」とか「これからだ」とか
このネーミングのセンスもよくわからないけれど「後期高齢者」か。
ただでさえ、お役所からのお知らせ文書など理解できなくなってくる高齢者を
またまた困惑させているのは確か。

チューリップ







咲いた咲いた。いろんな色が。
地味めな花が多い我が家ですが、今年の春はポップな一角が。

いちご







ワイルドストロベリーの花。スミレよりちっちゃい。

ムスカリ







白いムスカリ。

もっこうばら







モッコウバラもつぼみが。

くりこ







ところで栗子さん、散歩行く?

花粉症のせいなのか、くちびるが腫れて、口のまわりが痛くてかゆくて赤くなっている。
水曜日は症状がピークだったのでマスクマンに。
「マスクの下、アンジェリーナ・ジョリーみたいになってるのー?」
などとあきちゃんに言われる。
だったらいいな。
ナスターシャ・キンスキーでもいいな。
ヘレナ・ボダム・カーターもいいな。
と、食べ過ぎちゃったオバQみたいなくちびるのわたくしは妄想する。
最近はメガネが曇らないマスクがあって助かる。
しかし、マスクは大の苦手。
メガネにマスク、顔にいろいろのっかっていると息苦しい。
今日はだいぶ回復してノーマスク。

ラナン







めったに切り花は買わない。
もと花屋なんてそんなもんです。
でも今日はわたくしを可愛がってくれた伯母の命日だし
ちょこっと春のお花でも飾ってみようかな、と花屋さんを覗く。
もうすぐひなまつりなので菜の花や桃の花。
スイトピーやチューリップで春らんまん。
ぐるっとみまわして
オレンジ色のラナンキュラスにした。
春キャベツみたいにぐるぐる花びらが巻いているラナン。
昔の静物画にもよく描かれているクラシックな感じも好きだ。
ぽってりころんころんとしあわせそう。
ビタミンカラーで部屋にもぐるぐる春がきた。


ビオラはお徳です。
秋から翌年の初夏まで途切れずに花を咲かせてくれるし、丈夫だし。
いつもは、ありふれた品種の苗を買って植えているのですが
今年は「サカタのたね」に注文して吟味したモノを。

ブルースワール







これは「ブルースワール」。
清楚です。

ミーモ







そして「野うさぎミーモ」。
上弁が縦長で、うさぎの耳みたいでしょう?
何故「ミーモ」かというと、見元さんという人が品種改良したから。
一生懸命ネーミングを考えた見元さん(たぶん、おじさん)を想像すると可愛さもひとしお。

ひるねねこ













今日も小春日和。
散歩の途中で出会った、ひなたぼっこ昼寝ネコ。
栗子さんがフンフンと鼻を鳴らして近付いても、知らんぷりして寝てた。

週末からは寒くなるらしい。
今夜はお鍋です。鱈とハクサイ。

楽しかった八ヶ岳でしたがやはり翌日には疲れが..
今朝は寝坊して7時起き。
たまっていた家事を済ませ、郵便局へ行き、お昼を作って、クリコさんと散歩に行く。
午後、サカタのタネに注文して買っておいた水仙と
チューリップの球根(いただきもの)をグイグイと植える。
ネモフィラのタネもパラパラとまく。
秋に球根を植える時にはいつも今度来る春のことを思う。
それまで家族も友達もわたくしも皆元気でいられるといいなと思う。
何事もなく春を迎えられますようにとちょっとだけ祈りを込めながら
何かの儀式のように一心不乱に春に咲く球根をグイグイと土に押し込み水をやる。
寝坊したくせに昼寝もする。
クリコさんがクリたんぽになる季節到来。
体温40度(高めです)のクリコさんと密着して寝る。ホカホカ。

金木犀







散歩の途中にふわっと香る金木犀。
きょろきょろ近くを見回してみると、
垣根にひっそりと橙色の花をつけた木がある。
通り過ぎてから、あれ?と思う。
ココニイルヨといつでも香りが先のかくれんぼ。
秋晴れ。
洗濯機を4回もまわす。
かぼちゃのサラダを作ったら美味しかった。
いもくりかぼちゃの季節。

ひがんばな







いつもの散歩道に彼岸花。
赤いのは妖艶。
白いのはダイヤモンドリリーみたいで綺麗。

コスモス







コスモス階段。

温かいゆずカモミール茶をいれて母と飲む。
母はまた痩せて、現在36キロぐらい。
食が細いので、量は少なくてもなるべく栄養価が高いものを食べてもらい
休みの日はちょこちょことおやつを一緒に食べるようにしている。
わたくしが一緒に食べないと食べたくないと言うので必ずおつきあい。
今日は黒糖ドーナツ。
栗子さんは誕生日にもらったグルコサミンロールガムをずっと食べずに大切に持ち歩いていたが
今日になって突然スイッチが入り、いきなり勢い良く食べはじめる。

種1







面倒くさがりでおおざっぱのO型。
しかしフウセンカズラのタネ取りには几帳面です。
成長の早いツル性植物の一年草。
フウセンカズラはおそるべきスピードでツルを伸ばし
涼し気な葉っぱを増やし、次々に小さな白い花を咲かせ、フウセンをどんどんつくります。
フウセンが茶色く枯れた感じになってくると、中にタネができています。

種2







写真がピンぼけですが
黒いマルに白いハート型。ラブリーなタネなのです。
おサルの顔のようにもミッキーマウスのようにも見えます。
これを来年までとっておいて、蒔くと
来年もまた初夏のめくるめくフウセンファクトリーが楽しめるのです。
一昨日届いていた『ku:nel』を、今日はソファでのんびりななめ読み。
なつかしい感じの庭がたくさん出ていて、よかった。
お洒落な庭よりも、雑然としたワイルドな庭が好き。
あ、ここにこんなの生えてる!なんて庭のほうが面白い。
いつか住みたい家は平屋で小さな庭のある家。井戸とかあったらいいな。
夏はゴーヤで天然すだれを作ったり、
朝顔につるべとられてもらい水、みたいな生活が憧れです。

くりこ普通







なぁに?お散歩行くの?
・・と思わせておいて、動物病院へ。6種混合ワクチン接種のため。
注射をうつと顔が腫れることがあるので
朝ごはんの時にあらかじめもらってある薬を飲ませておいて
午前中のうちに注射へ行く事になっている。
注射前と注射後に飲ませるため2錠あった薬を、餌のお皿に入れようと袋から出していたら
食い意地のはっている栗子さん、ペロっと2錠ともいっぺんに食べてしまう。
口に入るものならなんでも食べたいのか。
そして病院へ。
おしりの穴に体温計をつっこまれ、注射をされ、肛門のうをしぼられる。

くりこ怒る







おねーちゃん、だましましたね..ガンをとばす栗子さん。

ふと通りかかった駅前で、お花の苗を並べて売っていた。
とても好きな夏草、フウセンカヅラの鉢がある。
しかもたったの300えん。わ〜い即購入。
ゆらゆら揺れるふうせんがユーモラスで、
光を透かすうすい葉やくるんとカールしたつるが繊細で可愛い。
暑い夏にちいさな涼しい風をはこんできてくれるフウセンカヅラ。
この風船が茶色くカサカサになる頃、風船の中には種ができている。
セイロガンみたいな黒くて丸い種に白いハートがぽちん。
種まで可愛いのです。

風船かづら








ゆうべはダーリンが堂本兄弟にゲスト出演したのを見た。
なべママや師匠から「素敵でしたね」というメールをいただき
我がことのように喜ぶわたくし。
on the special day...
クルマのトランクにバラを敷き詰めるのはダーリンがやるのと
石田純一さんがやるのとでは同じようでいて大きな違いがあるのでございます。
何度もやってはいけないような気がします。一生に一度にしてほしい。
バラ屋に勤務していた頃
彼女の誕生日に「年齢の数だけのバラの花束をつくってくれ」と仰るお客様。
若いうちはまだいい。花束もそれなりに可愛い。
しかし、30本を過ぎると微妙だなぁと思ったことを思い出しました。
「1本10年ってことにして、あとの端数を足して..」
ケチ..!それじゃ意味わかんないよ〜などと、微笑ましくも可笑しかったっけ。

カタログ







「サカタのタネ」から園芸通販カタログが届く。
バラのお庭を見て来たばかりなのでなんとなくじっくりページをめくっていると
薄紫のバラ「マダム高木」の苗も売っていた。
自分の名前のバラがあるなんて(しかもイメージにぴったり)素敵だ。
そしてそのバラが流通しているなんて。
バラに自分の名前をつけてもらえる人はそれに見合った特別な人だ。
わたくしだったらこの先どんなに頑張ってもスミレ?
「ビオラ・なっちゃん」とか..無理そう。スミレに失礼か。
昨年は、秋植え球根を買おうと思い付くのが遅すぎて全部売り切れで
好きなものが買えなかったことを思い出す。
「ピンクパラソル」という可愛いスイセンが出ていたのでリベンジ。
さっそく予約することに。ついでに、ビオラの苗も。
「野うさぎミーモ」という上弁が縦長の珍しい「うさぎ型」のビオラと
「ブルースワール」という白に紫のふちどりの爽やか系のビオラも購入。
ついでにネモフィラの種も。
花の品種のネーミングって、つけた人のセンスが出る(笑)

たいくつ







今日は晴れていたけれど風がひんやりしていて気持ちよかった。
このくらいがちょうどいいなぁ。
これ以上暑いのは苦手。
栗子さんは退屈そう。

熊井明子さんの講座の外出授業の同行で、高木絢子邸へ。
先日、映画監督をなさっていたご主人の熊井啓さんが亡くなられて
今日の外出授業は熊井先生はいらっしゃれず
クラちゃんとサポートのわたくしとで皆さんをご案内することに。
とはいってももうベテラン会員の方ばかりで
わたくしたちが連れていって頂いているようなもの。
神代植物公園に集合し、いざ美しいバラのお庭を目指す。
優しい笑顔で迎えてくださるマダム高木。
バラはそろそろ散りはじめの時期にさしかかっていましたが
桜吹雪は毎年かならず春にお目にかかれるけれど
バラ吹雪って..。
風が吹くたび頭の上からバラの花びらが降ってきます。
「バラはバラ。他のお花はお花」とおっしゃる高木先生の言葉に納得してしまう。
バラは違う。他の花とは。
高木先生は庭先で、短い時間のなかでも凛としてすばらしい講議をしてくださり
今日いらっしゃれなかった熊井先生の思いを汲んでいらしたように見えた。

バラ1







ふたたび神代植物公園へともどった一行は
神代植物公園園長の小幡さんのご案内で、公園の中のバラ園のガイドをしていただく。
陽にやけた園長さんに皆でくっついて歩く。
そこらじゅうのバラというバラすべてに鼻をくっつけてにおいを嗅ぎまくる一行。
なつかしい『パパメイアン』にもご対面。
園長さんもまた、熊井先生のために特別に時間を作ってくださったらしい。
こうして熊井先生抜きの熊井先生の講座は無事に終了。

バラ2







クラちゃんと会員の方おふたりと一緒に深大寺そばを食べる。
暑い日のお蕎麦はとくに美味しいっ!
ビールも飲みたかったが我慢する。
クラちゃんは事務所へもどり、わたくしは直帰してよいとのことだったので
深大寺からわりと近くにあるうちのお墓がある多摩霊園に寄りお墓参りをして帰る。
我が家のお墓の庭?の中に植えてある南天の木がすごく大きくなっていた。
なぜか郷愁を感じる京王線に乗って帰宅。
夏の陽射しだった今日。風がきもちよかった。
ずっと外にいてたくさん陽にあたったので今も身体がぽっぽっとしている。
高木先生のお庭、今頃、夜はどんな香りがしているんだろうか..。

寝起き







おはよう、寝起きの栗子さん。
栗子さんはいいな。起きても顔洗わなくていいし、お化粧しなくてもいいし、
いつも毛皮着てるし、働かなくていいし....
♪クリコにゃ学校も〜試験もなんにもない...

アイライン







さらにうらやましいことに、生まれた時からくっきりアイライン。
栗子さんの目は美しい。
いつもこの目にだまされる。

バラ







昨日は母の日でした。
鷺沼のおばさんが、母に庭で咲いたバラを切ってもってきてくださった。

あじさい







母の好きな水色のあじさいの鉢植えも。
さっそく玄関先のブジカエル君のそばに置く。
母は7人兄弟の長女なので、ほとんど母親代わりのような存在だったのか
兄弟姉妹からも「ママ」と呼ばれたりする。
もうおばあさんだけど「ママ」。
おねだりする時の栗子さんはものすごくかすれた声で「ワンワン」とささやく。
それが「マ・マ〜」と聞こえる..と母は言う。

高橋先生の写真教室の外出授業に同行。
本日は観音さまの近くの大船フラワーセンターへ。
なつかしい大船。
鎌倉にいた頃、バラの花をごっそりクルマに積んで
大船のM菱電機まで出張でフラワーアレンジメントを教えに行っていました。
素朴な駅だった大船も、駅なかに色々なお店が出来ていてその変わりようにびっくり。
でも一歩駅を出ると何も変わっていなかった...
昔バイトをしたことのある花屋さんも恐ろしいぐらいそのまま..
「まぁ老けたわね!」とか言われたくなくてそおっと店の前を通りすぎるわたくし。
でもあまりに昔すぎてもうわたくしの事など誰も覚えていないかもしれない。
フラワーセンターに入ると、カラフルなルピナスがにょきにょき迎えてくれました。

ルピナス








今、フラワーセンターではちょうど芍薬とバラが満開とのこと。
何十種類もの見事な芍薬が競い合うように咲いていました。
一重のや八重のや、ピンクや血のような赤やほんとうにさまざま..
木琴のバチみたいな固いグーのつぼみがほころぶとワクワクするものです。
わたくしは白い芍薬が好き。
ふんわりせっけんのようないい香り。

しゃくやく








バラ園も満開。ぼんぼこ咲いています。

バラ








なつかしの紫のバラ「マダムヴィオレ」

マダムヴィオレ








桜はさくらんぼに。

さくらんぼ








高橋先生と忘れな草の話をする。
川べりで花を摘もうとしてあやまって川に落ちおぼれて死んでしまった..
という伝説はほんまかいな?
忘れな草が咲いているような小川で溺れるもんかなぁ〜と先生。
先生と、授業の合間に時々そんな草花の話をすることがある。
一見そんな風には見えないけれど、先生はロマンチストだなぁと思い
ひっそりうれしがるわたくしであります。

フエルトいちご







これは、三鷹のおばさんがお茶と一緒に送ってくれた手作りのフエルトのいちご。

お足







わたくしのひざに「お手」をする栗子さん。
栗子さんの足の毛はすぐにボーボーに伸びてしまいます。
肉球がかくれるほど伸びてしまうとフローリングですべって危険なのでこまめにカット。
わたくしがMUJIの鼻毛カットバサミでちょきちょき切っています。
バリカン(音が怖くて嫌がる)ではないのでなかなかきれいにいきません。

ロープ







おとなしくしていた反動でしばしロープ遊びにエキサイト。

赤いいちご







いちご、収穫間近。

いちご







初夏の陽気。
部屋の窓辺に置いている鉢植えのミントとタイムがひょろひょろになってきたので
土におろしてしまうことにする。
代わりの花を探しに、栗子さんとちょっとだけ遠くにある花屋さんをめざし歩いてゆく。
陽射しが強くて暑い。
日陰を探しながらゆっくり歩く。栗子さんの横ベロ出しを久しぶりに見る。
途中、疲れてときどきだっこ。
花屋さんには葉っぱものであまり好きなのが見当たらなかったので
ワイルドストロベリーにでもするかー..としゃがんでみると
「ピンク色の花が咲くイチゴ」というのがあったのでそれを買う。
果実もワイルドストロベリーよりも大きめ。
赤くなったらあげるね。栗ちゃん。

くりこ







じゃすみん







壁のハゴロモジャスミンも満開に。
ジャスミンの香りって、なんともいえず高貴で妖艶だ。
夜になるとさらに匂いたつ。
すずらんも咲きそう。明日5月1日はすずらんを贈る日だそうです。

ジャスミン







ジャスミンもいい香りを放ちはじめました。
自分の用事は何ひとつないのに忙しくて、栗子さんの散歩も大急ぎ。
散歩嫌いの栗子さんは散歩コースをどんどんショートカットして
うなぎのように腰をくねらせ家へ家へとぐいぐい戻ろうとする。
つられてちゃかちゃか小走りしながらも季節のうつろいを感じる。
ここ数日で草木は新芽をどんどん伸ばし、緑がムクムクしてきた。
毎年、季節限定でしか着られないたんぽぽの綿毛模様のブラウスを出しアイロンをかける。

ひといきついてOK牧場へ夕飯の買い物にゆく。
いっとき鮮魚売り場では
♪さかなさかなさかな〜さかなをたべると〜..とエンドレスに流れていたさかなの歌。
しかし最近は野菜売り場で
♪もやし〜もやし〜とうるさいぐらいもやしの歌。

朝からいいお天気。
洗濯機をまわしながら、栗子さんをシャンプーする。
ひなたぼっこしながら気持ちよく乾く。
お昼をつくってから二子へ。
きのうのんちゃんパパから頂戴した『いかの丸干し』を会社の冷蔵庫に忘れて帰ってしまった。
グランパティオで柳生真吾さんといとうせいこうさんのトークショーがあるというので
いかを取りがてらトークショーを覗きに行く。

真吾さんは八ヶ岳倶楽部で何度かお目にかかったことがあるけれど
生いとうせいこうさんを拝見するのは初めて。
いとうせいこうさんと言えば、わたくしの大好きなシティーボーイズとユニットを組んだり
いつも面白いことを考えている人..という印象。
笑いの感覚もインテリ系で好きだ(笑)
東京で育った人特有の、東京っこの匂いがする人。
クラスにいたよね、こんな子が..と一方的になつかしい。
ベランダガーデニング生活を綴った『ボタニカルライフ』を読んで、ますますファンに。
江戸時代に大流行したという園芸。その流れをくんでいるような園芸家ぶりが良い。
「イングリッシュガーデン?てやんでい!」って感じ。

トークショーはあの本そのままの視点の面白さが出ていて楽しかった。
つる性の植物が好きというのはわたくしも同じ。
つる性植物のもう半分動物みたいなところがたまらない..同感。
チューリップ、土から出たばかりのその可愛いつぼみのまま咲くな〜!って気持ちも同感。
生いとうせいこうさんは、とても繊細な感じのするやっぱり『東京っこ』に見えた。
真吾さんも相変わらずの笑顔がすてき。

30分間楽しんで、夕飯のおかずでも買って帰ろうと地下を歩いていると
しほり&みおみおにばったり。
しほりちゃんのお腹はしあわせそうにふくらんでいた。
みおみおが「ふたりいるの..」と小さい声で教えてくれる。
もうすぐ生まれてくるふたごちゃんの妹たちに名前をつけているというみおみお。
何てお名前?としほりちゃんがきくと
消え入りそうな声で「りんごとみかん...」。
みおみおが、ふたごちゃんにりんごとみかんと名前をつけているのは聞いていたが
本人の口から聞けるとは思わなかった。
あまりの可愛さに腰が抜けそうになる。
元気な子を産んでね♪しほりちゃん。

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