2度目の台湾・澎湖島/第16カ国目
2010年11月18日
2010年11月5~7日
今日は朝から少しばかし金門島観光。
今、宿泊してるところは昔ながらの家の造りをしてて、周辺は同じような造りが多い水頭村と言うところ。
秒殺で観光終了!!
まだ時間があるから他にも少し観光に行って、いよいよフェリーで中国のアモイへ。
金門から1時間位なのでアッと言う間に到着、いよいよ腐れ中国へ。
このフェリーの中で、嫁が3月にパキスタンに行くのに付いて行く事に決めた。
まー本当はあんま行きたく無いんだけど、期間が短いし例え俺が別々の事してても旅先で嫁に何かあったら絶対後悔するだろうから一緒に行こうかと。
ただ、西アフリカにも行きたいとか行ってるけどこれに関しては俺はOKだして無いし、今の所付いて行く気も無い。
今まで旅した事は凄い良かったし幸せな事だと思ってるけど、もうじゅう~ぶん旅したし、俺は俺の人生の中でこれから更に旅するよりも子供と過ごす時間の方が大事だから、これ以上俺の人生を旅に割く気は無いんだよね。
ただ、嫁本人は行かないって選択肢は無いっぽいので意見が合わない場合の事ももちろん色々考えてるわけで・・・・
まーいいや、んで中国のイミグレ、なんと職員も親切だしシステムも今までの中国と全然違って超スムーズ!
アッサリ中国入りできた。
そこからはバスで鉄道駅へ移動。
実は昨日まではここから一旦南京まで行って乗り換えて青島に行こうと思ってたんだけど、中国の鉄道は途中駅での乗り換えが難しい事を思い出して急遽一気に北京まで行くことにしたんだよね。。
んで北京までの切符も無事に購入。
2泊3日の鉄道の旅と言っても、夜に乗って翌々日の朝に到着だから、俺らにしては余裕過ぎる。
しかも寝台の席だったから楽々北京に到着。
そこからはバスと徒歩で何とか目当ての宿を見つけて無事にチェックイン。
これで安心して観光ができる。
まずはこの後の電車の切符を買いに北京駅へ。
これも少々格闘の末、なんとか無事に切符を購入。
これで今後の旅の流れができた~。
で、この日の観光は頤和園だけ。
立派だったんだけど、何せ広くて歩き疲れてた俺らは後半飽きちゃった。
この日は次の日4:30起きなんであとは天安門だけちょろっと見て帰って寝ましたわ。
2010年11月17日
2010年11月4日
朝、空港へ行こうと宿泊先の奥さんに別れと感謝を嫁が伝えにいくと、空港まで送ってくれるらしく車を出してくれた。
しかも、「まだ南の方は行ってないんでしょ」と聞かれて、「はい」と答えると「じゃあ時間あるから」と言って観光に連れていってくれた。
お勧めの夕日スポットやら綺麗な砂浜だったりと1時間以上も色々と巡ってくれました。
本当この奥さん良い人で、色々気を使ってくれて、しかもとてもおとなしそうなのにしれっと大胆な事をする隠れ暴れん坊なキャラが素敵。
空港まで送ってくれた時も、空港職員と「あー久しぶり~」みたいな感じでだいぶ話してたから「お友達ですか?」とたずねたら小声で、「さっきから誰だったか思い出してるのよね~、顔は見たことあるんだけど」とか言ってた(笑)
奥さんと別れて、昼頃の飛行機で金門島へ。
アッと言う間の一時間のフライトで到着。
実は飛ぶ前に例の誰だか思い出せない空港職員に、お目当ての宿に電話してもらって予約しておいたから、宿の人が空港まで迎えに来てくれてた。
宿に行く前に原付をレンタルして島内を動く足も確保!
で、荷物を宿に置いて軽い昼ご飯を食べて島内観光へ。
ちなみに昼ご飯は牡蠣入りのオムレツ卵焼きと牡蠣入り麺。
牡蠣は日本で見るような大きなものではなくてシジミみたいな大きさのもの。
たっぷり入ってて両方とも180円くらい。
観光は個人的にチョー楽しみにしてた、砲弾の薬莢で作った包丁屋へまずは向かった。
砲弾に使う位の良い鉄だから、丈夫な包丁が作れるらしいんだよね。
工場見学もできると言う話だったけど、全然動いている様子が無い・・・
よくよく話を聞くと、ここじゃなくて更に先に行ったところにあるお店で見れるらしい。
気を取り直して再び原付でその店へ。
あ~全然違う、お店のデカさも綺麗さも品揃えもさっきの店と雲泥の差だわ。
観光バスも停まってるしね。
砲弾から包丁を作るさまを見てそのあと、ショッピング。
いやーいろいろあって迷うけど、折角だからと気に入ったやつを購入。
綺麗な波紋が出てるでしょ!他のやつは普通に波紋なんか無いんだけどその分値段も高い!
でも良いもの買えて大満足。
続いてこの島の名産のお酒の高梁酒の工場見学へ。
行ったつもりだったんだけど、工場は見れず。。。。。
でもわざわざ英語ができる人を連れてきてくれて、歴史の説明と試飲までさせてくれたし、何より良い兄ちゃんだったからお土産に一本購入。
そして更に馬家面線って言う、麺屋さんへ行って試食してこれまたお土産に購入。
いやーお土産三昧だわ!
高梁酒も馬家面線も新年1月2日に家でやる新年会に集まった面子で飲む時に出そうと思ってます。
あーあと台湾で買った紹興酒もね。
お土産も含めて色々と荷物を日本に送ったし、これで安心して中国へ行けるわ。
あーでも本当中国に行くの気が重いな、行っちまったら大して気になんないだけどなまじ台湾が良いとこだけにね~
とは言え、明日には行かなきゃならんので考えててもしょうがないんだけどね。
と、言うわけで明日はいよいよ中国上陸予定ですわ。
2010年11月16日
2010年10月13日~11月3日
さて、友人と別れて澎湖島にやってきました。
ここで3週間ミッチリ中国語の勉強三昧の日々を過ごしていました。
平日1日6時間、土曜日4時間勉強して、宿題もあったりで一日があっと言う間に過ぎていく。
最後の日曜日は宿泊先の奥さんに原付借りて、島内観光へ。
まーでも、良いとこだよこの島も含めて台湾。
将来日本以外で住むんだったら、今の所台湾以外考えられない。
それぐらい人も良いし、ご飯も美味くて安い。
連日お昼は近くのご飯屋で麻婆豆腐飯三昧。
これで日本円で200円。
それでも先生は高いって言ってたけど。
更に日本のビールも酒税の関係で日本より安い!
プレミアムモルツやら熟選やらの500mlが200円しないんだから、宿題なかったらもっと飲んでたと思う。
ただ一つの問題点は、ここにいたら確実に太ってしまう。
だから滞在中は久々にミッチリ筋トレしてました。
それでもプラマイゼロ、いや、ちょっとプラスか・・・
中国語、本当難しいね。
今まで、軽くにしろ英語・スペイン語と学んできたけど、中国語はとにかく発音が難しくて四声と有気音・無気音の違いだけで全然違う意味になっちゃうんだよね。
同じ音でも口を縦に開くか横に開くか、巻き舌かどうかとかまー難しい。
自分が喋れない言葉は聞き取りもできないもんなんだとつくづく思った。
最初全く分からなかったスペイン語でさえ、なんか言われて「ドンデエスタ」って何だ?って相手の言った事を意味が分からなくても聞くことはできたけど、中国語はさっぱり分からんもんね。
まーでも全くゼロよりはマシになったので、この状態で中国本土を頑張るしかないな!
明日は金門と言う台湾の島に移動。
いよいよ明日3週間いた澎湖島もお別れです。
それと余談だけど、ここ3週間は久々に経済のニュースを色々見る事ができたから色々考えることができて、世界を旅しているといかに日本が製造業で成り立っている国かわかる事が多々あってそれも相まって思うのは、そうやって頑張ってる企業の税金が日本の大事な税収なのに、日本は今の社会状況でも他の国より馬鹿高い法人税の法定実効税率を取ってんだよね。(昔みたいに日本全体や企業が潤ってるなら良いけどね)
それがなきゃ開発費やら広告費にもっとお金使えるのに、企業の負担が大きくてその間に例えば韓国のサムスンは広告も世界のアチコチに沢山打って、開発費もすぐに利益がでなくても伸びると思ったところにガンガン使って、今や日本の大手三社が束になっても勝てない状況になってる。
更に韓国は最近欧州(EU)とFTA締結したから、これから電化製品や車をガンガン輸出して行くでしょ、そうすると日本製品のシェアがどんどん減ってて日本企業の売上が下がって、母体である日本の会社にももちろん影響があって儲からなくなったら当然日本に払う税金も減るでしょ、そうすると国の収入が減る。
そうするとこれだけ負債がある日本なのに収入が減っていく事になりかねない。
更にこの円高ね。
韓国とかは自分とこでウォン売りしてコントロールしてるし、中国だって人民元の切り上げをなかなかせずに、自国を潤わす事を重要視してるけど、日本はそーいうの駄目だよ、って米国からの圧力もあって言う側の立場にいるからなかなか大きく踏み込まないから、円高のまま海外の日本企業がダメージこうむってるしね。
円なんか本当はもっと低くていいはずなのに、中国が国債も合わせて買ってて自国が潤って日本を散々苦しめたあとにドーンと日本円売って価値をさげて、破綻させるシナリオでも描いてんじゃないかと思う。
今や中国は日本の国債保有世界2位だっけな?
まー買ってるのほぼ短期国債だけど、中国が買わなくなったあとにこの世界状況でどこが買うんでしょう??
今は台湾にいるけど、台湾のPCメーカーacerやらASUSの伸びのすごい事ね、あっと言う間に世界のアチコチで見るようになったもんね。
今まで日本が優位に販売してたもののシェアが世界でどんどん減少してる怖さを肌で感じるし、今の日本に対して不安な要素がまだまだ沢山あって、ついつい考えちゃう。
本当、日本人の一人一人が日本の政治と経済の事をもっと考えなきゃいけないと強く思うわ、日本に住んでこれからも日本にいて、日本にしか財産が無い人は更に強く考えなくちゃね。
結局そんなこんなで弱ってる日本につけこんで強気で対応してくるくせに国民のモラルが著しく低い中国が嫌いってことです!!
2010年11月15日
2010/10/11(月)~13(水)
ほぼオンタイムの11:45、台北の国際空港到着。
台湾入国には帰りのフライトチケットが原則必要なんだけど、我々は片道入国なので万が一つっこまれたら適当に逃れようと言い訳を考えていた心配も全く無く物凄い数の日本人観光客でごったがえす入国管理カウンター。
一切質問をされることもなくハイスピードでスタンプが押され、無事片道入国に成功。
着いて最初にした事は、着替えと整理。
紅葉の季節から一気に夏に戻ってきたから、ダウンジャケットしまってビーサン出して。
そしてこの場所ではこの旅初の合流メンツを待つ。
3~40分して、合流メンツである森山・上村・田渕が到着ロビーから出てきた。
(あっさり呼び捨てしてるけど全員旦那様の友人だから年上男性ですが・・・なにか?)
日本に一時帰国したときに会ったりもしたけど、やっぱ久しぶりな感じ。
特に森山宅配便さんには必要なものの輸送を色々頼んでたので待ちわびてました!笑
あたしは基本的に人見知りだから、慣れてない人と話すのは苦痛。
だから旦那様の友達が集まる集会とか旦那様の友達のお宅とか行くの嫌なんです。。。
ただでさえ7歳半ものジェネレーションギャップがあるから時事話題は全然わからないし人間のタイプを円グラフで表したとして、あたしが友達になれるタイプは0~90度の範囲だとしたら、旦那様が友達になれる範囲が70~180度みたいな感じで、系統が違うことが多々ある。
今回合流した3人はその70~90度の重なってる部分の人だから、安心。
まずホテルにチェックイン。
安旅ではない3人に合わせて高すぎず安すぎず通常のホテルを取ったんだけど、これがまぁ~安宿に慣れてる我々からしたら超リッチなことったら!
そのうえ我々2人と彼ら3人で別々に予約取ったんだけど、同じ予約サイト使って同じ時間に予約手配してる事を見逃さずにいてくれて我々の2人部屋を無料でグレードアップしてくれていた。
案内された部屋に入ってみると、寝室とは別にみんなで語らえるリビングがついてる!!
しかもこの2室を隣同士の配置にしてくれていた。
日本では当たり前のようにも思えるこんな気遣いも、できる民族はカナリ限られている。
ドイツ・ミュンヘンで行ったホステルなんて、夫婦2名でドミトリー予約してたのに同じ部屋でもなければフロアも3Fと7Fってバラバラ・・・
泊まる側の人間の気持ちなんて、何も考えてないわけです。
そういう意味で台湾民族と朝鮮民族、あとミャンマー人はほんとにホスピタリティが高い!
そんな快適なホテルに荷物を置いた後は、街歩き。
正直台北近辺ってあまり観光名所とか無くて、食べ物情報ばっかり。
しょっちゅう寄り道して少し食べては歩く・・・の繰り返し。デブ道まっしくら。笑
こういうときも台湾食は「大」と「小」ってサイズが選べたり、個数が選べたりするから、いろんな物を少しずつ食べられるのが嬉しい。
夜は“千と千尋の神隠し”っていう宮崎駿映画のモデルになったジョウフンって街を散策。
そのあとは1年前に来た時も行った夜市へ行って、夕食したり、DVD買ったり、買い物したり、チョコ味の今川焼買ったり(あたしだけ)。
とにかくお米が美味しくてたまらない。
日本から来た3人は全くありがたみがわからないようだったけど、ロシアから来た我々は大感動しまくりで、お米がこんなにも大切なものだと実感。
小龍包にも感動♪
この小龍包のお店は日本にも店があるらしいんだけど、台北で食べる3倍くらいの値段。
夜は酒とつまみを用意して、快適ホテルのリビングで飲み語らう。。。
台湾は日本の影響が本当に濃くて、セブンイレブンがそこかしこにあるし、日本のビールもたくさん売っていて(酒税がないから日本で飲むより全然安いらしい)男たちはウハウハで飲んでた。
あとは、定番のマッサージにも行きました!2日連チャンで。
あたしと旦那様は自分の体質と台湾系の揉み方を考えて、足裏しか受けなかったけども見返しを恐れなかった3人は足裏と全身マッサージを受けて田渕と森山はオイルマッサージのとき指押しだとできるアザが背中に出来上がり・・・。
いくらなんでも素人じゃないんだからさ・・・ってくらいちょっとひどいアザだった。
一方 上村は同じコースでもオイル使われなかったリと、やり方も人によって様々。
マッサージなんてやっぱりどこに行っても個人技だから、運だよね。。。
今振り返ると、冷めた旅行だったので写真自体が少なく、記念写真は一枚も無いけど・・・
でも来てくれてほんとによかった!!みんなマジでありがとう☆
特に晴れ男:森山のおかげでずっと青空だったし。
(うちの夫の晴れパワーは最近弱体化の一途を辿っている。年には勝てないのか・・・。)旅先で出会うバックパッカーに話を聞くと、結構途中で友達が合流する人って多くてでも我々の周りは興味が無いんだか忙しすぎるんだかで、今回が初の合流。
二人で旅をするのは一人で旅をするより楽しい事がたくさんあるけど、四六時中ずっと二人っきりだからこそ溜まるストレスや勃発するケンカもあるから新鮮な気持ちでいろいろ楽しめた☆
今度東南アジアに行くらへんには、3人で一緒に新婚旅行に行った亀山さんあたり
(この人ももともとは旦那様の友人だけど、あたしはかなり波長が合う人。)
合流してくれないかなぁ・・・と、相手の都合など一切考えもせず願っているのでした。笑