ギリシャ/第37カ国目
2010年01月24日
5時間ほど電車に揺られて、到着しましたアテネ。
アテネ、名前だけは聞いたことあるけど実際どんな町だか全く知らない。
どこ行くかも嫁まかせだし、なにせギリシャ自体に来る予定も本来無かったしね。
着いたその日は許せる価格で、安定してる味のマクドナルドを探しあてて夕飯を済ませました。
日本ではマックにあんま行かないくせにね。
なにせその辺の安そうなとこで食べても8ユーロ位するけど、マックなら6ユーロ位で済むからさ。
マックに向かう道は随分と栄えてて、日本でも見るZARA・NAFNAF・H&Mとかのお店がズラーッと立ち並ぶ。
そんな道の真ん中に突然可愛い教会が現れたりするから凄いね。
入口の扉には聖母マリアの綺麗なモザイク画もあった。
後日、アテネ観光の日にはその道を更に進んだところにある無名戦士の墓から観光を始めました。
ここには墓を守る衛兵がいて、その衛兵の洋服と交代の時の儀式が一つの見所と化しているらしいので見学。
確かにね、大柄な男性が可愛い服に身を包み、特殊な歩き方をしているのは異国情緒的な感じだね。
日曜日の10:50の交代の時は規模が大きくて、いつもは3人位の交代式も大勢の衛兵さんと観客がいた。
続いての観光はアドリアヌス門とゼウス神殿
まー普通ですね。
これはゼウス神殿から見たアクロポリス
で、そのまま見えてたアクロポリスへ
いまだに使われているイロド・アティコス音楽堂
で、ここがパルテノン神殿への入口
パルテノン神殿
ウーン凄いけど、個人的にはバールベックの方が良いなとか思いながら歩いていると、眼下に見える街並みがとても綺麗!!
丁度日も差してきて、アテネの町を遠くまで見渡す事ができてとても綺麗だった。
アテネの町を見下ろしながらグルッとパルテノン神殿の周りを歩き、最後はエレクティオンと言う6人の少女像の柱がある建築物を見てアクロポリス観光終了。
最語に風の神の塔を見て、ギリシャ初のレスランで郷土料理を頂きました。
しかし、軽く食べただけで35ユーロ(約4700円)って言うんだから恐ろしいわ・・・・
さぁ明日はイギリスに向けて移動です、着いたその日は空港泊の予定。
我々のHPはこちら↓
早速ギリシャの旅の写真UPしました。
2010年01月23日
2010/01/07(木)
さぁ来ました、カランバカ。
この街は「メテオラ」という修道院群の世界遺産への起点となる街。
コレを見たくて当初の予定に無かったギリシャへ寄ることを決めたと言っても過言ではない!
ただの修道院群なら大して興味もないのですが、山の上の岩場(?)というロケーションでコレは絶対晴れた陽射しの中で見たい!!!
・・・ということで、結構前から我が家の晴れ男に「この日は晴らして!」とお願いしといた。。。
当日は“晴れ時々曇り”くらいのまぁまぁお天気。
でもこの晴れは難しいと最初から旦那様も言ってたし、何よりこの時期のギリシャは雨季で雨が降るかどんより雲が続く中でのこのお天気なら充分でしょう!ってことで、観光に出発☆
夏場は山の上まで市バスが日に2~3本通ってるらしいんだけど、冬季は観光オフシーズンでバスも運休。
ツアーかタクシーでしか行けないそうで、タクシーも本来7ユーロ前後のところが、クリスマスの
特別料金設定で9ユーロに値上がりしてると言う悲劇・・・。
しょうがなくタクシーで、一番奥にある「メガロ・メテオロン修道院」まで行ってもらうことに。
すごいよねー。よくこんな岩場に作ったもんです。
作るのも大変だし、その後に生活してくのも大変でしょ。。。
入場料はひとり2ユーロ。
女性はスカートが原則だけど、スボンの場合は巻きスカートの無料貸し出しがある。
リアルに人骨らしき頭蓋骨が並んでるけど、何の部屋・・・?
ネットの書き込みで調べた結果、この「メガロ・メテオロン修道院に全てが集約されてる感じ」と言う意見がチラホラあって、普通の人でそう感じるなら満足の早いうちらは余計行かなくていいだろ!ってことで、ここから先は外観写真の撮影を目的としつつ景観を楽しみながら、歩いて街まで戻る。
「ヴァルラーム修道院」
これは、メガロ・メテオロン修道院とヴァルラーム修道院の2ショット。
「ルサヌー修道院」
「アギア・トリアダ修道院」
半日くらい、距離にして5kmくらい歩いたかなー。
帰りはハイキングコースみたいな怪しい苔ティッシュな道を歩いてカランバカに着きました。
公共バスが無いヨーロッパなんて、交通費が怖くて歩くしかないよね。笑
待ちに入って住宅街みたいなところをさまよってたら、買い物帰りらしきおばぁちゃんが我々を見るなり近づいて立ち止まって、ギリシャ語全開で「あれが○○修道院で・・・」となんだか嬉しそうに説明してくれた。
ここに異文化を感じましたね。
日本人は決して不親切じゃないと思うけど、外人さんを相手にすると“言葉が通じない”ってことがひっかかって避けたり、話しかけられても困ったりして、たとえ日本語全開でも自分から話しかけに行くなんてことはそうそう無いでしょ。
でもこのおばぁちゃんをはじめとする海外の人たちは、伝わるとか伝わらないとかそんなことはさておき“伝えたいことがあるからとにかく伝える”って思ってるんだろうね。
言ってることを細かくは理解できなかったけど、そういう気持ちが嬉しかったし、気持ちでなんとなく伝えられることって本当はすごくたくさんあるのに日本人はお国柄なのか、少しそういった部分が足りなくてもったいないなぁ・・・と思った。
最後はカランバカの街から見たメテオラの岩山。
こうして見ると青空だけど、上に登るとやっぱり山の天気って感じなんだよね。
2010年01月22日
約2週間ほど滞在していたカラハユットとも別れを告げて、次なる国ギリシャへと向かい今年の旅もスタートしました。
スタートしたと同時にいつもの様にハイペースで移動!
まずはイスタンブールへ、12時間近くかけて移動。
続いてそのまま夜行のバスでギリシャのテッサロニキへ。
例によって夜中に入国・出国手続き、寒い中での荷物検査を無事に終えて深夜の2時頃にギリシャ入り。
そして朝の8時頃、10時間乗ったバスは予想していたバスターミナルでもなんでもない、どこだかわからない裏道で乗客全員を無事降ろした。
えっ!?どこ?ここ?
裏道全開で場所が全然わからん・・・
地元の人に聞いてみると、意外と市街地のメイン通りの近くだと言う事なので、とりあえずメインの通りに向かって歩き出す。
しばらく歩くと実際の道と、地図の道がリンクしてどこだかわかったから、当初行く予定だったバスターミナルへと向かった。
ここには次に行くカランバカのバスの時刻を聞いて、荷物を預ける為に来たんだよね。
まー、多少てこずったけどなんとか目的を果たして、再び市街地へと向かう。
テッサロニキで観光する場所は3箇所。
まずは世界遺産ロトンダ。
巨大な円形建築物でもとはガリレウス皇帝の霊廟だったらしいんだけど、途中からキリスト教の教会になっちゃったらしい。
なんのこっちゃろうね。
ロトンダの近くにはガリレウスの凱旋門なるものもあった。
両方ともサクッと見て次へ。
次はパナギア・ハルケオン教会
町の大通りを走ってるとちょこんと現れるレンガ造りの小さな教会。
中に入ろうとしたんだけど、なんと今日はキリストがヨルダン川で洗礼を受けたとされる日で、国の祝日でもあり、大勢の信者達がお祈りに来ていて到底中には入れません。
なのでチラッと中見て終了。
で、最後。
アギオス・ディミトリオス教会と言う、ギリシヤ国内最大のビザンティン教会
ここにも大勢の信者が集っていてお祈りの真っ最中!
ここは教会としてとても立派だったんだけど、それだけでは無くて、建物も昔の資材を使用している箇所があったり、崇拝の対象物も年代を感じさせる物が沢山あって、なんだか博物館的な要素もあって良かった。
町の中にこんなんが普通にあるのも凄いよね。
一通り見て、マックで一息ついて再びバスターミナルへ戻り、カランバカへ。
12時のバスに乗り、午後の3時に到着。
宿も事前に調べておいたから、サクッと決めてようやく本日終了。
ブログ書いてる今はこちらで21時30分(日本は4時30分)なんだけど、もう眠くてしょうがない。
まーまともに眠れない中での移動+観光があるといつもこんな感じになるんだけどね。
んじゃ今日はここまで。。。