イエメン/第30カ国目

2009年12月09日

2009/10/30(金)~11/2(月)


ソコトラからムカッラ・リアン空港に着いて、タクシーでムカッラまで戻ったのが11時頃。

次なる目的地はサユーンだけど、今日は金曜日(お祈り休日)で街が死んでいるため充分な情報が得られる気がしない・・・。

とりあえず、身なりのいい人を捜す。


アラビア語以外通じないイエメンですが、その中でも“身なりのいい人”は英語堪能である可能性が高い。

今までその法則に従って話しかけた人間は、100%英語が通じる。

今回もそれに従ってサユーン行きの方法を尋ね、バスと乗り合いタクシーの情報をGET☆


バス会社が金曜でやってなかったため、乗り合いタクシー乗り場へ行ってみる。


その時に乗った乗り合いバスの運ちゃんが、下車時にYR200(=約100円)を要求。

本来YR25/perだからYR50(=約25円)なのになんで?と聞くと、荷物が多いからと言う。


確かに多いけど、二人+荷物で3人分のシートしか占領してないし、第一10人くらい乗れる車にも拘らず丁度お祈りの時間帯で、我々含めて3人しかいないガラガラ状態だったのにそんなに支払わされるおぼえはないけど、少し譲歩してYR100=4人分を支払おうとすると「本来これは大通り止まりでここまで来るはずじゃなかったからYR200だ」みたいに言う。

知らねー!!!!


またしても、望んでもいないサービスを押し付けて金を請求するパターン。


そんなんだったら100m手前の大通りで降ろしてもらって構わなかったんですけどっ!!


100円以下のことで争うのもめんどくさいので、YR150(=75円)渡して去らせた。


イエメン人にいい人が多いとは言え、金目当ての輩も同じくらい存在すると思うべし。。。


乗り合いタクシーYR1700(=約850円)と地元民より+YR500の外国人料金でサユーンへ。

サユーンでは16km離れたシバームと言う街が世界遺産になってるので、サラッと観光。


去年の12月から入場料YR500(=約250円)取るシステムに変わったらしく正直それ支払ってまで行く必要はないくらいのものでした・・・。

 

138 シバーム1142 シバーム5143 シバーム6145 シバーム8

これにてイエメン観光も終わり、オマーンへ戻るのですが

オマーン行きのバスが土曜日と火曜日の週2便しかないので、次の
火曜日まで足止めです。

 



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2009年11月22日

2009/10/24(土)~25(日)


早朝5:30。サナアのイエメン門前のバスターミナルへ行き、ムカッラ行きのバスに乗る。

もちろん今回もムスリムスタイルなふたり。


今回のドライバーはいい意味で外国人の我々に興味が無いらしく、パーミッションについて何のリアクションもなし。


サナアを出て最初の検問で兵士が車内に乗り込んできた時に、おそらく外人だってバレてパーミッション請求されたけど・・・それ以降ドライバーは外国人がいることを申告しないわ、我々の変装もバレないわで、結局その1枚しか使わずにムカッラ到着。


事前情報では、サナアから東に戻るときが特にパーミッションを持ってても降ろされたとかトラブル報告多数だったから、今回のスムーズさはまさに変装の賜物でしょう!


さて、なんで最初の街ムカッラに戻ってきたかって?

・・・全ては旦那様のあの一言から始まった。


旦那様『ゆり、ソコトラ島って知ってる?』

あたし「あー歩き方の地図の右下に小さく載ってるの見たけど。それがなんかあるの?」

・・・それが大アリだったんですね。


マスカットで、サラーラ(オマーン)~サユーン(イエメン)のチケットが満席で買えず・・・


ガイドブックにも載っていないムカッラへ行くことに挑戦しようと決めたあの日。


おそらく神様が我々を導いてくれたんだと思われるあの日!!


ネットに行って旦那様がムカッラと言う街について調べたとき“まさに何も無かった”という記述と同時に

『後から知ったが、このムカッラには“ソコトラ島”という所へ行く空港があるらしい』

との書き込みに敏感に反応した旦那様が発見した、秘境といわれるイエメンの更に秘境!!


「地球上で最も地球上と思えない島」「インド洋のガラパゴス」などなど・・・


特有の気候から進化した固有植物の宝庫らしい。

地球温暖化による絶滅危惧種もカナリあるって話で、2008年にやっと世界自然遺産に登録。


普段そこまで動植物に熱くない我々でさえも『コレは絶対行くべき!!』と思わせるような本当に不思議な植物のオンパレード。

あの時ムカッラに行こうとしなければ、ムカッラについて調べることも無く当然ソコトラの存在を知ることもなかったでしょう。。。


そんな情報を得て早くも3日後には、あっさりとソコトラへ行く予定を組んだのでした。。。


これから名が知れて観光地化されていく前に、自然体なソコトラを体感して来ます。


ツアーも出来るだけ経費を抑えられる会社を必死に捜して(8社にコンタクト!)、


3泊4日ツアー+1泊で、US$310(2人分)+フライトチケット約29300円(2人分往復)。


努力の甲斐あって、事前手配のツアーとしては群を抜いて安いと思われます。


現地手配はもっと安く上げられる可能性も高いけど、万が一手配できなかった事態を考慮して、無難に納得のいくラインでまとめました。


そんな、不思議世界ソコトラ島のレポートをどうぞお楽しみに☆

 



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2009/10/23(金)


タイズから戻ってまいりましたサナアも今日が最終日。


今日はイスラムの休日である金曜日(我々でいう日曜日にあたる)。

近郊の観光名所:ロックパレスに行って来ました。


本当はマーシーツアーの最後にロックパレス寄ったんだけど、ものの5分で終了。


コレに関してはもうちょい別のアングルとかも見たかったなーって心残りだったから、どうせならジャンビーアダンスのやる金曜日にもう一回行くか!ということで、本日再来。


マーシーツアーのときはこの角度しか見れなかったけど、

 


今日はちゃんとお金払って内部にも入り、バッチリいろんな角度から撮影☆

 

75 ロックパレス2

 

81 ロックパレス880 ロックパレス7

 

85 ジャンビーアダンス186 ジャンビーアダンス2


大人の中にひとりだけ際立って小さい少年も、懸命におっさんたちのステップについていく。

 

87 ジャンビーアダンスに必死な少年


子供嫌いなあたしでさえ思わず可愛いと思ってしまったのが、この子。


こんなに小さいのに子供なりにダンスの気配を感じて踊ろうと、ミニジャンビーア片手にくるくる走り回ってた。

さすがにダンスの輪には入れなかったけど・・・イエメン独特の文化を感じたなぁ。


ちなみにジャンビーアはお父さんがしまってあげてたよ。笑

 

 

89 自己流ジャンビーアダンスを踊る子供2
90 息子のジャンビーアをしまう父

94 ワディダハルの少年達


ロックパレスのスグ近くにあったワディダハルの村も軽く散策したら、またしても少年たちから珍しそうに声をかけられる。

記念に彼らにカメラを向けると、楽しそうにジャンビーアを抜いてポーズ!

 


帰りに、今日で見納めとなる旧市街をもう一回歩く。 何回見てもすっごい綺麗な街並み。


そんな中また子供達が「スーラ、スーラ!(写真)」といって集結。

イスラム教の教えに支配されてることが多い国だけど、本当はみんな写真好きなんじゃん☆

 

 

120 サナアの子供たち2
114 ホテルから見たサナア旧市街の夕日


イエメン人は綺麗な女性が多いって言うけど、後列左端の女の子はエースだね~!!

こんなに可愛いのによくわかんない戒律のせいで、あと10年もしたら黒づくめ生活なんて本当にもったいないなあ。。。

ブスにはありがたい制度かもしれないが。笑


ちょっと西に行ったエチオピアなんて、おっぱい丸出しの人たちばっかりだと思えば、このイエメンでは顔を出すことさえ恥ずかしいことで、あたしが普通に半袖姿で街を歩くと「ひゅぅ~☆」なんて、まるで海辺でビキニの姉ちゃんを冷やかすかのような声を受ける。


マジ、男たちに超ジロジロ見られっからね!!!


まぁでもこっちの感覚としては別に恥ずかしい格好でもなんでもないから、むしろ「見たいなら好きなだけ見やがれぇいっ!女の素顔に飢えてんだろ??」って感じ。笑


ほんと、国によって作られた文化って一言じゃ語れない深い背景があるもんだねー。


最後はホテルから見える夕日い照らされた旧市街を見て、サナアでの日々を終了しました。


マジでサナアはイチオシの街です! みんな、一度は行くべきだよ!!!

 



上にのぼって周りの景色をみていると、ズンドコ太鼓の音。。。
ダンスの始まりかなー。



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2009/10/21(水)~22(木)


今日から一泊二日のタイズへ小旅行。

本当はサナア北部のシャハラってとこが絶景と評判なので行く予定だったんだけど、今年は北部の水不足が深刻で情勢がますます悪いらしく、シャハラはクローズという事態。


閉まってるもんはどうにもならないので、別路線の観光に変更。

マーシーツアーで一緒になった日本人がタイズの写真の見せてくれて良かったので時間もあることだし、行ってみようかと。。。


バス会社に行くと、パーミッションのコピー一枚だけ回収されてアッサリとチケットGET。

最初の会社ではボられそうになったけど、2社目は正規料金(おそらく)で売ってくれた。


サナアを朝7時に出発して12時半ごろにタイズ到着。

大きい荷物はサナアに置いて来たので、気兼ね無しにダッバーブ(乗り合いタクシー)乗車。


こういうとこでもイエメン人は優しいんだよね。

明らかに外国人の我々に根気よく付き合ってくれますし、とてもよく教えてくれます。


ただ、アラビア語前回なので90%以上想像で読み取らなきゃなんないけど・・・。

幾度と無く「ここが○○?」と周りの人に降りる場所を確認して、やっと着いたとき運ちゃんは料金いらないよと言い出す。

えっなんで?なんで?それじゃあ商売にならないじゃん!と思って真相を聞くと、我々の後ろに座ってたおじさんが我々の乗車賃も払っていったというではないかッ!!!


しかもそのおじさんは何か言うわけでもなくスーパーマンのごとく立ち去っていく・・・。


素敵すぎます、イエメン人。


明らかにイエメン人よりお金持ってる日本人にたかろうと思うほうが一般的だろうに、当たり前かのようにこんなカッコイイ歓迎をしてくれるなんて、粋だねー。


金額にしてみたら20円とかの話なんだけど“ただ居合わせただけの外国人にしてくれる”って気持ちが嬉しすぎるじゃん。


そして運ちゃんも「どこに行きたいの?そのホテルならこの道を行って・・・」的に説明してくれてたんだけど、結局「いいから乗って!」と言い出し、乗り合いタクシーをチャーターでホテル着。


当然、その分の料金を請求されることも受け取ることもなかった。

あぁ、もうこういう経験が出来ただけでタイズ来て良かった・・・。

これぞ旅の醍醐味。


その後、目的であるザビル山へ。

これまた、たまたまホテルにたむろってた人が英語話せて、ザビル山の行き方を聞いたらわざわざザビル山行きの乗り合いタクシーが出てるところまで車で送ってくれたのです。


ひとまずその乗り合いタクシーで頂上まで行って、下りは気が済むまで歩きました。


緑の棚田がスゴイキレイで、ミニマチュピチュみたいにも見えた。

 

 

57 ザビル山3
62 ザビル山8


途中、珍しい外国人に興味を持った子供たちが群がってくる。

あたしは子供嫌いだから思いっきり無視してたけど(笑)、子供好きな旦那様がお相手。

「スーラ、スーラ!(写真のことらしい)」と言われて撮影。

 

51 ザビル山に住む子供1


ついでに撮影もしたがったから、カメラも渡して撮影させてあげたらしい。

一枚目はまぁまぁ成功。子供なりによくがんばりました。

 

 

52 子供A撮影、子供Bと夫

二枚目・・・。

 

53 子供B撮影、子供Aと見切れた夫


ものっすごい綺麗に見切れてますけどっ!! 完全に子供がメインで旦那様の存在無視。


出来上がりを二人で見て大爆笑~!!!まぁまぁ、子供のすることだからね。


その後も子供たちのスーラ要求に忙しい旦那様。

 

 

63 ザビル山に住む子供3


この子達もただ写真なんて珍しいものに興味津々なだけで、エチオピア人とは違って「写真取らせてあげるから金!」みたいなことはありません。


まぁ「アルマ!(ペンちょうだい)」みたいな、よくあるおねだりはされてたみたいだけど。


最後に山から見下ろした街を見て、下山用の乗り合いタクシーに乗り込む。

 

 

66 ザビル山から見たタイズの街3


いやー壮大な景色だったなー。

下りとはいえ、なんだかんだで5~6km歩いて疲れたわぁ。。。

 



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2009/10/19(月)


今日はサナアを散策。

ムカッラもそうだったけど、サナアもすんごい治安が良い。

こんなに治安が良くて人も良いのに本当に内戦中!?って疑いたくなるくらい平和。


我々の中で治安最悪の国は、未だにぶっちぎりでフィジー。


おそらく南アフリカに着くまでフィジーを越える治安の悪い国には出会わないと思う・・


ところで、そのサナア旧市街の街並みは世界遺産にも登録されてる街。


今までいくつもそんな街通ってきて「ふーん」くらいにしか思わなかったけど・・・


サナアはスゴイ!!


異国情緒たっぷりというかねー、この旧市街だけ別世界かのように本当にキレイな街並み。

あたしの中で、文句なし世界一の街風景に登録っ!!お気に入りです。

 

 

105 サナア旧市街7
110 サナア旧市街12
104 サナア旧市街6

それから物価が安く、珍しい地方特産品が多いこの国では・・・
お買い物タイム!!


まずは旧市街のイエメン門をくぐってスーク(市場)の中へ。

 

 

97 バーバルヤマン(イエメン門)1

偶像崇拝を嫌うイスラム教徒は写真を嫌うと言いますが、女性は特にタブー。

(なのでこっそり上空から撮影)実際にこんな忍者スタイルがうじゃうじゃしてます。

 

 

112 サナア旧市街14

買い込んだお土産品は以下の通り。


1)イエメンスタイルのスカーフ。


左のようにして背中にかけたり、頭に巻いたりする。これで約750円~1500円程度。

ガラによっては300円台のものもあったりして、ついつい買いすぎてしまうふたり。

 

 

128 サナアでお買い物8
129 サナアでお買い物9

2)アラビア語表記の腕時計。


数字は我々になじみの無いアラビア語数字で出来てるもの。

露店購入なのでふっかけられますが200円近くまで値切れます。ええ、値切りましたとも!

 

 

122 サナアでお買い物2

3) 「ジャンビーア」型の純銀ネックレス


別に純銀である必要はなかったけど、コレ可愛いし記念に欲しかったんだよねー♪


銀の値段次第なので時価だけど、我々はひとつ1700円くらいだったかな。

小さいながらちゃんと鞘から剣が抜けるのが良いっ!但し、鎖は別購入する予定。

 

 

123 サナアでお買い物3

4) 電気調理器


実用性重視の一品。今後の旅に備えてコレと電源さえあれば、米やラーメン等自炊可!

とにかく安いのが魅力。日本円にしてわずか500円だったので、2つも買っちゃった。

 

 

124 サナアでお買い物4

5)アザーンクロック


イスラム教国では毎日何度か決まった時間にお祈りを推奨するモスクからの呼びかけみたいなのがある。それを「アザーン」と言って、こいつは目覚まし音の変わりにアザーンの声が流れるというイスラム国ならではの一品。(実際のはもっと低音だけどね。)


旦那様お気に入りの一品ですが、あたしは大して興味も無く・・・


おもしろ半分で明日誕生日の我が母にでもあげてみようかとピンクを購入。笑。

 

 

125 サナアでお買い物5
130 サナアでお買い物10

 

126 サナアでお買い物6
127 サナアでお買い物7

6)イエメン人男性の衣装


イエメンでは男性がこんな一枚の布で腰巻きみたいなのをはいてる。


長さや柄は好みによってまちまちだけど、日本で普通に巻きスカートとして使えるので。


左の写真みたいに適当に巻きつけて、腰部分をくるくる巻いて終わり。

もしくは適当にベルトして固定するとか、特に巻きつけるということ以外ルールなし。

 

いやーマジで買いこみましたねー。 満足、満足♪


一気に重くなったのでタイミング見て適当に送ろうと思います。。。



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