すっきりとした青空が広がった本日。

連れと訪麺を兼ねて中津にやってきた。


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日当たりの良い並木通りでは、桜がちらほらと咲いている。

やっと待ちに待った春がやってきたようだ。


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中には八部咲きで満開に近いものもある。

天気が良く、青く澄み切った空の下では、桜の花の艶やかさが一段と引き立って見えるようである。

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正午になり、訪麺に向かった先は、【宝来軒 本店】である。


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中津駅近くの路地裏のような小路にあるこの店は、創業が昭和33年と半世紀を超える県北地区を代表する老舗である。

土曜日の昼ということもあり、途切れることもなく来店客がある。

テーブルに腰掛け、オイラは「ラーメン」、連れは「たかなラーメン」を注文した。


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店内は昭和を残した食堂の様な雰囲気で、ノスタルジーを感じさせる。

テレビを見つつ、連れと他愛ない話しをしながら出来上がりを待つ。

次々にやって来る来店客で店内は賑やか。

いつもよりは少し長めに待たなければならないようだ。

やがて運ばれてきたラーメンには、海苔、ネギ、胡麻、チャーシュー2枚が乗っている。


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連れの注文した「たかなラーメン」は、デフォルトのラーメンに、モヤシ、やや酸味のある辛子高菜、白髪ネギが添えられていた。


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宝来軒のスープは、創業当初より五右衛門釜で炊いているということだ。

昔の情報誌を見ると豚骨や鶏ガラに牛骨を使った三骨ラーメンであると書かれている。


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さらっとしているが動物系の濃さはあり、甘味を感じる県北部では代表的なスープである。

醤油ダレはきっちり主張しているが、癖はなく、最後の一滴まで飲み干せるくらいの優しいマイルドな味わいは、客を選ばない万人に受けの良いスープであると感じている。


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塩加減も辛すぎず薄すぎず、インパクトよりもバランスを重視したような尖りのない口あたりに好感がもてるようだ。

チャーシューは、豚バラを使った巻肉タイプ。


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薄くスライスされており、柔らかいながらも意外に歯ごたえがあり、シンプルな味に仕上がっている。

スープと一緒にじっくり煮込んだ豚バラ肉を自家製のタレで味付けするらしい。

シンプルながらも中までしっかり味がしみこみ、 スープや麺との相性も良いようである。

麺は、細麺ストレートタイプ。


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自家製麺で、季節によって粉の配合を変えているのだとか。

加水率は低めで滑らかな舌触りの歯切れの良い麺である。


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極細でスープの絡みは非常に良く、マイルドなスープをしっかりと持ち上げてくれる。

中津を代表する老舗の味に満足をした一杯だった。

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午後からは、耶馬溪でソフトクリームを食べたり、中津城に行ったりと中津を満喫する。


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天気が良く、車内は今年初めてクーラーを入れた。


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道沿いには、ここ狭しと菜の花が咲き乱れている。

風に乗った春の香りをいっぱいに吸込み、のんびりゆったりの春の一日を楽しんだ本日だった。


《メニュー》

ラーメン¥700
満腹ラーメン¥800
焼豚ラーメン¥900
特製ラーメン¥900
満腹焼豚ラーメン¥1000
ワンタン麺¥850
ねぎラーメン¥800
たかなラーメン¥800
ピリ辛ラーメン¥800
キムチラーメン¥850

替玉¥120
おむすび1コ¥80 2コ¥160





【宝来軒 本店】

場所:中津市日ノ出町2
電話:0979(22)3383
営業:11:00〜18:00
定休:火曜日