あいだにあるもの

★★★ We are all ONE with the LOVE in the Universe ★★★

tom petty plays telecaster 1999

1999年のTVショウ "Storytellers"

ソロ・アルバム "Wildflowers"
映画 "She's The One" サウンドトラック
ハートブレイカーズのアルバム "Echo"
そのあたりのアルバムからの選曲がとても良い。




なにより、語りが楽しい。
冗談の細かいところが分からなくて悔しいけど、
アットホームで冗談だらけの語りが最高。
映画『タイタニック』が流行ったすぐ後なんだな。
オモロイわあ、語り。


I Won't Back Down
Free Fallin'
You Don't Know How It Feels
You Wreck Me
Room At The Top
Walls (Circus)
Swingin'
Angel Dream




, TP and Mike

J.J. Cale - 2009 w/ Tom Petty & Mike Campbell
McCabe’s Guitar Shop Santa Monica, CA
Saturday, March 28, 2009



このところ、ちと、多すぎますが...

あちらでは、こんなセッションが、
すごいメンバーになってるかも知れません。


rest easy


00:00 guitar solo 3:36 
03:36 Out of Style 1:52
05:29 Low Down 3:33
09:03 Don’t Cry Sister 3:44
12:47 Since You Said Goodbye 3:50
16:38 Magnolia 3:27
20:05 Walt’s Boogie 3:03
23:09 Roll On 4:01
27:11 instrumental (t-bone walker) 3:07
30:18 Petty & Campbell join the band 2:00
32:19 Crazy Mama 6:07
38:27 After Midnight 6:17
44:44 I’d Like to Love You Baby 5:14 (Petty – vocals)
49:58 Thirteen Days 4:30
54:29 Tijuana 5:55
1:00:24 Cocaine 10:31
1:10:56 Call Me the Breeze 8:00
1:18:56 I’ll Make Love to you Anytime 5:42
1:24:38 Travelin’ Light 6:48

J.J. Cale – guitar & vocals
Bill Raffensperger – bass
Walt Richmond – keys
David Teegarden – drums/percussion
James Cruce – drums/percussion

SPECIAL GUESTS:
Tom Petty – guitar & vocals
Mike Campbell – guitar
Skip Knape – keys (on “Cocaine”)




lucinda williams west 2006

Lucinda Williams 2007年の "WEST" を聴いている。

アルバムジャケットの表裏。
これから乗り込もうとしているのか、
それとも、たったいま降りたところなのか。
開いた車のドアの前に立ち、
じっと一点を見つめて
なにかを考え込んでいるような、
どう見ても陽気な日とは言えない様子の
鎮痛な面持ちの彼女がいる。

背景には陰鬱に垂れ込めた雨雲と、
無造作に空を横切る電線。
雨はもう上がったのか、それとも雨雲の切れ間なのか。

そっと流れ出す1曲目、"Are You Alright?"
アルバムの出だしらしからぬ地味な音像。
イントロが過ぎると
唄い出しの2行ですぐに
これが失ってしまった大切な誰かに向けて
唄いかけている歌だとわかる。

"Are You Alright?"

Are you alright
All of a sudden you went away
Are you alright
 I hope you come back around someday
Are you alright

淡々と唄われて行くこの歌を
静かで不穏な音空間が取り囲んでいく。
Bill Frisell のギターソロが効果的に
思い出としての「肌の温かさ」
その懐かしさ、時間の経過を想起させる。
こうして曲が進んで行くうちに、
これは男女の愛の歌ではなく、
もう決して会うことの出来ない
大切な誰かを想って唄っていることを感じる。

見開きのジャケットを開くとその内側には、
父親でもある詩人 Miller Williams の
"You do not know what wars are going on down there
where the spirit meets the bone"
という詩の断片が書き込まれている。
後の傑作2枚組アルバム
"Down There Where The Spirit Meets The Bone" の
骨子となる言葉だ。 

『魂が骨とぶつかる奥深いその場所で
どんな戦いが起きているのか、人はそれを知ることはない』
(Yuji意訳)


そう。毎日を、なんとかやって行かなくちゃならない。
だから辛い顔を見せずに頑張っている、
そういう人は必ずどこかに居る。
自分も、その人になるときが人生には必ず来る。


"Learning How To LIve"


アルバム全体が喪失感の表現に溢れている。
なんとか平静を装いながら、
立ち上がろうとしているときの苦しさ。

"Fancy Funeral"


大切な人の死を受け止めるのは
誰にとっても、いつだって大変でこの上なく辛い。
それは誰にも必ずやってくる共通の痛み。
けれども、歌に唄うのは重たくて難しいテーマだ。

"Good-bye can still be beautiful"

実際には、Lucindaの母親の死と、
ほぼ平行して恋人との離別があり、
そんな出来事の中で製作されたという。
全体的にヘヴィーな内容の曲が続く
重たくて聴きにくいアルバムなのかも知れない。


ところが、とある状況下で聴くと、どういうわけだか
とてもとても心地よく
優しく響く心やすらぐアルバムで、


今日は朝からこれを4回聴いた。
いま5回めを回している。



"West"



誰かの『魂が骨と出逢う場所で起きている戦い』のことを
ぼくらは、知らなくて、わからないから、

だから、そういうときのために、
この手の音が好きな人だったら、

たぶん、持っていた方が良いアルバムだと思う。

すごく助けてくれる。






この頃、ちょっと良い時だったな。自分の身の周り。

友だちに頼んで、VHSテープに録画してもらったんだ。
YouTubeは、10分以下制限だったのかな?





Rest in peace, brother.



bedouine azniv korkejian

いま最も熱狂的にくり返し聴いている曲。


Bedouine - Solitary Daughter (Live performance)

[Verse 1]

With the conviction of the woman you made me
I find
Blades of grass from the island you lent me
I find
On every floor
In every drawer
Though I'm not an island I'm a body of water
Jeweled in the evening a solitary daughter
If picked at by noon by midnight I'm ruined

[Chorus]

Leave me alone to the books and the radio snow
Leave me alone to the charcoal and the dancing shadow

[Verse 2]

If each blade of grass was meant here for me
Split apart, sliced, and wedged in for me
Who's gonna treat it?
I'm not going to need it

[Chorus]

Leave me alone to the books and the radio snow
Leave me alone to the charcoal and dancing shadow

[Break]

I am a lake
don't need to be watered
I am an ocean
I don't need to barter

[Interlude] 2x

I play with the moon
my only friend
It pushes it pulls me
I don't pay rent
I don't need the walls
to bury my grave
I don't need your company
to feel saved
I don't need the sunlight
My curtains don't draw
I don't need objects
to keep or to pawn
I don't want your pity
Concern or your scorn
I'm calm by my lonesome
I feel right at home
And when the wind blows
I get to dancing
My fun is the rhythm of air
When it's prancing

[Outro]

Leave me alone to the books and the radio snow
Leave me alone to the charcoal and the dancing shadow


Solitary Daughter (original recorded version)

簡素なライブパフォーマンスも
Spacebombの弦やアレンジメントが美しい正規録音バージョンも

これ、ちょっと信じられないぐらい、桁違いに、美しいとおもう。
実にうつくしい。なんとも形容しがたい。


Songs We Love: Bedouine, 'Solitary Daughter'
npr musicのコラム (May 9, 2017)


シェパードは彼女の飼ってる犬らしい。
よくインスタに出てくる。
動画も、けっこうマヌケなヤツ、たまに載せてる。(笑)


bedouine front
Bedouine (self-titled first album 2017)


まだファースト1枚だけど、この人、とんでもない逸材かもしれない。
本名は、Azniv Korkejian(また読み方がわからない)


Bedouine > Spacebomb



i am snow angel4

2014年の秋頃、ふとしたキッカケで
この人のことを知り、以来おっかけをしている
NYのインディー・アーティスト
エンジェルちゃんこと(笑)ジュリー・キャスリン。
当時ちょうど、フォーク/アメリカーナ路線の
シンガー・ソングライターから、
エレクトロニクスとDAWを駆使した
サウンド・プロデューサーへと
がらりと方向性を変えたところだった。


Julie Kathryn - In The Bucket (EP) 2010


面白い知り合い方だった。
インスタのハッシュタグで
同じ型のギブソンを使用しているのを発見し、
センター・シングルPUを
好んで使う人って、けっこう珍しいもんで、
「お、同じだ、それ何年のやつ?」
「ピックガードなしもカッコいいね」とか
普通にコメントのやり取りをした後に
レコーディング・アーティストだと知る。
あはは。なんてこった。
ま、インディーズだけど。

SoundCloudやYouTubeで見つけて
声に魅力のある人だな、と
4曲入りシングル "In The Bucket" など
いくつか聴いていくうちに、
この、”Broken Love" EPに入っている
"Let This Be" と出逢った。



julie kathryn broken love 2012
Julie Kathryn - Broken Love (EP) 2012


その他いくつかの歌が
親しい人の死や喪失を扱った内容に思えて、
それらの歌の背景を知りたくなり、
ウェブ上に歌詞がなかったもので
「歌詞が知りたいんだけどおせーて」と
ダメもとでウェブサイトからメールしたら、
数日のうちに
「はい!レコーディングした時と変えた所あるから」
と、現在うたってるバージョンの歌詞で返事が来た。
2曲分の、けっこうな長い歌詞ぜんぶと、
丁寧にもギターコード譜まで書き込んであった。
いやいや(笑)ありがたい。

ところが、歌詞を読んだら、ますます
気になることが聴こえて来てしまい、
ええい、この際だ、と
こんなリスナー面倒くさくてイヤだろなあと
思いつつも、もう一歩つっこんだ質問をしてみたら、
これにも、数日のうちに誠実な返事を返してくれて、
その答えで、気になっていた理由が、ぜんぶ説けた。

で、こんだけ引っかかってくる曲は
ちゃんと買って持っているべきだな、と
アルバム "Black Trees" (2013) を注文した。

Julie Kathryn - "Underground"


これを買ってから、あらためて
これこれ云々、引っかかってたところがあったんだけど
返事をくれたおかげで説けましたありがとう、と
お礼をしたら、
そんなに深いところで自分の作った歌と
コネクトしてくれて本当にありがとう、と
逆にお礼を言われた。

面白いもので、このやり取りをした頃 (2014年)
Julie Kathrynは、自分名での
アメリカーナ路線のSSW活動を全部やめて、
"I Am Snow Angel"と名前を変え、
一人で作詞曲、パフォーマンス、及び
サウンド・エンジニア、プロデューサーとして
よちよちと活動し始めた頃だった。
いま考えても、面白いタイミングだったな。

知らない誰かの人生の岐路を
ライブで覗き見させてもらってるようで、
その進化の様子を、とっても楽しませてもらった。(爆)


彼女の素晴らしいところは、
自分のやりたい事や創作したいものと、
パフォーマーとしての自分の魅力について
よく知っているところなんだな。
このBIT ROSIEのインタビューでも語っている。


しかし出来ることをやっているだけじゃない。
目標を立てて、達成するために精進する、
その真っ直ぐなところには実にアタマが下がる。
音の作りも一作ごとに良くなって行ったし、
"Losing Face" のポールダンスのMVの時は
フィジカルにすごかったな。
最初は懸垂3回しか出来なかったのに、
トレーナーについて訓練して
半年後には見事なMVが完成していた。



才能もあるけど、それ以上にひたむきな努力家なのだ。
そういうところは、たいへん刺激を受ける。

最近は、腕っぷしとか肩まわり、ムキムキしている。
見た目の好みだけで言うと
ちょっと前の方が好きなんだが
それは言わないことにしている。(笑)

この夏には、エレクトロニクス楽器メーカーAbleton
ビデオに映っている四角くて光ってる
ユニークなデジタル機器だが、なんと
それのサウンドデザインチームに加わった。
「パートよ、パートタイム」とのことだが、
すごいな、自己実現の人だな。
大好きだ。

I AM SNOW ANGEL - "Losing Face" Sofar Sounds Live


70年代 SSWの影響をどっぷり受けていて
ダークな面も存分に持ち合わせている。

でも今でもアイドルはデビー・ハリーなのだ。


i am snow angel5


benjamin lazar davis
Benjamin Lazar Davis - home

この Benjamin Lazar Davis という人も、
このところマークしているひとの一人。

異なる音の領域が交差したとこに
パカっと扉が開くことの面白さを
よく知ってる人だと思う。



Joan As Police Woman & Benjamin Lazar Davis - Station


Bridget Kearney & Benjamin Lazar Davis - Slow Rider


ブリジットもそうなんだよな。
あの、パカっと開く場所と、そのタイミングを
よく知ってるんだ。だから面白いんだ。


The making of "Bawa" EP

最後の「ラ・ラ・ラ…」のところ、
平和なかんじがして、いいな。

慣れちゃってるやり方から
はみ出したところにアクセスするのに、
こういう異なるマテリアルを持って来る。


静寂とノイズの境い目とか、
ノイズとそうでない所との境い目が
あるのかないのか、
あるとすれば、それは、どうなってるのか、
とか、そういうことが、気になる。


音って、それそのものは、
ただの音なんだけど、

ひとが音に向き合うときに、
それがなんであれ、
共通にそこに出てくる誠実さ、
みたいなピュアなものがあって、

そこには、調和へと向かう性質が
必ずあるような、感じがする。


Communication かな。



bedouine
photo courtesy: kutx98.9

Bedouine 、届きました。

bedouine front

これは良い。よいです。

とても良い。
ベリーグッドです。

(笑)


アルバムで聴いてみると、2曲目のこれが、
いちばん普通に聴きやすいんだけど、
いちばん違和感がある。(笑)


すてきな生きもの、発見です。

"ONE OF THESE DAYS"


「ユニットなのかな?」と思ったけど、違った。
基本、弾き語りの人みたい。


「時代を間違えちゃった感」とか、
「不思議ちゃんな感じ」を、
あえて出そうとしてる様子でもなく
自然体でよいよい。

bedouine bw
photo courtesy: L.A. Record


ヨーロッパ系白人ながら
生まれ育ちは中東という異国情緒。
ウィスパーヴォイス「低め」が、
とてもいいかんじ。


前のエントリーに載せた1曲目
"NICE AND QUIET" や、
ラスト前のこれあたり、本領発揮の美しさ。

"HEART TAKE FLIGHT"


低いだけじゃないんだね。
なんだろうな、このやさしいかんじ。
ゆったりと広がってくる、波紋のような。

弾き語りでミニマルに
歌を聴かせようとしてるのかと思えば、
ホーンセクションとストリングスを
ガッツリ聴かる展開の、こういうやつもあり。

"BACK TO YOU"


しかるべきところから
影響を受けてる感じは、よう出てます。


いいもん見つけた。
いちばん好きなのは載せない。(笑)


"SKYLINE" 

トータル36:47、やや物足りない10曲。
ああ良いところなのに ああ終わっちゃう。

(笑)

最近このあたりの長さ、主流みたいだな。
うまい作り。なんども聴きたくなる。


魅力に、しっかりした実力をかんじます。

L.A.拠点のSSWってことだが、
やっぱ、実力ある人って、
インディーズでも、しっかりとそこ、見えるな。


逆に、実力のない人がメジャーだったりもするな。
日本もアメリカもいっしょだ。


bedouine back

単なるフォークやカントリーではない。
とっても個性的。気に入った。


あ、2017年作品だ。
本年度の作品でお気に入りを発見すると
とてもうれしいぼくです。



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