あいだにあるもの

★★★ We are all ONE with the LOVE in the Universe ★★★

Lucinda_williams4
ACOUSTIC GUITAR - Lucinda Williams & The Ghosts of Highway 20
FEBRUARY 11, 2016 By Mark Kemp
 

先だって出逢ったChris Danielsの曲に、
"This Old Guitar" というのがある。
彼の曲紹介のノートに、こう書いてある。

"If you are afflicted with the soul, 
ear, eye or passion of an artist, it is 
likely that you will inflict some 
damages on these you love - because
of that passion. It may be a gift,
but it has a darker side."

「アーティストとしての魂や
耳、目、情熱、そういうものに苛まれる人は、
大概その人の周りに居る愛すべき人たちに
何らかのダメージを与える。
-- その情熱のせいで。
それは恵まれた才かも知れないが、
同時に暗い面も持っている。」

 Lucinda Williamsの前作、
"Down Where The Spirit Meets The Bone"は、
詩人である父親、Miller Williamsの
"Compassion"という
一遍の詩を元に作られたアルバムだが、
新作の"The Ghosts Of Highway 20"も
その流れを組んでいるとおもう。
 
compassion

"You do not know what wars are going on
down there where the spirit meets the bone."

圧倒的な2行だ。

新作の1曲目"Dust"では、
さらに凝縮して、
"Even your thoughts are dust"
と、連呼している。

こういうところに圧倒されていなければ、
毎日が立ちゆかなくなるのだ。
たとえ自分で選んでやっていることだとしても。

実にすばらしい演奏と歌だ。
打ちのめされるな。
そして、すっかり伸びてしまったら、
また立ち上がって明日へ向かうというわけだ。


Dust

There's a sadness so deep the sun seems black
And you don't have to try to keep the tears back
Well you don't have to try to keep the tears back

'Cause you couldn't cry if you wanted to
You couldn't cry if you wanted to
You couldn't cry if you wanted to
You couldn't cry if you wanted to

Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust

So you stare at the ceiling and wish the world would mend
Trying to recall some better feeling to no good end
Trying to recall some better feeling to no good end

But even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust

There's a sadness so deep the sun seems black
And you don't have to try to keep the tears back
Well you don't have to try to keep the tears back

Because you couldn't cry if you wanted to
You couldn't cry if you wanted to
You couldn't cry if you wanted to
You couldn't cry if you wanted to

Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust
Even your thoughts are dust


58ce4530

50年ぶりとか20万円とか言われると、
ちょっと夢っぽくなくなるんで、
まだ全員ピンピンしてて、
声もバリバリ出てて、
ポールとリンゴが実際にそうであるように、
ジョンとジョージも一緒になって
勢揃いして来日することも
それほど珍しいことではない、
ただし、「へー、武道館は初めてだね!」
という設定に変えてみた。
その方が楽しいから。(笑)
もしもビートルズが2016年に武道館公演を行ったら!?
11曲セットリスト、ぼくもやってみました。
 
1. Anytime At All
2. Twist And Shout
3. Happy Just To Dance With You
4.  Yes, It Is
5. Tell Me Why
6. Here Comes The Sun
7. With A Little Help From My Friend
8. Hey Jude
9. All You Need Is Love
10. I'm Down
11. Dizzy Miss Lizzy


ひー、11曲は、しんどい!!(笑)

134835
 
 

eldorado canyon

ようやく、全容がつかめて来た。
"Chris Daniels" って、
言ってみれば、わりと、「よくある名前」なもんで、
けっこう情報をひっぱり出すのに
時間がかかった。
検索すると格闘家の話題ばっかり出てきた。

magic band

その母体は1969年頃から出来て行ったらしい、
コロラド初のアコースティック系ジャムバンド
"Magic Music"
70年代初期から活動を始め、
当初は、エルドラド・キャニオンという場所に
住み着いていたらしい。
2台のスクールバスで暮らしていたというので、
ちょうど、上の写真のかんじだろうか。(笑)

コロラドのジャムバンド、ってことは、
String Cheese Incident の、大先輩ってことだな。

地図を見ると、エルドラド・キャニオンは国定公園で、
デンバーの北西20キロほどの場所だ。
コロラド・スプリングに住んでいた友人がいて、
たまに家族の写真を送ってくれていたのだが、
よく、背景に広大な山脈が見えた。
あれがそうなんだな。
Google Earthで見ると、
ニュー・メキシコまで連なっている、
その山系の北端にあるのが、エルドラド・キャニオンだ。

Magic Music リユニオンの紹介ビデオがあった。


もういっこ。これすごく良いよ。ちょい長いけど。
Magic Music Movie


クリス・ダニエルズという人を知ったのは、ほんの最近のことだ。
5月10日公開の "eTown Webisode #992" が
新着動画のお知らせに入っていて、
ここで演奏されている "Eldorado Canyon" という曲が、
歌詞、メロディー、歌声と演奏、そのぜんぶが、
やけに、「ストン」と、心地いい場所に入ってきて、
その入ってき方が、妙に、自然だったくせに
後に残るものがあって、
「あれ?これって誰だろう?」
と、思い、いくつか他の曲も
聴いてみたりしたのだ。

eTown をチャンネル登録してて良かった。


そして、決定的に気になったのは、
"Sister Delores"
という、この歌を聴いたときだった。
これが、なぜか、そうとう、こころに触った。
この時点では、なぜそうだったのか
まったく、深く考えていない。
兎に角、"Better Days" というアルバムがあって、
アマゾンを覗いたら、¥1,789円という安価で
「新品」の取り扱いがあったので、
早速、注文したのだ。

普通に、ペラっとしたジャケのやつが届くと思っていた。


数日後にCDが届き、梱包を開けるや、
これがタダ事でないブツであることがわかった。
こんなものが、この値段で買えるはずがない。
見るからにそうだった。
直感的に、むむ、これは何かあるな、と
音を聴きながら、慎重に分厚いページをめくった。

そして、最初のページで、闘病からの生還を知り、
最後のページで、これが1000枚限定で作られ、
50枚は家族と仲間の分として別のシリアルナンバーが入り、
残りの950枚に本人の直筆サインが入れられている、
そういうアルバムだと知った。

better days 8


そこに書いてあったことのうち、
ふたつをエントリーに書いた。

chris daniels

モノが届くまでは、ベテランの
カントリー系シンガー・ソングライターだと思っていた。
違った。

クリス・ダニエルズは、「バンドマン」だった。

トラッド・フォーク・ルーツの "Magic Music" の後、
いくつかのバンドを経て、1984年に
自らのリーダーバンド "Chris Daniels & The R&B Kings" を立ち上げる。
後に "Chris Daniels & The Kings" となる。
いかにもハッピー・ゴー・ラッキーなかんじの、
ファンキーなアメリカン・バンドだ。
ここには、黒人のリードシンガーがいて、
腰に来るリズム隊と、
グッド・オールド・R&Bなホーン・セクションが入っている。
ニュー・オーリンズ・スタイルのスウィングから
メンフィス・ソウル、ブルース、ポップなロックナンバー、
なんでも来いのイカしたバンドだ。
このバンドなら、一晩中でもダンスフロアを踊らせるだろう。
アル・クーパーや、サザン・パシフィック、
リトル・フィートのビル・ペインなどが関わっている。

Chris Daniels & The Kings は、
その後25年に渡り、アメリカ、ヨーロパなどで
年間40週ものツアーを敢行し続ける。

あとでわかったことだが、
前回のエントリーに書いた、妻の他界。
おそらく時期的に、そのあと、
トラッド・フォーク・ルーツの "Magic Music" から、
しばらくのブランクを経て、
ファンキーでダンサブルな "& The Kings" 立ち上げへと
移行したのだと思う。

そんなバンドを率いていた人が、
活動停止を余儀なくされた闘病生活を送った後、
「初めての」ソロ・アルバムを作った。
それが、"Better Days" だった。
ふたつ前のエントリーに書いたとおり、
自らの、悪性腫瘍の闘病からの生還後、2011年の製作だ。

1970年代初期からプロの世界に居た人が、
初めてゆっくりと人生を振り返り、
フォーク・ルーツに戻ったソロアルバムを作った、
というわけだ。

アルバムには、
2010年〜2011年の新しい曲と並行して、
"Magic Music" 時代に書かれた古い曲、
1980年代や90年代の "& The Kings" 時代のものが
バランスよく収録されている。
アップな時期の曲、ダウンな時期の曲、
双方、素晴らしい仕上がりだ。
音質にバラつきがないので、
すべて2011年に録音されたのだろうと思う。

すべての曲にクレジットと本人の解説、
そして歌詞が載せてある。
"Sister Delores" は、
ほんとうの、シスターの名前だそうだ。
死ぬかもしれないな、と
そう思って沈んでいたときに、
"I'm standing in the gap for you." と
そう言って、祈ってくれたシスターだそうだ。
「おれの頭が考えられるような事と、
彼女を導く信仰とのあいだにあるギャップ、
そこに居て祈ってくれている、と
そういう意味に受け取った。」
と、書いている。
 
録音メンバーは曲のタイプによって違う。
アップなブルーグラス、ディキシーランド、
ポップでノリの良いロック、
ダウンなトラッドフォークや
アコースティックなギターインスト、
そしてシンプルでミニマルな弾き語り。
すべてにおいてバランスが良くエレガントだ。
「オールタイム・ベスト」的な性質のアルバムでない事は、
その作りの丁寧さからもわかる。

曲の並び、パッケージングやアートワーク、
ページの一枚一枚に綴られている言葉、
ひとつひとつの曲、すべてに、想いが込められている。

better days 9

これほど人の良心に満ちあふれている「品物」には、
めったにお目にかかれない。
間違いなく、一生モノになると思う。

感涙の三連投である。
出逢いに感謝だ。 
 
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better days 2

"I Still Think Of You"

 息子の母親、そして、おれの最初の恋人。
死んだ時、まだ、たったの34才だったんだ。乳癌でね。
息子とおれは、まあ、どうにか乗り切ったけれど、
しばらくは、傷が残ったな。
でも、時は、癒やしてくれるものなんだね。
動き出すときは、ちゃんとやって来る。

でもそれは、忘れてしまうってことじゃない。
いつも心の中で、いっしょなんだ。
静かに思い出すと、いつも一緒だった日々を、
また、楽しく過ごせるようになる。
記憶の中でね。
これは、ジュディーのための歌。
真実だよ。

better days 6

I Still Think Of You


Starting is the hard part
'Cause you're always looking back
Like driving east and sunset
You stare in the mirror and roll right off the track

Oh, but I still think of you
In my quiet moments
I still love you
But I hardly get the chance to notice anymore

There's a fair lady
And she puts me at my ease
She's kinder than the morning sun
And we both try our best to please

Oh, but I stil think of you
In my quiet moments
I still love you
But I hardly get the chance to notice anymore

Livin' on the road I'm kind of glad
You're not along
Like the changes in the music these days
It's become a rougher, hell it's a rowdy song

Oh, but I still think of you
In my quiet moments
I still love you
But I hardly get the chance to notice anymore


 
"Better Days" - Album ←試聴できます

Chris Daniels and The Kings Official Web



 

better days 5

息子のシーダーが、ある日、こう言ったんだ。

「ねえ、父さんのさ、アコースティックのやつ。
おれね、あれ好きなんだよなあ。
ただ、声と、ギターだけのさ。」

それが、はじまりだった。

おれは、入院していたテキサスの病院から
家に戻ったばかりで、
少しばかり、ゆったりしてたときだった。
 
そっと、目を閉じてみる。
ずっと、働きっぱなしだったな。
オン・ザ・ロードの日々。

そうだな、ギターと歌だけも、いいかもな。

しばらくして、おれは近所の友人のスタジオで、
ギターと歌だけで、ちょっと始めてみた。

驚いたよ。

「手伝うかい、クリス?」

すごい数のミュージシャンの仲間が
あっという間に集まってくれた。

 サムとエリン・マルティネスが、いちばんだった。
そして、リッチー、ケニー、ジョン、モリー、
グレック、メアリー、ロイド、ブラッド、ロア、
ヘイゼル、オーピー、フレディ、ティム、キップ、、、
― いや、とても数え切れない。
このアルバムが出来たのは、君らのおかげだ。
ありがとう。


この音楽は、まず、妹のジェーンに捧げたい。
彼女が、骨髄を提供してくれたおかげで、
細胞の移植手術が出来た。
きみが、今のおれに、
このアルバムを作る時間を ―
これを終わらせるだけの時間を与えてくれたんだ。
そして、入院のあいだ、ずっと付き添ってくれた
姉のキャシーにも。
医者から白血病を告げられたその日のうちに、
飛行機で駆けつけてくれた、
弟のジョンにも。
そして、ずっと一緒にいてくれたジェニファーに。
それから、子どもたちに、
― シーダー、フィロメーナ、
そしてビューティフルな二人の孫娘、アイラとミーナ、
きみたちは、いつも、
おれのこころの中にいてくれる。
毎日だ。

そして、医師、看護師、病院のスタッフたちにも
この音楽を捧げたい。
ドクター・スーザン・オブライエン、パートゥ・ケブライエル、
マーク・ブランヴァンド、マイク・バーゲン
デンバー・CBCIとアンダーソンMDの
ジルとすばらしい看護師チームのみなさん、
あなた方がどれほど素晴らしいかを
みんなに言いたいんだが、
言い表せる言葉はないし、
やってみようったってとても無理だ。

それから、友だち、家族、The Kingsのメンバー、
そして、ずっと愛と祈りを送ってくれていた
デンバーのみんなに。
言葉や文章では、この感謝の気持ちは
とても表せやしない。
このアルバムの曲ひとつひとつが、
ちょっとでも、きみたちが送ってくれた親切への
お返しになったら、と、そう思ってる。
最後に、ミュージシャンの兄貴分ジェームスに。
彼は11階に住んでるから来られなかったけれど、
ずっとそばに居てくれたのはわかってたよ。


クリス・ダニエルズ
 
better days 4

"BETTER DAYS" は、
まだ、こころの準備が出来ていない時に
なんとか理解しようとジタバタしたり、
乗り越えようともがいたりする、
そういうストーリーって、誰しもあるだろう?
そんな時に、持ち堪えるための、希望、かな。
そんなようなことを歌った。


注)和訳は原文を元に脚色してあります。


CHRIS DANIELS /// BETTER DAYS

Better Days (Chris Daniels)

 
You fell in love too soon,
what are you gonna' do
Feels like a train leaving town,
Trying to put your ticket down
Or turn your life around

But there's better days coming your way
I can hear em' as clear as this guitar that I play
Sure as the snow flies
Your gonna' dry your eyes
Wintertime will take you it might shape and remake you
It's gonna' be a whole lot better when spring arrives

I've been working over time
I've had a lot on my mind
I've been edgy and I anger easily
Some friends been worrying about me

But there's better days coming my way 
I can hear em' as clear as this guitar that I play 
Sure as the snow flies
I'm gonna' dry my eyes 
Wintertime will take me it might shape and remake me 
It's gonna' be a whole lot better when spring arrives 

Sun shines are in our window
I'd guess It's time that I should go
You don't need me and I've grown to need you so
We've both been through this before

Now there's better days coming our way
 I can hear em' as clear as this guitar that I play
Sure as the sunshine
Oh, there's gonna be good times 
Wintertime will take us it might shape and remake us 
It's gonna' be a whole lot better when spring arrives

Spring arrives, it's gonna' be a whole lot better

 

まずはこちら、5月12日のブログ記事、特に、岡部さんのコメント部分を、しっかりと想像力を働かせて、じっくり読んで頂きたい。(リンク)

『国会審議にALS患者の出席拒否』の真相と本質的な問題点


政府与党の自民党が「(審議に)時間がかかる(足りない)」ので、交代してほしい、と言い出し、野党の民進党もそれに同意した結果、『出席拒否』という結果になったのか、それとも、同じようなタイミングで与野党ともに全体としてその意向に流れたのか、後の説明のとおり、(健康状態に配慮し)「答弁にたえられるかどうかをおもんばかった」のか、それは誰が(与野党どちらが)そうしたのか。


そのような『真相』がどうであるのかは、ものごとの本質からまったく外れたところにある。 



私はALSという神経難病の患者当事者で人工呼吸器をつけていますので、
コミュニケーションには特殊な方法を用いて通訳者を必要とします。
それでコミュニケーションに時間を要するという理由で、
今日の参考人として招致されたものを取り消されました。

障害者総合支援法の国会審議において、
障害者の参考人を拒否なさったわけです。

国会の場はまさに国民の貴重な時間と費用の極みだと認識しております。
その国民の中には私たち障害者も存在しています。
国会の、それも福祉に関する最も理解をしてくださるはずの厚生労働委員会において、
障害があることで排除されたことは、

深刻なこの国の在り様を示しているのではないでしょうか。
 

『これほど深刻な差別を受けた経験はなく、大変な問題だと感じました。』
 

岡部さんの言葉は常に丁寧であり怒りをあらわにしておらず、それでいて、立法府たる国会運営の意味合いや、国民主権と人権、障害福祉に対する国や厚生労働省の在り方、そういうところの問題点の本質をズバリ突いている。



実は、この記事を読むひとつ前に、「『障害』か『障がい』か」、公的機関やマスコミでの表記のされ方についての議論をとりあげたコラムを読んでいた。


想像してほしい。全国の自治体が、それぞれに、印刷物や書式に表記するための言葉の使い方について、「障害」という日本語の中から「害」の一文字だけを拾いあげ、その表記方法についての是非を延々と会議し、そして仮に、障害という表記はイメージが悪いので、障がい、と表記しましょう、と决定されたなら、すべての印刷物や書式は廃棄され、校正されたものと差し替えられるだろう。会議に出席したすべての人数分の人件費も、印刷物を差し替えるための作業時間も費用も、すべて公費つまり我々の税金である。もちろん障害者の方が収めた税金も入っている。


ちなみに別問題だが、そういう税金を払っていないのが上位1%のタックスヘイヴン組、というわけだな。違法でないとしても社会的倫理観として間違ってないかね。その他99%をぜんぶ合わせたのと同じだけの資産を持ってるような人たちなら、社会に還元する責任があると思うんだが。


話戻ると、平仮名にすればイメージがソフトになる、って、まったく的はずれでちぐはぐな考え方だと思う。だいたい、「イメージが悪い」ってなんだ?誰がイメージ悪いと言ってるのか。悪いイメージってどんなイマジネーションから来るのだ?世間の話によれば「公害」「害虫」「害悪」などの言葉に使われているからだという。「えっ?」という話だ。そんなイメージと結びつける人が、いったい世の中にどれだけいるだろうか?大多数がそうだとはとても思えない。ものすごく一部なんじゃないか。でも、一部だとしても、それが障害のある方を傷つけるのであれば議論されるべきだね。しかしさて、それで、「障がい」と平仮名表記にすれば、何か本質的なことが改善されるんだろうか?

「障害」という言葉は、その二文字が組み合わさって日本語として成り立っていて、長いこと定着していると思う。「障害物競走」って普通に言うじゃないか。物なら良くて人に対して使うべきでないとするなら、「障害」という二文字をそっくり取り替えた方がいい。漢字と平仮名をまぜこぜに使うのは、その部分に差別的な意識が行っていることをかえって浮き上がらせる、という意見に僕は賛同だ。「障がい者」という表記には違和感がある。少なくとも、自然な日本語表記ではない。そして国会や中央省庁で本質が見えていないからこそ、こういう問題が起こる。


岡部さんも、この記事自体を書いた恩田さんも、ご本人が「障害者」と普通に当たり前に表記している。


そんなことより肝心なのは、恩田さんが「8時間もかけて」、これを書かれた、ということだ。



「本日は、どうしても伝えたいことがあります」


こういう言葉をスルーしてはいけないのだ。

しかし一事が万事、こういう肝心な言葉はスルーされ、枝葉末節に時間と労力と公費が割かれ、その一方で、国会の参考人として招かれるべき人が拒否される。 



健常者と障害者の前に人と人として、
たまには障害者の時間軸にお付き合いいただき、
時間をかけて話を聞いてください。

ちなみに、このブログを書くのに8時間かかりました。
障害者の時間軸とはそういうものです。

どうかご理解の程、よろしくお願いします。 


岡部さんと恩田さんの、紳士的で謙虚で丁寧な、そして建設的で前向きな態度に頭が下がります。
 

it looks like snow季節はずれだが初雪の話題である。
恥ずかしながら、
フィービ・スノウを
初めてちゃんと買って聴いている。

「雪模様」 "IT LOOKS LIKE SNOW"

1976年暮れに発売されたということだ。
言われてみれば12月によく合いそうだ。
こんなに良いアルバムを、
どうして聴いてなかったんだろう?
不覚である。

フィービ・スノウという
すばらしい歌い手が居るってことは
ずーっと前から知っていた。
いや知ってるつもりだった。
機会を逸していたのだな。
自分の印象の中では、もう少し軽い
ポップス寄りの歌い手だと思っていた。
こんなにゴスペル、ファンクありの
骨太な歌い手だったんだな。
知らなかった。

NY生まれ、NJ育ちの東海岸の人だが
これの録音は西海岸、ベイエリアだ。
ドラムにハーヴィー・メイソンがクレジットされてる。
ベーシストは不勉強でスンマセン知らない名前が二人。
ファンクチューンでスゲーいいプレベの音がしてる。
76年西海岸のいい音だ。

まったく一期一会だな。
たまたま一昨日訪れた友人宅で、
不意にこれのB1が耳に飛び込んだ。
"Don't Let Me Down" のカヴァーだ。
え、これ誰?
というわけで、今に至る。 
今まで知らなくてごめんなさい。

けどあれがA面だったら
この今はなかったかもしれない。
ビートルズをどう歌うか。
歌い手のセンスをはかる
ある種の尺度なのだ。
あくまでも僕にとっての話だけど。
びっくりするぐらい良かったんだ。
友人宅の音環境のせいもかなりあったな。

往年のファンからしたら
笑っちゃう話かもしれないけど、
でもいいじゃないですか。
ぼくも仲間に入れて下さい。
実にすばらしいアルバム。
今から12月が待ち遠しいかんじです。
でも季節問わずいいかもね。

買ったのはめずらしく日本盤なのだが、
惜しくも2011年の急逝後に
紙ジャケ再発された盤だった。
60才かあ、まだ早いよなあ。
長門芳郎氏の解説に書いてあるが、
78年のアルバムで
マッカートニー・ソングもカヴァーしている。
このあたりの選曲やアレンジや歌も
実にすばらしいんだ。
"Every Night" なんて1stのさりげない曲
ホント良いとこ来るよな。
また料理のし方が、上手い、上手い。
こう演られると、うーんやっぱり良い曲だなと
あらためて唸るな。
あ、話が違ってるか。
今まで知らなくてごめんなさい二回目。(笑)

Every Night (Paul McCartney Cover)


Don't Let Me Down (Lennon-McCartney Cover)


 

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