あいだにあるもの

★★★ We are all ONE with the LOVE in the Universe ★★★

41+9No62nYL._SX322_BO1,204,203,200_
GARCIA - A SIGNPOST TO NEW SPACE


ひとつ確実に言えることは、
すべてのものごとは常に変化の過程にある
ということだ。
何かを恒久的にある状態にとどめておきたい
などと考えることは
はなっから無理な話なのだ。


ごもっともである。

だからこそ、変化にどう適応していくか、
その道筋をどこに見出していくか。
そこが大切なんだろうな。


ジェリーが50年近く前に語ったことを
ちょっと思い出して書いたので
片岡義男の訳とはぜんぜん違うとおもう。





Sometimes the light's all shinin' on me
Other times, I can barely see
Lately, it occurs to me
What a long, strange trip it's been




who

まったくTHE WHOの音。
新譜でこれは流石にすばらしい。


the who tour

UKに続きUSツアーも行くそうで。






後半のピートの歌も最高。ハーモニカも。



rolling stone 14 dec 19


しばらく元気もらっときます。








how to truly listen

久しぶりにエヴェリンのTEDを見て、不覚にもホロホロと泣けてしまった。

エヴェリン・グレニーは1965年生れ、ほぼ同世代。これだけド真ん中の深いところに触れてくる人はめったにいないので「そのうち知り合うんじゃないか」とか思ってるけど(笑)いまのところまだ話したことはない。



日本語字幕出ます。30分ちょい、お時間あるときに、ぜひ。


さて、どうして「そのうち知り合うんじゃないか」なんておもうのかと言うと、例えばこんなことがあります。

木の根っこのイラストをよく描いているアーティストのリック・フラウストという友だちがいて、いつどうやって彼と知り合ったのか、すでに覚えていないんだけど、とにかく知り合った頃チャットでたくさん話をした。

その後、彼の奥さんから、(この人はヨガの先生をしていて、当時は自分のサイトやスクールのFBページもあったんだけど、なにか考えがあったらしく、今はたまに個人のインスタグラムに写真を投稿する以外ぜんぶ閉じてしまっている)「夫が、あなたのことを家で良く話しています。わたしも、友だちづきあいをお願いしていいですか?」とメッセージが来て、もちろん喜んで、ってことで、会ったこともない夫婦と友だち付き合いになった。

この奥さん(ちなみに僕と同い年)には息子ふたりと娘がいて、みんなもう成人しているんだが、その娘が船乗りで日本に赴任していたことがあり、なんと数年前にぼくの授業を受けていた。超びっくり。


そんなことがいくつもあって、自分の中でなにやら「これ」と思った人とはそのうち会うようになってるのかな、みたいなかんじになってしまっていて。(笑)


以前はインターネットがそういうことをぜんぶ可能にしてるんだろうと思っていたけど、どうやらそれ「だけ」ではないみたい、な気がします。



45070

最近すっかり月イチの更新になってしまっている。

書きたいことがないわけではないんだが、この手のウェブ上のメディアとの距離感が、書きたいことの内容からして、どうも自分の中でややこしいものとなっており。

さておき。書き留めておきたい素材を見つけた。

見る人が見たら、「見つけたって?」と、笑われちゃうだろうな。米英オーストラリアのチャートでNo.1になるなど、爆発的な人気らしい。しかしまあ、「いま売れている音楽」に疎いのは昔からなので、僕としては「見つけた」で問題ない。


ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)L.A. の、若干17才、新進気鋭のシンガー・ソングライター、アーティスト。このエンタメステーションのコラムでみつけた。

強烈なヴィジュアルの動画は、一見、ティーンの子が奇をてらっているようにも見えた。が、引っかかるものがあったので、いくつかの曲やコンサート風景を見てみた。けっこう引き込まれてしまった。


この "When The Party's Over" にも、上に貼った "Bad Guy"(この曲が英米オーストラリアでNo.1になったらしい)にも、年代なりのダークな美しさとユーモアと、そして、どこか温かみがあるような感じがした。

コンサート風景は圧巻である。決してみんないっしょに歌うようなキャッチーなメロティではない。でも、ほとんどみんなが、歌詞や歌いまわしをキッチリ合わせて、いっしょに歌っている。


そうとうなカリスマだ。この共感はどこから?と、またいくつかの動画やオフィシャルサイトを見ていて、このあたりで「なるほど」となった。


17才ビリー・アイリッシュ、「メンタルヘルス」に苦しむ人、助けたい人に捧げるメッセージに拍手喝采(FRONTROW 2019.5.23)

若い子にとって私の曲はハグなの。死にたいと思ったりするのは悪いことだと言う大人もいる。でも、自分と同じくらいサイテーの気分の人がいるってわかるだけでも慰められると思うんだ」(Rolling Stone Interview 2019.4.19)

女性への偏見・軽視に反対するための「笑わない」アーティスト・イメージ作り。ボディシェイミングに反対するダブダブのステージ衣装。「なにもかも最悪だから、私はそれをアートにするしかないんだ」といった発言。などなど、けっこうシンドイところを通ってきている、ソウルフルなヤツらしい。

15才の2017年10月と、16才の2018年10月のインタビューを並べた動画。この年代でこれだけの深さと温かみを感じさせている。実に素晴らしい。なるほど、同世代のファンがいっしょに歌うわけだ。


ビリー・アイリッシュはロックだとかどうとか言ってること自体がもう時代に合ってないよな、と、僕の中ではそんな感じだ。「一年前の自分にアドバイスしたいことは?」の問いに、「思ってることをぜんぶ(ソーシャルメディアに)投稿しないで。(ため息をついて頭を振る)だめなのよ。やめて。これを見てる誰にでも言いたい、もしあなたが今これを見てたら。自分の気持ちをポストしちゃダメ。自分のためよ。やめて。」"Don't post everything you think. smh...Don't. Just don't. If you're watching this right now. Anybody. Don't post your feelings...Don't do it to yourself.)と言っている場面は、「一年前の自分へのメッセージ」から、同世代のファンに直接、ソーシャルメディアの危険性について語りかけている。

"How do you define yourself in three words?"(3つの単語で自分を定義するとしたら?)の問いに、"Judge me please Lol"(どうぞ・私を・判断して、笑)と答える15才。それを一年後に見た16才が「私そう言ったの?(笑)...shit....でも今もそんな感じだわ。」と言う。

あったかいアプローチ。感銘を受けた。

Official Siteのホーム "Billie's Room" っていうページ。秀逸。しばらくすると部屋が360で出てくる。

今後が楽しみなアーティストだ。


"When The Party's Over" の、美しいスタジオライブ





#BillieEilish 


rachaelandvilray

モバイルデバイスとソーシャルメディアの時代は
さほど遠くない時期に細るとおもう。
例によって根拠はないです、ただの直感です。
便利だし、面白いところもあるし、使ってるけどね。

でも、ここしばらくのあいだ、ためしに
使い方、というか、関わり方を、ちょっと変えてみてる。
どうも、コアなところでのデメリットの方が
大きいような気がして。

いち個人の感じ方ではありますが。
でも、そこって肝心なとこかなとおもうんですよね。
あくまでも、自分にとってね。
ま、ぼくは今のとこそんなかんじがするので
少し関わり方を希薄にしてます。

rachael-vilray 500

RACHAEL & VILRAY

nonesuchから1stアルバムが、出ました。
Lake Street Diveのファンでなくても
とってもオススメ。








このぐらい、孤独とかそういうことを
しっかりとかんじさせてもらえるとね。

うむ、まやかしじゃないな
とかそんな風に、おもえちゃうんだな。
うむ、まやかしじゃないな、って。

ぼくは君らのことをちっとも知らないのにね。



9784834402513

おもしろい。コアなところで共鳴してくるものがある。金融や財政の話しが基軸でぼくにとっては不得意分野だし、一回とおしてさっと読んだ程度なのでまだまだ深い理解には至っていないのだが、実はかなりぼくの「自分」というものの基本的な部分や、もしかしたらアイデンティティにまで関与してくる内容を含んでいるかもしれない。

この著書にたどり着いたのは政治経由ではない。なんとなく気になっているワードを検索していて  資本主義の限界だとか、バーニー・サンダースや社会民主主義、ブロンクスのAOCことアレクサンドラ・オカシオ・コルテス(当選したときに書いて以来それとなく注目している)、ステファニー・ケルトンなんかのことを  、適当なワードを入れて検索して出てきたコラムをそれとなく読んでいたときに、ふと、このタイトルに出くわして、興味がわいて読んでみた。

なので、不勉強でたいへん申し訳ないんだが、この方のことをさほど存じ上げない状態のまま読んだ。いま思えば、それはじつに良かった。いやはや、ステレオタイプは異文化の授業で自分が教えている題材なのに、ステレオタイプの理解が深まれば深まるほどにその厄介さは身にしみて来る。まあしかし、ものごと大体においてそんなとこだ。

感想を書けるほどまだしっかり理解していない。この方の立ち位置も、まだよくわかっていない。ただ上にも書いたとおり、そうとうコアなところで響くものがあって、それは、実のところめったにないことなので、たぶん、ちゃんと理由があってこうして手元に来たような気がしている。

ちなみに英語で話している動画を拝見したらとても英語らしい良い音程とリズム感だったので、米英語圏を基盤にして生活してる方なのかなと思って著者略歴を見たらそれどころじゃなかった。

日系カナダ人科学者のDavid T. Suzukiは、著書『生命の聖なるバランス』の最後を「愛」や「こころ」に帰結させていて、そういうところに含蓄というか深みをかんじるんだが、それと似たような、押しつけのない深みのあるバランス感覚で、タイトルからは想像できない風通しの良い読後感だった。

若いころ会計の仕事をかじったことが多少は役に立った。(笑)

せやろがいおじさんとの対談もYouTubeにあった。まだ見ていないけど今度またゆっくり見てみよう。





Nick Lowe - (What's So Funny 'bout) Peace, Love and Understanding




Bedouine_Olympia_Oct2018_Lucy_McLachlan_06

Bedouineのセカンドアルバム、
"Bird Songs of a Killjoy" が届いた。

先行して出たビデオクリップの3曲と
短いアルバムトレーラーを聴き、
久しぶりに、予約注文をしてから
数ヶ月間、楽しみに待っていたアルバムだ。



"When You're Gone" - Bedouine


このクリップは3月はじめの公開。
制作されたのは真冬だろうか。
服装や季節感が、
アルバムの発売時期とかなりずれてしまった。




セルフタイトルのファーストと同じ、
ヴァージニア州のSpacebomb Recordsの録音。
管弦の音とアコースティックを
こだわって丁寧に録音するレーベルだ。




"Bird" - Bedouine


この2曲と短いトレーラーが、すでに
じゅうぶんに良い作品を予感させてくれていた。



前にも書いているけれど、
レコーディング・アーティストにとって
『セカンド・アルバム』は重要だと思っている。

ファースト・アルバムで準備し表明した
自らのアーティストとしての位置づけをもって、
そのコアな部分をどこまで深く、
そして鮮明に打ち出すことが出来るか。

そのアーティストの真価が問われる
とてもエキサイティングな場面に
ひとりのファンとして、
いちリスナーとして立ち会うことが出来る。


bird songs of a killjoy

"Bird Songs of a Killjoy" - Bedouine (2019)



セカンドアルバムのパッケージを開封するとき。
その出だしの音が流れるとき。
ぼくはいつも、そんなワクワクをかんじる。

とても良い時間だ。



"Echo Park" - Bedouine


季節感のずれを少し修正しようとしたのか、
さだかではないが、
この初夏をかんじさせる映像の
"Echo Park" が4月のおわり頃に公開されてから、
上の2曲のうち特に "Bird" と、
アルバムの中で、どういう位置づけで流れるか、
わりと気になっていた。

新しい曲が、単独で聴くと
ファーストで表明した路線より
ややポップなように聴こえたからだ。



届いて以来なんどもリピートしているが、
まだ全体像はつかみきれていない。

ただ、実に見事だと、それだけは確実に思う。
見事に美しいアルバムの流れだ。
『美しい』の中には、もちろん
奇妙によじくれたものが入っている。
ポップさも見事な処理だ。


2019年度の新作で、
こういう心ある音でアルバム作り込んでくれる人が
居る、ということが嬉しい。



BedouineことAzniv Korkejian。
シリアに生れ、
サウジアラビアで幼少期をすごし、
L.A. 拠点で活動する
異色のシンガー・ソングライター。

いま現在、オン・ゴーイングで存在感を発揮し、
良質な音楽を作って表現している、
そういう人の音を常に求めている僕にとって、
もっともエキサイティングなアーティストの一人だ。


静かな佇まいの中に、
質の高いソウルをかんじる。



Spacebomb Recordsのアルバム紹介コラム





このページのトップヘ