友人でありワインレストラン「葡萄畑 ハノハノ」を経営している
おおしまくんのブログ「日刊 おおしまくん
今日、いつもどおり何気なく読んで
自分が思っていたことそのままだったのでびっくりした。

と、そのようなことはお互いたまにあって
気持ち悪い仲だと周囲から誤解されないように
なるべく黙っているのだが
今度ばかりはあまりにもだったのでコメントしてしまった。


すがすがしい空気。
青い空にそよぐ風。
天はだれひとりあますことなく
すべてなにもかもに平等に
愛をそそぐんだな、と感動する。
今日はだれにでもやさしくできそうな
そんな気がするのである。
いじわるしたら御免。

ふとカレンダーを見たら
10月5日はビートルズデビュー50周年と
そう書いてあった。カレンダーにまで
書かれるなんてすごい事だ。
なぜか誇らしく感じる私である。
 
 
the beatles 1962 by Angus McBean

そんなカレンダー使ってんのかよ、とかも思ったりもするが
いつもながら、大島さんのGood Spiritsには賛辞を送りたい。
「いじわるしたら御免。」は、僕は書かないだろうけどな。


で、そうなんです。
その日ずばりに書かないところは似たもの同士かとおもうけど
1962年10月5日、ザ・ビートルズは "Please Please Me" を発表し
レコードデビューしたんですね。

50年です。

please please me by angus mcbean


今日はこれをリピート!
何回目を聴いてるとこかな(笑)

大好きなんです。

あはは
他になんて言ったらいいの?

愛しているんです。

まあ、似たようなもんかね。

ま、とにかくだ。
それが「記念すべき日」だとか、あんまりそんな風には
あんまり思ってないんだけど、
そこに至るすべての出逢いとものごとの流れの中にいた
50年前のリバプールの4人の若者たちを祝福したい気持ちでいっぱいです。

毎回書くけど、ぼくはビートルズマニアではなくて
ただの音楽ファンでありバンドマンです。
なので、いちいち調べないとならないんだけど
この写真をとったフォトグラファーのことが気になったので
Wikiってみたら、Angus McBeanという人でした。
ぜんぜん知らなくてイイ情報です(笑)
ただ、このフォトセッションが
後に発売されずにお蔵入りしたアルバム "Get Back" や
赤盤・青盤に流用されるに至る、これまた《流れ》の妙が、また
そこには、あるんですよね。


get back photo by angus mcbean


さて話は戻って1962年の9月にEMIスタジオで初めてのレコーディングをした
リバプールの4人の若者は
2日間だっけな?とにかくすごく短い時間でこの最初のLPを
録音したらしいんですが
その最終曲に収録されている "Twist and Shout"
これはビートルズの曲ではなく
フィル・スペクターのプロデュースで1961年にリリースされた
トップ・ノーツというグループがオリジナルだそうですが
その直後にアイズレー・ブラザースがヒットさせています。

昔はそういうの、どうでもよかったんだね。

子供の頃読んだ「ビートルズ・ストーリー」的な本に
このレコーディングのことが描かれており
すごくその本から受けたイメージが頭の中に残っているんだけど、
当初、録音する予定になかったこの最後の一曲、
「なにか、最後にもうイッパツ欲しいね」という
プロデューサーや周囲のアイデアで、急遽、録音することになり
(そういうの、どうでもよかったんだね。)
二日間、他の曲の録音で歌いに歌ったジョンが
「何度も歌い直しは出来ない、
イッパツで決めちまわなきゃ、もう声がもたない」と
ものすごい勢いでミルクでうがいをして歌ったのが、
あのアルバムのラストの"Twist and Shout"となった、と
そう書いて、あった。
 
そういう、ね、子供の頃に頭に刻んだイメージって
ちょっと、抜けないんだ、よね。
そういうのが、いまの自分を形作っている
細かいピースのひとつひとつなんだろな。

でも確かに、最後の方で、だんだん音程がフラットして来る
ジョンのものすごいヴォーカルと 
この落ち着いていながらズンズン突き進む
とてつもないビート感の演奏、
当時も今もこれからも、見事にアルバムの最後を締めくくりますね。


twist and shout EP