半年程前のニュース記事ですが「民間刑務所で Ruby によるソフトウェア開発者を養成、アウトソーシング業務を」と言うのがありました。

http://japan.internet.com/busnews/20070501/3.html

最近、会社設立する直前にいろんな会話した方から連絡があったりして思い出したのが、会社設立時によく言っていた「インターネットやパソコンと言う道具で障碍を抱えていても、住んでいる場所が東京でなくても社会に参加したり仕事ができるはず」と言い続けていた事…

そろそろ言ってもいいかな?と思うので書いてしまいますが、13年程前(会社設立時)に地元の人にこの話をしたら「企業経営者がそんな事を言うと障碍者をネタに金儲けを企んでいるように思われるから、そんな発言しない方がいい」と言われ、「そう思われるのか…」とショックを受けだんだんと発言しなくなりました。

「それでも…」と、多少の障碍や病気、家庭の事情がある方でも「関係ない!!」と採用してきましたが、やはりあちこちからいろんな事を言われて断念していました。

ある会社の社長さんに「会社設立したばかりの頃は病院でセミナーやってくれたよね」「障碍者には無償でメールサーバーやWebサーバ提供してくれていたけど、いつの間にかやめちゃったね」「障碍で車いすの人を海に連れてくって頑張ってた事があったよね」「がむしゃらにやってきてたはわかっていたけど、いつの間にか自分のポリシーが消えて”社員のために”だけになってたね。もっとワガママ言ったらどうかね」「結局はノイズに負けて自分が主人公ではなくなってしまったね。でも、頑張っている姿は周囲の経営者や友人の心をゆさぶっている」ときつい言葉やあたたかい言葉を頂きました。

さて!!

こういって言ってくれる人が突然現れてくるのも軌道修正のいいチャンス!!

どうやって軌道修正しようかな?