2008年02月10日23:46国選

日弁連会長選挙は思いのほか接戦だったようで。あんまし興味はなかったですけど一応投票はしました。

増員と国選弁護についてなんですが。

地域によってはまだまだ弁護士が少ないところもあるわけで,国選弁護のなり手がいない,さらには当番弁護,被疑者国選まで導入されている今となっては,地方弁護士の負担は相当なものです。

「国選は経済的には赤字なので若手でもやりたがらない人が多い」みたいな話を聞きますけど,こういう考え方を持つ若手ってどうかと思いますね。だって,我々は,修習の1年間,税金で飯食わしてもらって勉強までさせてもらったわけですから。数百万円分は恩返ししないといけないでしょう。

と,今ならこういう風に考えることが出来ますが,果たして修習給与が貸与になったら,よほど動機付けがない限り,国選をやらない若手が増えていくかもしれませんね。そうなってしまうと,ますますせっかく増員しても国選などなり手がいないか稼げない弁護士が片手間にお粗末な弁護しかしないという事態も十分にあり得ると思います。

増員を見直すのもいいですが,修習給与貸与制についても見直す必要があるのではないでしょうかね。

 

 



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