どうも塚田です(●´ϖ`●)


今月の25日にクラスAさんで撮影会の予定でしたが、こちらキャンセルさせていただくことにしました。昨日いつもの癖で撮影会アカウント発信のツイートをリツイートしたあと、「いや無理じゃね???」となり、マネさんに確認したところ「撮影会側から自粛する予定は今のところないけど、こんなご時世なのでキャンセルしていただいてもまったく問題ないです」というお返事をいただきまして、1日考えてこの結論に至りました。

先月も撮影会してて、内心これ大丈夫なのかしらと思いつつ、マンツーマンだし、元々のルール上そんなに接近することもないし、国の言う三密は避けられているからまだ平気かなと思っていました。いつもは必ずする握手もしないようにしたり。


ただ、みなさんもご存知の通り、今もう割とやばい状況じゃないですか。何がやばいってもうほんと色んなことがやばくて。正直撮影会ならやってもそんなに影響ないのでは、とか、これ以上仕事が減ると生活やばたにえんだぜ、とか、極力やりたい方向ではいたのですが。やっぱり私に会うために、この状況の中家を出ていただく、というのはどうしても避けたい思いが勝ったので。来月末、撮影会できたらなぁと思ってますが楽観的ですかね。分かんないけど。ちょっとでも楽しい気持ちでいたい。



そしてヘンリー・リー・ルーカス、本日休演日でした。明日から折り返しです。折り返し。うん、折り返し。


あー、もう…これに関して、言葉をどう選んでいいか分からなくて、それはずっと前からなんだけど、今が1番「どのように言葉を選べば適切なのか」が分からない。だからツイキャスでもしてざっくばらんに話してしまおうかと思ったけど、それはそれできっと言葉を選ばなさすぎて事故る気しかしないので、考えながらぽちぽちします。


緊急事態宣言が出たじゃないですか。で、まぁ方針としては、強制力がない前提で、今までより更に外出などを控えてほしい、三密を避けてほしい。イベントなどの休止を要請する。ざっくり言うとこんな感じで。休止要請の中には映画館や劇場も含まれています。三密どんとこいな空間だからね、そりゃそうだ。

それに伴い、Twitterで様々な公演が中止、延期、また劇場が当面の間閉館、というお知らせが飛び交っています。公演、稽古をやっている様子をこんなにタイムライン上で見ないのは初めてかもしれない。

そんな中、我々はお客様を迎え、本番を実施しております。明日もその予定です。上演時間約6時間のぶっ通し。


…………………え?


というのが、個人的な、正直な気持ちです。


今回のこの騒動のおかげで、色んな業界が大変なことになっています。姉の働いている飲食店も、売上がぐんぐん落ちていて、アルバイトを切らなきゃいけないかもしれないところまで来ています。そして演劇界もまた大変です。劇場も、団体も、スタッフさんも、公演ができなければ仕事がごっそりなくなる=収入がなくなるわけですから。そしてそれを国は補償してくれるわけではない。もう崖っぷちですよね。それに、とっても苦労したんです。この作品を作り上げるのを。みんながくったくたになりながら、少しでももっと良いものに、とがんばったのです。それを観てもらえないで終わってしまうのは、とてもやるせないです。

そういう事情もよく分かるから、とても心苦しいのですが。それでもやっぱり私は、この状況で劇場に足を運んでもらうことには前向きではありません。お客さんのことが心配です。とても心配。どんだけ気を付けていたって、心配なものは心配です。


少し話は変わりますが、この公演が終わったらだいすけお兄さんの舞台を観に行く予定でした。明治座。めちゃくちゃ楽しみにしてた。

でも、観に行く予定だった初日含め3日間ほど上演が中止になりました。緊急事態宣言が出たからきっと中止期間延長するだろうな。残念だけど、それ以上にホッとしました。明治座のキャパ、これは……(座席表にらめっこ)軽く1000越えてるし、何より推しが三密の中にいるの怖すぎる。それでもし何かあったらって考えると…。最近Twitterのトレンドに推しの名前があると「か、感染か…???」とめちゃくちゃ焦ります。昨日トレンドに小池徹平が入ってて一気に心臓バクバクになったけど、恐る恐る開いたらテレビで激辛料理食べてた。ホッとしたし「えー知らなかったー見たかったー😭」ってなった。

と言いつつ、これ多分中止になってなかったら私普通に観に行ってたと思うんです。チケットとってたし。やっぱ拝みたいもの、推しのご尊顔。それもあって中止になってホッとしてるんですけど。私の公演に来てくれてる人の中にも、そういう感覚の人いるんじゃないのかな。


だから、お願いです。私の気持ちなんざ汲まなくていいと言った矢先にお願いするなんて、手のひら返しすぎて申し訳ないのですが、お願いです。今回の観劇を、控えてほしいのです。………あぁ……なんかこんなことばっか言ってるとさぁ、もうなんか、色んなこと言われちゃいそうだけど、別に演劇を不要不急だと思ってるとか、この作品を愛してないとか、そういうのじゃないんですよ……。好きなシーン、好きな役者さん、いっぱいいるよ…裏で鳥肌が立つ瞬間がたくさんあるよ。やってて楽しいシーン、裏の仕事、たくさんあるよ。制作さんも劇場さんも、めちゃくちゃ予防対策してくださっています。とてもありがたいです。けど、この現状を背負いながらお客さんを笑顔で迎え入れるというのは、私にはできません。ごめんなさい、そこまでの覚悟がなくてごめんなさい。荷が重いです、ごめんなさい。ごめんなさい、本当にごめんなさい。


こういうことを、大きな声で言ってはいけない、だって座組のみんなも制作さんもたくさんがんばっているんだから、輪を乱すようなことを言ってはいけない、と思いつつ、ちょっと我慢できませんでした。もう何が正しいのか分かんないな。


そして締めくくり方も分からない。ひとまずみんな、がんばって生きようね。


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