あすなろの木(一歩一歩進む)

おもに障碍と雇用について、感じたことをメモしています。(2011年まで民間企業で知的に障碍のある人の雇用担当でした2017年3月障害のある人の支援の仕事を退職しました)息抜きでは有りませんが、最近読んだ本・CD等も紹介しています。(2006年2月7日、初記事掲載)

同一労働同一賃金で、給料の上がる人・下がる人 山口俊一

同一労働・同一賃金について、今考えられる影響や課題を実証的に捉えた好著
我が国の終身雇用・年功賃金制度のもとで働いてきた人々のなかには、仕事内容や成果のみならず上司などとの人間関係により昇級・昇職することを経験することにより「同一労働・同一賃金」の言葉に特別な感覚を持つ人がいるのではないだろうか?

タイトルで、私も理想的な「同一労働・同一賃金」について斬新で革命的な提案があるのかと少し期待を持って読み始めたが内容はごく現実的な内容である。

現在政府が進める「同一労働・同一賃金」が、日本の雇用・労働環境を根底から覆すものではなく当面「同一企業等で働く正規労働者と非正規労働者賃金格差を縮める」という性格のものであることを、各種データにより説明している。

なぜ限定的な内容にならざるをえないかを、終身雇用・年功賃金体系など既得の権利に手をつけることによる企業行動に占める総人件費(間接コストを含む)の変化をキーポイントにして、各種課題について事例を挙げながら説明していく。
本書で取り上げられた事例は、\亀労働者のなかで、中高年層の賃金が相対的に高いこと∪亀労働者・非正規労働者の賃金格差7戚鷦勸・派遣労働者の課題ぜ稠労働者の相対的に低い賃金の動向ゴ浜職の賃金γ暴間の賃金格差Ю豢伴臧悗伐搬下蠹を巡る課題┸堂饉辧子会社間の賃金格差長時間労働の課題フリーランスの動向などである。

各事例について、企業はどう解決していくのかについて現実的な解決の方向を提示したうえで、「給料の上がる人・下がる人」が出てくることを示している。
さらにタイトルにとどまらず、「働き方改革」「寿命100年時代の人事のあり方」「経営者・役員がどうなっていくのか」「業界別の人事環境・方向性」についても筆は進んでいく。

これからの労働環境がどう進展して行くか、概要を知りたい人にとって基本的課題と解決のためのヒントがが網羅されている本書は、お勧めしたい一冊です。


同一労働同一賃金で、給料の上がる人・下がる人
  • 山口俊一
  • 中央経済社
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特別支援学校生徒の進路(東京都立特別支援学校高等部 平成29年3月卒業)

表題について、東京都の平成29年3月卒業者の進路が発表されています。

特別支援学校(高等部専攻科を含む)延58校、うち視覚障害2校、聴覚障害3校、肢体不自由19校、知的障害29校、病弱5校で、その高等部卒業者は、1,884名で前年の卒業者に対して78名(4.3%)増となっている。

内知的障害の卒業者は、1,584名(対前年68名、4.5%、増)と大幅な増加となっている。(次項では、知的障害のある卒業者は,カッコ内に内数として示す)

特別支援学校全体(知的障害校)の進路は、進学者が46名(1名)、専修学校等入学者22名(10名)、社会福祉施設入所者1,002名(815名)、就業者754名(710名)、在家庭者57名(44名)、その他3名(0名)となっている。

数の一番多い知的障害校の卒業者は44.9%(昨年46.4%)が就業しており、昨年から1.5ポイントの低下を見せた。例年にないほど内定が低早くなり売り手市場とも言われていたが予想を下回る原因は何か解明が求められる。

知的障害校卒業者のうち、就業者710名の内訳は、常雇(1年以上の契約で雇用されている者、雇用促進法による雇用を含む)257名、日雇い臨時139名、、パートタイム313名、自営1名、となっており、常雇に分類される数の増加(対前年16名増)は継続している、職業別では、事務226名、販売80名、技能工等29名、サービス職業345名、農林漁業2名、その他28名となっている。販売職への就業が回復しているのは労働力不足の影響もあるのだろうか?

東京の特質であろうか、事務の割合(31.8%)が毎年高くなっていて卒業生の約3人に1名が就職していることが特徴的である。
サービス職業というカテゴリーが清掃、飲食厨房、医療、教育、物流、介護などを含むため分野別の増減がわかりにくくなっている。

ここ数年指摘しているが、上記は全国ベースの統計であるという性格上やむを得ないのではあるが、東京都だけでもサービス職業について、独自の職業別の詳細な数値を参考で公表してもらいたいものだ。

詳細については東京都教育員会のHPに掲載されている資料「公立学校統計調査」をご覧下さい。

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認知症 いま本当に知りたいこと101 阿部和穂

認知症について、よくある101の疑問に丁寧かつ平易に説明してくれる一冊

認知症が「脳の認知機能が損なわれた状態のことを指し、最大のファクターは年令であり65歳以上から出現率が高まり、80歳から84歳で10%をこえ、85歳以上では約4人に1人が認知症と見られる。」まさに、適齢期?の私にとってひとごとではない。

本書では、「認知症の症状」「認知症の診断」「認知症の対応」「認知症の治療法」「認知症の予防」の六項目に章立てして、多くの人から寄せられた疑問・質問から101を選び回答する形式をとっているのも親切に思える。

101の項目は、著者が「生涯学習講座」「彩の国生きがい大学」「所沢市民大学」等の一般向け講座受講者からの受けたものを中心にしたという。

内容は、例えば「認知症は遺伝するのか」「認知症者が、過去のことや子供の頃のことを覚えているのはなぜ」「盗られ妄想が多くなるのはなぜ」「認知症の判定テストとは」「認知症の叔母は、私の母と私の区別がつきませんどう対応したらよいのでしょうか」「認知症の家族の対応に困っているどこに相談したらよいでしょうか」など具体的なものとなっており、一般的な理解に役立つ様に思える。

さらに詳しい内容を求める読者は、専門的な書物や医師や相談・支援機関に解を求めるとよいのだろう



認知症 いま本当に知りたいこと101
  • 阿部和穂
  • 武蔵野大学出版会
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乳幼児期からの教育支援プロジェクト(東京都)

東京都教育委員会のHPに表題のコンテンツがある。
HPは、よくアクセスするのだが今日まで気がつかなかった。
充実した内容なので、簡単に紹介したい。

平成18年から3カ年間取り組んできた「子供の生活習慣プロジェクト」で作成された資料は「保護者向け資料」「指導者向け資料」「指導者スライド資料」と用途別にダウンロードして利用できるようになっているので役に立ちそうだ。

育児や家庭教育に関する学級・講座を実施する際には、要望に応じて印刷資料が提供もされるという。(プロジェクト事務局:東京都教育庁地域教育支援課生涯学習歌、電話:03-5320-6859)

詳細は同HPで確認してほしいが、保護者向け資料として下記が掲載されている。
1.「小さいお子さんを育てている保護者の皆さんへ 乳幼児期を大切に〜心と体の基礎を育てるとき」全28ページ
2.「そうだ、やっぱり早起き・早寝!」全8ページ
3.「そうだ、やっぱり早起き・早寝!」本編全20ページ、付録編全4ページ
4.ミニパンフレット「そうだ、やっぱり早起き・早寝&朝ご飯」全16ページ
5.動画「そうだ、やっぱり早起き・早寝&朝ご飯」

「小さいお子さんを育てている保護者の皆さんへ 乳幼児期を大切に〜心と体の基礎を育てるとき」の目次を見てみると
○人としての基礎をしっかり築く
○心と体の基礎は脳にある!/脳と心のメカニズム
◇乳幼児に大切なこと
1.まずは早起き・早寝! 夜の光はきけんです
2.一日の、この生活リズムが大切です
3.「食べることで育てる」、朝ご飯のパワー
4.「動くこと」の基礎を育てる
5.遊びが子供を育てる
6.ふれあって、親子の絆を

項目ごとに平易にかかれてはいるが、専門家の知見がいかされた内容になっているとおもうので、興味を持たれた方はご覧頂きたい。
ただし、実際に対象となる子供は一人一人特性や個性がことなり保護者にできることにも限りがある。
ここに書かれている内容は当たり前ではあるが一般化された内容なのでできることをできる範囲で精一杯行うことが大事なのだろう。

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特別支援教育理解啓発フェア(東京都)

東京都教育委員会では、特別支援教育、特別支援学校および障害のある幼児・生徒について知ってもらう目的で、例年この時期に開催してきたフェアを今年も地区ごとに開催する。
事前申し込み不要・入場無料で生徒たちの作品の展示販売もあり楽しめる内容となっているので覗いてみたらいかがだろう。
私自身は、10月7日の特別支援学校生徒などによる弁論活動「テーマ:私たちの未来」を楽しみにしている。

追伸:鹿本学園のSさん、城南特別支援学校のMさん、葛飾ろう学校のMさん、足立特別支援学校のSさん、江東特別支援学校のTさん、水元小合学園のOさん、港特別支援学校のAさん、淵江高等学校のUさん、つばさ総合高等学校のKさん9校の代表だけあって短い時間の中でしっかりとした弁論でした。
「車椅子が安全に通ることのできるルートをナビゲートするアプリ開発を夢見ている」「手話通訳士になる夢の実現にむけた強い意志をもって勉学に励んでいる」「中学では、疎外されていたが特別支援学校で学ぶなかで、学校が楽しい場所になりギター演奏をするようになった」「盲ろう施設でのボランティア体験を通して大学進学後社会福祉士を取得しソーシャルワーカーを目指す」など印象の残る内容ばかりであった。

詳細は、東京都教育委員会のHPで確認願うとして概要を紹介する。

1「広がれ絆!オープンフェスタ」
【日時】平成29年10月7日(土曜日)午前10時から午後4時まで
【会場】東京都教職員研修センター(文京区本郷1−3−3、JR総武線「水道橋駅」東口徒歩3分、他に都営三田線「水道橋駅」、都営三田線「春日駅」、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」からも近い)
【内容】展示・特別支援教育相談・ステージ発表・喫茶コーナー・販売コーナー(野菜・クッキーなど)・体験(ボッチャ他)・弁論活動

2「中部フェスタ」
【日時】平成29年10月14日(土曜日)午前11時30分から午後4時まで
【会場】東京都立王子総合高等学校(北区滝野川3−54−7、都営三田線「西巣鴨駅」徒歩6分)
【内容】講演(車いすバスケットボールチームによる講演等)・展示・・ステージ発表・喫茶、販売(野菜・クッキーなど)・体験(障がい者スポーツ他)

3「多摩地区都立学校教育フェア西風(にし)」
【日時】平成29年10月11日(土曜日)午前11時から午後4時まで
【会場】東京学芸大学(小金井市貫井北町4−1−1、JR中央線「国分寺駅」北口から徒歩20分)
【内容】販売(焼き菓子・木工品他)・体験(ブラインドサッカー他)・展示・ステージ発表(和太鼓・ダンスなど)

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障がい者バドミントン用体育館・新設(毎日新聞)

9月18日の毎日新聞朝刊経済面に表題の記事が掲載されていたので概略を紹介する。
ヒューリック(東京都中央区所在:不動産業)は、日本障がい者バドミントン連盟のオフィシャルゴールドパートナーとして同競技を支援している。
同社は、冠大会である都内で今月開催された「ヒューリック・ダイハツJAPANパラバドミントン国際大会も持っている。

同社の東京都西葛西に所有する施設を改修して、同連盟選手専用の「ヒューリック西葛西体育館」として無償提供したという。
同体育館は、8面のコートを備えバリアフリーの更衣室等が設備されている。

本ブログでも、障がい者スポーツが多様化して競技人口も増加していることを紹介している。
あわせて、種目にもよるのかもしれないが国際・国内大会への遠征費用などの資金確保、競技場所・練習拠点の確保に困っている状況も伝えてきた。
企業の社会貢献が、このような形で進んでくれるとうれしいものだ。

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日本財政 転換の指針 井手英策

格差拡大(貧困化の拡大)、高齢化進展、ブラック企業の存在など低所得層の生活が脅かされてきていることは、多くの人が認めるところだろう?
そして、それぞれが国や地方自治体に支援の不足を切実に訴えているが、一部を除き財源不足をいいわけに予算の振り分けができない状態にと止まらず受益者の自己負担の拡大や障害者基礎年金の支給対象の縮小などに見られるように社会的弱者に冷淡な社会になっている。

国際的な調査によると私たち(日本国民)はOECD加盟国や発展途上国を含めた中で、格差の大きさで下位に甘んじており、「明らかに格差を小さくすることに関心の薄い社会を生きている」と著者は指摘している。

その原因を、「税への抵抗が強い社会は、誰かのための負担をきらう冷たい社会」というフレーズで我々に投げかけてくる。
他の人たちに無関心で、自己責任を振りかざす自己中心に生きる人にとって税負担はつらくて仕方がなくなるだろうという。

そして、我が国が先進国のなかでもGDP比で「小さな政府」(自己責任を基本とする)で、財政が大きくなく(予算規模に含まれる国債関連費用を除く)公務員の数も少ない政府だと指摘し、労働人口に占める公務員の占める割合は先進国で最低水準であり「小さくて効率的な政府(行政)」だと、「税金の無駄遣い」「一部公務員の非効率な勤務実態」「安定し恵まれた勤務条件」などと思っていた私には意外な事実を指摘される。

小さな政府持っている国で、みんなが将来を悲観するほどの借金を抱えているのは「あまりにも税金が安すぎる」からだと断言し、「貧しい人への支出再分配効果」「税金による再分配効果」ともに低く、自分が苦しい中でもっと貧しい人にはあきらめてもらう「冷たい社会」「人間を信頼しない社会」ができあっているとする。

再分配に対する中間所得層の反発、「先進国の中でも税金の負担が少ない事による」最低限の生活をまもるべき公共サービスが受けられない「ゆがんだ自己責任論」、高齢者の意見が通りやすく、非正規労働の是正・子育て、教育など比較的若年層に対する政策(予算措置)が進まない「必要性の罠」などが所得層間、世代間、政府批判などが現在の社会を作っているとする。

日本経済の特質とされる「勤勉さに裏打ちされた勤労国家」は、成長期には公共投資や企業業績の良いことによる、勤労層の貯蓄が再投資され好循環を生んできたが、低成長・デフレ傾向が続く現在では自らの賃金を縮小する方向に進んでおり「公共投資や低金利施策」などの効果が限定的であると指摘する。

成長に頼る道筋ではなく、成長に頼らないで格差を是正するために「全員が受益者となり、全員で負担を分かち合う」方法(ユニバーサルリズム)があると提言する。
すなわち、「必要の政治:人間に共通して必要なサービスを所得の多寡にかかわらず提供する」が求められているとする。

我が国が「小さな政府」でありながら「租税抵抗」の強い国民を育ててしまった過去から学び、「必要の政治」によって支出を増やし「租税抵抗」を弱め結果的に「財政再建」を実現する「税金=くらしのための分かち合い」を求めるべきではとする。

著者が主張するように「税負担が増えれば個人的な負担が減る」というような抜本的な施策を「未来の日本を見据えて」行う政府がいま求められているのだろう。
この主張は、一見すると北欧型の社会をイメージしたものの様に見えるが著者は我が国の各種制度・歴史などから「そのまま移植できない」と柔軟かつ現実的なグランドデザインを提案している。

実証的な論証に多いに共感できるのだが実行できるかには「富裕層・企業に対する応分の負担:増税」「相続税の課税基準の引き下げ「消費税増税」など時の政府に「選挙で負けるリスクに立ち向かう勇気」が必要だと考えられるので、現実の政治を見ている限り疑念を持たざるを得ない。
しかしながら、このような施策を一部でも打ち出す正当・政治家・団体にはその真意を確認しながら応援していきたいものだ。


日本財政 転換の指針
  • 井手英策
  • 岩波書店
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平成29年度ハローワーク主催ブロック別障害者就職面接会(東京都)

毎年ブロックごとに開催されている表記面接会の日程が東京労働局HPに掲載されていたので概略をお伝えする。(参加予定企業数:311社)

‐詁逎屮蹈奪:平成29年9月28日(木)、13:00から16:00(12:30受付開始)
会場:大田区産業プラザPIO(大田区南蒲田1−20−20)*参加予定:90社

⊂訶譽屮蹈奪:平成29年10月11日(水)、13:00から16:00(12:30受付開始)
会場:すみだリバーサイドホール(墨田区吾妻橋1−23−20)*参加予定:44社

N川・青梅・三鷹:平成29年10月12日(木)、13:00から16:00(12:30受付開始)
会場:東京障害者職業能力開発校(小平市小川西町2−34−1)*参加予定:15社

っ羆ブロック:平成29年10月18日(水)、13:00から16:00(12:30受付開始)
会場:東京ビッグサイト(江東区有明3−11−1)*参加予定:130社

ツ田・八王子・府中・相模原:平成29年10月27日(金)、13:00から16:00(12:30受付開始)
会場:町田市立総合体育館(町田市南成瀬5−12)*参加予定:32社



参加方法等詳細は東京労働局HP掲載のリーフレットをご覧の上ハローワークにお申し込みください。

障害者手帳をお持ちでない方は都内ハローワークにお問い合わせください。

毎年大勢の人が、参加します中には雰囲気にのまれてしまう方もいます、初めて参加する方など参加に不安を感じてしまう方などは、登録している就労支援機関や利用している就労移行支援事業所などの職員の同行が得られないか確認しお願いするのも一案です。


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あたらしい法律の本 又村あおい

過去の記事だが、最近も探し出して訪問される記事なので一部加筆の上再掲します。

障害者福祉サービスが目まぐるしく変化し、社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会が発刊した旧版の内容が現状にそぐわなくなったことから、2014年3月に内容を全面的に改訂した本書が刊行された。

本書は「知的に障碍のある人」も対象になるべく平明な用語を使用するなどの配慮がされている。
表現は易しくされているものの内容は、「障害者手帳に関すること」「年金に関すること」「医療費に関すること」「障害福祉サービスに関すること」と大きく8章にまとめられており、各制度の概要から始まり具体的な手続きや相談窓口などが例えば「手帳取得」「障害基礎年金」「成年後見制度」「グループホーム」「就労移行支援」「就労継続支援」「移動支援」など具体的に説明されている。

本書は、特別支援学校(養護学校)高等部で副教材として使用されることが多いようだが、障害者雇用を行っている企業で、初めて採用や雇用管理にあたることになった方や就労支援に携わることになった方などにお勧めしたい1冊です。

初版を読んだので、その後内容に訂正などがあり正誤表なども送付されてきた。
その内容は、主に「20歳前障害基礎年金」についてで、実際の適用は個々のケースで異なり、具体的には「対象になるか?診断書は必要か?」など申請の経験のある社会保険労務士に相談しないとわからないことなどからなどによるもののように思える。

障害認定日についても、特例などが存在するようでわかりにくい。
社会保険労務士の方の講演でのメモによると一例として
○生まれつき障害のある人:満20歳になった日が障害認定日
○5歳の時に初診日がある人:同上
○19歳と2ヶ月に初診日がある人:(1年6ケ月が経過した)20歳と8ヶ月の日が障害認定日
*障害認定日よりも前に障害年金の支給ができないので対象となるひとの認定日の確認が重要。
 年金額は、本来の障害基礎年金と同額。

一般の出版物ではないため入手は、発行元に注文することになってはいますが、障害にかんする専門書店「すぺーす96」には在庫があるかもしれませんネットで注文ができるのでHPを覗くことをお勧めします。

なお、手元に1冊有りますので希望者があれば差し上げます。
コメントで送り先を連絡くだされば先着1名様(日本国内に限る)に差し上げます。
コメントは、管理者が公開・非公開を判断いたしていますので個人情報は削除いたします。

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すべての平成29年度都道府県で地域別最低賃金の改定額答申(厚生労働省)

8月17日厚生労働省の発表によると、平成29年度の答申内容では、全国の加重平均額は昨年度から25円引き上げの848円となった。
今後所定の手続きを経て各労働局長が決定する流れとなる。
大阪府の9月30日からを皮切りに10月中旬には全国で実施となる。(10月1日実施が多い)

厚生労働省のHPに全国の答申内容が掲載されていたのでご覧ください

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