厚生労働省HP(平成29年4月25日)に表題が掲載されていた。

ここ数年高等学校等の就職希望者のほとんどが就職できるという、少し前までの就職率が60%を切っていたことを考えると、職種を問わないという条件を付ければまさに「売り手市場」に近い状況になっているように思える。

そんな中、就職はしたものの「サービス残業から過労死」に至るまでの様々なトラブルや、「思っていた仕事ではなかった」などによる離職などの問題が起きている。
そんなことを少しでも防ごうとの目的もあるのだろうか?

高校生等に労働法や各種制度(ワークルール)について理解を深めてもらうために、高等学校等における授業が充実して行われるよう教員向けの資料として作成され、全国の高等学校等に配布される。

「はたらく」へのトビラ〜ワークルール20のモデル授業案と題した資料は配付される他、同省の労働条件ポータルサイト「確かめよう労働条件」に掲載されている。

4月25日の報道発表資料にも、20のモデル授業案の内モデル授業12「ワタシがAさんを救う!作ってみよう労働者を守るルール」が、1.ねらい、2.授業の流れ、3.ワークシートの説明、4.ワークシートの事例と問題点、5.ワークシート「働くことに関する決まり」を作ろう。
と1時限でグループ討議により問題解決まで導く授業展開が例示されている。

資料作成には、現役の教員が多数加わっていることもあり優れた内容になっているように思える。
授業展開には、教員の労働法制全般の研鑽が望まれるとともに労働契約の双務性すなわち権利だけでなく義務についてもきちんと教えてもらいたい。

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