Kさんに捧ぐ
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
カウンセリング 情報
名古屋(鶴舞)にて
面談カウンセリングを行っています
※ ご希望日・時間を予約センターにお知らせください
カウンセリング予約センター
皆さまこんにちは〜(*^_^*)
蒸しますね~
名古屋は連日35度超えで
ゆでダコという毎日なのですが
みなさま熱中症にはお気を付けくださいね♪
*・゜゚・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.
カウンセラーをしてきて
私自身もカウンセリングを受けていく中で
私も含めてみんな頑張って生きているんだな~
と思う毎日なのです。
これを読んでくださっている人も
頑張ってますよね?
「もう頑張れません」
という人は
今までずっと頑張ってきたからこそ
もう疲れてしまってギブアップ・・
な状況だと思うのです。
では
「なぜ人は頑張るのか」
という理由に迫っていきましょう。
◆人はなぜ頑張るのか
私たちは何もできない赤ちゃんの頃
・げっぷをするだけで褒められました。
・パパママと言うだけで褒められました
・立つだけで褒められました
・歩くだけで褒められました
・食べ物を食べるだけで褒められました
これらは
成長発達の目線では、
頑張らなくてもできてしまうことなのです。
3歳あたりまでは
ただ
成長発達するだけで大人たちは大喜びだったわけです。
そこから
しつけが始まりますね^^
アレをしてはいけない
コレをしてはいけない
と養育者から言われ始めて、
『何をしても褒められる』
時代から
『何かをすれば(しなければ)褒められる』
という時代に入ります。
そうなると子どもは考えるわけです。
【褒められるためにはどうしたらいいのか】
子どもにとっては
【褒めてもらえる=愛されている】
という実感につながっているわけなんですね。。
この感覚は大人まで続きます。
☆良い成績を取れば褒められる=愛される
☆良い実績をとれば褒められる=愛される
☆善い行いをすれば褒められる=愛される
☆人よりも特別になれば褒められる=愛される
☆親の言うことを聞けば褒められる=愛される
と方程式が出来上がってしまうんですね。
※一部の人は親や社会に反発することで
注目されるという手法をとることもあります
このように
【褒められる=愛される】
という方程式が働き
私たちは褒められるために頑張るわけです
◆みんながみんな頑張っている
みんながみんな頑張っている・・
一億総がんばり屋
な時に
なにが起こるかというと
みんなが褒められたいわけなので
競争が起こります
アノ人より頑張らないと
コノ人より頑張らないと
注目されないのでもっと頑張るわけです。
競争が起こる
↓
もっと頑張らないと褒められない
↓
頑張る
↓
みんなも頑張る
↓
もっと頑張らないと褒められない
というスパイラルにはまってしまい
疲れ切って疲弊してしまうのです。
愛されたいから頑張るのに
どこまで行っても愛されない
もう疲れたから
惰性で生きていきます
という人も出てくるわけです
◆人の盲点を突いた達人
私の近所の人に
人気者でその人がいるだけで輪ができてしまう
Kさんという人がいます
そのKさんは
いたって普通の人です(社会的に)
お金持ちでもなく
逆に
貧乏でもなく
これといった経歴は聞いたことがありません
でも
すこぶる
町内の人たちの評判がよく
町内会議でKさんが一言いうだけで
議決が落ち着いてしまう
という人です。
この人の魅力は町内から外に出ても有名で
誰もが知っていて
誰もがKさんを尊敬していて
誰もがKさんに何かあったら駆けつけてしまう
という
人なのですね^^
そのKさんの魅力はなんだろう・・・
と思った私は
Kさんとお話する機会を得たので
いろいろ聞いてみたんです
インタビューが長いので
省略させていただきますが(笑)
要約するとこうです
《会社員は会社員で頑張っているし
町内の役の人も、時間のない中頑張ってやってるし
主婦だって毎日頑張ってるし
子どもだって頑張ってる
もちろん我々の老人だって毎日頑張って生きてる
でもね
その頑張りを認めて褒める人の絶対数がいないんだよ
だから
みんなのすごいところをちゃんと口に出してるだけ》
◆逆転の発想で頑張らなくてもいい
私たちは褒められたくて
一目置かれたくて
特別に愛されたくて
頑張るわけなんですが
Kさんは
頑張らなくて
人を褒めたり認めてるだけで
特別にダントツに愛されているんです
これって
パラドックスですよね^^
競争の世界にいると
自分の上の人に対しては
嫉妬したり尊敬したり超えようとしたり
自分の下の人に対しては
教えようとしたり軽蔑したり
純粋に褒めるなんてできません。
でもKさんは
いつも認めて褒めてくれる人なんですね
結果
認めて褒めるほうが
頑張るよりも簡単に
愛されてしまうわけなんです
愛されようと頑張るよりも
人を認めて褒めるほうが
近道なのかもしれませんね
*・゜゚・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.
先日
Kさんが急逝されました。
独り暮らしにもかかわらず
すぐにみつかり
町内の方たちの善意で
葬儀告別式が行われました。
私も参列させていただきましたが
駆けつける人も多く
葬儀代の募金箱にはお札がぎっしりと詰まっていました
Kさんみたいな人が
本当に豊かで愛された人かもしれませんね
読んでくださって
ありがとうございました☆
名古屋は連日35度超えで
ゆでダコという毎日なのですが
みなさま熱中症にはお気を付けくださいね♪
*・゜゚・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・*:.。..。.:*・*・゜゚・*:.
カウンセラーをしてきて
私自身もカウンセリングを受けていく中で
私も含めてみんな頑張って生きているんだな~
と思う毎日なのです。
これを読んでくださっている人も
頑張ってますよね?
「もう頑張れません」
という人は
今までずっと頑張ってきたからこそ
もう疲れてしまってギブアップ・・
な状況だと思うのです。
では
「なぜ人は頑張るのか」
という理由に迫っていきましょう。
◆人はなぜ頑張るのか
私たちは何もできない赤ちゃんの頃
・げっぷをするだけで褒められました。
・パパママと言うだけで褒められました
・立つだけで褒められました
・歩くだけで褒められました
・食べ物を食べるだけで褒められました
これらは
成長発達の目線では、
頑張らなくてもできてしまうことなのです。
3歳あたりまでは
ただ
成長発達するだけで大人たちは大喜びだったわけです。
そこから
しつけが始まりますね^^
アレをしてはいけない
コレをしてはいけない
と養育者から言われ始めて、
『何をしても褒められる』
時代から
『何かをすれば(しなければ)褒められる』
という時代に入ります。
そうなると子どもは考えるわけです。
【褒められるためにはどうしたらいいのか】
子どもにとっては
【褒めてもらえる=愛されている】
という実感につながっているわけなんですね。。
この感覚は大人まで続きます。
☆良い成績を取れば褒められる=愛される
☆良い実績をとれば褒められる=愛される
☆善い行いをすれば褒められる=愛される
☆人よりも特別になれば褒められる=愛される
☆親の言うことを聞けば褒められる=愛される
と方程式が出来上がってしまうんですね。
※一部の人は親や社会に反発することで
注目されるという手法をとることもあります
このように
【褒められる=愛される】
という方程式が働き
私たちは褒められるために頑張るわけです
◆みんながみんな頑張っている
みんながみんな頑張っている・・
一億総がんばり屋
な時に
なにが起こるかというと
みんなが褒められたいわけなので
競争が起こります
アノ人より頑張らないと
コノ人より頑張らないと
注目されないのでもっと頑張るわけです。
競争が起こる
↓
もっと頑張らないと褒められない
↓
頑張る
↓
みんなも頑張る
↓
もっと頑張らないと褒められない
というスパイラルにはまってしまい
疲れ切って疲弊してしまうのです。
愛されたいから頑張るのに
どこまで行っても愛されない
もう疲れたから
惰性で生きていきます
という人も出てくるわけです
◆人の盲点を突いた達人
私の近所の人に
人気者でその人がいるだけで輪ができてしまう
Kさんという人がいます
そのKさんは
いたって普通の人です(社会的に)
お金持ちでもなく
逆に
貧乏でもなく
これといった経歴は聞いたことがありません
でも
すこぶる
町内の人たちの評判がよく
町内会議でKさんが一言いうだけで
議決が落ち着いてしまう
という人です。
この人の魅力は町内から外に出ても有名で
誰もが知っていて
誰もがKさんを尊敬していて
誰もがKさんに何かあったら駆けつけてしまう
という
人なのですね^^
そのKさんの魅力はなんだろう・・・
と思った私は
Kさんとお話する機会を得たので
いろいろ聞いてみたんです
インタビューが長いので
省略させていただきますが(笑)
要約するとこうです
《会社員は会社員で頑張っているし
町内の役の人も、時間のない中頑張ってやってるし
主婦だって毎日頑張ってるし
子どもだって頑張ってる
もちろん我々の老人だって毎日頑張って生きてる
でもね
その頑張りを認めて褒める人の絶対数がいないんだよ
だから
みんなのすごいところをちゃんと口に出してるだけ》
◆逆転の発想で頑張らなくてもいい
私たちは褒められたくて
一目置かれたくて
特別に愛されたくて
頑張るわけなんですが
Kさんは
頑張らなくて
人を褒めたり認めてるだけで
特別にダントツに愛されているんです
これって
パラドックスですよね^^
競争の世界にいると
自分の上の人に対しては
嫉妬したり尊敬したり超えようとしたり
自分の下の人に対しては
教えようとしたり軽蔑したり
純粋に褒めるなんてできません。
でもKさんは
いつも認めて褒めてくれる人なんですね
結果
認めて褒めるほうが
頑張るよりも簡単に
愛されてしまうわけなんです
愛されようと頑張るよりも
人を認めて褒めるほうが
近道なのかもしれませんね
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先日
Kさんが急逝されました。
独り暮らしにもかかわらず
すぐにみつかり
町内の方たちの善意で
葬儀告別式が行われました。
私も参列させていただきましたが
駆けつける人も多く
葬儀代の募金箱にはお札がぎっしりと詰まっていました
Kさんみたいな人が
本当に豊かで愛された人かもしれませんね
読んでくださって
ありがとうございました☆
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