心理カウンセラー/大門昌代オフィシャルブログ

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助けたい症候群て何?


【助けたい症候群】について、先日開催した心理学講座でお話ししたのですが、今日はそこでお話ししたことを、ちょこっとだけ書かせてもらいますね。

助けたい症候群と言っても、もちろん病名ではありません。
勝手にそう呼んでいるだけです。

かつての私もそうだったのですが、とにかく助けたくって仕方がないという状態ですね。

助けたい症候群にハマっていると、恋愛ではお付き合いする人は、常に困った人でないと困る。
家族や友人なども、困った人でないと困るのです。

だって、困ってくれていないと、助けられないですからね。

困った人というと、素行に問題があるという感じになっちゃいますが、そういうわけではなく、なにかすごく悲しんでおられる状態であったり、苦しんでおられる状態であったりというのも含みます。
その人が、幸せな状態ではないということだと思っていただけるといいかもしれません。

浮気問題かもしれないですし、借金問題なのかもしれない、病気やケガという問題があるかもしれないし、人間関係にトラブルを抱えておられるかもしれないし、ひとりぼっちで寂しい状態の人かもしれない。
その人が、幸せではない状態ですから、ありとあらゆる問題が助ける対象となります。

で、助けたい症候群というのは、どういう状態かというと、西に傷ついている人がいれば、飛んでいき、東に困っている人がいれば、援助する。
北に泣いている人がいれば慰め、南に孤独な人がいれば寄り添う。
そんな状態になるのです。

ですから、別に悪いことをしているわけではないので、周りからの評価としては、「良い人」というのが多いです。

助けたい症候群は幸せになりづらい


問題なのが、常に周りが困っていなければならないということです。
つまり、助けにはせ参じて、その人の問題が解決して、幸せな状態になったとしたら、もう助ける必要がなくなってしまうので、その場を離れることになってしまう。

具体的な例を出すと、恋愛で「あなたのことは、男性としてみることができないの」と言われてフラれてしまった男性がいたとします。
そんな傷ついた男性に、なぜかすごく惹かれて近づいていく女性。
傷ついた男性に、「あなたは、本当に男性として魅力的だよ」と伝え続け、「あなたのことが大好きよ」と彼の傷を癒していく。
そんな女性のお陰で、すっかり傷が癒えた男性は、彼女のことがとっても好きになって、結婚を申し込んだ。

彼のことが大好きだし、ステキな彼と結婚して、幸せになるという道があることはわかっているのだけれど、なぜかプロポーズにYESが言えない。

そんなことをしているうちに、彼女の前に、お酒に溺れる孤独な男性が現れた。
「ああ、この人のそばに居てあげられるのは、私くらいだ・・・」と、彼からのプロポーズをお断りして、お酒に溺れる孤独な男性の救助活動に向かってしまう。

こんな感じなのが、助けたい症候群です。

やっていることは、悪いことではないですし、相手のことを大切に思う気持ちというのもあるのですが、残念ながら助けることが目的になっているので、助け終わってしまうと、目的を達成した状態になってしまって、次の目的を探すことになってしまうのです。

「彼と自分の幸せのために」何かするのではなく、「彼の心のキズを癒すこと」が目的なんですよね。

だから、助けたい症候群の場合、幸せになることができません。
だって、幸せになることが目的ではないですから。
助けることが目的ですからね。

助けたい症候群になってしまう理由


どうしてこうなってしまうのか?

色々と理由はあるのですが、昔助けられなかった(と思っている)誰かの代わりに、目の前の人を助けようとしているという場合もありますし、つらかったしんどかった自分自身の代わりに、目の前の人を助けている場合もあります。

どちらの場合であっても、今目の前にいる人は助けることができたとしても、元々助けたかった人や、自分自身を助けていないので、満足したり、満たされたりすることがないのです。
だから、次から次に要救護者を探し求めることになってしまいます。

助けたい症候群というのは、補償行為の一種でもあります。

補償行為というのは、罪悪感や無価値観を補償するために行う行為のことです。
補償行為の特徴は、やってもやってみ満たされることが無く、やがて燃え尽きてしまうことです。

ですから、助けたい症候群の人は、やがて疲れ果て、燃え尽きてしまうんですよね。

というわけで、「あらっ!私助けたい症候群かもしれない!」と思った方は、自分自身を見捨てていないか?誰かを助けられなかった、見捨ててしまったと思っていないか?チェックしてみてくださいね。

困っている人がいれば、助けるということは素晴らしいことですが、自分自身が幸せになるということを、ついうっかり忘れてしまわないようにしましょうね。

大門昌代の出版本


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外を見る女性

被害者のポジションはつらい


「私はあんなに頑張ったのに!」
「どうして私だけが・・・」
「私の人生、お先真っ暗だ・・・」

落ち込み、悩みの真っただ中にいるときって、こういうことばかり考えてしまったりしませんか?

逆に言えば、このように考えるので、落ち込んでいるとも言えちゃうわけなんですけどね。

私もその昔は、よくこのように考えておりましたし、何なら今でも、ちょいちょいこのようになることだってありますからね。

この状態になっているときというのは、被害者のポジションに入っている状態です。

被害者のポジションというのは、なかなかつらいものがありまして、被害を受ける側ですから、自分では問題を解決できないような気がします。
被害者である自分が、何とかするのではなくって、加害者側が何とかすべきだろう!という気持ちにもなります。

くよくよしていても仕方ないから、何とか前向きになろうとするのですが、なにせお先真っ暗というのが被害者のときに感じているものですから、真っ暗なお先を見る気には、なかなかなれないものです。

そんな時は、前向きというよりは、外向きにしてみてはどうでしょうか?

前向きよりも外向き


私たちが、悩み苦しんでいるときというのは、意識は内向きになっています。

問題を抱えることになってしまった罪悪感や、自分の力のなさを感じる無価値観などに、意識が向いているのです。

罪悪感や無価値観と言われる感情は、誰でも持っているものではありますが、感じていて気分が良くなる感情ではありません。

感じれば感じるほど、気分が落ち込んでもいきますし、感じれば感じるほど、周りに文句も言いたくなり、被害者意識も強くなっていってしまいます。

そこで、ちょっと意識を外側に向けてみる。

一旦、罪悪感や無価値観、自分の状況を横に置いてみる。

「そんなことしたら、問題が解決しないじゃないかっ!」と思われるかもしれませんが、罪悪感や無価値観を感じまくり、被害者のポジションにい続けたとしても、グルグルと考えがループするだけで、問題解決になかなか至らないことが多いですから、少しくらい横に置いておいても大丈夫です。

で、外の風景を眺めてみてもいいですし、周りにいる人たちに興味をもってみてもいい。

とにかく、自分の外側に意識を向けてみるのです。
興味を持ってみるということです。

何でもいいのです。

自分の外側の世界に興味をもつ


「どうして、今日は晴れているのだ?」
「あれ?あの人どうして、笑っているのだ?」
「あの人の服、ステキだな」

外に文句をぶつけるのではないですよ。

「ちくしょう!気分が落ち込んでいるのに、晴れやがって!」と文句をぶつけているときは、意識は、外に向いているようで、内向きです。
自分の気分が落ち込んでいることに意識が向いていて、晴れという天気によって、被害を受けている被害者の状態です。
そうではなくって、外の天気に興味を持つこと。

「あの人はきっと、私のことをバカにして笑っているのだ!」というのも、意識は内向きです。自分のことに意識が向いているので、誰かが笑っていることに対して、自分が笑われているように感じてしまって、文句が出てくる。
そうではなくって、笑っているその人に、興味を持ってみるということ。

「私は服のセンスが悪いのに、あの人はステキだよな」というのも、自分に意識が向いているということ。
そうではなくって、単純にその人のステキな服に興味を持つこと。

私たちは、外に興味を持っているように見えて、自分を見ていることって、とても多いのです。

よく、「他人の目が気になる」ということがありますが、これも一見すると、他人の目という自分の外側にあるものに意識が向いているように思うのですが、実はそうではなくって、【他人からどう見られているかという自分】に意識が向いている状態なのです。

自分の中、内向きにばかり意識が向いていると、落ち込んでいるときはどんどん落ち込み続けますし、問題の解決方法もみつかりません。
だって、自分の内側に、問題解決方法があるのであれば、もうとっくに解決しているはずですからね。

いくら考えても解決できないとき、落ち込みから回復できないときは、自分の外側に意識を向けるようにしましょう。
単純に、自分以外に興味を持つと言うことですね。
やってみると、今までの自分では思いつかなかった発想に気づいたり、「その手があったか!」というような方法がみつかったりもします。

うまくいかないときは


「そんなこと言っても、外側に意識を向けられないから落ち込んでいるのだ!」と怒りがわいてくることもあります。

だって、落ち込んでいる時に「くよくよしていないで、もっと前向きに!」なんて誰かに言われても、「それができりゃ苦労しないよ」という気分になりますからね。

私なんて、「前向きに!」「ポジティブに!」と書いてある書籍を読んでは、「それができないから、読んでるんだよっ!」と、本にケンカ売ってましたからね。(笑)

私の場合は、そんなときにやってみたのが、スーパー銭湯に行って、目を閉じて湯船につかり、話しかけられないようにする。
そして、耳はダンボにして、周りのお姉さま方の会話を聞くということ。

目から入ってくる情報を遮断して、耳から入ってくる情報に集中する。
湯船につかっているという心地よい感じを、身体で感じつつ、お姉さま方の会話に集中していると、お姉さま方の会話の面白さに引き込まれ、「会話しているようで、それぞれが自分勝手に話しているだけじゃないかな?」ということに気づいたりして、気が付いたら、落ち込むのを忘れていたということをやっていました。

一人でスーパー銭湯に行くので、「元気出しなよ」とか、「もっとポジティブに考えようよ」とか、そんなこと誰も言ってきません。
おまけに、目を閉じているので、さすがの大阪のお姉さま方も、話しかけてはきません。

心地よい温泉の温もりだけを感じながら、耳だけで意識を外に向けていたわけですね。

私の場合は、これなら意識を外に向けるということがやりやすかったのですが、ご興味のある方は、試してみてください。
くれぐれも、目を閉じて、自分に意識を向けないことです。
耳をダンボにして、自分の外側の会話に意識を向けること。

他にも色々と方法はあるかと思います。
自分に合った方法がみつかるといいんですけどね。

大門昌代の出版本


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電話する女性

反論したくなる


「やめておいたほうがいいよっ!!」

言われれば言われるほど、「いや・・・いいところだってあるのよねぇ」と言いたくなる。

そんなことってないですか?

反対に、「あんないい人と別れちゃだめよっ!!」

言われれば言われるほど、「いや・・・みんなが思うほどいい人でもないのよねぇ」と言いたくもなる。

そんなこともあるのでは?


どうしてこうなっちゃうんでしょうね。

様々な角度から、心理を分析することができるのですが、今日は『私は正しい!』『私はちっぽけ』という角度からのお話しをお届けしたいと思います。

正しさにこだわってしまう


「やめておいたほうがいいよっ!!」
と友人など、あなたのことを大切に思ってくれている人から、そのように言われるということは、そのお相手は、あなたにとってあまり良い影響がない人だということかもしれませんよね。

でも、「そうだよね。やめておいたほうがいいよね」と素直に受け入れるということは、「私の目は節穴だった」ということを受け入れるということ。

あなたが選んだ人が、間違いだったということを受け入れるということになりますから、何だか嫌なんですよね。

そこでつい、「いや、あなたにはわからないと思うけれど、彼にはこんないいところがあって、あんな素晴らしいところがって、だから私が彼を選んだのは間違いではないのよ。私は正しいのよ」となって、自分の正しさを証明するために、「彼にだっていいこところがいっぱいあるのよね」となるわけです。

いや・・・本当に友人が気付かない部分に、素晴らしい部分がいっぱいあって、友人が見ている彼の姿が間違いならいいんですよ。
でも、だいたいの場合、あなたのことを大切に思ってくれている友人は、彼のことがよくわからなければ、そんなこと言わないはず。
そんなことを言うということは、だいたいの場合、友人のおっしゃる通りだったりするんですよね。

まっ、そのことは、心のどこかで自分でもわかっていたりもするのですが、そこが「正しさ」にこだわるあまり、受け入れられない。

友人が指摘する、彼の良くない部分に関しては、見て見ぬふりすることになります。

だって、直視しちゃうと、「あなたのいう通りです。私が間違っていました」ということになると感じるからです。

ここでのポイントは、友人は別にあなたが間違っていると言っているわけではないということ。

「その人と一緒にいると、幸せじゃないよ」と、あなたの幸せを思って言っているということなんですが、「正しさ」へのこだわりが強いと、「間違っていると言われている!」と感じて、反撃するかのようになってしまうんですよね。


私がちっぽけだとでも?


「あんないい人と別れちゃだめよっ!!」という場合は、『私はちっぽけではない!』ということを証明したいために、「いや・・・みんなが思うほどいい人でもないのよねぇ」と言いたくなるのです。

「いやいやあなた、私があの人と一緒じゃないと、一人前ではないとでも言いたいわけ?」と、お怒りモードがスイッチオンになる。

そんな風に思わなかったとしても、何だか自分が彼よりも格下のように思われているような、友だちよりも格下扱いされているような・・・・そんな気持ちになったりもします。

要するに、「私はちっぽけだと思われている!」と感じてしまう。

そこで、「あの人にもダメな部分ってあるのよね。私のほうが別れたくなることもあるのよ」なんてことを言いたくなる。
そう言うことで、私はちっぽけではないということを、証明しようとするわけです。

ここでのポイントは、友人はこの場合も、あなたの幸せを思って言っているだけであって、あなたのことをちっぽけだとは思っていないということ。

では、誰がそう思っているのか?

自分自身なんですよね。

自分で自分のことをちっぽけだと思っていると、誰かが発した言葉によって、「バカにされた」「格下扱いされた」と感じてしまうのです。
だから、「私はちっぽけではない!」ということを証明するために、彼のあまりよくない部分を探して、発表したりします。

でも、誰にだって欠点はあるわけですから、彼の欠点を探そうとすれば、探そうとするほど、彼が本当につまらない人、ダメな人のように思えてきてしまうという悲しいことになってしまいます。

人間というのは、注目したものが拡大されて見えるということがあります。
つまり、欠点に注目すれば、とんでもなく欠点だらけに見えてしまうということですね。

「正しさ」にこだわるのは、「私は間違っていない!」ということを主張するためです。
ということは、深層心理では「私は間違っている」という罪悪感をもっているということ。

「私はちっぽけ」ということが気になるということは、他ならぬ自分が自分をちっぽけだと無価値観をもっているということ。

どんな問題や悩みも、突き詰めていけば罪悪感か無価値観に行きつくと言われています。

罪悪感や無価値観が強いと、あなたのことを大切に思ってくれている人からの忠告に対して、このようなあまのじゃくな言動をとってしまうことがあるのです。

大門昌代の出版本


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サボテン

一人が好きな人は冷たい?


常に誰かと一緒にいないと落ち着かないという人もいれば、「一人でいる時間が好き」という人もいる。

私も「一人でいる時間が好き」な人間なのだけれど、そのせいなのか、同じく一人時間が好きな人からのカウンセリングご依頼も多い。

「一人暮らしです」
という話しをすると、「さみしくないですか?」と聞かれることが多いのだけれど、今のところ寂しいとは思わない。

世の中には、様々な人がいて、それぞれ違った価値観があって、好き嫌いや、心地よいと感じることなどの違いも、人の数だけあると言ってもいいくらいです。

で!

私は思うのです。

世の中には、「一人でいる時間が好き」と感じる人が、それなりの人数はいらっしゃると。

そして、そんな人たちは、「私って、人付き合い悪いのかな?」とか、「私って、冷たいのかな?」とか、「私って、変わっているのかな?」と悩んでいることも多い。

そうじゃないと思います!

一人の時間が必要なだけ


「一人の時間が好き」と言っている人って、誰かと一緒にいるのが嫌なわけではないことが多いのです。

嫌なわけじゃないけれど、ずっと一緒だと息が詰まるとか、一人の時間があるとホッとするとかそんな感じ。

友だちがいないから、同居している家族がいないから、一人で買い物に行っているとか、食事に行っているのではなくって、「一人で買い物に行くのが好きだから一人で行っている」し、「一人で食事に行くのが好きだから、一人で食事に行っている」のです。

だから、「私って、人付き合い悪いんですかね?」と悩んでおられるかたにお伝えするのは、「一人でしかいられないのと、一人が好きというのは違います」ということ。

一人でしかいられない場合、一概に言えないですが、対人恐怖症的な強い怖れを感じていたり、自分のテリトリーに誰も侵入されたくないと強く感じていたり、社会で生き辛い状態になっておられるかもしれません。
そうなってしまうにも、理由があるので、そのことが悪いわけではありません。
ですが、今日はそのタイプの人のお話しではなく、「一人が好き」というタイプの方のお話し。

一人が好きなだけであって、人付き合いが悪いわけでも、冷たいわけでも、変わっているわけでもないのです。

発散型と充電型があるように


人によって、リラックスする息抜きの方法って違います。

一人が好きなタイプの人って、一人の時間に、息抜きをしているのです。
それがリラックス方法だったりもする。

誰かとおしゃべりすることが、息抜きの方法だと言う人もいれば、一人になることが息抜きの方法だと言う人もいるというだけの話なのです。

だから、一人が好きな人は、常に一人でいないといけない人ではないと、私は考えています。
というか、私のことだけどね。

ちなみに、ストレス解消方法って、大きく分けると2パターンあると言われています。

一つ目は、発散型。
カラオケに行って、歌いまくる。
スポーツで汗を流す。
友だちとしゃべりまくる。

こんな感じで、エネルギーを発散するタイプです。

もう一つは、充電型。
瞑想する。
部屋でゴロゴロする。
公園でボーーーーーッとする。

こんな感じで、エネルギーを発散するのではなく、充電する。

で!

一人が好きだというタイプの人は、発散型であれ、充電型であれ、これを一人で行いたいタイプというわけです。

発散するにしろ、充電するにしろ、一人が好きなタイプの人が、一人になれない状態が長く続いてしまうと、ちっともストレスが解消できないのです。

というわけで、一人が好きというタイプの人を、「一人でいるなんて、さみしいことだっ!」とか「皆で、一緒にいるのがいいことなのよっ!」などと、無理やり引っ張り回しすぎない方がいいのです。

一人好きである本人も、無理やりお付き合いばかりしない方がいいです。

そんな無理ばかりしてしまったら、ストレスがまったく解消されず、疲れ切ってしまいます。

サボテンに水をあげすぎると枯れる


一人好きは悪くない。
もちろん、複数好きも悪くない。

例えるなら、一人好きはサボテン。

基本的に植物には水が必要で、水が少ないと枯れてしまいますが、サボテンに水をあげすぎると、枯れてしまいます。

たくさんの水が必要な植物もあれば、水はほんの少量だけという植物もあります。
日のあたる場所ですくすく育つ植物もあれば、日陰でないと枯れてしまう植物もあります。

人間だって、それとよく似たものだということです。

持って生まれた性質と、育ってきた環境と、経験してきたことによって、色んな人がいるので、一人が好きだからと言って、悩まなくっていいですよ。

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子ども達

リピート癖


嫌なことがあったとき、ずっと覚えていると、ずっと嫌な気分のままですが、嫌なことを忘れることができれば、気分はすぐに変えられますからね。

小さい子どもは、ケンカしたときに「ごめんね」「いいよ」というとっても簡単なやりとりで、ケンカしていたことを忘れて仲良く遊んでいたりします。

あの能力すごいよねと思うのです。

大人になると、覚えているじゃないですか?

勤続15年。入社したときに先輩に言われたひと言を今も覚えているとか。
結婚20年。最初の結婚記念日をすっかり忘れてしまっていた旦那さんのこととか。

覚えているというよりも、年々その記憶が鮮明になってくるというか、ムクムクと今さらながらに怒りがわいてくるとかってないですか?

何でも繰り返し繰り返し練習すれば、それなりに上手になるように、繰り返し昔あったことを思い出していると、だんだんと上手に思い出せるようになってきて、そのうち「あれ?こうだったっけ?」ということも出てくるけれど、ちょっと脚色を加えたりなんかしつつ、記憶をサラッと書き換えたりなどしつつ、何度も何度も繰り返して思い出す。

そうやっているうちに、出来事としては昔起こったことだけれど、今起こっていることのように腹が立ってきたりします。

繰り返すことで忘れないんですよね。

忘れようとするよりは、他のことに集中する


なので忘れるためには、繰り返し思い出さないことが大切なのですが、「あのことは、思い出さないぞ!!」と、力んだところで、「思い出さないぞ!」と思うたびに、実際には思い出すことになるので、「思い出さないぞ!」は有効な方法ではないのです。

「彼のことは忘れるぞ!」
「あの人のあの言葉は忘れるぞ!」
「あの失敗のことは忘れるぞ!」
そう決めれば決めるほど、強く記憶に残ってしまうわけです。

じゃ、どうすれば子どものように、忘れられるのか?

子どもは、楽しいことがいっぱいなのです。

〇〇ちゃんとケンカしたことは、腹立たしいことですが、〇〇ちゃんと遊ぶことも楽しい。
まだ遊んだことがない遊具にも興味がある。
帰って食べるごはんも楽しいですし、お風呂も楽しい。
お父さん、お母さんと話すことも楽しいし、知らないことがいっぱいあるので、それらを知ること、経験することも楽しい。

とにかく何だって、楽しいのです。

目の前の楽しいに集中することで、さっきケンカしたことは、忘れていけるわけですし、楽しいことをするのに忙しいですから、繰り返し思い出している暇がない。

ということで、大人である私たちも、楽しいことや、興味があること、未経験なことにチャレンジすることなんかをやり始めると、頭の中でリピートしている暇がなくなりますので、忘れやすい状態になります。

だから、失恋から抜け出すときや、気分が落ち込んでいる時、誰かへの腹立たしさが出てくるときなどに、「楽しいことをしましょう」とか「今まで興味があったことをやりましょう」とか、「スキルアップするために資格にチャレンジしてみませんか?」なんてことを、カウンセラーからお伝えすることもあるのです。

簡単にできたら苦労しませんよね


それができたら苦労しない!!

と言われるだろうな〜とは思いますし、私自身も昔はそう思っていました。

でもね。
最初はぶつくさ文句も言いたくなるし、やる気にはまったくならないんだけれど、最初の一歩を踏み出すことができれば、後はだんだんとチャレンジしやすくなってくるものです。

その最初の一歩は、相当頑張りが必要ですけどね。

頑張りか?いや、勇気なのかもしれないし、もしかしたら勢いかもしれない。

深層心理的には、「忘れたい!」と思いつつも、実は忘れたくない、その想いを握りしめていたいと思っているのです。

だって忘れちゃったら、繰り返しリピートできなくなっちゃうわけで、そうなると自分には何もなくなるような感じがするのです。

つまり、昔の恋愛が忘れられないのだとして、その恋愛を忘れてしまったら、自分には二度と恋愛なんてものは、やってこないと感じるので、昔の恋愛であろうとなんであろうと、無いよりはましというわけで、握りしめてしまう。

だから最初は、強制的にでも、友人に協力してもらい、新しい環境に飛び出したり、何かにチャレンジしたりが必要なんですよね。

新しいことにチャレンジしたり、楽しいことを体験したりしていると、感情が忙しいのです。

「楽しいぜ!」
「おもしろいぜ!」

で、腹立たしいことなど、嫌な感情をリピートしている暇がなくなるというわけです。

あくまで理屈理論のお話しですけどね。

苦労して大変な思いをした人は、先にこっちが重要かも


「この思いを忘れてしまったら、あんなに苦労した、あんなにつらい思いをしたことがなかったことになってしまうじゃないか!」と思えば思うほど、理屈理論で理解しても、なかなか新しいこと、楽しいことにチャレンジできない。

楽しまないために、思い出しているなんて部分もあったりします。

だから、しんどい経験をした人、苦労した人、頑張った人ほど、昔を忘れられなくて今も苦しんでおられることが多いんですよね。

そんな時は、楽しいことや、興味があること、新しいことにチャレンジするよりも、「くっそーーーー!!悔しかった」「くっそーーーーー!!腹が立つ!」と安全な場所で吐きだしたり、悪口ノート作って書いてみたりって大事かもと思います。

大門昌代の出版本


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