気持ちが楽な状態で生きられる人と、何かとイライラしたり、不安になったりして生きている人がいます。
両者の違いは、何なのでしょうか?

だれだって、気持ちが楽な状態で生きたいと思っているのでしょうが、周りの状況がそうはさせてくれないように、感じます。

周りの人たちが、あなたの考えや思いをくみ取った言動をしてくれれば、気分よく過ごせるのですが、それはなかなか難しいことです。

誰だって、失敗するし、都合もある、それぞれの価値観をもっているので、あなたと全く同じ考えや思いをもっているわけではないですから、あなたの思うような言動はなかなかとってはくれません。

その状況は、気持ちが楽な状態で生きている人も、そうではなくイライラや不安を抱えて生きている人も同じなのです。

でも、何があっても、たいして動じない人っていますよね?
気持ちがかき乱されている様子もなく、落ち着いていて、楽そうに対応している人。

違いは、『受け入れる力』なのです。

対応能力ではないのです。

何を受け入れているのか?

目の前の人の、判断ミスや、失敗、自分と考え方の違う言動、自分の力ではどうにもならないことなども受け入れることができているのですが、メインはそれらではありません。

先ほどあげたのは、結果的に受け入れているというだけなのです。

最初に受け入れているのは、『自分自身』です。

自分自身といっても、スーパーマンのように、なんでもできちゃう自分ではありません。
失敗もするし、ミスもする、自分の考えを強く人に表現してしまうところや、反対に自分の意見をうまく表現できない部分、休みの日には、ずっとパジャマで過ごしたいこと、料理や掃除が苦手なところ、仕事の段取りがうまくできないところや、すぐに気が変わってしまうところ・・・
数限りなくある、自分自身のイケてない部分も含めて、受け入れているということです。

そして、イケてない部分だけでなく、イケてる部分や、自分自身が経験してきたこと、乗り越えてきたこと、乗り越えられなかったことなど、それこそ自分の人生を丸ごと受け入れているのです。

だから、自分自身が完璧ではないということを知っています。

完璧ではないけれど、なんとか生きているということも知っています。
そして、大概のことは、なんとかなるのだということも知っているのです。

だから、周りの人の完璧ではない部分を見たとしても、『自分も完璧ではないけれど、自分は自分なりに良い部分もある』というのを、投影するので、完璧ではない人のミスや失敗を受け入れ、良い部分に目をむけることができるのです。

※投影について詳しくは、こちら『今をありのまま見れない私たち(1)〜投影はしてしまうものなのです〜』をご覧くださいね。

そして、自分自身がミスや失敗をしても、なんとか乗り越えてきたように、きっと今回のことも、乗り越えていけると思えるので、粛々と淡々と物事に対応できるのです。
やるべきこと、自分ができることを知っているのです。

『どうして、あなたは〇〇ができないのっ!』
『あなたのふるまいのせいで、私の気分が悪い!』
と怒ってしまい、良い気分でいられない人は、自分自身の不完全さを受け入れることができていないとも言えるかなと思います。


自分のダメな部分、不完全な部分を、自分の周りの人に投影して、それを攻撃してしまっているのが、先に書いたような状態なのです。

私も、何があっても受け入れて、落ち着いて対応できればと思っていますが、なかなか難しいですよね。

でも、自分を受け入れれば受け入れるほど、受け入れている度合いが上がれば上がるほど、年々、落ち着いていられるようになってきているように思います。

------------------------
6月分のカウンセリング受付開始しております。

《カウンセリング予約センター》
電話番号:06-6190-5131
受付時間:12:00〜20:30
定休日:毎週月曜日
※ただし、月曜日が祝日の場合は翌火曜日にお休みをいただきます。

------------------------
《おすすめワークショップ》
一日かけて、あなたに癒しを体験していただく【癒しの1DAYワークショップ】を、7月16日(祝)大阪江坂にて開催いたします。
貴重な体験、感動の体験にご興味のある方は、ぜひお越しくださいね。

【癒しの1DAYワークショップ】について、詳しくはこちらへ>>>
ELL54_ha-bunoyoseue_TP_V-2